南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

バラを撮る練習

2005年04月30日 | Weblog
バラではないけど、デジカメで花を撮影している。今までの仕事柄、全体を俯瞰する撮影の仕方が習い性になっていて、花を撮る場合もつい全体の様子が分かるような構図を考えてしまう。

いろいろな写真のサイトを眺めて参考にしているが、花というのはそれぞれに表情があり、アップして撮影したほうが面白い場合が少なくないようだ。そういうことに気がつき始めた。

テーマが漠然としているので、バラのどんな表情を撮るのか、まだはっきりしたイメージは浮かばない。これは行き当たりばったりで決めることになりそうだ。

今日は刈り込みをした緑の中の、紅白のツツジが綺麗だった。

大型連休

2005年04月29日 | Weblog
たまに兄夫妻が「一緒にどこかに行こうよ」と誘ってくれるが、病気をしてから外泊が苦手になった。まず食事制限のため、誰もが喜ぶ旅館の料理が食えない。つまり旅行の楽しみの大半が味わえないわけである。

それに寝覚めが悪い、というかゆっくり朝寝をしないと一日調子が悪い。なんとか外に出る気になるのは午後からである。これでは一緒に行く人に迷惑になる。

無理が利かないので、走ったり、急ぎ足で歩いたりできない。これも旅行には大きな足枷になる。そういうわけでいつも遠慮している。今度の連休も大宮、与野、浦和あたりをウロウロして過ごすことになりそうだ。

若いカップルの女性が5,6メートル先にいたので撮ってみた。

ウソをつく体質

2005年04月28日 | Weblog
JR福知山線の惨事には驚きましたが、他人事ではありません。今の時代、どこでどんな災難にあうか分かりませんね。

この事故でJR西日本がいくつかのウソをつきました。直前のオーバーランを「8メートル」と過少申告したり、「置石が原因だと」断定的に言ったり、運転者の前科を「オーバーランが一度だけ」と言ったり。

何か困ったことが起こると、すぐウソをつく体質ってイヤですね。昔の大本営発表もこんな具合だったんでしょうね。今は昔と違ってすぐバレる。すぐバレるのを知っていながらウソをつく。

本質的には少しも変わっていない国(というか役人体質)。ウソに厳しい国にならなければ信用されないのだが。あのクリントンの不倫騒動は、不倫に怒ったのではなく「不倫もみ消し疑惑」にアメリカのマスコミ、国民が激怒したのでしたね。

薬害エイズの厚生省のウソを持ち出すまでもなく、当局のウソに怒りの声を上げる国民にならなければイカンと思うなあ。

花のシーズン

2005年04月24日 | Weblog
新緑のこの時期は、野辺の花が一斉に開花するやさしい季節でもあります。道の端や小さな空き地も、色とりどりの花が咲き乱れています。街路樹のアメリカハナミズキも可憐な白い花を着けています。一年のうちでも一番過ごしやすい季節ですね。

花だけではなく、埼大通りのケヤキの並木も新緑が美しく輝いて見えます。サクラの木の下を歩くと、樹木が吐き出す小さな粒子が舞っていて、顔にパラパラと当たります。

中央区役所前の道端に黄色いチューリップが咲いていました。そのうちの二本が仲の良い夫婦のように寄り添っていたのが印象的でした(写真)。

今日は、知人宅のパソコン用に使用するウイルスソフトと、ルーター、カードリーダーを購入してきました。

大宮の量販店を見て回っていると、あれこれ欲しいものが思いつきますが、他所のものを欲しがる前に、自分のノートパソコンをもう少し可愛がってあげようかなと考えました。そう思って、ノートの裏側のネジを開けて、メモリを見てみました。

思っていたより小さなメモリが一枚刺さっていました。同じものを購入して、もう一枚増やせばもっと軽快に動いてくれるだろうかと思案中です。いまどき256Mでは非力だろうし、せめて512Mに増やしてあげたいなあ。そうすれば気持よく働いてくれるだろう。

一度手にしたものを大事に大事に使っていくという人生観の方が正しいんだろうなあ、やっぱり。チューリップを見習わなければいかんなあ、うん。

生涯学習の団体への補助金

2005年04月22日 | Weblog
今日の午後、さいたま市の教育局に補助金申請の書類を提出してきた。受付けは、担当者がざっと眼を通して「はい、結構です」という感じで通ったが、認められるかどうか判明するのは5月の下旬である。なんとか認めて欲しいものである。

行政では、森総理の時の4年ほど前に「IT化」(森総理がイットと言って失笑を買ったのは記憶に新しい)が叫ばれ、鳴り物入りで「IT講習」が各地で繰り広げられた。民間のパソコン教室に莫大な補助金が投入された。

今はどうか。さいたま市に市民の「IT化」推進の部署はない。庁内のIT化を進める「情報政策課」はあっても、市民は置き去りだ。行政がやらないのなら、さいたまパソコン同好会でやろうじゃないか。

そういう意気をもって活動を展開している「さいたまパソコン同好会」をもっともっと、市民にアピールする方法がないかどうか。模索している日々である。

桃太郎の国

2005年04月20日 | Weblog
桃太郎は、謝って降参した鬼を殺さない。許して、もう悪さをしないように諭し、鬼が奪った金銀財宝を取り返して帰ってくる。

世界も日本の桃太郎と同じだと思ったら大間違い。「謝罪」すればするほど「謝罪したら弁償しなさい」となる。だから暴徒の鎮圧を怠けた中国政府でも絶対に謝罪しない。

外務大臣がわざわざ出向いていって、居丈高な応対を受けてきた。情けない限りだ。

無礼な外国に対して、きちんと自分の主張も言えない。こういう日本の国の子供たちに「自分の国を大事にしろ」と言ってもムリだろう。日本はまだ当分は苦しい時代が続きそうだ。

任意のサークルの会員

2005年04月18日 | Weblog
さいたまパソコン同好会でこのほど、「入会したい」と申し出ていた3名について、その後4ヶ月間何の音沙汰もなく、会員になる手続きも取らなかったため、「会員資格停止」の処置を取った。

「会員資格」という訳は、「会員になりたい」と申し出てきた時点で、会員並に扱い「チームギア」にも登録していたから、ここらで一応のケジメをつけたものである。

「会員になるから」と申し出て、正式に会員になる前に会員並みの扱いを受けながら、その後会員になろうとしない人をどう扱うか。きちんと会費を払い例会へ参加している多くの会員から見れば調子の良い人がいる、という印象だろう。

リンゴ箱の中に腐ったリンゴが1つあると、良質のリンゴがみんな腐ってしまう。だからつまるところ、何時まで我慢して待つのが良いかという判断になる。

今回は4ヶ月でそういう処置を取った。私は間違っていなかったと思う。

さいたまパソコン同好会への新入会員

2005年04月17日 | Weblog
幹事の竹内さんからメールが来て、シニアネット東京のパソコン上級者の2人が新たに入会するという嬉しい知らせが来た。非常にありがたいことである。やはり目標を高く持って、NPOを目指すという方針が、知らず知らずに求心力を持っているのだと思う。こういう人材を生かす方法を見つけ出していきたい。

今日は久しぶりに常盤公園に行ってきた。ソメイヨシノは散ってしまったが、名も知らぬピンクのサクラと、八重桜らしい白い花のサクラが満開だった。西行は「願わくば花の下にて春死なむ、その如月の望月のころ」と歌ったが、単にサクラが好きだっただけでなく、サクラに自身を同化するほど入れ込んでいたらしい。サクラを愛惜する歌をたくさん残している。

「仏には桜の花をたてまつれ、わが後の世を人とぶらはば」。自分の墓石にはサクラを供えてくれとも歌っている。華麗なサクラが、悲しみを帯びて見えてくる。


本日のさいたまパソコン同好会例会

2005年04月16日 | Weblog
皆さんお疲れ様でした。竹内さんのJTrimの講習、分かりやすくて良かったですね。フリーソフトにしてはかなり本格的なモノですね。このソフトを知っただけでも大きな収穫でした。竹内さんありがとうございます。

今日は新入会員が2名いました。一人は一太郎をやってきたが、職場がワードなのでワードを習いたいとのことでした。もう一人は、ワード、エクセルなどをしてきたが、ボランティア活動をやってみたいとのことで、同好会では指導的な立場に立てそうな方でした。

多彩な人材が集まってきます。こういう人材にどのように活躍の場を用意するか、代表の仕事ですね。いろいろ考えはありますが、まず手始めに「パソコン相談会」をやってみることにしたいと思います。

北浦和か本太などの公民館で、一日パソコン相談を受付けて、当面の課題について解決してあげるという狙いです。そういう活動を通じて、さいたまパソコン同好会を広く市民に知ってもらうことが出来るはずです。

大宮公園のサクラ

2005年04月15日 | Weblog
昨日(14日)の午後、娘と大宮公園を歩いてきました。サクラはもう花吹雪で、地面が雪が薄っすらと積もったように白くなっていました。「花は散りぎわ」といいまして、サクラが散って初々しい新緑の葉っぱと入れ替わるこの時期の趣には、捨てがたいものがあります。

公園の中に、青木昆陽の碑がありました。このあたりはサツマイモの産地で、明治になって鉄道が敷かれた時には、主な貨物物資はサツマイモだったと「大宮市史」にあります。浦和、大宮から桶川あたりまでサツマイモの産地だったのです。

ここで収穫されたサツマイモは荷車で川越に運ばれ、川越から新河岸川の舟運で江戸に運ばれたので、江戸では「川越のサツマイモ」が有名になったと言うわけです。

この大宮公園は、かつては傷心の正岡子規や、若き日の森鴎外らも散策した場所で、文学的にも名が残る名勝地です。子規はここで「踏み入って、帰る道なき 萩の原」(だったかな)という句を読んでいます。また鴎外の長男、森於兎氏(東大医学部長)は盆栽町に住んでいました。

暖かな春の風がたいへん気持の良い一日でした。

公民館まつりの役員会

2005年04月15日 | Weblog
本日午後、仲町公民館で「公民館まつり、実行委員会の第一回目の役員会」が開かれました。30数人が参加していました。公民館まつりに参加する団体はほぼ決まってきましたが、具体的にどういうものを披露するか、これから煮詰めていく段階です。

次回は4月27日(水)午後に行われ、5月7日には全体会議が開かれます。さいたまパソコン同好会がどのような形で参加できるか、まだ決まっていませんが、大いに存在感を示したいと思っています。



インターネットくらぶ

2005年04月13日 | Weblog
今日午後、シーノ大宮で4月の例会を行いました。1月に始めてから今月で4回目です。参加者は私を含めて3人(Y氏ご夫妻)。1回目は1人で2、3回目は二人だったことを考えると、少しずつ増えています。

社会が求めているものなら何事も、自分さえ諦めなければ人は集まってくるものです。H氏には、自作パソコンサークルも早くスタートして欲しいものです。

次回までに、ホームページビルダーで自分のHPを作ってくることをこの一ヶ月の宿題にしました。次第に会員は増えるものと思います。

関心のある方は、大歓迎しますのでどうぞご参加ください。次回は5月11日(水)の午後です。シーノ大宮の7階だったと思う(場所が取れた部屋になるので、一定していない)。

さいたまパソコン同好会のHP

2005年04月12日 | Weblog
同好会幹事のM氏に「さいたまパソコン同好会」のホームページを作っていただきました。わずかの間にまとめてもらったので、さぞ大変だったろうと思います。

http://saitama-pc.boo.jp/

こういうHPは作るのも大変ですが、維持管理して更新を続けるのが、それにも増して大変だろうと思います。会員の皆さんで、大いに盛り上げて行きたいと思います。

このブログもリンクしてあるようなので、勝手なことばかり書くわけにはイカンなあと思っているところです。

明日(13日)の午後はシーノ大宮(ソニックの隣)で「インターネットくらぶ」の例会です。

歴史認識

2005年04月12日 | Weblog
中国や韓国でまた「反日」の動きが強まっている。彼らの言い分は決まって「日本の歴史認識」をやり玉に挙げる。我々としては戸惑うばかりだ。

全ての国、全ての民族に、それぞれの歴史認識がある。中国の併合された「チベット問題」で、漢民族とチベット民族の歴史認識が一致するはずはない。「朝鮮戦争」で南北朝鮮の歴史認識が一致するはずはない。原爆や大空襲で日米の認識が一致するはずはない。当たり前のことだ。

教科書問題でも領土問題でも、隣国にいいようにやられ、何も出来ないのが今の日本の現状。当然のことを主張すべき外務大臣が、何故か卑屈な表情で交渉している。

国際問題で発言する以前に、自国の当たり前の主張すら出来ない国、国連常任理事国など夢のまた夢ではないだろうか。こういう情けない自国の現状を見た少年少女が、この国をどう評価するか、考えると空恐ろしい気がしてくる。

満開

2005年04月09日 | Weblog
花は半開に観(み)、酒は微醺に酌むと漢詩にある。何事もやり過ぎると趣がない、という意味である。今日のサクラはすでに満開になり、道に花びらが舞っていた。早くも花の趣は失せつつある。

個人的な好みだから笑って聞いて欲しいが、カメラ目線の女性はどんな美人でも愛(いと)しい感じが沸いてこない。贅沢を言わせてもらえば、美女は目を伏せて欲しい。

眼を伏せて、書き物をしている女性がいた。学生にしては大人びていた。メガネの人だった。そっと撮らせてもらった。