なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、リアシートを外した

2014年04月30日 22時06分38秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

まずはお手軽作業から、

本日のU字側溝オーブン作業は、エキマニ炙りです。

今日は風があったので、大丈夫だろうかと思いながらも着火してみました。

2014043011

エキマニと、エキマニカバーを焼き焼きしました。これで耐熱塗料の焼付けOKっすね。


R-2君のエンジンルーム内のチップコート剥離は続けているのですが、燃料タンク内部の様子も探りたいので、リアシートを外しにかかりました。

いや、単にリアシートを外すだけなら簡単なんですけど、なにぶん20年以上の埃が体積しております。

ひとつずつ丁寧に取り外して、簡単掃除して、サビ確認してと進んでいったら、なかなかに時間がかかりました。

2014043012

車に不釣り合いなスピーカーがついているでしょ。

こんなスピーカーも価値があるのかなー。だってクラリオンってバッチが。今はアゼストのブランドだよね。

2014043013

パッと見にはコーン破れもなさそうなので使えるかな?

というか、こんな古いものを使うのもどうだろう。でも、最近はこんな両面にスピーカーユニットが配置されているうなゴテゴテスピーカー見かけないしなー。

そういう意味ではスバル君に似合っているのかなー。

ともかく、このスピーカーも再利用する方向で考えていくか?

ちなみに、音の良し悪しでいうと、きっと今時のスピーカーの方が、良い音がすると思います。


ドライバーズシート、リアシート、リアガラス手前のボードを外して車体室内後ろ半分を確認したところ....

そうだった、前オーナーが左後ろフェンダーを修理していたんだった。その修理が汚かったのだけど、小僧だった私は穴ふさぎの知識なんてなかったので、そのまま20数年乗り続けていたのでした。

2014043015

うーん。左後ろフェンダーの穴ふさぎ修理やり直し確定です。だって室内側からドライバーでついたらサクサクと鉄ではない感触で、崩れていきます。

右後ろフェンダーも黄色サビが浮いているので、リューターを当てたらざっくり行くのかも知れません。

天井内張り、リアガラスと接するところが、水漏れが原因と思われる染みが発生しています。

2014043016

いやだねー、この天井内張りってどうやって対策するんよ。

難しいこと考えずに、染みのある周辺だけスプレーで染めたれか?

さて、本題の燃料タンク内部確認へ。

燃料ゲージ点検口への室内カバーをはくってみました。

2014043014

うひゃー、めっちゃ汚い。

ともかく汚れをパーツクリーナーで掃除して燃料ゲージを取り外すネジを回せるようにしました。

ネジが固着していないかと、ドキドキしながらドライバーを当てたのですが、案外すんなりとネジが取れました。

燃料ゲージをそ~っと引っ張ると、ガソリン臭が立ち込めました。

そして、タンクの中を覗き込んだら.....

なんと、たっぶりとガソリンが入っていました。ガソリンの海でタンク内の様子がわかりません。

(燃料が一杯のタンク内写真は撮影してません。だってガソリンが気化しているのにフラッシュ撮影なんて危険ですから)

おいおい。私はどうせメンテするつもりでいたから、ガソリンを入れてないよ。ってことは、2年前に父親が入れたということか?

そういえば、父親は「スバルは混合ガソリンだから2サイクルオイルをガソリンタンクに入れた」とか、ふざけたこというてたのを思い出した。

私は燃料タンクに2ストオイルを混ぜんでいいよ。と説明していたのだけど、父親は「スバルは燃料タンクに2ストオイルを入れないかん。お前は古い車を知らんからそんなこというとるんや」とずっというていたからなー。

このタイミングぐらいから痴呆がスタートしていたのかしら?

実家に放置していたときに、父親の手でガソリンは間違いなく入れられている。ということは2ストオイルを燃料タンクに入れている可能性も高いということか?

まぁ~。私が2013年1月に実家から乗ってきてからは、一切給油していないからなー。

ともかく、ガソリンを抜くところからですなー。

で、ペコペコポンプがないのでここでストップ。とりあえず燃料計を元に戻しました。

ガソリン携行缶があるので中層のガソリンをそれに入れるとして、上のほうと底のほうのガソリンは、オイル缶にでも入れて廃油処理せなあかんよねー。

と、いった感じで本日の作業は終了です。

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R-2君、エンジンルーム内、さび穴ふさぎ7日目

2014年04月27日 23時46分45秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

ゴールデンウイーク中は、なかなか作業が進まない予感。

というのは、ガレージで作業していると、近所の人がいろいろと遊びにやってくるのだ。

といっても、皆さん先輩方で、じいちゃん、ばーちゃんの面々です。

畑で採れた野菜をもってきてくれたり、山で採ってきた山菜をもってきてくれたり。

私がガレージで作業しているのを一人が見つけたら、年寄ネットワークで噂が広がり、「今日はXXさんがガレージに居るよ」といった感じになるみたいです。

そして、「いつもの魚のお礼」といって山の幸をもらうのだけど、その間、30分ぐらい、いろいろとお話しをしなければなりません。

さらに、年寄の方たちから肉体労働のご相談もあり、近所のよしみで、電球の交換とか、鍵の修理とか、自転車に油さしてよ、とか、いろんなことをチマチマとすることになります。

毎年のことですが、今年もその地獄のようでして、本日は予定時間の半分も作業できませんでした。

さらに、年寄の方達が、私がスバルをいじっていることに気づかれまして(近所には隠れるようにスバルを所有していました)、もう年寄に話題を提供している状態で、ますます仕事が捗らない状態でした。

さて、そんな世間話は置いといて、本日の作業は....

エンジンルーム右側面の上角部分のサビ穴ふさぎです。

2014042721

ここは嫌な箇所でして、ハンダのしにくそうなところなんです。

2014042722

前日までに軽くサビを削っている状態です。いやな感じで腐っているでしょ。

穴が開いているので、この裏側はどうなっているのだろうと、テールランプを外して覗いてみると....

もちろんのような穴が見えるのは置いといて、その上の方にサビの斜面が広がっているような....

2014042723

さてさて、このテールランプの奥部分は、どのように対策しましょうか?

ワイヤーブラシにパイプを延長して、掻き回したあげくに、錆び止め塗料をどうにかして塗り塗りというコースかねー。まぁー、今日はここの作業しないので、今晩に寝ながら夢の中で手順をシュミレーションすることにしよう。

エンジンルームから見えている部分をリューターでさらにサビ取りします。

もちろんサビ穴は広がります。

貫通しているサビ穴を当て板あててハンダしました。エンジンルーム側の当て板をハンダする前に内側になる部分にエボローバルを塗り塗りです。

2014042724

ここからの写真はありません。というのは、これ以降は近所の方がいろいろと遊びにこられまして、なかなかに作業が進まず、撮影している時間があったらハンダ作業したいになりました。

というか、カメラを構えたら、近所の年寄ギャラリーが、カメラにも興味をもってしまって、また雑談がはじまって、まったくもって何していることやらになるからです。

それより、ハンダでサビ穴をふさいでいくのが、ある意味で斬新らしく、興味津々で居すわられたりして大変です。(もちろんのように、横槍のチャチャが一杯入ります)

そんなこんなで、ある意味微速前進で、なんとかエンジンルーム側の当て板をハンダで貼りつけできました。

あとはエボローバルを塗りたいのだけど、なんだかんだで刷毛塗りのタイミングを逃してしまいました。

本日の作業はコレで終了です。

さて、明日は作業できるのだろうか?天気予報では数日間かんばしくない模様。

うーんうーん。なかなかにスバル君を愛でてあげれない予感かな?

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R-2君、マフラーの焼付け作業

2014年04月26日 22時57分55秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日から焼付け塗料の、焼付け仕上げ開始です。

石油ストーブがあるでもなく、まして焼付けヒーターなんてない。

さらに、焚き火なんてできるような土地を所有しているわけもない。

ということで、U字側溝による簡易コンロ作戦です。

やり方はU字側溝に炭を放り込んで焼くだけです。

その上にマフラーを載せて、四分の一ずつ焼いていきました。

2014042621

焼き入れすると、ぺちょぺちょしていた塗装が、プラスチックのような硬い質感に変化します。

後日に、マフラーパテを盛ったところを綺麗に整形して、また綺麗に耐熱塗装塗って、再度、焼き入れ工程とします。

このU字側溝作戦はお手軽なんだけど、天気に左右されるのよね。

風がきついときは、この作業は向かないので、進捗がなかなかに進まないのだろうなー。

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R-2君、エンジンルーム内、さび穴ふさぎ6日目

2014年04月26日 22時48分59秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨日(4月25日)の作業です。

前日に発見した、エンジンルーム右側面のサビ穴ふさぎ作業です。

2014042521

チップコートを剥がして発覚したサビは小さい感じだったのですが....

2014042522

グラインダーで周辺を削ると金属の色が黒くくすんでいる箇所がたくさんありました。

ドライバーで黒いところを突く分にはしっかりしているのですが、リューターを当ててみたら、スルッと簡単に穴が開くのです。

つまり黒くすみ部分もしっかり腐食しているということです。

躊躇なくリューターで研磨すると、左側面にまけないぐらいの大穴になりました。

2014042523

フェンダー側に穴が貫通しました。

フェンダー側から見るとこんな状態です。

2014042524

もちろんのようにハンダ板金で攻略していきます。

ビデオデッキの天井部分をブリキバサミでちょきちょき、

2014042525

ハンマーでガンガン、ペンチでクイッって感じで、特に苦戦するでもなく当て板完成です。

フェンダー側の鉄板も大穴が開いたので、鉄板をチョキチョキします。

まずは、フェンダー側をハンダでくっつけました。

そして、隠れる部分にエポローバルの流し込みです。

2014042526

エンジンルーム側にあて板をあててハンダ付けです。

(ごめん、エンジンルーム側のハンダ完成直後の写真を撮影するのを忘れていた)

あとは、フェンダー側はそんなに塗装剥離していないので、サビ転換剤にて施工。

エンジンルーム内は、エポローバルで施工です。

2014042527

これで大穴はふさがりました。次はエンジンルーム右側面上のほうのサビ穴を攻めることにしよう。

本日の作業は、これで終了です。

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R-2君、エンジンルーム内のチップコート状のものを剥離しだした

2014年04月25日 07時54分59秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

ブログを書いている暇もなく、ブログを書いている時間があったらR-2君を愛でてあげるようにしたので、ブログが滞ってもうしわけありません。

そして、これは昨日のネタになります。

4月24日の作業は、エンジンルーム内をどう攻略するか改めて検討してみて、作業をすすめました。

私は、エンジンを組み付ける前に、40年以上積雪したであろうエンジンルームの油汚れを綺麗にしたいと思っています。

エンジンルームの側壁は手をふれると油汚れがペタッと付く状態。まるで手入れをしていない汚いフライパンのような状態なのです。

サビ穴塞ぎ作業していた時も、肘が壁についたら服が大変なことになりました。

単なる油と汚れだろうと考えていたので、マジックリンやパーツクリーナーで掃除してやればいいだろうと考えていたのですが、そんなに簡単ではないことが判明です。

前オーナー様にて、チップコート状のものがエンジンルーム内に大量に吹き付けてあるのです。それはそれは丁寧にうんざりするぐらいにべっとりとです。

さらにチップコートの上にシャーシブラックも丁寧に吹いてあるようです。

マジックリンって強烈ですね。古い20年以上前のシャーブラをヒビ割って簡単に剥離しました。まぁー、それだけシャープラは劣化していたというこさとです。

そして、ヒビの下からネットリしたチップコートがでました。

そのチップコートですがマジックリンでゆるくなって、やわらかいゴム状に変化しています。

ためしに、この上に塗料を筆さししてみたら、チップコートが解けるのです。

ということは、チップコートを剥離しないと私が持っている塗料がのらないこと判明。

塗装をあきらめてチップコートだけでもいいかと思っても、油汚れ落としでマジックリン掃除したらチップコートが変性するというダメダメの八方塞がりに思えます。

仕方ない、エンジンルームを綺麗にするためにはチップコートの総剥離をすることにしました。

しかしチップコート下の塗装はなるだけ剥がしたくないので、チップコートだけを剥がす作戦を検討です。

そして、私の考えた作戦は、エンジンコンディショナーでチップコートを変性して、スクレッパーでこすってめくるというものです。

途方もない時間がかかりますが仕方ありません。

手始めに、右側面を進めていきました。

そして、ある箇所でチップコートの下からサビ穴発見です。

そう、右側面のサビ穴があったところと同様にサビがあったのです。

チップコートが異様に堆積していたのでサビがまったくわからない状態でした。

こんな感じであちこちからサビ穴が出るのだろうか?それを考えると、チップコート剥離は徹底的にしなければならないということでしょうか?

ということで、明日は右側面のサビ穴塞ぎ作業が決定です。

さて、ちょっと嫌になったところで、左フェンダー内で見つけていたピンポン玉大のパテが盛られていたところを確認。

写真を撮影しなかったので説明しにくいのですが、ちょうどリアバンパーが被さる位置の裏にあたります。フェンダー内の一番奥の角です。

これも前オーナー様が施工している作業です。

ピンポン玉状にパテがもってあるということは、2液パテをネリネリして団子を作って、そのままギューって押し込んだだけってことなのでは?

だってパテ塗りって普通はヘラで押し込むでしょ。なんでこんなむっくりした団子なの?

こんなのは怪しいということで、マイナスドライバできちんと食いついているか確認です。

3回ぐらい突いたところで、ボロッとパテが落ちました。

はい、その下はしっかりサビサビです。

その周辺を、このせまい隙間にリューターを入れてアンダーコート剥離です。

なんで、前オーナー様はこの部分にチップコート塗っていないのだろう。こういうフェンダーの水が来そうな隅こそコートする場所に思えるのだけど....

チップコートがないので剥離は簡単というかサビでいるので簡単でした。

綺麗な金属がでてくるところまでアンダーコートを剥離して、ワイヤーブラシ、リューター、サンドペーパーで、狭いながらも頑張ってサビ落としです。

そして、錆び転換剤を塗って終了です。

さて、明日はハンダ鏝っすね。

ゴールデンウィークにエンジン組み付けしたかったのだけど、その作業は、また先延ばしってことになりそうです。

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R-2君、エキマニのサビ取り終了

2014年04月23日 19時56分59秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

4月15日に、マフラーのパテ埋め終了しました。

その後、なにかとマフラーを愛でるタイミングを逃してまして、本日、マフラーの化粧塗装をしました。

せっかくなので面白半分で2色に塗ってみました。

2014042321

パテ埋めした部分は、あえて色を塗っていません。

マフラーに焼き入れしてパテを綺麗に硬化させてから、再度、化粧上塗りの段取りです。


4月14日から、ポチポチと作業していたエキマニのサビ取りを終了しました。

削り出すときりがないので、あまり削って肉を薄くするのもどうかと思い、この辺りで妥協です。

エキマニを提供してくれた、超親切な神様に是非みてもらいたいです。

あのサビサビだったマニをここまで磨いてみました。

と、いっても素人が仕事の片手間で気分転換にサビ取りしているので、「まだまだこんなのじゃ駄目だよ。未熟者め」とお叱りをうけるのかも知れません。

2014042322

マフラーとの接続口がけっこうなサビ穴クレーターでしたが、こんな仕上がりにたどり着きました。

2014042323

明日に、耐熱ブラックを吹き付ける予定です。

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R-2君、エンジンルーム内、サビ穴ふさぎ5日目

2014年04月22日 23時46分49秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はなにかと忙しくて、スバル君にかまってあげる時間がそんなに取れなかった。

ついては、実質作業時間は2時間ほどでした。


4月19日にパテ付けした箇所の確認です。

今回はきちんとパテが硬化してました。固まって当たり前なんですけど、前回に失敗してますから「ホッ」と一安心です。

2014042221

パテ部分をサンドペーパーで軽く成形してエボローバルを塗り塗りです。

うーん。砂色になったー。

ローバルを塗ると何故か安堵してしまう自分は、かなりの変態でしょうか?

2014042222 2014042223

以上で本日の作業は終了です。

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R-2君、ゴム製、プラ系の中古部品を入手した

2014年04月21日 23時51分30秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

R-2君の、ゴム系、プラ系のいろいろな中古部品を入手しました。

私のR-2君は、実家に置いた時は、ゴム系プラ系部品はしっかりしていたのだけど、3年ぐらい前から父親がいじりはじめてから、ゴム系プラ系の部品が駄目になっていきました。

その利用は....

父親の好意で、放置していたスパルの車検を復活しようと整備をはじめたらしいのです。

その過程で分解していく時に、車検とは関係のないプラ部品を、「古いプラ部品は割れてきてダメになっているから取り外して廃棄しておいたで、だから新品プラ部品を取り寄せて」というもの。

はい、自己承諾で勝手に父親がいろんな部品を取り外してダメにしているのです。

さらに、私が部品取り用にいろいろと部品を実家にキープしていたのですが、「小汚い部品ばかりで、せっかく車検整備するのに、そんな中古部品を付けてもダメだろう。」という父親の勝手な判断で全て廃棄されているのです。

そう、当時物のウェザーストリップゴム、ワイヤー類を、私がスバルの乗りはじめた20数年前にいろいろと揃えていた貴重な部品をです。

おかけで、今になって、「部品がない。どうして再生しよう。」となっており、父親への恨み節がたっぷりでています。

ちなみに、父親の「ストック部品廃棄、現状部品取り外しての処分」については、その半年後に、私が父親に「自動車部販に行ってR-2の部品がどれだけ揃うか確認してみろ。あんたが廃棄した部品がどれだけ価値のあったものかわかるはずや」と、まるて父親とは思わずに本音をぶちかまして喧嘩して、父親が1か月ほどスバル部販とか解体屋に相談に行って部品を探して、やっと実感したらしいです。

ということで、父親の暴挙で、大変な状態に追い込まれているR-2君なのです。

実家にいつまでも部品を置いていた私が悪いのかも知れませんが....

というより、「私の私物だから勝手にほかすな」と書いていたダンボール箱が全部廃棄されていた。

卒業証書、結婚式の写真とか....

つまり、「このなんでも廃棄してやれ。自分の目の前から自分の不要なものは無くなってしまえ」という行動が父親のボケがはじまった初期症状だったのかも知れません。

ということで、私の青春の思い出は、第一弾で阪神大震災で一瞬にして概ね紛失し、そこから回収したものや、嫁さんと付き合ってできた思い出等、ダンボール箱に入れていたものはほとんど無くなってしまったことになります。

嫁さんとの結婚前の思い出で残っているのは、実質このR-2君に乗って近似の河川敷に良く「ハゼ釣り」に行ったなーということぐらいかな?

今でも、その時の嫁さんの手弁当と、嫁さんがダボハゼを釣り上げて喜んでいる光景が目がしらに....そんな嫁さんも今は逞しくなってしまって....

だから、嫁さんもこのR-2君の復活を後押ししてくれているんでしょう。

と、そんな話はどうでもいいか。


今回、とても欲しかったのは、左扉のレギュレーターハンドルと、アシストグリップだったのです。

この部品が欲しくてヤフオクを物色すること1年以上です。

そして、今回に、それを含んだ部品を落札できた次第です。それも、予想よりはるかに安い金額です。本当に運が良かったとしいう感じです。

気になる入手金額は、送料込で1260円でした。

2014042131

普通はドアの取っ手に関係する部品って壊れないでしょ。

私のR-2君は、父親の手で壊されたというのが正解だと思います。

というのは....

父親の良心による整備中に、左ドアのレギュレーターハンドルがぐらついていたらしいのです。

根本のネジを増締めしたらいいだけだと思うのですが、なにか原因があるかと気になったらしくレギュレーターハンドルを取り外しにかかったらしいです。

今時の車はレギュレーターハンドルってクリップ止めなんですよね。そのつもりでハンドルの根元にクリップ抜きを入れてゴソゴソした挙句に、クリップひっかからないなーとハンドルをグネグネして根本を割って取り外されたのです。

取り外してからネジ止めと知ったらしく、(現物確認したら中央にネジが見えているのに、そんな確認もできないぐらいボケがはじまっていたのでしょう)どうしようとなったらしいです。

そのまま放置してくれていたら、私がボンド蘇生とかしたのだけど、父親がしたことは....

なんと、液体エンジンガスケットを、割れたハンドル部分になすくってシャフトにブチュという仕上げです。

何故に液体ガスケットなのかは私には理解できません。それだけボケられているのでしょう。

その施工で手に液体ガスケットが付いたのでしょうね。その手でアシストグリップを触っており、アシストグリップも液体ガスケットべっとりでした。(ちなみにシートベルトも触っていて液ガスで大変なことになっている)

さらに丁寧なことに、扉内貼りにガムテープで薄い紙を貼りつけて「巻き上げハンドルをボント貼り付け。触るな」とマジック書きです。

紙貼り付けで警告明示については「良い行い」なのですが、そのやり方がまずいのです。

薄い紙を貼りつけた状態でマジックで書いているので、マジックが裏写りして内貼りにまでインクが写っていました。

そして、ガムテープの糊が内貼りを痛めてました。

まぁー、内貼りはなんとか修復できるとして、問題はガスケットに侵された、レギュレータハンドルとアシストグリップの入手なのでした。

それをなんとか入手できて嬉しい次第です。

更に室内床のグロメットなんかも嬉しい。だって父親が剥がしてアルミテープでふさいだりしているんですから。

と、いった感じで、R-2君に関しては「父親の良心による行い」への恨み節が多数あるのですが、まぁー過ぎたことは仕方ない。

こうやってブログに書きなぐって発散しておくのだ。(苦笑)

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R-2君、エンジンルーム内、サビ穴ふさぎ4日目

2014年04月19日 22時39分41秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はエンジンルーム左側面の奥を弄ってみます。

この部位は当初は触る予定ではなかったのだけど、4月16日の作業にて手前側から軽く塗装を剥がして様子を見ていた時に、金属部のクラックを見つけているのです。

クラックがあるということは、多分、錆びているはずという判断です。

本日最初の作業は、本格的にグラインダーを当ててみました。

簡単に穴が開いてサビ患部が口を開けました。

内側からの腐食でそれが表面まで達してクラック状に見えていたという感じです。

その周辺をあちこちあたって、これだけ穴が開きました。

2014041911

患部周辺のアップね。

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写真で見えない死角にあたる、下側のハング部分も、もちろんのように穴が開いてます。

これはハンダで埋めるレベルではなさそうと判断し、鉄板を当てる作戦へ。

1日目のような大掛かりな鉄板ではなく、細長い鉄板でサビ穴を覆う程度でせめてみます。

お手軽にブリキばさみで、廃家電ビデオデッキの天井をチョキチョキと細長く切って、患部に当ててハンマーでコンコンして、ささっと当て板ができました。

難しい成形でなければ、数分でできちゃうんだね。叩くことより廃家電鉄板の塗装を剥がすのが大変でした。(ハンダが付くところは塗装をはがさないといけません)

形取りできたので、サビ取りした患部内部にエボローバルを投入です。

2014041913

エボローバルが軽く乾くまで放置します。

穴から溢れている部分で、ハンダが流れる予定のところは、もちろん後程削ります。

その間に、右側天井角部分を攻めます。

昨日にブリキハサミで、錆びていない鉄板がでてくるまで切り開いてます。

その切り開いて飛び出したままの切り口をグラインダーで削ります。

ビラビラの切り口がなくなるだけで、だいぶんスッキリしました。

2014041914

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もちろん右側面に見つけたサビ穴箇所も研磨します。

2014041916

ついでの作業で、エンジンルーム内をあちこち打検してみます。

すると、右側面上の方、右側面天井角にサビ箇所発見です。

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そんなことしていたら、エボローバルが程ほどに乾いたので作業開始です。

ちなみにエボローバルは本当は24時間乾燥なんだけど、まぁーすぐに作業しているのは私のいい加減な作業ということで、良い子はマネしたらダメですよ。

ハンダで切出した鉄板を貼りつけていきます。特に不自由なくサクッと付きました。

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ハンダしたとこアップね。

2014041919

ここで、微妙に気になっていた点を確認します。

昨日に塗ったパテがどうも乾いていないのです。

一晩経っていたら、いくらなんでも硬化するでしょ。それが、まったく固くならない。

知人がくれた古いパテだったので、古いから硬化しないのか?等、疑問点が沸々と....

ともかくパテになんて書いてあるか解読しよう。(昨日はパテの説明書を読まないで施工した、つまり私の手抜きが悪いのです)

ちなみに、このパテですが、チューブ外観が、乾燥したパテがべったりついて汚い状態です。

ソフト99の厚付けというのが辛うじて読み取れます。ソフト99だから、チューブを良く揉んで出てきた液体がそれらしい感じだったら、そのままなすくるだけでいいだろうという安易な考えで施工しました。

チューブ裏側の説明書きなんてまったく読める状態ではありません。

とりあえずパーツクリーナーで、パテのチューブを洗浄してみたら、付着しているパテが取れそうな気配。

それならばとエンジンコンディショナーを吹いて歯ブラシでゴシゴシです。

パテのチューブを溶剤を使って磨くなんて、バカな私です。

ようやくチューブ裏面の説明が解読できる状態になりました。

ふむふむ、硬化剤と混ぜろということか?硬化剤なんて知人がくれたものに入ってなかったぞ。

ってことで、2液パテを混ぜないで、主剤だけをなすくっていたことが判明しました。

得体の知れないパテを施工方法確認しないで思いつきで作業している私が悪いのです。

自分のバカさ加減に嘆き、仕事を増やしてしまったことに後悔です。

ともかく昨日に塗ったパテは乾かないので剥がさないといけません。

パテチューブの汚れ落としした時に、硬化剤がまざっていないだろうパテはエンジンコンディショナーで溶解するのを学習しましたので、それを用いて剥がしていきます。

具体的には、エンジンコンディショナーを吹いて、歯ブラシゴシゴシ、パーツクリーナーで洗い流しながらキッチンペーパーで拭き取りです。

そして、昨日に施工した固まらないパテを剥離しました。

2014041920

2014041921

また、鉄色に戻ってきたよー。

そして、ここから写真はないのですが、今度は1液タイプのパテ(今度は裏の説明をしっかり読みました)で施工です。

説明をしっかり読んだのはいいのですが、このパテも、その知人からもらった古いケミカルなんです。

パテの製造日なのかロット番号か、なんなのかわからない記号に「990202」という数字が並んでいる。

もしや、99年2月とかいうのかな?いやいやソフト99のなんとかかな?

とか、嫌な予感を感じるも、貧乏人は使えそうなものが手元にあればそれを使う作戦なのでなすくってみました。

そうそう、このパテは柔らかくて溶剤の匂いもしっかりしているので大丈夫なのでは?

ここまでで、本日の作業終了です。

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R-2君、エンジンルーム内、サビ穴ふさぎ3日目

2014年04月18日 23時47分34秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日は天気が悪くて作業がはかどらず。

午後から雨が止んだので、アスファルトが乾くのをまってから作業開始。

ついては、実質作業時間は2時間ほどでした。

2時間でできる作業はたかがしれているので、本日は大それたことはしない作戦です。

まずは、前日にシャーシブラックを流し込んだ後の確認です。

2014041811

水抜き用にあえてハンダしなかった2か所からシャーシブラックが出ています。

計画通りの状態で満足です。

裏側のフェンダー内も撮影したのですが、天気が悪くてフラッシュ撮影したのにイマイチな写真になってましたので、写真アップなしです。

ちなみに、フェンダー内の鉄板合わせ目下側はハンダ埋めしていないので、盛大にシャーシブラックが出ていました。そういった意味ではフェンダー内の写真は意味があったのになー。残念。

次は、ハンダ貼り付けして面取りがイマイチなところをパテ埋めしました。

このパテですが、遠い知人が私のホームページを見つけて、「古いパテだけど、使うかい?」とくれたものです。

まぁー、知人のところにある廃棄したいケミカル用品を一切合財いただいたというものです。

古いパテが付くのかどうかは置いといて、貧乏な私にはありがたいことです。

2014041812

もちろんフェンダー内もパテ施工しました。ハンダをしなかった金属合わせ目の下側部分もパテで埋めていきました。

(フェンダー内の写真は、先と同じ理由で、イマイチな写真でしたのでアップしません)

次は、エンジンルーム右上の角というのかな?イグニッションコイルを付けるところの手前側です。

ここは錆びていて欠損しているのです。ちなみに私が乗りだした20年以上前から、ここの部分は欠損していたのです。

前オーナー様にて、なにかパテを詰めておられたのですが、そのパテもいつのまにかなくなって、今のような状態になってました。

2014041813

下側から撮影してみました。

2014041814

けっこうな感じで腐っているでしょ。

ここを、ブリキばさみで切り裂いていきます。

ブリキばさみでサクサクと切れるところは腐っている箇所。

ちょっと固くなったところも多分ダメと判断し、健全な鉄が見えるところまでブリキハサミを突っ込んでいきました。

ブリキハサミで切り取ったものは、こんな感じで腐ってます。

2014041815

で、切り開いていくと、思いのほか少ない範疇で済みました。

2014041816

飛び地でサビがあったりしないかと、周辺をハンマーで打検です。

すると、ザクッて、右側面にサビ箇所発見です。

塗装が乗っていたのですが、その部分がうっすらと錆びていたので、どうかなーと思いながら軽く叩いたのですが、なんの抵抗もなくブスッといかれました。

2014041817

今日の2時間の作業はここまでです。

えーと、このサビ箇所ですが、右側面は穴が開いているのでふさぐとして、天井角部分は、ふさぐ必要が無いのでは?と考えてます。

サビトリだけして、サビ防止処置をして、あえて腐ったところをさらしてしまえの作戦でいこうかと。

なぜなら、どこかから水が浸入していると思うのよね。

侵入場所の特定ができていない、もちろん侵入経路を塞げないので、水が来て溜まりそうなところは開けたままにしておけと考えました。

さて、本日はスバルいじりで怪我をしました。

ブリキばさみをニギニギしていたら、血豆ができちゃった。

2014041818

手のひらを怪我するなんて、まだまだ未熟者というか、未熟者から脱する努力をまったくしていない私なのでした。

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R-2君、エンジンルーム内、サビ穴ふさぎ2日目

2014年04月17日 23時21分41秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨日の続きでフェンダー内部のサビ取りからの作業です。

当初に想定していない部分の作業なので、あまりやる気がおきません。なんか渋々で作業しました。

フェンダー内を作業していて気付いた良い点は、これだけ腐食した原因がわかったことです。

フェンダー側に金属の合わせ箇所があるのですが、この金属が単にスポット溶接されているだけで、合わせ面にシール処理がされていないようです。

または、元々シール処理されていたものが、経年劣化+ボティのひずみ等で隙間ができたのかもしれません。

ともかく、その金属合わせ面から、タイヤの巻き上げた水が浸入し、この袋になった部分を腐食しているということでした。

フェンダー内もサビ取りしてこんな状態にしました。

2014041711

当て鉄板を被せる前に、中に隠れる部分のサビ穴を塞いでいきます。

ハンダにて小さい鉄板を貼りつけて埋めていきます。

2014041712

フェンダー側からもハンダ埋めしました。

2014041713

ド素人で不器用なオッチャンが、初めての垂直面へのハンダ付けです。

そんなに上手いこといくわけありません。下にハンダが垂れてもったいない限りです。

2014041714

内側にあたる部分の穴埋めがおわったら、錆び対策でエボローバルを塗っておきます。

2014041715

本当は、錆び転換剤がいいのでしょうけど、私が不器用ハンダするので、長時間鉄板を鏝であぶります。

錆び転換剤の耐熱温度がそんなに高くないです。ハンダの熱で剥がれたら意味がないので、耐熱温度が高いエボローバルを塗った次第です。

ハンダをすばやくできる人は錆び転換剤がいいかと思います。

そして、でっちあげた鉄板をハンダで貼りつけ。

もちろん最初に鉄板にハンダメッキしておくのはいうまでもありません。

2014041716

端っこのネジ穴上部分の腐れ箇所にもハンダをしっかり流し込んでおります。

2014041717

この鉄板を貼りつけた時に、念のためということで水抜き穴で2か所あえてハンダしない箇所を作っておきました。

さらに内側に念押しで塗装をしたいので、あえて隙間をあけている箇所もあります。

裏側のフェンダー内もハンダします。

フェンダー内の鉄板合わせ箇所は、上側のみハンダしました。

フェンダー内の鉄板合わせ目下側は、素人の私にはハンダが難しくてあきらめました。というより根気がなくなったのです。頭が「こんな作業つまらない」と逃避したのでやめました。

2014041718

この状態で、すでに説明済みの隙間から、内部にシャシーブラックを念入りに流し込みました。

(シャシーブラックにパーツクリーナーの細いノズルをつけて隙間から吹き込みです)

もちろんフェンダー内の金属合わせ目下側からシャーシブラックが垂れるまでしっかりと拭きこみました。

今日はこれで終了です。

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R-2君、エンジンルーム内、サビ穴ふさぎ1日目

2014年04月16日 21時46分18秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

R-2君の、エンジン関係の部品が揃いだしたので、いよいよエンジン組み付けをしたいのだけど、その前にエンジンを降ろした今だからできる作業を進めることにします。

エンジンルーム内のサビ取り作業です。

エンジン降ろしてすぐにエンジンルーム内をさらりと見渡してうんざりしているのです。

その時のブログは次のところをご覧ください。

R-2君、エンジンルーム内の腐食箇所を突いてみた (2013/11/14のブログ)

一番酷いと感じている左側面に着手します。

2014041611

患部の写真。

2014041612

写真を撮り忘れているのですが、この写真で死角となる下側のハングしている箇所も同様なことになってます。

もちろんですがチップコート塗装の下側にも患部が広がっているはずです。

まずは、グラインダーでササッと軽くけずって侵されている箇所を探っていきます。

2014041613

想像していた以上にやられてます。

この部分ですが、強度出しや振動止めを兼ねている箇所と思います。だって、わざわざリブ加工してますしね。

念のため、右側側面の同一箇所周辺も打検してみます。あきらかに音が違うし右側は金属の乾いた音しますね。

腐れ箇所より下端、つまりフェンダー内部の下端を叩いてみて、左右の共振具合を見てみると、左のサビ腐れのやつはまったく機能していません。

かろうじて腐っているけど付いているだけという感じに思えました。

ハンダで塞ぐ程度ではダメだと判断し、患部切除してでっちあげ鉄板を当てることにします。

現状の形がある状態で、形取りしながら鉄板を曲げていくのです。

マフラーの穴塞ぎの時にも記しましたが、廃家電部品取り鉄板コレクションより、ビデオデッキの鉄板をセレクトしました。

それをラフに切出して、タガネとペンチとハンマーで簡易成形します。

それを現物にあてて、ハンマーでコンコン叩いて形転写作戦で進めました。

この作業ですが、なんか叩くのが楽しくて写真を撮影するのを忘れてました。ごめんなさい。

1時間ぐらい悪戦苦闘じゃなかった、ウキウキと叩きまくって、そして出来上がったのでコレです。

2014041614

ちょっと歪というか、そして、ちょっと大きいというか、まぁーいろいろあるんですが、不器用なド素人がでっちあげたにしてはどうですか?

ちなみに、ビデオデッキの鉄板とはいえ、スバルのボティ―鉄板より分厚かったりするんですよ。

次は、患部の切除です。

鉄板が腐っているので、サビ穴からブリキばさみを入れたら、サクサクと切れました。

ブリキばさみでサクサク切れるぐらい腐っているということです。

さて御開帳です。うへー

2014041615

汚いぞー。ボコボコに腐食されているぞー。

あとは、患部のお掃除。つまりサビ取りです。

なるだけ頑張って赤錆を取り出しました。

2014041616

サビを取っていくと、どんどん穴が開いていきます。

ということは裏側のフェンダー内も処理しないといけません。

エンジンルームだけで済むと思っていたので、大きな誤算でした。

本日の作業はここまでです。

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R-2君、マフラーの穴ふさぎ

2014年04月16日 21時45分13秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

前日にした作業です。

作業日に空タイトルだけででもブログを更新しておけばよかったのですが、なにかと忙しくて....

ついてはブログ日より一日前の内容になります。


4月14日までに、ひととおりサビ取り終了したマフラーです。

エキマニとの接続フランジ首部分の、超古いマフラーパテを削り取ったら穴が開いていた部分を新しくパテ埋めしました。

まずは、14日にパテを削ってこんな状態にしてます。

2014041571 2014041572 2014041573

パテの下が凄いことになっていたのがわかってもらえるでしょうか?

この写真はリューターで研磨したあとなので、もちろんのようにサビが凄かったのはいうまでもありません。

そもそも前オーナー様は、綺麗にサビ取りしないで、その上からマフラーパテを巻いていたと思われます。

さて、こいつをパテ埋めするのですが、マフラーパテの説明書きによると、穴が大きい時はセラミックウールを馴染ませてパテを盛りつけろとあります。

うーんセラミックウールかー。確かにマフラーパテの付属品にあるんたけど、これだと表面がパテ剥き出しだよねー。

なるだけマフラーパテ自体を外気にさらしたくないと考えてます。というのは、R-2君のエンジンルームが油コテコテだったので、マフラーパテがそういった油に触れるのを避けたいかなーと...

なぜならパテの類は乾燥しても有機溶剤や油に反応するのではないかと思うのよねー、.私は考えすぎかな?

で、安易な考え方は、マフラー保護のステンレステープを巻きつけるってやつですね。

自動車用品店でも売られているやつです。でも、あれって綺麗な楕円部分ならいいのだけど、今回の部位は、鶴首でラッパで、さらに地肌はグランドキャニオンのように裂けているのです。

不器用な私が、ここに綺麗に固いステンレステープを巻きつけることはできないだろうと考えました。

では不器用で貧乏な私がどうするのかというと....

廃材の鉄板を叩いて腐れ箇所を覆うカバーをでっちあげて、その中をマフラーパテ充填作戦でいこうと考えました。

なにより鉄板で覆うので、パテが外気に触れる面積も減るし、マフラーからの内圧にも耐えれるだろうし、見てくれも少しはマシなのでは?という、能天気な思考です。


では、鉄板の用意。

今回は、スバル鈑金用に前々から溜め込んでいた廃家電鉄板部分より、パナソニックのミニコンポの外装をチョイスです。

こいつにマジックでラフデザインします。

2014041574

日本製大手メーカー家電は塗装がしっかりしています。

だってイメージしてください。40年ぐらい前の家電が家に転がってませんか?

その家電の金属外装ってサビてます?

古いエアコンの室外機とか、洗濯機とか、案外錆びずに残っているでしょ。

それだけ古い時代は丁寧な塗装をしていたということかな?

(単に昔は鉛塗料だったから錆びにくいのだよ、というのは置いといてね)

ともかく、家電廃材鉄板は塗装されています。

単なる鈑金当て板ならそのまま使うのだけど、マフラーに貼りつけるので耐熱塗料ではないのは都合が悪いでしょう。まさかミニコンポの外装に耐熱塗料は使っていないでしょうから...

ということで、塗装を剥がしていきます。もちろんですが両面綺麗に塗装されているので裏面も剥がすことになります。

R-2の腐れ鉄板と比較すると、錆びていない鉄板の塗装剥がしって、グラインダーでこんなに簡単なのかと実感します。

2014041575

ブリキばさみで、ラフにチョキチョキします。

2014041576

手で軽くモミモミして、ペンチでクイッとまげて、簡単にデザインしてから、マフラーにあてて、ハンマーでコツコツと叩いていきます。

マフラーはハンマーで叩いて崩れるような部分は、すでにサビ取りの段階でガンガン叩いて崩しているので、躊躇なくハンマーでシパイても大丈夫です。

2014041577

2014041578

マフラーに巻きつけると、それなりに綺麗に見えるから不思議です。

まさに、プラシーボ効果炸裂の勘違いですね。だって不器用な私がいい加減にハンマーで叩いてでっち上げているんですから、完成度は異常に、いや異様に低いのです。

いい加減脳みそが、「この作業飽きた。もうええやろー」と嘆き始めたので終了。15分ぐらいしか叩いてられませんでした。

こんなのになりました。

2014041579

2014041580

あとは、綺麗に脱脂して、マフラーパテを充填して、このいい加減な鉄板カバーをガバッと被せます。

元からついていた金属バンドを有効活用ということで、その金属バンドで鉄板カバーを締め付けていきます。

もちろん端っこからマフラーパテが、ニュルルって溢れてきます。

溢れたパテを綺麗に成形して、「これで、ええやろ」って感じで本日は終了です。

2014041581

2014041582

次は、この状態で焼き入れしないといけないよね。

でもねー、焼き入れは、エキマニのサビ取りが終了してからまとめて行う計画なので、それまでは放置プレーとなります。

この後の手順は、

この状態で焼き入れして、金属バンドを外して全体を綺麗に耐熱塗装を塗り直して化粧して、再度焼き入れの予定です。

さて、今はパテを押し付けるために金属バンドを巻いているけど、焼き入れ硬化したあとはこのバンドをどうしよう?

見てくれが悪いので外したいのが本音なんだけど、やっぱり保険を兼ねてバンドを巻いたままがいいのかな?

まぁー、焼き入れ後の化粧塗装の時に外すので、そのタイミングでどうするか考えよう。

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R-2君、この2週間で散在したもの

2014年04月15日 00時02分29秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

3月最終週から、今日まで、なにかと忙しくて、スバル君を本格的にかまっていなかった。

本当は3月後半からエンジンをくみ上げる予定でいたのに、それも、まったく進んでいない。

その間、なにをしていたかというと.....

消費税関係で、私の本業ホームページの仕掛けを変更です。

つまりサーバ側の設定やら、SSI関係のものを書き直したりと、云々かんぬん。

そして、WindowsXP問題です。私の仕事環境もですが、その他知人関係が急遽飛び込みでいろいろとありまして、大至急とせかされてそれの対応をしてました。

さて、そんな中でも、仕事に追い詰められて、息抜きをしたくなるのです。

そんなときに、スバルの部品をサビ取りして生き抜きにしてました。(すでに壊れた人の思考に至っていると自負しております)

マフラーをガリガリとサビ取り、エンジンマウントブラケットをサビ取りして色塗りしたり。

まぁー、息抜きなので30分ぐらいスバルの部品をいじって、そして仕事に復帰。

そんな感じで超微速前進してました。

そんな中でも、スバルのエンジンを組み立てる準備で次のものを購入していきました。

・エンジン機関のオイルシール類

・エンジン機関のベアリング類

・クラッチグリースといったグリス類

・燃料ホース

・ピストンリング

・エンジンマウント

・二液ウレタン塗料

・塗装用マスク

等など、

まだ、押し迫った仕事があるので、すぐに組み立てとはいかないのですが、R-2君の工程計画を立てていこうと考えている次第です。

まずは、マフラーで一部穴が開いていたので、それの補修。

私のブログを見ていたかたから、エキマニをプレゼントしてもらえましたので、そのエキマニのお掃除です。

これが、直近の仕事の合間の息抜き作業となります。

そして、エンジンルーム内の酷いサビ腐れ箇所の補修。これが3日間ぐらいかかるのではないかと....

それが終わるとエンジン組み立て開始かな?

ゴールデンウィークに動かせる状態になったらいいけどなー。無理かなー。

組み立て始めると、「ええ~っ。ここも腐っているのかよー」と、いろいろと発覚して工程が増えるのかなー。うーんうーん。

と、ある意味、楽しみでもあったりします。

さてさて、ど素人の私でもエンジンくみ上げできるのか?ドキドキワクワクの大冒険状態です。

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R-2君、エキマニのサビ取り開始(再投入)

2014年04月14日 23時42分58秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

私のブログを見られている方にしたら、「すでにエキマニのサビ取り終わったでしょ」と突っ込まれそう。

さらに、もっと良くブログを見ている方なら、「はは~ん。SSのマニを磨くのか?」となるかと思います。

しかし、話は異なり、別件で、普通のR-2のマニをサビ取りします。

実は、エキマニを別途入手しました。

自分のR-2のマニは穴開きでダメ。

ヤフオクを長いこと徘徊して、なんとか落札して入手したマニは、なんとR-2SS用だったというオチがついてダメ。

そんなことを不平を垂れつつ、自分の運の無さというか、運命を恨んでいたところ....

スバルの神様が降臨されました。

「エキマニなら差し上げますよ」と、まるで本当に神様のささやきでした。

もう、股間がビンビンになって、口からヨダレが溢れだし、そして目玉がキャンディキャンディの希望を見つめるキラキラした眼に激変したのでした。

と、下品な表現は置いといて....

本当にエキマニありがとうございます。本当に本当に、頭をペコペコと下げまくる次第です。

(言葉で書くとなんだかなーですが、本心からありがとうなのは事実です)


さて、その頂いたマニのサビ取りです。

2014041431

掃除していないとのことでしたが、私の目には十分綺麗な逸物です。

だって、手で触れても油汚れないんですよ。

ともかく、御開帳です。

もう一気にひん剥きたい衝動を抑えつつ、まるで餓えた雄犬のように、腰をふりつつ、「御開帳したい。早くご神体を拝みたい。」です。

しかし、強引に御開帳したら嫌われますよね。

まずはカバーをドライヤーで温めて少しでもアルミを柔らかくして、精密ドライバーで優しく指てソフトタッチのようにスルスルってめくっていきます。

少しめくっては、また温めて、そして、スーッでなでてめくっての繰り返し。

そうしたら、御開帳されました。

おおっ。サビサビのご神体が出てきました。

2014041432

穴が開いていないか確認です。

もちろんのように穴は開いていないです。

それより、錆びているとはいえ、こんな肌をしているのか?と、穴でボロボロになっていた自分のR-2の一物との違いに驚きました。

これなら、綺麗によみがえりそうです。

なにより、穴の開いていないマニは精神的にとてもいいです。

明日から、仕事の息抜きサビ取りの一員に加わってもらうのですが、その前に洗油の洗礼を受けてもらいます。

1晩、洗油で熟成してもらいましょう。

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?