血統から走る馬を推理する

競馬の血統を探っていきます。

映画では、インタビューした人の主張をどうにでも情報操作できる

2019-09-21 14:37:50 | 韓国映画

どうも、保守派(慰安婦性奴隷否定派)が、なぜ主戦場を訴えたのか理解できていないようなので、私ができる範囲で、説明しましょう。ミキ・デザキは、性奴隷肯定派と否定派にたいして、どちらにも、加担する事なく、中立の気持ちで、インタビューを行い、その結果、性奴隷肯定派の意見に賛同したので、主戦場の映画の作りは、こうなった(性奴隷否定派は、歴史を捻じ曲げているとのレッテル貼りをされている)と主張しているようですが、これが、真っ赤な嘘なんだよね。保守派に対して、騙しの手口でインタビューを行ったのは、間違いないし、最初から、商業映画を製作するつもりで、こういう映画にしようとしたアウトラインがあったはずだ。性奴隷肯定派には、否定派がこういう発言をしていると前もって知らせてそれに反論させている、非常に不公平なつくりなので、中立の気持ちでインタビューを行ったなぞという戯言は(少なくとも私は・・)絶対信用しない。最初から、保守派を貶めるつもりで、商業映画を作ったので、騙された、訴えてやると怒る気持ちは十分理解できる。保守派は、自分達が正しいと思ってる事を言っただけなんだろ?胸を張れよとか言っている方がいますが、大きな勘違いをしている事に気が付いていない。発言の中の一部を切り取られて、(その前後に何を発言しているのか?発言の流れを見ないと、発言者の意図は、くみ取れないという事がわかっていない)その言葉に対して、情報操作を行って、保守派が、いかに間違った事を言っているのかを、映画の視聴者に訴えようとしている(こういう行為は、ナチスがプロパガンダの手法として使い、ドイツ国民を間違った方向に誘導した方法)以前にも書いたが、藤岡信勝副会長が「国家は謝罪してはいけない。国家は謝罪しないというのは基本命題だ。国家は、仮にそれが事実であったとしても、謝罪したらその時点で終わりなんです」と、ヨーロッパ諸国が、東南アジアの植民地支配に対して国家間の謝罪を行っていない事。アメリカ合衆国が、広島や、長崎の原爆投下に対し、国家として、日本に一切謝罪を行っていない事を踏まえて発言したのに、慰安婦問題で、日本は謝罪してはならない事に限定して発言したように、編集しているところは、見事な手口ですね。発言の直後に、レーガン大統領が第二次世界大戦中に強制キャンプに入れられた日系アメリカ人に一律二万ドルの補償をした上で謝罪する映像を、これ見よがしに流した。これを情報操作と言わず何という?アメリカ合衆国は、大統領が謝罪していますよ。日本は、なぜ総理大臣が韓国の慰安婦に謝罪しないのですか?おかしいと思いませんか?と視聴者に問いかけている。・・・こういう行為で、映画の視聴者を誘導しています。(主戦場を見て、保守派の言動は、無茶苦茶だと思ったあなた、完全に騙されていますよ、ナチスに騙されたドイツ国民と同じです。)レーガン大統領は、日本国民に謝罪しているわけではないですよ、アメリカ国民に謝罪しているのです。こういう編集で、映画の視聴者を間違った方向に誘導しているわけです。