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アイデアマン・マクルーハン

2021年02月04日 | 研究
あまり知られていないことですが、有名になる前のマクルーハンは、しがない大学教師の薄給を補おうと近所に住む友人と「アイデア・コンサルタンツ」なる会社をつくり、自分のアイデアを商品化しようと企業に働きかけていました。その中には、赤ちゃんのトイレ・トレーニング用グッズもあれば、バスや地下鉄の中にスポンサー企業の名前を表示する電光掲示板、Television Platterと呼ぶテレビで映画を再生するための後のビデオカセットのような機械、防音用の仮設の内壁、モーター式の鉛筆削り、芝刈り機のヘッドライト、ビジネス問題だけを取り上げてドラマ化したテレビ番組、さらには東西冷戦の緊張を「クール・メディア」を使って和らげるためのアイデアまでありました。
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