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悠々と、生きて、咲いて

残る人生 日々穏やかに過ごしたい
 そんなお気楽な日常の覚書…徒然なるままに      

紀伊勝浦、串本へ

2006-01-26 | 旅行
ブログも二年目に入りました。
二年目も、例になっている我が家の新年の旅行話から入ることになりました。

23日から2泊3日で紀伊勝浦と串本に出掛ける。
主人の故郷であり、数えられない位に訪れていて代わり映えがしないが、半分仕方なく決定した次第だ。
当日の出立時間寸前に思わぬ電話がはいり、右往左往するがどうにか1時20分のオーシャンアローに乗車出来た時には一安心した。
JR和歌山の駅辺りから雪が舞っていた。
今日の目的地は橋杭岩で有名な串本ロイヤルホテル。
チエックイン後も、主人は今朝の電話の件の連絡で携帯電話片手に大忙し。
携帯電話の有り難さを実感する。
一段落して、露天風呂に行く。
伝説と神秘に彩られた橋杭岩(伝説と神秘に彩られた『橋杭岩』は大小25の奇岩からなり伝説では、弘法大師様が大島への行き来に困っていた村人の為に、一晩で橋を架けようとしたが天邪鬼に邪魔をされて橋の杭を作ったところで夜が明けてしまったとと言い伝えられていて、橋の杭が立ち並ぶところから「橋杭岩」と呼ばれている。岩の一つ一つに名前がついており特に大島にむかって拝んでいるように見える大オガミ岩は朝日を背に受け後光がさしているようにみえる。平成11年に串本大橋が完成し、観光客も便利になった)そんな夕日に映える橋杭岩を眺めながらの露天風呂は夢心地の感がする。
人生には辛苦を味わう時も多々ある。
今こうして、悠々とこの幸せに浸っていられる事に心の底から感謝の気持ちが溢れてくる。
又しても、汗か、涙か、はたまた湯気…か…が、私の頬を伝う。

24日は紀伊勝浦へ向かう。
春と紛うような陽気で、空と海の青さは感動ものである。
勝浦は、白浜に負けないほど湯質の良い温泉で有名です。又マグロ漁も盛んな所です。
駅前には今、流行の足湯が設えられていた。
又夕日を窓から眺め、翌朝には日の出に思わず手を合わせてしまいました。

25日は、簡単に大門坂と那智の滝を拝観して、午後の所用を済ませて最終のオーシャンアローにて帰宅した。
何か慌しい旅行となり、カメラの出番も少なかったけれどHPに幾枚か載せて見たいと思っています。
詰まらない旅行記ですが、こんな幼稚なブログで2年目突入です。皆さま宜しくお願いします。


信州路の旅

2005-10-26 | 旅行
大阪のおばちゃん9人で小型バスサロンカーを借り切って信州諏訪湖へ一泊二日の旅へ。
出掛けの雨もすっかり晴れて全員気を良くする。
こんな時の添乗員さんの「皆さんの日頃の行いの賜物で~」との言葉にこの時ばかりは素直におばちゃん連中はそうや!そうや!とうなずく。
林檎で有名な飯田の宿場「水引の郷山都飯田」で水引で作られた作品など見学。
諏訪大社(御柱祭りで有名な所)をお参り。
北澤美術館(湖畔のガラスの美術館)を鑑賞し、愈々目的地の旅館に到着。
温泉に入り、綺麗で美味なお料理を戴き、その後の趣向を凝らしたかくし芸などを楽しみ部屋に入ると又またお喋りに寝る間も惜しむ。
翌朝早くに部屋を抜け出し、湖畔に出るが辺りは真っ黒け!!
中々陽も昇らず寒さが身に沁みる。
不思議に思ったのか、鷺が近づいてきた。デジカメに収める。
すると突然目の前で舞い上がり喧嘩が始まったのかとたじろいだ。
でもどうやら求愛の様であった。

帰路のバスは酒造ー塩尻ー木曾工芸館ー奈良井の宿散策ー木曽福島(妻篭)ー中津川を越えて一路帰途に着く。
車窓から夕日を望みながら相変わらずお喋りは絶えることなく、我が家近くへ。
そして、先々でのお土産を買った報い?で二本の腕では下げられないことに全員気が付く。
運転手さんのお気使いで家の傍まで送っていただくことに。
私はその上、家の中までお友達のお手を借りることになる。
紅葉には少し早かったけれど、こんな我儘が許され、笑い転げた一泊二日を共に過ごせる友の居る幸せに感謝の旅でした。

最後に一言…「カトレア」とは30年近く前に加藤(カトウ)氏との交流に因んで付けた我々グループの名前です。
ちょっと厚かましい命名でしたかしら??
他人は「鬼アザミ」…が似合うと噂していたけれど

愛・地球博(愛知万博)に行く

2005-09-17 | 旅行
人、人、人…。
並ぶ、並ぶ、並ぶ…。
暑い、暑い、暑い…。
そんな経験の3日間の愛知万博に出掛けて来た。
名古屋駅から地下鉄で藤ケ丘に行き、そこからリニモに乗り万博会場駅へ。
北ゲートからの入場にはもう人の列。入り口で手荷物検査に2日間合わせれば50分待ち。
太陽を浴びながらの行列は思ったより厳しい。
入場して期待の企業パピリオンに直行するも午前中にも拘わらず整理券が手に入らない。
整理券を持っている人さえ120分以上の待ち。
ゴンドラに乗りたい~と思っても40分~120待ち。
見渡す限り人の列。老若男女の人の数に圧倒される。
熱中症の心配で持参の氷水をせっせと飲む。
モリゾー、キッコロも目じりが下がってお疲れ気味。
とりあえず会場内を見て廻る。行列の進み具合が早いところを選んで並び入館する。
話題のマンモスには出会えたが、サツキとメイの家は予約が取れず断念する。
イタリア館では偶々カフェにて夕方から生伴奏でコンサートがあり、ビール、ワイン、軽食を戴きながら手拍子あり、見ず知らずの隣人家族と乾杯ありの楽しい雰囲気を味わう。
館外へ出ると月が外国館の上に冴え渡り異国情緒に昼間の喧騒を忘れてご機嫌な気分。
しかしそこからが大変。 リニモに乗る乗客の行列。 1時間半迷路の如くに並ばされる。行けども行けども入り口には行き着けない。
後の人が「こう言う迷路を考えたのは日本人なんだって!」と話している。
本当のところは解らないけど、なるほど~と感心する。
リニモに乗る際には職員の押し込みに「乗客も生ものだで、傷むでよ!」と女性の声がする。ホント、同感!
そんなこんなの愛知万博の旅でしたが、”自然の叡智”をテーマにした120国以上が参加したEXPO 2005 AICHI JAPANは見どころも多いようだ。
混雑の話ばかりを書いてしまったが、もっと優れた経験もしてきた。
自然・環境保護への取り組みを学べる機会でも有った。
体力さえあれば時間を掛けて廻って来れたのに…と心残しながら帰阪した。