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本日は久しぶりのクラウンワゴン弄りです。というかクラウンワゴンの簡易点検です。
作業時間は90分ほどでした。
去年の11月のオイル交換にて、「日産PITWORK NC81」という高いオイルもれ対策添加剤を投入しました。
そのときの作業内容は次のところ
2020年11月19日のブログ記事:クラゴン君、オイルレベルゲージガイドOリング交換、2020年3回目のオイル交換
これでオイル滲みが止まればいいんだけど....
そのまま車検に、そのまま寒くなり、そのまま緊急事態宣言だったりして、クラウンワゴンを持ち上げて下に潜って確認するのがおっくうだったわけです。
ちなみにオイル滲みは、床にしたたる雫まではいかず、常にエンジン下がしっとり濡れているという状態だったんです。
これがどうなったかの確認をしてみます。
添加剤を入れてかれの走行距離は....
212559 - 210795 = 1764 Km です。
久しぶりにジャッキを持ち出してヘコヘコと車を持ち上げます。
あーっ、ジャッキも駄目だわー。ヘコヘコしてもちょっとずつしかあがらない。
今のところ上がった位置で車体を維持できているみたいだけど、もうまもなく維持できずに落ちてくる状態になるんでろうなー。
まともにサクサクと安心して使えるジャッキ欲しいなー。ジャッキのモニタープレゼントに申し込むけど当たらないしなー。
と、せこいことばかり考えつつ、車体をあげてウマをセットです。
元々はオイル滲みがエンジン下のオイルパン全体と、エンジンとミッションが繋がる境目あたりにテロテロとなってました。
撫でると手の平にオイルがさらりと付く状態でした。なのに雫で下にしたたらないという微妙なオイル滲みだったんです。
エンジン下にもぐりこんでシゲシゲと確認です。
油汚れ?テロテロ感があります。
でもオイルパン周辺は乾燥していますよ。
ウエスで撫でまくりまする
うーん。これってコテコテなりかけ油汚れという感じです。
只今、濡れ濡れのお汁ではなく、お汁についた汚れが油で練りついているという感じでした。
元々は、エンジン前方からオイルが滲んでオイルパン縁を伝いながら、エンジン後方へ流れつつエンジン下側を濡らしていたんです。
そのオイルパン縁を撮影。
おーっ。綺麗だー。
オイルパンを締め付けているボルトの頭が乾燥しているぞ。
液体で濡れている気配ではなく、油汚れが付着状態に見えます。
この油汚れについても、オイルもれ対策添加剤が効くまではにじみ続けていたわけで、そのときに付着した汚れが油汚れとして残存しているのでは?と前向きに考えることにします。
ここまで写真撮影して、パーツクリーナーで掃除しました。
今は、オイル滲みはマシになっていることは確定です。完璧に止まったかについてはまだなんともと思っています。
本当にオイル滲みが止まったかどうかについては、次回に確認したときに油汚れの気配が増えてなければオイル滲みが止まったといえるのかな?
そうそう、エンジンクランクシャフトリヤオイルシールからの滲み有無についても、次回の確認でわかるのでは?と思います。
ついで仕事ですよ。
足回りのポールジョイントを揺すりたくってガタがないかの確認。ボルトナットの緩みがないかの確認をしました。そうそうグリスアップもちょっとしました。
そのうちに交換しなければと考えているシフトリンクロッドのリンケージ部分です。
シフトを、1速、2速....。と各ギヤにいれて、シフトリンクロッドほガタガタと揺すってみてブッシュが痩せて音がでている箇所を見つけます。
ふーむ。3箇所のリンク部分が駄目なのを確認。目視であからさまにブッシュが痩せているんです。ブーツ1個が破けているのも見つけました。
これって理屈は簡単だけで着脱するのがめんどくさそうだなー。
以上、実質点検と掃除、そしてグリスアップだけの作業でした。
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