「たそがれのESTRÊLA」野呂一生 1989年

カシオペアのギタリスト野呂一生ソロ唯一の8cmCD。ブラジル録音のアルバム『VIDA』からのシングルカット。

 

①NESSA

ハイリキCMソング

作編曲:野呂一生

野呂一生以外はほぼブラジルのミュージシャンで固めたインスト曲。サンバとかボサノバとかの分かりやすいブラジル感はないが、キレのいい演奏はさすがブラジリアン。ハイリキ(チューハイ)の爽快感を伝えるCM音楽としても優秀。

 

②たそがれのESTRÊLA

作詞作曲編曲:野呂一生

野呂一生が歌う。えっ、歌うんだ！という驚きはあるものの、非ヴォーカリストミュージシャンとしては想定内の歌唱力。タイトルどおり黄昏れた曲調とマッチして、いい感じのサウダージ感を醸し出している。この曲にはプロのヴォーカルより自分の歌がフィットすると考えたプロデューサー野呂一生のナイスジャッジ。個人的には昨年夏の短冊CDディスクガイドリリパ@Club Malcolmでかけた思い出の一曲。

 

定価937円、中古で100円。

リオデジャネイロの海岸なのだろう。意外と表と裏で衣装替え。