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一度一度の機会を大切に。

名古屋消防、III型救助車における識別点の思いとは

2021-07-25 23:55:00 | 消防車両(名古屋市消防局)
名古屋市消防局のIII型(以降3型)救助車について少し語る。
 
現行の3型救助車は特別消防隊第一方面隊(平成22年度)と第二方面隊(平成23年度)に配置。どちらも同一製造者で製造され、外見による判別が難しくなっている。この判別が難しいという考えに至った経緯は先代の3型救助車(平成7年度・平成8年度製作車)の印象が抜けきれず、その残った記憶から求められるものである。
 
わたしが先代の3型救助車を始めて見たのは平成8年の出初式である。ベースとなるライジングレンジャーの洗練されたキャブ形状とそれに続く張り出されたフロントバンパー。高床仕様がその存在感を増していた。2両の3型救助車はそれぞれクレーンの格納方法に違いがあり、それは全長短縮を図った運用改善に伴うものである。また一般的に車両後方に設置されるクレーンも車両の均衡を保つため中央部に設置され、今までの3型救助車にはない佇まいだった。
 
車体表示にも抜かりがなく、名古屋消防の象徴ともなった「Nライン」がキャブから続く反射材と連続したデザインとして資機材シャッター部に施工された。キャブ前面には車両や所属隊の任務である「救助」のオレンジマークが表示された。これらの名古屋消防独特の成り立ちに衝撃を受け、ほれ込んだことを記しておこう。また「Nライン復活」の声も聞くが、どの車両、どの年代にも調和するとは限らないことも記しておく。

レゾナ低床四軸

2021-07-24 16:44:00 | 覚書

運行中なので写真はなし。
表題の通り、日産ディーゼルレゾナの低床四軸車の重機用の産業車両運搬車(セルフ)を見かけた。
排出ガス規制が進む、わが地方では見かける機会の少ないレゾナ。ダンプでは時々見かけるが、前後異形サイズの足回りとキャブが前方へセットバックされている、かつての低床四軸の姿に惚れ惚れした。

ちなみにセルフとはセルフローダーのことで、クレーンで言うところのユニックのようなものだ。セルフローダーは株式会社タダノの商品名であるので、言い間違いには注意が必要だ。

 

 

産業車両運搬車(セルフローダ) | 株式会社タダノ - 建設用クレーン車

Lifting your dreams -- 巨大建築物からマイホームまで。タダノは世界の人々のさまざまな「夢」を吊り上げています。

株式会社タダノ - 建設用クレーン車

 

 


競馬の世界。

2021-07-22 16:34:00 | 覚書
馬匹車を見てきた。
様々な年式や仕様が異なる車両を一度に見れて、とても良い時間を過ごすことができた。



馬匹車を待つ間、出入りを管理している警備員さんとお話しをさせてもらった。地元が近いこともあり、共通の話題や特に人生観を伺ったときには鳥肌がたった。



馬匹車の撮影を通じ、賭事としての競馬ではなく、独特の世界観を持つ競馬に関心が高まり、もっと競馬を知りたいと思った一日であった。



人との繋がりは深い。



Iさん、Yさん、ありがとうございました。