なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

雑魚釣りと、イワシ料理

2016年10月09日 23時55分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

本日はダルダルでやる気のなかったヘタレポンの私です。

なんだかんだで夕方から海へ出かけることに....

(海に出かけるまでの荒筋は、この前の記事に記しているのでそちらをご覧ください)

さてさて....

せっかく海に来たんだから、激貧家庭は食材を調達できないか考えますよ。

雨上がりなので期待はしていないのですが、釣り道具は車に積んできました。

海面を見たら雨上がりで濁っていますが、潮はそこそこ流れており、ベストではないが、まあー釣れそうかなーと判断です。

ではタンパク質確保の魚釣りしますかー。と嫁と目で会話してました。

しか~し。釣り餌がないのよ。

だって、まじめに釣る計画ではないし、そもそも突然の発作で海に来ましたから。

持参釣りエサ無しでの釣りは今シーズン2回目ですなー。

前回はそこそこ釣りましたが、今回はどうなることやら。

まずは漁港で釣り餌を捕獲しましょう。

嫁は大当たりのポテトチップスの空き袋を収穫です。

さらに、前回の経験から赤/シルバーの色の組み合わせなら他にもいけるのではないかと、コカコーラ―の空き缶もゲットしてました。

私は、防波堤の隅をウロウロしているフナ虫を捕獲です。こいつらって潰すと....って具体的なことを書いたら軽蔑されそうなので想像してください。

えーと、前回のエサ無し釣りのブログで質問があったことについてここに記します。

Q1. 疑似餌としてビニール袋を小さく切って釣り針に刺すとありますが、ビニールだと沈まないでしょ。

A1.ビニール袋は小さい切れ端で長三角に切ります。表が赤で裏が銀色がベストみたい。

ビニールだけだと沈まないので、釣り針のチモト(糸ではなく釣り針の糸が結んでいる部分)に極小の噛みつぶし重りをつけます。

それを水中で躍らせながら、潮上から流れより少し早いスピードで引きながら鎮めるのです。

魚って、必ずといっていいぐらい落下してくるヒラヒラに反応しますよ。それが流れより早いスピードで泳ぐのがポイントです。

さて、今回の釣りえさは...

まずは前回によかったポテトチップスの袋を刻んだ短冊。そして、コカコーラ―の缶をハサミでむりやり切りまして小さい破片を作って針に結びつけてみます。そして、王道の釣りえさで、フナ虫の揉みこみ団子です。

釣り餌無しでの釣り開始なので、やっぱり対して魚は釣れませんでした。

今回は、イワシだけです。アジは混じりませんでした。

防波堤の先の方では家族連れ数グループがサビキで大量にコマセをまいて釣りしているみたいですが、どうもイマイチみたいなのです。

だって堤防の付け根のよどみで密かに釣っている我が家の後ろにギャラリーできるんですよ。

そりゃー、空き缶の破片で探り釣りしている姿は異常なんでしょうねー。

その家族のお母ちゃんがいうには、「エサ撒いて釣るよりすぐに釣れるやんか。その釣り方はなんなの?魔法みているみたいやわ。」と興味深々でした。

いつも思うのですが、魚釣りを研究するのはお母ちゃんで、お父ちゃんは王道の釣り方して魚が釣れないときは潮が悪いというのよね。

入れポンの釣りではないですが、まあー二人して交互に暇なしに魚を上げていたのは事実です。

エサ無し釣りの極意は、魚がかかってもすぐにあげずに、もう一人が魚をかけるまで泳がしておくこと。回遊魚って魚が泳いでいるとずっとそこに群れが居つくのよ。だから群れを逃がさないようにどちらかは魚を針りにつけて泳がしておくこと。

まぁー、そんなこんなで二人の後ろには、いつもだれかギャラリーがいるような釣りになりました。

さてさて、二人で実質90分の釣果です。

大きいサイズの洗面器で半分ぐらいです。

前回よりは魚がちょっと大きく育ってます。

さてさて....

以前の釣りのブログにて、雑魚達の料理を見たいという意見があったのですが....

激貧の家庭料理を見たいということですか?

貧しい料理を見てバカにしたいですか?

まぁー、バカにされても仕方ないのですが、本当に激貧料理なので...

ということで、今晩に食べた料理の紹介です。

これが一人分の割り当てです。

イワシのフライです。これが一人分で、つまり、嫁さんも同量のイワシのフライがあります。

それにイワシの炊き込みご飯と、茄子の味噌汁です。

小皿には、イワシフライのために、藻塩と塩レモンです。我が家は醤油ではないのです。だって美味しいフレッシュな醤油を持ってませんので。(醤油って結構高いのよね。料理は醤油を使わずに味噌の溜まりで処置してますので....)

イワシフライは、魚のサイズが思ったより大きくて頭が嫌だろうということで切られてます。

そして、小さいサイズのものはフライになってません。なるだけ魚のサイズを揃えてフライを作る努力を嫁はしてくれてます。

ちなみにこれだけのイワシフライを一度に食えるわけもなく残しました。もちろん翌日にも食べるのですよ。

型の小さいイワシと、フライの下ごしらえでちょん切られた頭は、ザクザクと刻まれまして、イワシの炊き込みご飯となりました。

炊き込みご飯は、我が家の雑魚料理の定番です。まともな魚の身は入れないで雑魚とか頭とかなので、正直いうと口当たりにジャリジャリと小骨感はありますが、それはそれです。

そんなことより、魚のだしが利いて美味いんですよ。

もちろんですが、これでオニギリを作ってもグーです。

これが、激貧家庭の雑魚を堪能する料理です。

廃棄するのは肝だけなのですが、その肝も実は屋上の家庭菜園に肥料としてぶちまいていたりするんです。

なので、ゴミとしては鱗ぐらいですね。

さてさて....

美味しい晩飯を食いながら、嫁と刺身喰いたいねー。となりました。

そうしたら、嫁は今日のイワシを刺身でつまみ食いしたとのこと。

美味しいかったら指割き刺身を考えていたらしいです。しかし、まだ脂のノリがいまいちだったので刺身にしなかったとのことです。

でもって、刺身の話が続きます。ともかく二人して生の魚をたらふく食いたい衝動が大きいです。

どうする?近々に真面目に魚釣りに行く?

メジロ、カンパチを食いたいと思わない?

ということで、お刺身で美味しい魚を釣りに行く計画が突然浮上するかもしれません。

まずは、嫁が、黒潮の突き当たり岸壁流れ調査、潮の干満調査、和歌山周辺の海面水温調査、天気図予想から、潮読みと、場所候補を練り上げるとのことです。

その場所次第で、シイラ、メジロ、カンパチ、スズキ、グレ、アコウ、等々、美味しい魚じゃなかった、ターゲット釣魚を考えて仕掛けを作るのが私の仕事になります。

しかし、この魚を釣ろうではなく、美味しい魚を釣ろうが目的なので、やっぱり近所から、あんたたちは漁に行くんだよね。と言われるんだよね(苦笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラゴン君、ライセンスラン... | トップ | クラゴン君、ライセンスラン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事