南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

尾間木公民館のタンゴ講座

2005年10月11日 | Weblog
恒例になった緑区の尾間木公民館の「タンゴを楽しむ会」が、今年度は18年1月20日(金)、27日(金)の2回にわたって開催されることになった。

もちろん講師は日本タンゴアカデミーの島崎氏。

昨年度は申込みが殺到、机を除いて椅子席だけにして60名を入場させた。公民館の担当者の話では、どの講座も2回目は欠席者が出てくるのに、このタンゴ講座は皆さん欠席がない。これほど人気のある講座は公民館始まって以来です、と話していた。

内容は、島崎氏の膨大なコレクションから厳選されたCDを聞いたり、アルゼンチンへの旅行のフィルムや現地での録音などを織り交ぜながら、島崎氏の興味深いお話を伺うもの。

今回も懐かしいタンゴの名曲の他にも、楽しいお話を伺うことが出来るはずで、今から楽しみにしている。

東京フラメンコギター合奏団(タンゴの日)

2005年10月10日 | Weblog
昨日の日曜日、「さいたま市民会館うらわ」において、東京フラメンコギター合奏団のコンサートが行われ、行って来ました。この合奏団のコンサートにはもう何回か聞いています。

合奏団は辻本全志さんが団長、メンバーの中にうらわ出身の方が2名おられ、この2名ともに自分の知り合いなのです。一人は自分のギターの師であり、合奏団のコンサートマスターであるI氏。もう一人は当時自分が所属していた会の姉妹サークルのリーダー格だった人。

この日のコンサートは、とくにダンゴの名曲をいくつも弾いてくれて、まことに嬉しかった。「タンゴ・フラメンコ」「リベル・タンゴ」「ジェラシー」「エル・チョクロ」。

「リベルタンゴ」というのはピアソラの名曲で、バンドネオンの切れの良いスタッカートはなかったが、ギター4重奏らしいまろやかな音色が素晴らしかった。これらの哀愁を帯びたギターの音色に酔いしれた一日でした。

余談になるが、感動覚めやらぬ同日夜のテレビ埼玉のダンス番組を見ていたら、このリベルタンゴがかかって面白かった。

さらに、今日(10日)の朝、タンゴ研究家の島崎氏から電話があり、「お陰さまで仲町公民館から連絡があって、来年2回ほど、仲町公民館でダンゴ講座を開いて欲しいという要請があった」とのこと。

まことに嬉しい知らせである。