
"Jack Le Freak" Chic
①おしゃれフリーク88 Jack Le Freak
作詞作曲:Nile Rodgers/Bernard Edwards
1978年のディスコヒット「おしゃれフリーク」"Le Freak"をPhil Hardingがリミックスした8分20秒のロングヴァージョン。邦題に88とついているが1987年リリース。オリジナルのタイトでキレキレの生演奏をデジタルビートに置き換えた。80年代の耳にはこっちのほうが新鮮に聴こえたのか…裏ジャケライナーの「現代テクノロジーを駆使して、イマ風にマッチさせ」るって語感はだいぶ古臭い。ポップカルチャーの「10年前が一番古い」法則に従えば、80年代後半に最もダサかった70年代の大ヒット曲を新時代のビートで再生させた歴史的意義を理解することはできる。私はオリジナルのほうがよいと感じるが、PWLサウンド好きにはこのリミックスもアピールするだろう。2025年の今から振り返れば、どちらもざっくり40年くらい前の音として同列に聴ける。ど頭のワイルドなAh〜Freak out!とあのギターリフさえあれば、あとはどんなアレンジを加えようと生き残れるんじゃないか。
②愛のかけひき Savoir Faire
作詞作曲:Nile Rodgers/Bernard Edwards
ナイル・ロジャースがギター弾きまくる5分のインストナンバー。オリジナルシングルのB面だった曲をリミックス盤にもそのまま収録。
定価1000円、中古で300円。
モノクロ写真に着色したようなジャケが妙にノスタルジック。
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