ありのままに…

ぼちぼちとマイペースで。。。

息子の元同級生。

2016-01-10 20:30:34 | 日常
金曜日の夕方、

学校からの一斉メールが入り、

2年○組の○○○○さん(女の子)がご逝去さ

れ、

9日よりお通夜が行われます。

と、

連絡が入りました。



うちの息子は、

小学生(4,5,6年)の時に、

同級生となり、

委員会も一緒になったこともあったよう

です。



えっ!!!!!!!

と思い、

同姓同名の別の子かと思ってしまいまし

た。。。が、



小学生の時、病気でしばらく入院してい

たこともありましたが、

中学校に入学して、

別のクラスとなり、

病気も完治して、元気で中学校に通学して

いるとばかり思っておりました。

息子は男ですが、

その女の子のことなど眼中になく、

先日、「○○ちゃんって、今 どうしている

の?」

と聞いても、

「知らないし~。」の変な返事。。。


まさか、、、

こんな急に逝ってしまうとは、夢にも思い

ませんでした。




学校でも、

掃除を中断して、

全校集会があり、

このことのお話があったようです。



息子の帰宅後、

9日のお通夜に出席するかどうか、

聞いた所、

最初は「行く!!」との返事でした。

が、

土曜日の部活中(仲の良い友達)や

他からの情報で

出席するという人が意外と少なく、

息子も心細くなり、

「やっぱ、行かない!!」と言うように

なり、

息子が行かないなら、私も行けないな~。

と思ってしまい、

昨夜まで行かないという気持ちでした。

どうしても男の子なので、

それほど仲良く遊んだということはない

ですし、

1人だけ「男」というのも恥ずかしいで

しょうし、、、

息子の考えに同調しておりました。


そして、

今朝、あちこちから9日のことについての

連絡が入り、

○○くんも○○くんも○○くんも、小学校の時

の先生も

お通夜へ行くという話。。。

息子にその事を話すと、

「あいつが行くなら行くわ!!」と、

なんだか、優柔不断な息子。。。(・・;)




「本当に行くのね!?」と再確認し、

準備をすることにしました。



そして、

今夕、

会場の駐車場は、満車状態で隅の空いて

いる空き地にやっと、車を止めることが

できました。

○○ちゃんの人柄がここでも感じることが

できました。


会場内もやはり、

人、人、人、、、

ほとんどが親子での出席で、

すごい人数でした。


今回は、

御焼香ではなく、

献花。

1人1人 ピンク、白のカーネーション

の花を手に持ち、

祭壇前の献花台へ。。。

隣りでは、

大画面のスクリーンに生前、 ○○ちゃんが

元気だった頃の写真が映し出され、

涙を誘いました。


そして、

御遺体の前では、

もう耐えられないくらい涙が溢れ

て。。。

真っ白で、

お人形みたいな顔立ち、

小学校より少し太ったかな?と感じ、

いいお顔で眠っておりました。




うちの母は、

79歳で永眠しました。

まだまだ早い。。。と皆さん、おっ

しゃっておりましたが、



○○ちゃんは、まだ

13、14歳。。。

こちらの方が絶対に早すぎます。

病気の症状も安定し、中学生になり、

やりたいこともたくさんあっただろうし、

行きたい所ももっとあっただろうし、

今年は、

3年生になり、

4月後半には、修学旅行も予定しており、

担任の先生からの弔辞では、

「修学旅行が今の目標!!」と話されて

おり、

本当に本当に悔しかっただろうと感じま

した。

あんないい子が何故????

どれだけ「生きよう!!」と頑張ってい

た子なのに、

神様は、惨すぎます。。。(悲)



心よりご冥福をお祈り申し上げます。

合掌m(__)m





























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4 コメント

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子に先立たれた親 (ま~ちゃん)
2016-01-10 23:01:21
こんばんは。

記事を拝見して、一番最初に思ったのが

子に先立たれた親御さんの心痛 でした。

計り知れない悲しみと怒りを通り越した理不尽さに
打ちのめされておられる事でしょう。

こうした葬儀には本当にこころから「会いに行きたい」
と思う人だけが参列するべきではないかと感じました。

それは、夫が亡くなった時に、娘に言われたんです。

「興味本位で来てる人はすぐ分かる」
「そういう人には来て欲しくなかった」と・・・

もちろん、杏さんはこころからご冥福を祈りに行かれたと思います。

が、はたして、他の同級生や親御さんがそうだったかは
わかりませんよ・・・

合掌
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ま~ちゃんへ ()
2016-01-11 00:52:38
こんばんは♪
正直、息子が「行かない!!」と言えば、行けなかったかもしれません。。。
私も少しはそういう気持ちがあるのかも。。。
男の子やそのお母さん方は、多分、あると思います。
何も話さない男の子のお母さんなら、存在も知らないかも。。。

でも、息子には、
永遠な命はないことはわかって欲しい。
ゲームのようなスイッチ一つで生き返ることはありませんから。
息子も祖母の死、元同級生の死を経験し、
息子本人の寿命はぜんぜんわからないけど、
死ぬまでに何かを成し遂げる根性を身につけ、
家があって、父母がいて、好きなことができて、勝手にご飯が出てきて、当たり前のような生活ができている環境に感謝して欲しい。
祖母も同級生もやりたくてもできなかった悔しさをわかって欲しい。と思い、参列させた気持ちもあるのです。
ま~ちゃんの息子さんには、そういう思いは伝わっているはずですから、、、
うちは、まだまだ甘えているのでね~
主人も私も歳ですから、本当にいつ何があるか わかりません。。。

でも、コメント、ありがとう!!
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おはようございます。 (ま~ちゃん)
2016-01-11 08:24:47
本当ですね。
ゲーム世代の子は「人が死ぬ」と言う事を
どうとらえているのかわかりません。

親族や友人の死を目の当たりにして、
学んでいくものです。本来。

生と死と、生きる事と死ぬ事、難しい言い方をすれば
「死生観」を自分に問いかける、突きつけられる出来事が「大切な人の死」であると思います。

うちも息子は父親の死の瞬間を目の前で見ていたので
これはまたそれはそれで、難しかったです。
キョーレツ過ぎて、、悲しみを突き抜けて、、
おかしくなってしまいました。。

でも、時を経て、、こんな事を言います。

「人の命は強いけどはかない」

私もその通りだと思いました。

長々とごめんなさいね。。。
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ま~ちゃんへ ()
2016-01-11 10:14:26
おはようございます♪

またまたコメントありがとう!!
そのことを見つめ直すことも大切ですが、
大人の世界を体験することも大事かな?
この世の中、お義理の塊。。。
田舎の方は、特に義理を大切にする地方ですから、
行きたくなければいかなくてもいいかもしれませんが、もし、自分に何かあった場合は、
何もありません。。。
そのお義理で人間関係を円滑にすることもできます。
若い子には、矛盾している。と思われますが、(息子も大人の矛盾がまだわからないみたい。。。)
この矛盾が大人の世界を円滑にしているのかな?
でも、葬儀など悲しいことは、出来れば何回もない方が良いよね!!
私も長くなってしまった~m(__)mゴメン
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