未知との遭遇・見えないイメージの探索

主人公ロイは、日常生活に見え隠れする奇妙なイメージを追い求め、ついに未知のターゲットに遭遇する

アロマやハーブはほんとに効果があるのか

2010-03-13 21:36:19 | Weblog
(ブックマークの練習を兼ねて・・・
ブックマークレットなるものがうまくいかなかったのでいらいらしていたが、
ブロックを一時許可した後に、
Ctrl を押しながらクリックすればよいことが判明)

神戸長田町のうどん屋のおばさんが、育毛剤を野草から抽出しようとして、
何百種類もオイル付けやアルコール付けを仕込んで、
自分や家族を実験台に実験を続け、
育毛剤はまだ見つかっていないが、
歯周病に効く洗口液の商品化にこぎつけてヒットしているそうな。
このおばちゃんには、めちゃめちゃ感心してしまいました。
それにしても、動機と執念のギャップが、いまいちわからん。
(ブックマーク参照)

アロマはほんとに、
香りが嗅覚細胞から脳神経に伝わって効果が発生している
なんてことになってるのか、ずっと疑問でした。
香り成分は肺から血液に入るだろうし、
タバコや麻酔などというのは、
ニコチンやクロロフォルムなどが肺から吸収されて効果が出るのだろうから
たいへん分かりやすい。

鼻にある嗅細胞には、
さまざまな香り分子に対応する350種くらいの嗅覚受容体があって、
種類ごとに、10万個くらいの細胞で構成されているそうです。
そして、おのおのの嗅細胞は、嗅脳にある糸球体に神経繊維をのばし、
そこから情報が大脳に伝わるそうです。
しかし、香り分子が到達するのは最初の嗅細胞の受容体までであって、
そこから先は、電気信号です。
なので、香り、つまり匂いが肉体的な影響を及ぼすとすると、
化学反応ではなくて、
純粋な神経電気信号による情報伝達ということになると思います。

関連してフェロモンの作用というのは、こういう匂いの伝達なのでしょうか。
「フェロモン受容にかかわる神経系」(ブックマーク)
などという専門書をあたればよいのでしょうが、高い!

などと考えていると、
動物の天敵に対する恐怖心が、匂いで伝達される、
という記事がありました。(ブックマーク)


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