ありのままに…

ぼちぼちとマイペースで。。。

一次救命処置。

2020-09-26 20:47:43 | 日常
ご無沙汰しております。

なかなかブログ投稿することができず、

(覗くことは時々ありましたが、)

やっとやっと、余裕な時間ができ投稿する

ことができました。




4ヶ月前の話ですが、

ある利用者様宅へ別のヘルパーさんが

訪問すると、

いつもなら玄関のカギが空いているはず

なのですが、

その日に限って、カギがかかっており

所長に連絡し、足腰がしっかりしている方

だった為「どこかへ出かけているのか?」

と皆さんも思っていたようで

所長も忙しく飛び回っていた為、不審にも

思わず、

翌日、再びカギがかかっており、

電話をするも出ず、、、

これは怪しいということでケアマネージャ

ーと所長でそのお宅へ訪問し、

合カギでカギを開け、室内へ。

すると、

居間で横たわっている利用者様。。。

足の裏がもう黒ずんでいたようで

見る限り、もうご遺体だったように見え、

所長も初めての経験で足がすくんでしまい

119に電話するも

救命処置は出来なかったと話して

くれました。

救急隊員の方から

少しの可能性を信じ、救命処置をして

いてくれれば、もしかしたら、

命が助かったのかも、

そこに1つの命あったんですよ!!

と、こんこんと言われ

所長も重大なミスをしてしまったと痛感し

たようで、

今でも夢に出てくるようです。

以前は、もしそんなことに遭遇した場合は

すぐに事務所に連絡し、所長など社員に任

せて、次の訪問先に向かうというマニュア

ルがありましたが、

苦しんでいる利用者様をほっといて

所長など社員が来るまで何もしない。なん

て、無責任なことは今後止めるべきと改め

て、第一発見者が対処するようにとなり、

そんなことで

急遽『一次救命処置講習会』を行うこ

とになりました。






私も7年前、息子が小学生だった頃、

小学校の地区役員をしていた時に

夏休み中のプール当番で

救命処置の訓練を受けましたが、

習ったは習ったのですが、

結局、処置するような大事故は起こること

はなく、長い年月が経ち、

もううろ覚えで、

新たに変更された箇所もある

とのことで、

しっかり勉強することができました。

出来れば正直、こういう場面には遭遇した

くはないですが、

独居のお宅へ訪問することが多い仕事です

から、いつ何があるかわかりませんので、

いざという時に一つの命が助けられたらと

思います。。。