随分と長い期間、原稿を書いていたんだなぁ~。
今回、模型のひろさんが急に店をたたまれる事になって、
不肖69sのコラムは最終回と言う形をとる事が出来ないままに
NKニュースと共に終わりを迎えました・・・・・・。
69s的にも、キチンと区切りをつけるべく限定的な公開の場ですが
ちょいと最終回と言う訳っす。
多分十数年は書いていたなぁ~、原稿を。最初の数年は倍の
原稿量だった(四百字詰めの原稿用紙で8枚分位)。毎月、原稿の
テーマを見つけるのが大変だった~。その後、原稿は半分の量に
なってかなり楽になったはずなのだが、結局はテーマ探しで
締め切りが近づくとジタバタしてましたねぇ~。
どうにか原稿を書き上げていましたが、同じようなテーマと
内容が何度もあった事は読んでいた方々が一番ご存知かと。
それでも原稿を委ねて頂いたのは、ひろさんの深い理解と
模型文化を育てようと言う心意気だと個人的に思っております。
その模型も'90年代から今世紀にかけて様変わりしまた・・・。
キャラクターモデルは色プラなる製造システムが完成の域に
達し、更には接着剤不要と言う進化を遂げて、丁寧に組み立てれば
色を塗らなくても素晴らしい立体物を手に出来るように。
一方、スケール物は別売りのエッチングパーツを筆頭とする
ディティールアップ用パーツを使えば素晴らしい
ディティールアップが出来るようになりました。
でもこれって、本当の進化なのか?と少し疑問が・・・・・。
製品としては完成度が大いに高くなっているけれど、モデラーの
スキルアップにはある部分ではつながっていない気がするのだ。
なんとなく想像力(創造力?)の欠如したモデラーが多くなったと
言うか、なんとなく模型を楽しんでいないような・・・・・・。
楽しみ方なんて一人一人違うから、大きなお世話だと言われると
ハイ、そうですねとなってしまうけれど。
そんなわけで、ガレキなんていうのは最後の原点回帰の
ムーヴメントだったと思うし、ガレキが無ければ現在の
リアルな食玩に端を発するチープトイ、リアルな大人向けのトイ
なんかの発展は無かったんだろうなと・・・・・・。
それが逆にプラモの首を締めたような気がしないでもない。
キットという形態がこれから先、無くなることは無いだろうけれど、今よりは更にマイナーなポジションになっていくんだろうなぁ・・・・・・。
最初はレポート用紙に手書き、次は専用の原稿用紙に手書き、
その次はPCで打ち込んでFDにコピー、最後はEmailを使ったりと
入稿の方法も何回か変わって便利になっていったんだな。
NKニュースの実質的な最終号となった#187までコラムを続ける
事が出来て本当に模型のひろさんには感謝するばかりです。
長かった様で短かった様な、ストレンジであり、また楽しかった
十数年でした。
以上最終回でありました。
From 清田 ヴィレッジプランニング 69s
http://gk69s.hp.infoseek.co.jp/gk/
今回、模型のひろさんが急に店をたたまれる事になって、
不肖69sのコラムは最終回と言う形をとる事が出来ないままに
NKニュースと共に終わりを迎えました・・・・・・。
69s的にも、キチンと区切りをつけるべく限定的な公開の場ですが
ちょいと最終回と言う訳っす。
多分十数年は書いていたなぁ~、原稿を。最初の数年は倍の
原稿量だった(四百字詰めの原稿用紙で8枚分位)。毎月、原稿の
テーマを見つけるのが大変だった~。その後、原稿は半分の量に
なってかなり楽になったはずなのだが、結局はテーマ探しで
締め切りが近づくとジタバタしてましたねぇ~。
どうにか原稿を書き上げていましたが、同じようなテーマと
内容が何度もあった事は読んでいた方々が一番ご存知かと。
それでも原稿を委ねて頂いたのは、ひろさんの深い理解と
模型文化を育てようと言う心意気だと個人的に思っております。
その模型も'90年代から今世紀にかけて様変わりしまた・・・。
キャラクターモデルは色プラなる製造システムが完成の域に
達し、更には接着剤不要と言う進化を遂げて、丁寧に組み立てれば
色を塗らなくても素晴らしい立体物を手に出来るように。
一方、スケール物は別売りのエッチングパーツを筆頭とする
ディティールアップ用パーツを使えば素晴らしい
ディティールアップが出来るようになりました。
でもこれって、本当の進化なのか?と少し疑問が・・・・・。
製品としては完成度が大いに高くなっているけれど、モデラーの
スキルアップにはある部分ではつながっていない気がするのだ。
なんとなく想像力(創造力?)の欠如したモデラーが多くなったと
言うか、なんとなく模型を楽しんでいないような・・・・・・。
楽しみ方なんて一人一人違うから、大きなお世話だと言われると
ハイ、そうですねとなってしまうけれど。
そんなわけで、ガレキなんていうのは最後の原点回帰の
ムーヴメントだったと思うし、ガレキが無ければ現在の
リアルな食玩に端を発するチープトイ、リアルな大人向けのトイ
なんかの発展は無かったんだろうなと・・・・・・。
それが逆にプラモの首を締めたような気がしないでもない。
キットという形態がこれから先、無くなることは無いだろうけれど、今よりは更にマイナーなポジションになっていくんだろうなぁ・・・・・・。
最初はレポート用紙に手書き、次は専用の原稿用紙に手書き、
その次はPCで打ち込んでFDにコピー、最後はEmailを使ったりと
入稿の方法も何回か変わって便利になっていったんだな。
NKニュースの実質的な最終号となった#187までコラムを続ける
事が出来て本当に模型のひろさんには感謝するばかりです。
長かった様で短かった様な、ストレンジであり、また楽しかった
十数年でした。
以上最終回でありました。
From 清田 ヴィレッジプランニング 69s
http://gk69s.hp.infoseek.co.jp/gk/