会社の関係で防災訓練に行ってきました。
訓練の内容は
・応急教育
・消火器実施訓練
・起振車体験
です。
・応急教育
事故やけが人を見つけたときの対処法の教育を受けました。
1.傷病者を見つけたら安全な場所に止まって場所を確認し緊急連絡する。
「場所を確認する」と言うのが重要だそうです。最近は携帯電話から緊急電話をかけてくるので、場所の確認は必須になります。車で走りながらだと今走っている場所を連絡してしまい、場所を間違える事態が多いそうです。
2.応急処置をする
まずはあわてないことが第一だそうです。人間の血液量は体重の8％。大人なら4リットル程度。その中で20％くらいなくなると命の危険があるそうです。
水を150ccをこぼすと2m×2m位に広がるそうです。だから、血液が道路などに広がっていても思ってるよりもたいしたことはないと落ち着くことが肝心です。
あと、私も驚いたのですが、止血するのにベルトやヒモで欠陥を締めるのは禁止になったそうです。
かわりに、タオルやハンカチなどで出血部分をギュッとおさえるんだそうです。
あと、「血は汚い」と思ってください。身内ならよいのですが他人の場合はエイズや肝炎などうつる病気を持っている可能性もあります。
ビニール袋などに手を入れて止血するようにしましょう。
・起振車を体験する
これは、初めて乗るのでだいぶ期待していました。
しかし、順番待ちで他の人のを見ていると思ったよりゆれてないように見える。
家具や品物が少ないので余計感じたのかもしれません。
実際乗ってみると、震度6はすごいです。確かにこれでは歩けないし、実際の家や会社では物がボコボコ落ちてくるのでさらに逃げ出すのは困難でしょう。
しかし、地震の怖さを体験するには家具や生活用品のある部屋を撮影したビデオなどを見せて、対策を教えてもらったほうが効果があると思います。