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おっさんZANNMAI

のんびり、ゆったり、おっさん度100%満喫の日々

懐かしい映画、三たび

2013-05-15 00:34:57 | 映画
先週の末から今週前半にかけて、またまた懐かしい映画を観ております。

新しいのも観るのですが、するとその反動のように古いのを観てしまう。

昔のワクワク、ドキドキを求めるからでしょうか。

今回観たのは戦争アクション二本。



「荒鷲の要塞」と「ナバロンの要塞」。

どちらも原作はアリステア・マクリーン。

戦争物というよりは、アクション・スパイ物。

ミッションを遂行する部隊の中に裏切り者がいて、ミッションだけでなく部隊そのものも危機に瀕する、なんていう絵に描いたようなストーリー。

何か分かりやすくていいです。

どんでん返しもいいのですが、最近の映画はどうも度が過ぎているような気がしますねぇ。

「荒鷲の要塞」では、若き日のクリント・イーストウッドが二挺拳銃ならぬ二挺マシンガンで、バッタバッタと敵を倒していきます。

「ナバロンの要塞」は、名優たちのシブ~い演技合戦が楽しめます。

観ていてスカッとする。

おっさんは、こんな映画が好きですねぇ。



またまた懐かしい映画

2013-04-15 00:02:52 | 映画
今回、おっさんが見たのは「懐かしい」というより「ずっしりと重い」映画。



「存在の耐えられない軽さ 原題:THE UNBEARABLE LIGHTNESS」 

激動の68年のプラハを舞台に有能な脳外科医の若者が体験する波乱の人生を描くというもの。

ですが、恋愛物(おっさんには珍しい)なのです。

とにかく3時間近い映画で、確かに「重い」のですが、少しも無駄がなく、飽きることがない。

テレーザ役のジュリエット・ビノシュという女優さん。

こんなに弱くて強いという矛盾した役柄を見事に演じています。

おっさんはこの人が好きで、たいがいの作品は見ているのですが、薄倖の美女という感じですね。

ラストの処理がおっさん好み。

けっしてじめっぽくなくて、さらりと終わっている。

それでいて深い感銘を受ける。

ただの恋愛映画ではありません。

楽しむために映画を観るのもいいですが、考えるために観るのも、思考の転回にはよさそうです。

懐かしい映画

2013-04-09 00:21:50 | 映画
先日、梅田のヨドバシに行ったとき、懐かしい映画のDVDを見つけて買っちゃいました。



「ハイ・ロード」(原題はHIGH ROAD TO CHINA)

失踪した父親を探す娘(ベス・アームストロング)に雇われた大酒飲みの第一次大戦の飛行機乗りの英雄(トム・セレック)が、彼女の操る飛行機と二機で中国大陸を目指す。

という冒険活劇(アドベンチャーよりこの方がワクワクするのはなぜ?)。

83年の映画なのでもう30年も経っているんですねぇ。

映画館で見て、ビデオも買ったのですが、いつの間にかどこかへ行って無くなってしまった。

何だか、大昔の友人に出会ったような感じです。

改めて見直して、「あ~こんなだったなぁ」「ありゃ?」とか、「この人が出てたんだぁ」とか。

いわゆるB級の映画なのですが、始まりのスケッチがそのまま実写に変わっていくところや、ラストの飛行機の宙返りがハートになっていたり、映画好きをくすぐるようなシーンがいくつもありました。

面白いと思った映画でも、何年か経つとそれほどでも感じないものもあるとよく聞きますが、おっさんの場合は全然違う。

以前と違った面白さを見つけてしまう。

だから映画のライブラリーはどんどん増えてしまう。

困ったものです。







カトリーヌ・スパークって知ってますか?

2013-03-06 00:06:32 | 映画
先日ケーブルTVの案内を見ていたら懐かしい名前に会いました。

カトリーヌ・スパーク。



イタリアの女優さんです。

60年代のアイドル女優というのですから、おっさんはまだ子供の頃。

どうして知っているかというと、学生の頃におっさんは映画を観まくってまして、その時に知ったわけです。

家にある映画のライブラリーを探してみたところ、ありました。



「太陽の下の18才」

カトリーヌ・スパークは当時17才。

ちょっと小悪魔的なのですが、フランス的ではなくて、今風にはエロかわいいとでもいうのでしょうか、とってもかわいい。

他には「女性上位時代」とか「狂ったバカンス」、「禁じられた抱擁」「輪舞」なんかがありました。

昔は(なんていうと年寄りくさいのですが)、古い映画を観る場所は映画館しかなかったのですが、今は家で、テレビで観ることができる。

古い、なんて思わずにいろいろいっぱい観て欲しいですねぇ。

今日は比較的時間があったので、早速一本観てしまいました。

これが引き金で、またまた映画三昧が始まってしまいそうです。







遅ればせながら… の映画

2013-01-17 00:43:57 | 映画
新しいDVDレコーダーが届いてから、おっさんは映画三昧しております。

実はまだ操作に慣れないので、手持ちのDVDを観るくらいしかできないからなんですが(今日、やっとディスクにダビングする方法が分かりました。新しいのではダビングしながら観れないんですねぇ)。

今回見たのは、大作です。







ミレニアム三部作。

スウェーデン発のミステリー。

第1作目の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」では、失踪事件の謎を解くというミステリー。

第2作目の「ミレニアム2 火と戯れる女」では、主人公のリスベットの過去が描かれ、巨大組織が関与するクライムミステリー。

そして第3作目の「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」では、国家の陰謀が暴かれる法廷ミステリー。

という具合に、ミステリー好きにはたまらないものとなっています。

それにしてもリスベット役のノオミ・ラパスは個性的ですなぁ。

ただ「すごい」の一言。

日本にもこんな女優が欲しいものです。

一作目の「ドラゴン・タトゥーの女」はハリウッドでリメイクもされてますが、この鬼気迫る演技には負けてますねぇ。

全部見ると7時間を越えてしまいます。

でも飽きさせない。

ぜひ観てみてください。