干しぜんまいの作り方
ぜんまいはアクがとても強く、あく抜きが必要。
山菜のアク抜きは、あくがきついと苦がすぎて、食べれたものではない、味がエグ過ぎず、アクを抜き過ぎず、この中道を追求するのが山菜料理の妙味です。
ゼンマイは、根茎は短く斜めから立つ。葉は高さ0.5~1メートル、新芽はきれいなうずまき状で、その表面は綿毛で覆われているが、成長すると全く毛はなくなる。葉は2回羽状複葉。シダとしては切れ込みが少ないタイプに属する。栄養葉では個々の小葉は幅広い楕円形っぽい三角形で先端は丸く、表面につやがなく、薄い質である。胞子葉が独立し、栄養葉より高くまっすぐに立って棒状の小葉が並ぶ。まれに栄養葉の一部に胞子嚢が出る場合があり、北海道から琉球まで、国外では樺太、朝鮮、中国からヒマラヤまで分布する。
① アク抜きは掃除した物(綿毛も取り除く)、500gを煮沸した湯5~6ℓに3分間入れ、取り出し、熱いうちに木灰10gをまぶし、ビニール袋に1時間程入れてむらし、2~3時間おきに手で3回ほどもむ。
② 快晴で2~3日乾燥して 針状の物50g位が出来上がる。
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