南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

友人の急死

2006年08月24日 | Weblog
大学時代の友人が急死したと、先ほど、妹さんから電話があった。高校の書道の先生をしている男で、来年定年退職になると言っていた。

まだボーットとして信じられない思いだ。ちょうど1週間前ぐらいだろうか、彼から電話があって、長話をしたばかりだった。こちらが根気が続かないので、後半はぞんざいな受け答えになったかも知れないことが気になっていた。

戸隠の山の土地を買って、老後はここに住むつもりだ、一緒に住まないかと言っていた。一人でその山の下草を刈りに行って、血を吐いて倒れたらしい。発見までに数日かかったとのことだった。

自分も他人のことは言えないが、彼も結婚して一児をもうけながら数年で離婚した。その後はずっと一人暮らしだった。

大学の寮生活で一緒だった。空き部屋を使って、毎日ひたすら書(条幅)を書いていた。当時の彼は書について多くの知識を持ち、多くのことを語った。

志の高い男だった。父親は長野県の幹部職員を退職後に、長野駅前で趣味だった書道用品専門店を開業していた。恵まれた環境の中で、若い頃の彼は目覚しい活躍ぶりだった。私から見ると、まぶしいほどだった。

50歳ぐらいの頃、日展入選や読売書法展大賞などで絶頂期を迎えていた。その後、師の元を去って別の道を模索していた。

1年半ほど前に浦和駅近くの喫茶店で2時間ぐらい話をしたのが、直接会った最後になった。1週間ほど前の電話の声は、今も耳に残っている。

日曜日の葬儀に参列して、彼の最後の顔を見てくる。悲しい。哀悼。

読売新聞によると

2006年08月10日 | Weblog
「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示

 【北京=藤野彰】中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。

 中国は胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に対日圧力をかけ続けており、江氏の指針が現在も継承されているとすれば、歴史問題をめぐる中国の対日姿勢には今後も大きな変化が期待できないことになりそうだ。

 同文選(全3巻)は江氏の論文、演説などを集大成したもので、これまで未公開だった重要文献を多数収録。江氏は同年8月28日に招集した在外使節会議で国際情勢について演説、この中で対日関係に言及し、歴史問題の扱いをめぐる指針を示した。

 それによると、江氏は「日本の軍国主義者は極めて残忍で、(戦時中の)中国の死傷者は3500万人にも上った。戦後も日本の軍国主義はまだ徹底的に清算されていない。軍国主義思想で頭が一杯の連中はなお存在している。我々はずっと警戒しなければならない」と述べ、日本の軍国主義はなお健在との認識を表明した。

 さらに、台湾問題との関連で「日本は台湾を自らの『不沈空母』と見なしている」と批判、「日本に対しては、台湾問題をとことん言い続けるとともに、歴史問題を終始強調し、しかも永遠に言い続けなければならない」と指示した。

 江氏は同会議の3か月後の同年11月に日本を訪問。滞在期間中は歴史問題を再三とりあげ、強硬姿勢を印象付けた。(2006年8月10日19時35分 読売新聞)


↑政治的に日本を貶めるプロパガンダをやっているのだから、反日国家というのは厄介ですね。

新しい原付が届いた

2006年08月10日 | Weblog
先日(8月4日の金曜日)の昼前頃、バイクに乗ろうとマンションのバイク置き場に行くと、わが愛用のホンダのカブが見当たらない。

管理人に聞くと、「朝からなかったので、早くから出かけたのかと思った」とのこと。やはり夜の間に盗まれたのだ。

5、6年前にも、当時住んでいた浦和区高砂の県庁裏の駐輪場に置いていたカブが盗まれたことがあった。当時はカブがよく盗まれていた時期で、最近はあまり被害に逢わなくなったと聞いていたので油断していた。

原付に乗ると、手軽さ便利さに手放せなくなる。自分の場合は車がないので生活上困るのである。

購入したバイク屋さんに電話すると「まず警察へ被害届を」という。どうせ出てこないだから届けは後回しにして、カブの中古があるかどうか聞いてみた。中古はないが新車なら16万ぐらいであるという。

新車も悪くないが、念のため以前見に行ったことがある武蔵浦和のバイク屋へ行って見た。カブはいくつか出ていたが、値段と状態との納得のいくものがない。

土曜日になり電話帳で近くのバイク屋さんを探し電話してみた。カブが1台あるという。早速行って見た。するとカブと並んで感じのいい原付が1台あった。

ススキの「バーディ50」だという。状態もいい。値段も納得のいく価格だ。早速購入手続きを取った。「お渡しできるのは木曜日か金曜日になります」とのことだったが、思いがけず昨日(火曜日)の夕方電話があり、受け取ってきた。

今日は小雨が時折降る中、北浦和まで乗ってきました。

ブログを続けること

2006年08月09日 | Weblog
ブログでもホームページでも同様だが、立ち上げることはやさしくても、続けることが難しい。

なぜ続かないか考えてみる。何回かは“勢い”で書くことができる。それが何回か続くと、もう良いかなという気持になってしまう。

どうしてだろうか。結論を急げば、自分には自己顕示欲というものが希薄らしいのだ。こういうブログは結局、自分を人さまにオープンにすることだ。

そういうことが好きな人には楽しくて仕方がないだろうが、積極的になれない者には苦痛な作業である。どうも自分にはそういう意欲が欠けている。

ここが続かないのは、たぶんそういう理由だろうと思う。各位、どうかご容赦願いたい。