ネットで調べて、前々から気にしていた「サンポールメッキ」なるものを実験してみることにした。
乾電池+サンポールで電気メッキをしてみようというもの。
このメッキ方法については、先駆者の情報がインターネットに沢山あるので、どういったものかについてはそちらをご確認くだされ。
例えば、次のところなど...
http://diydourakutetsu.web.fc2.com/sanpo_mekki.html
http://blogs.yahoo.co.jp/onsa_mark_2st_88/33248083.html
私は銀色系のメッキをしてみたい。最初の実験だし皆さんがやっているお手軽コースで、亜鉛メッキに挑戦しました。
亜鉛素材は我が家で余っていて、いつからあるのかわからん、マンガン電池より摘出しました。
実験検体は、ジャンク箱から発掘したサビたボルトです。
このボルトの頭部分を#1000のサンドペーパーで半分だけ磨き、頭側面の一部を#300のサンドペーハーで荒らしてみました。残りの錆びはそのままで。
これで、錆びているところや、#1000で磨いたところがどのようにメッキされるのかを実験してみます。
さて、電力ですが、我が家でいつからあるのかわからない単2電池を用いました。
誰かから、「単2電池使わないからあげるわー」ともらったのですが、我が家でも使い道がないまま数年放置プレーだったものです。
使用年月日はいつまでだっけ?と確認してみるが年月日のプリントが消えてしまった不明です。どのみち使用年月日をとうに過ぎていることは間違いありません。
これを2個直列で使うのですが、2個連結して電圧を測ったら2.7Vと出た。
つまり電池としては相当弱ってますねー。
まあー、メッキの実験だから気にせずこの電池で行きましょう。
でも、電池がヘタレているのと、最初の電解液作成になるはずなので、一晩通電しておくことにしよう。
さて、検体のネジを放りこんだら、シュワーって小さい泡が出てきて電気反応しているのが確認できました。
とにあえず2時間放置して様子を見たところ、ボルトの色が変わってました。つまりうっすらとメッキされているということかな?
時々、ネジを転がして方向を変えてやったりして、さてどうなることやら。
夜中はネジを転がせないので、もしかしたらメッキに偏りができたりするのかなー。
明日になったらどうなっているか楽しみにしておこう。
尚、メッキの最終目的は.....
技術的には「筆メッキ手法」に向かいたいと考えてます。
用途は、自動車パーツの再メッキですね。
古い車をいじっていると、どうしても対錆効果でメッキを狙ってしまうのです。
素人がうまいことできるかは、これからの実験、いや、実績の積み上げですかねー。
今朝の体重は80.8Kg 体脂肪25.4でした。
金曜日のバイキングから、ちょっとだけ体重が減った。
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