プチ春休み・続き

初日の姫路でおっさんがもう一ヶ所行きたかったところ。

姫路駅の近くにある「酒饌亭 灘菊」さん。

姫路城を見学したおっさんは、商店街をブラブラと移動。

しかし商店街というのは、心ときめきます。

いろいろなものが売っている。

見ているだけで楽しい。

そうするうちに見つけました。

意外と小ぢんまりした店構え。

扉も「手動」です。

店内のＢＧＭは演歌。

絵に描いたような「居酒屋」です。

時間が早かったせいか空いていたので奥のテーブルへ。



椅子が太鼓になっています。

この太鼓の席は「禁煙席」。

粋な計らいです。

さっそく姫路Ｂ級グルメの「姫路おでん」を注文。

どど～ん。



こちらは「黒おでんの大串」。

しょうが醤油でいただきます。

ビリッとしたしょうがの風味がおいしい。

そしてこちらが、



季節限定の「白おでん」。

酒粕で煮てあります。

ひつこくなく、さっぱりとした味。

こちらのお店は本社が酒蔵で、そこの酒粕を使っているとのことでした。

一緒にいただいた、本醸造「灘菊」もおいしかったですよ。

お店を出るときにおでんを煮ている鍋を発見。

お城の形をしていました。

お腹が満足したおっさんたち、このおいしいお酒の酒蔵（灘菊酒造）が近くにあるというので立ち寄ることにしました。

歩くこと30分。

あきらめかけたときに着きました。

着いたときには団体のお客さんでいっぱい。

見学を申し込むと、すごく丁寧に対応してくださいました。



昔ながらの蔵の風景です。

見学後の試飲もいっぱい。

西播磨初の女性の杜氏さんの蔵と言うことでしたが、どのお酒も優しい味わいでした。

それに、とても親切な蔵元さんでした。

満足のうちに姫路を離れて、今晩の宿泊地の岡山へ。

夕食は、去年も訪れた「イタリア料理・ワイン Terada」へ。

こちらは連れの親戚がやっているお店。

すっかりおっさんのお気に入りになっています。

残念ながら、写真が撮れないのですが、おいしさは一級品。

生の鰆や若鴨など大満足でした。

岡山へ出かける機会がある方は、立ち寄られるといいですよ。

こうして、しこたま食べて飲んだおっさんの夜は更けていきました。

続く…