まずはお手軽作業から、
本日のU字側溝オーブン作業は、エキマニ炙りです。
今日は風があったので、大丈夫だろうかと思いながらも着火してみました。
エキマニと、エキマニカバーを焼き焼きしました。これで耐熱塗料の焼付けOKっすね。
R-2君のエンジンルーム内のチップコート剥離は続けているのですが、燃料タンク内部の様子も探りたいので、リアシートを外しにかかりました。
いや、単にリアシートを外すだけなら簡単なんですけど、なにぶん20年以上の埃が体積しております。
ひとつずつ丁寧に取り外して、簡単掃除して、サビ確認してと進んでいったら、なかなかに時間がかかりました。
車に不釣り合いなスピーカーがついているでしょ。
こんなスピーカーも価値があるのかなー。だってクラリオンってバッチが。今はアゼストのブランドだよね。
パッと見にはコーン破れもなさそうなので使えるかな?
というか、こんな古いものを使うのもどうだろう。でも、最近はこんな両面にスピーカーユニットが配置されているうなゴテゴテスピーカー見かけないしなー。
そういう意味ではスバル君に似合っているのかなー。
ともかく、このスピーカーも再利用する方向で考えていくか?
ちなみに、音の良し悪しでいうと、きっと今時のスピーカーの方が、良い音がすると思います。
ドライバーズシート、リアシート、リアガラス手前のボードを外して車体室内後ろ半分を確認したところ....
そうだった、前オーナーが左後ろフェンダーを修理していたんだった。その修理が汚かったのだけど、小僧だった私は穴ふさぎの知識なんてなかったので、そのまま20数年乗り続けていたのでした。
うーん。左後ろフェンダーの穴ふさぎ修理やり直し確定です。だって室内側からドライバーでついたらサクサクと鉄ではない感触で、崩れていきます。
右後ろフェンダーも黄色サビが浮いているので、リューターを当てたらざっくり行くのかも知れません。
天井内張り、リアガラスと接するところが、水漏れが原因と思われる染みが発生しています。
いやだねー、この天井内張りってどうやって対策するんよ。
難しいこと考えずに、染みのある周辺だけスプレーで染めたれか?
さて、本題の燃料タンク内部確認へ。
燃料ゲージ点検口への室内カバーをはくってみました。
うひゃー、めっちゃ汚い。
ともかく汚れをパーツクリーナーで掃除して燃料ゲージを取り外すネジを回せるようにしました。
ネジが固着していないかと、ドキドキしながらドライバーを当てたのですが、案外すんなりとネジが取れました。
燃料ゲージをそ~っと引っ張ると、ガソリン臭が立ち込めました。
そして、タンクの中を覗き込んだら.....
なんと、たっぶりとガソリンが入っていました。ガソリンの海でタンク内の様子がわかりません。
(燃料が一杯のタンク内写真は撮影してません。だってガソリンが気化しているのにフラッシュ撮影なんて危険ですから)
おいおい。私はどうせメンテするつもりでいたから、ガソリンを入れてないよ。ってことは、2年前に父親が入れたということか?
そういえば、父親は「スバルは混合ガソリンだから2サイクルオイルをガソリンタンクに入れた」とか、ふざけたこというてたのを思い出した。
私は燃料タンクに2ストオイルを混ぜんでいいよ。と説明していたのだけど、父親は「スバルは燃料タンクに2ストオイルを入れないかん。お前は古い車を知らんからそんなこというとるんや」とずっというていたからなー。
このタイミングぐらいから痴呆がスタートしていたのかしら?
実家に放置していたときに、父親の手でガソリンは間違いなく入れられている。ということは2ストオイルを燃料タンクに入れている可能性も高いということか?
まぁ~。私が2013年1月に実家から乗ってきてからは、一切給油していないからなー。
ともかく、ガソリンを抜くところからですなー。
で、ペコペコポンプがないのでここでストップ。とりあえず燃料計を元に戻しました。
ガソリン携行缶があるので中層のガソリンをそれに入れるとして、上のほうと底のほうのガソリンは、オイル缶にでも入れて廃油処理せなあかんよねー。
と、いった感じで本日の作業は終了です。