≪2019/4/4≫
【西武8-6ロッテ ( 2019年4月4日 メットライフD )】≪対 L:0勝3敗≫
ロッテ・ドラ3小島、初陣は2回8失点「これほどアウトを取るのが難しいのか…」
プロ初登板初先発となったロッテのドラフト3位ルーキー・小島は、2回7安打8失点とプロの洗礼を浴びた。「これほど一つのアウトを取るのが難しいのかと。野球をやってきた中で一番感じました」。
初回は1死満塁から森の3点三塁打など4失点。2回にも3連続適時打で4失点した。「もう一度、チャンスを与えたいが、チーム事情で中継ぎが必要」と吉井投手コーチ。6試合46失点で5連敗した台所事情もあり、中継ぎ補充のために、小島は出場選手登録の抹消が決まった。
ロッテ 小島、苦い初登板 2回8失点に「これほど一つのアウトを取るのが難しいのか…」
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉が4日の西武戦にプロ初登板。2回7安打8失点と洗礼を浴び、プロ初黒星を喫した。
「これほど一つのアウトを取るのが難しいのかと。野球やってきた中で一番、感じました」。初回1死満塁、森の3点三塁打など4失点。2回も3連続適時打で4失点した。
「本当はもう一度、チャンスを与えたいがチーム事情で中継ぎが必要」と吉井投手コーチ。6試合46失点で5連敗中とチームの台所事情もあり、リリーフの田中を登録するため、6日に出場選手登録を抹消することが決まった。
ロッテ 初登板のドラ3小島にプロの洗礼…2回8失点KO「実力不足」
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉が4日の西武戦にプロ初登板し、2回7安打4四球8失点(自責点7)の“ほろ苦デビュー”となった。
初回、1死満塁で西武5番・森に走者一掃となる三塁打を浴び3点を失うと、続く外崎のセカンドゴロの間に4点目を献上。初回に40球を要した。
2回にも2死二塁の場面で再び森に適時打を許し、6点目を奪われた。直後の外崎には右翼フェンス直撃の適時二塁打、7番栗山にも適時打を放たれ8-0と大量リードを許した。
埼玉県鴻巣市出身で、埼玉の名門・浦和学院から早大に進学。地元での1軍デビューとなったが、獅子おどし打線に7安打されてプロの洗礼を浴び、2回でマウンドを降りた。「初めてプロの1軍のバッターと対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」と反省のコメントを残した。
小島は3月6日の日本ハムとのオープン戦で3回2安打1失点4奪三振と好投し、12年の藤岡(現日本ハム)以来7年ぶりとなる球団新人左腕の開幕ローテ入りを勝ち取った。
ロッテ 3発で猛追、チーム2桁本塁打12球団一番乗り
ロッテ打線がまた、破壊力を発揮した。
0―8と大量リードを許した5回1死一塁、新外国人バルガスが、バックスクリーン直撃の来日1号2ランを放つと、2―8の7回無死二塁はレアードが、リーグトップを走る5号2ランだ。何とかスタンドまで届いてくれた」と早くも今季「5貫目」となる得意の「すし」を握った。
9回にはこの日、不振の井上に変わり、4番に座った角中にも1号2ランが飛び出し、終わってみれば2点差まで猛追した。
「ホームランだけど、得点は取れている」と井口監督。開幕戦白星の後、5連敗となったが、打線は好調を維持したままだ。チーム本塁打は3発を加え、11本となり、チーム2桁本塁打は12球団一番乗り。昨季は17試合かかったが、今季はわずか6試合で到達した。
ロッテ・レアード早くも5号 バルガスと初アベック弾
ロッテの新外国人・レアードが今季5号を放った。2―8の7回無死二塁、初球をレフトスタンドへ運ぶ2点本塁打。好投していた西武先発・本田圭佑をマウンドから引きずり降ろした。
「打ったのはストレート。何とかスタンドまで届いてくれたね。残りのイニング最後まで諦めないよ。スシ、サイGO!(最高)」と喜びを爆発させた。
2日の西武戦では史上3人目となる開幕4戦連続本塁打を記録。前日に記録は途切れたが、勢いは止まらなかった。
この日は序盤に0―8と大量リードを許したが、5回のバルガスの来日1号と「新助っ人アベック弾」で4点差に迫った。
ロッテ新外国人・バルガス特大の来日1号「次もガンバルガス!」
ロッテの新助っ人・バルガスが今季初アーチを放った。0―8の5回、ここまで無安打に抑えられていた西武先発・本田圭佑の初球をバックスクリーンに運ぶ特大2ラン。チーム今季9本目の本塁打で2点を返した。
バルガスは「打ったのはストレート。昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出て嬉しいです。次もガンバルガス!」と喜びのコメント。
バルガスはプエルトリコ出身で2014年からツインズでプレーし、35本塁打を記録。スイッチヒッターで18年オフにロッテが獲得し、3月23日の巨人とのオープン戦では両打席看板直撃弾を放った。
ロッテ石川、腰痛で登録抹消 5日は岩下が代役
ロッテは開幕投手の石川が腰痛の症状で出場選手登録を抹消された。前日にメットライフドームで投球練習を行った際に痛みが出た。一夜明けたこの日も痛みは引かず、5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の登板回避が決まった。
吉井投手コーチは「1度(先発を)飛ばすだけでいけるとは思う。軽症を祈ります」。代役は岩下が務める。
ロッテ・石川 腰痛で登録抹消 吉井コーチ「ローテ1回スキップでいけると思う」
ロッテの石川歩投手(30)が4日、腰痛のため出場選手登録を抹消された。
5日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で先発の予定だったが、3日にメットライフドームで投球練習中に腰に痛みが出たという。
吉井投手コーチは「(ローテーションを)1回スキップでいけると思うけど、抹消します。軽症を祈ります」と話した。
石川は3月29日の楽天戦でプロ6年目で初めて開幕投手を務め、6回途中6安打4失点で勝敗は付かなかった。
(以上 スポニチ)
「先発が試合をつくってくれないと」/井口監督
ロッテ井口資仁監督(開幕6試合で46失点。うち32失点が先発投手)
「点は取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと」
ロッテ3位小島「実力不足」初登板で2回8失点炎上
ロッテのドラフト3位の小島和哉投手が、プロ初先発初登板で2回7安打4四球8失点と炎上した。
1回1死二塁から連続四球を与え、満塁で走者一掃三塁打を許すなど制球が定まらなかった。2回に76球を要し「初めてプロの1軍打者と対戦して実力不足というか、レベルアップしないといけない」と唇をかんだ。
チームは5連敗。いずれも先発が5回もたず、中継ぎが疲弊。ブルペン強化のため小島を抹消し、田中を昇格させる。
ロッテの新外国人アベック弾「次もガンバルガス!」
ロッテの新外国人2人にアベック弾が飛び出した。まずは8点を追う5回1死一塁、ケニス・バルガス内野手が西武本田の直球を捉えた。
バックスクリーンへ飛び込む来日1号2ラン。「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出てうれしいです。次もガンバルガス!」。
さらに7回無死二塁。開幕から4戦連発アーチをかけたブランドン・レアード内野手も左越えの5号2ランを放った。好調を維持し「何とかスタンドに届いてくれたね。スシ、サイGO(最高)!」と振り返った。
この日は開幕5試合で不振だった4番井上をベンチスタートとし、角中とレアードの打順を1つ繰り上げ4、5番に据えて臨んだ。
ロッテ石川腰痛で登録抹消「軽症を願う」吉井コーチ
開幕投手を務めたロッテ石川歩投手(30)が4日、腰痛のため出場登録を抹消された。
5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発予定だったが、3日の投球練習後に痛みが出たという。吉井投手コーチは「今朝(4日)トレーナーから、ちょっと間をあけた方がいいという判断になった。1回スキップでいけると思う。軽症を願います」と説明。3月29日の楽天戦は6回途中4失点の内容だった。2戦目に先発したボルシンガーに続き、ローテーション1巡目で早くも2人離脱者が出る形となった。
(以上 日刊)
【ロッテ】5連敗で借金4…12球団唯一先発QSゼロ
ロッテは序盤の大量失点が響き、5連敗を喫した。井口資仁監督(44)は「ホームランでですけど、点は取れている。何とか先発が試合を作ってくれないとね。序盤で大量失点となっているので」と渋い表情。先発陣は開幕投手の石川が3月29日の楽天戦(ZOZO)で5回2/3を投げたのが最長で、12球団で唯一クオリティースタート(6回以上自責3以下)達成者がゼロ。必然的に中継ぎ陣に負担が掛かっている現状にある。
プロ初登板初先発のドラフト3位・小島=早大=が2回8失点。「初めて1軍の打者と対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」と唇をかんだ。
試合後、小島は2軍降格が決定。吉井投手コーチは「本当はもう一回チャンスをあげたいと思ってましたけど、チーム事情で中継ぎが必要だったので」と説明した。
【ロッテ】ドラ3小島、デビュー戦で屈辱 2回8失点KO
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=がプロ初先発し、2回7安打8失点でKOされた。
散々なデビュー戦となってしまった。初回、安打と2四球で1死満塁のピンチを迎えると森に真ん中低めのカットボールを右中間に運ばれた。走者一掃の三塁打。さらに2死三塁から栗山にも左前適時打を浴びた。打者9人の猛攻で4失点した。
一度火の付いたレオ打線を止めることができなかった。2回にも森、外崎、栗山の3者連続適時打など4安打で4失点。重圧からか、持ち前の制球力も4四球を与えるなど、なりを潜めた。プロの壁を感じた一戦だった。
【ロッテ】レアード、開幕6戦5発! 勢い止まらん!
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が5号2ランを放った。
2―8の7回無死二塁のチャンスで本田の直球を左翼席に運んだ。開幕6戦5発と絶好調の助っ人砲は「何とかスタンドまで届いてくれたね。残りのイニング最後まで諦めないよ。スシ、サイGO!(最高)」と声を弾ませた。
【ロッテ】バルガス、来日1号2ラン「積極的に打ちにいった」
ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ傘下3A=が「7番・DH」で先発し、来日1号を放った。
5回1死一塁で相手先発・本田の直球を一振りで仕留めた。打球はバックスクリーンに飛び込む反撃の特大2ラン。ダイヤモンドを一周すると、ベンチ前でゴリラポーズを披露し、喜んだ。助っ人砲は「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出てうれしいです」と白い歯を見せた。
【ロッテ】開幕投手・石川、腰痛で抹消…ボルシンガーに続いて先発陣に窮地
ロッテ・石川歩投手(30)が4日、出場選手登録を抹消された。5日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の先発は岩下が代役を務める。
石川は3日にブルペンで投球練習を行っていたが、その後に腰痛を発症した。吉井理人投手コーチは「本人はいくつもりだっだみたいですけど、トレーナーが『間を空けた方がいい』ということだった。1回スキップするだけでいけると思うけど…。いるメンバーでやっていくしかない。軽症を願ってます」と説明した。
先発陣はボルシンガーも抹消されており、“台所事情”は極めてきついものとなった。
(以上 報知)
ロッテ、5戦42失点で5連敗 井口監督「先発が試合をつくってくれないと」
ロッテは4日、西武3回戦(メットライフ)に6-8で敗れて、5連敗となった。
2回7安打5失点でプロ初黒星を喫した先発のD3位・小島(早大)について、井口監督は「なかなかリズムに乗れなかったし、球も高かった。中継ぎもかなり負担がかかっているので」と話し、2軍での再調整が決まった。
5試合で計42失点。先発投手は開幕から全6試合で白星がつかず、5試合連続で5回を持たずに降板した。指揮官は「点はホームランですが、取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと。序盤でどうしても大量失点では…」と奮起をうながした。
さらにこの日、2日に左脇腹痛の影響で出場選手登録を抹消されたボルシンガーに続いて、開幕投手の石川も腰痛のため抹消。開幕2カードを終えた時点で、1、2戦目を任された投手が離脱する非常事態となった。
昨季8勝17敗と大きく負け越した西武に、今季も敵地で3連敗。あす5日から敵地で、昨季日本一のソフトバンクとの3連戦を迎える。
プロ初先発のロッテ・小島、2回8失点KO 2軍再調整へ
序盤の大量失点で5連敗を喫した。プロ初先発のD3位・小島(早大)は2回7安打8失点と炎上し、「こんなに1つのアウトを取ることが難しいのかと、野球人生の中で一番感じた」とプロのレベルを痛感。2軍での再調整が決まった。5試合で計42失点。先発投手が5戦連続で5回を投げきれない状況に、井口監督は「点は取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと」と奮起を促した。
ロッテD3・小島、2軍再調整へ 「こんなに1つのアウトを取るのが難しいのか」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が4日、西武3回戦(メットライフ)でプロ初先発したが、2回7安打8失点、76球で降板。プロの洗礼を浴びて黒星デビューとなり、試合後に2軍での再調整が決まった。
「1軍の打者のレベルを初めて肌で感じた。緊張はすごくしていて、どの場面で何を投げたのか、動画を見ないとパッと出てこない。」
一回1死満塁から、5番・森に走者一掃の右中間三塁打を浴び先制を許すと、続く内野ゴロの間にも失点し、いきなり4失点。二回にも再び森に中前適時打を浴びるなど4失点を喫した。
「自分の投球よりも、相手打者のことばかり考えてしまった。チェンジアップが入らず、真っすぐを狙われて、際どいところにいきすぎた。(西武打線は)1人出しただけで圧がすごい。こんなに1つのアウトを取るのが難しいのかと、野球人生やってきた中で一番感じた」
球団では2012年の藤岡貴裕(現日本ハム)以来、7年ぶりの大卒新人左腕での開幕ローテ入りをつかんだ小島だったが、地元・埼玉で悔しい初登板となった。「対戦してなかったら気づけないこともある。いい経験をさせてもらったので、必ず次に生かしていきたい」と前を向いた。
ロッテ・レアード「スシ、サイGO!」開幕6戦目でバルガスと初のアベック本塁打
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が4日、西武3回戦(メットライフ)に「5番・三塁」で出場し、七回に左越えの5号2ランを放った。
「打ったのはストレート。何とかスタンドまで届いてくれた。残りのイニング最後まで諦めない。スシ、サイGO!(最高)」
2-8の七回無死二塁の第3打席、西武先発・本田の初球の高めの直球を、ライオンズファンで埋め尽くされた左翼席へと運んだ。
2日の1回戦では、プロ野球史上3人目となる、開幕から4試合連続本塁打をマーク。前日3日はプロ野球記録に並ぶ開幕5試合連発は逃したものの、2安打を放ち好調をキープ。打順を1つ上げて臨んだこの試合でも、結果を残した。
五回にはバルガスも来日1号を放っており、今季から新加入の助っ人砲2人が、開幕6戦目で初のアベック本塁打を放った。
ロッテ・バルガス、来日1号に笑顔 記念球は「奥さんに渡します」
ロッテのケニス・バルガス内野手(28)が4日、西武3回戦に「7番・DH」で出場し、五回にセンターバックスクリーン右に飛び込む特大の来日1号を放った。
「きのうから真っすぐで打ち取られていたので、タイミングを早くとって、それがいい結果につながった」
五回1死一塁の第2打席、西武先発・本田の初球の直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれとわかる放物線は、推定130メートルの特大アーチとなった。来日初本塁打の記念球を受け取った大男は「奥さんに渡します」と優しい表情をみせた。
ロッテ・バルガス、バックスクリーンへ特大の来日1号「最初の1本が出てうれしい」
ロッテのケニス・バルガス内野手(28)が4日、西武3回戦に「7番・DH」で出場し、五回にセンターバックスクリーンに飛び込む特大の来日1号を放った。
「打ったのはストレート。昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールがきたので、積極的に打ちにいった。来日して最初の1本が出てうれしい。次もガンバルガス!」
五回1死一塁の第2打席、西武先発・本田の初球の直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれとわかる放物線は、推定130メートルの特大アーチとなった。
ダッグアウトに戻り、チームメートからの祝福を受けると、両手で胸をたたく“ゴリラポーズ”も公式戦で初披露となった。
ロッテ、打率・048の井上がスタメン落ち 井口監督「4番がああいう姿だと…」
ロッテの井上晴哉内野手(29)が4日、開幕6戦目で初めてスタメンを外れた。
ここまで開幕5試合で4番に起用されてきたが、21打数1安打、打率・048と苦しんでいた。主砲について井口監督は、試合前に「オープン戦から自分の思ったスイングができていないですし、どこかで悩んでいる。4番がああいう姿だとなかなかチームも乗っていけないので、一回しっかりと考え直してもらわなくちゃいけないとは思っていた。いろいろ話しながらやっていますが、ちょっと冷静に、一日外から見てもいいのかなと思います」と話した。
4番には角中が起用され、一塁には6番で鈴木が入った。
ロッテ、開幕投手の石川を登録抹消 吉井コーチ「いるメンバーでいくしかない」
ロッテの開幕投手と務めた石川歩投手(30)が4日、出場選手登録を抹消された。
吉井投手コーチによると、前日3日の投球練習後に腰痛を訴え、この日の朝、トレーナーから間隔をあけた方がいいと相談があった。
2日には昨季、チームトップ13勝を挙げたボルシンガーも左脇腹痛の影響で登録を抹消された。開幕1、2戦目を任せた投手の相次ぐ離脱に吉井コーチは「1回スキップでいけるとは思いますが、明日、明後日の状態を見てみないと。痛いは痛いですが、いるメンバーでいくしかない。とにかく軽症を願います」と語った。
(以上 サンスポ)
ロッテドラ3小島が2回8失点KO 井口監督はローテ再編も示唆「ちょっと考えます」
打線は一発攻勢で2点差まで詰め寄ったが序盤の失点が響く
ロッテは4日、メットライフドームで西武と対戦し6-8で敗戦し、5連敗となった。
連敗中のロッテはドラフト3位ルーキー・小島和哉投手がプロ初登板初先発となったが、昨年のリーグ覇者の前に2回8失点と序盤でノックアウト。試合後、井口監督は「リズムに乗れなかったですし、ボールも高かったですね」とルーキーの初陣を振り返り、次回登板については「この後ミーティングをして(決めます)。中継ぎにも負担がかかっているので、ちょっと考えます」と、即答を避けた。
3回からリリーフした2番手、チェン・グァンユウ投手の好投で中盤を無失点で凌ぐと、5回には新外国人ケニス・バルガス内野手の来日1号2ラン、7回にはブランドン・レアード内野手の2試合ぶりとなる5号2ラン、さらには9回、この日4番に座った角中の1号2点が飛び出すなど2点差まで詰め寄ったが後一歩及ばなかった。
「点は取れているが先発が試合を作ってくれないと。それも含めて考える」と、今後の先発ローテーションを含め、早くも投手陣へのテコ入れを余儀なくされた。これで5連敗となったロッテ。カードが変わる5日は福岡に乗り込んでここまで無敗のソフトバンクと戦う。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテドラ3小島、2回8失点KOもリベンジに燃える 「これを次につなげたい」
プロ初先発は2回7安打4四球8失点、76球を要し降板
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手は4日の西武戦(メットライフドーム)でプロ初登板初先発。昨季のリーグ覇者・西武打線につかまり2回8失点で降板しホロ苦いデビュー戦となった。
「今でも映像を見ないとその時に何を投げたのかパッと出てこない。ひとりランナーを出しただけでも、そのランナーの圧(プレッシャー)がすごかったですし、勉強になりました」
プロ入り初登板初先発のマウンドはわずか2イニングだったが76球を要した。7安打、4四球、8失点。ルーキー左腕はプロの洗礼を浴びる形となった。
初回1死から源田の内野安打と盗塁で得点圏に背負った状況で、3番秋山、4番山川に連続四球を与え満塁のピンチを招いた。「どちらかというとチェンジアップが抜け過ぎていて(狙い球を)絞られているなという感覚が自分の中にはあったので『厳しいところへ』ということしか頭になくて。自分のピッチングというよりも、相手バッターのことばかり考えてしまった」と反省。連続四球で自らを窮地に追い込み、満塁から森に走者一掃の3点適時打を許した。
しかし、ここで立ち止まっている暇はない。プロ生活はこの日始まったばかりだ。コーチ陣には「下を向かなくていい。今日帰ってから自分の感覚が新鮮なうちに、自分の中でしっかり反省点を洗い出して次に向かってくれ」と言われたという小島。「当たり前のことですが、2軍の時よりもボール球は振ってこないなど、すごく肌で感じて、本当にいい経験をさせていただいたので、これを次につなげたいと思います」と、リベンジへ向け静かに闘志を燃やす。
小島が降板した2回以降、中継ぎ陣は西武打線をゼロに抑え、野手陣は本塁打攻勢で2点差まで詰め寄った。
「自分が8点ではなく、6点で抑えていれば(結果的には)同点に追いつけたということなので、中継ぎ陣の皆さんや野手陣の皆さんに申し訳ないと思っていますし、次回登板するチャンスがあれば、1点でも少なくというピッチングを意識してやっていきたいと思います」
チームとしては痛い敗戦となったが、この経験を今後の飛躍に繋げるしかない。ルーキー左腕の挑戦はまだ始まったばかりだ。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテドラ3小島、プロ初登板は2回8失点KO 「レベルアップしないといけない」
初回に4失点と苦しい立ち上がり、2回7安打8失点で降板
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手が4日、敵地西武戦にプロ初登板初先発。初回から西武打線の猛攻を受け2回7安打8失点でKO。ホロ苦のデビュー戦となった。
地元、埼玉でのプロデビューとなった小島。初回、先頭の金子侑は140キロのストレートで三塁ゴロに打ち取ったものの、続く源田の初球、高く弾んだ三塁内野安打で出塁を許すと、秋山、山川には連続四球で1死満塁のピンチを招くと、前日の試合で4打点と当たっている5番・森に走者一掃の3点適時三塁打を浴びた。
さらに栗山の適時打で初回に4失点。続く2回にも再び森に適時打を許すなど、2回7安打4四球8失点で降板。試合前に井口監督は「ルーキーなので、なんとか思い切ったピッチングを」と期待を込めていたが結果を残すことはできなかった。
降板後、小島は球団を通じ「初めてプロの1軍のバッターと対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」とコメントした。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテ、バルガスが来日1号2ラン! 「最初の1本が出て嬉しい、次もガンバルガス」
5回の第2打席でバックスクリーン右へ1号2ラン
ロッテの新助っ人バルガスが待望の一発が飛び出した。4日、敵地での西武戦の5回の第2打席でバックスクリーン右へ1号2ランを放った。
ロッテは8点を追いかける5回。1死一塁から7番バルガスが西武先発の本田圭が投じた外角高め138キロのストレートを強振。打った瞬間それとわかる打球をセンターバックスクリーン右に叩き込んだ。
チーム、そしてバルガス本人も待ち望んでいた来日第1号本塁打。ベンチ前に戻ってきた陽気な新助っ人は、公式戦初となるゴリラポーズを披露し、沈滞ムードだったベンチがにわかに活気づいた。
誰もが待ち望んだ一発にバルガスは球団を通じ「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールがきたので、積極的に打ちに行きました。来日して最初の1本が出て嬉しいです。次もガンバルガス!」とコメントした。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテ開幕投手・石川が腰痛で抹消、代役は岩下 吉井C「本人は行くつもりだった…」
石川の代役は3月29日の巨人2軍戦で6回1失点の岩下
ロッテ先発投手陣にまたもアクシデントだ。開幕投手を務めた石川歩投手が4日、出場選手登録を抹消された。
初の開幕投手を務めたものの、5回2/3、4失点と自身の納得いく内容ではなかった石川。明日のソフトバンク戦での雪辱を目指し、調整を行っていた矢先にまさかのアクシデントが発生した。
吉井理人投手コーチは「昨日の投球練習後に腰痛が出たとのことです。本人は行くつもりだったんですが、今朝になってトレーナーの方から『ちょっと(登板を)開けたほうがいい」という判断があった」と、今回の抹消理由を語った。
次回登板については、トレーナーの判断もあって「1回のスキップでいけると思う。ただ、明日あさっての様子を見ないことには」と慎重な姿勢を示した。代役については「予想はついていると思いますけど」と、試合前の段階では明らかにしなかったが3月29日のファーム巨人戦に登板し、6回99球1失点と好投した岩下大輝投手がマウンドに上がる。
開幕2戦目に登板したマイク・ボルシンガー投手に続く2人目の先発ローテーション投手の離脱になるが「いるメンバーでやっていくしかない。痛いは痛いがいるメンバーで頑張ります。軽傷を願っています」と、語った吉井コーチ。この難局をどう乗り切るのか。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
(以上 フルカウント)
【西武8-6ロッテ ( 2019年4月4日 メットライフD )】≪対 L:0勝3敗≫
ロッテ・ドラ3小島、初陣は2回8失点「これほどアウトを取るのが難しいのか…」
プロ初登板初先発となったロッテのドラフト3位ルーキー・小島は、2回7安打8失点とプロの洗礼を浴びた。「これほど一つのアウトを取るのが難しいのかと。野球をやってきた中で一番感じました」。
初回は1死満塁から森の3点三塁打など4失点。2回にも3連続適時打で4失点した。「もう一度、チャンスを与えたいが、チーム事情で中継ぎが必要」と吉井投手コーチ。6試合46失点で5連敗した台所事情もあり、中継ぎ補充のために、小島は出場選手登録の抹消が決まった。
ロッテ 小島、苦い初登板 2回8失点に「これほど一つのアウトを取るのが難しいのか…」
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉が4日の西武戦にプロ初登板。2回7安打8失点と洗礼を浴び、プロ初黒星を喫した。
「これほど一つのアウトを取るのが難しいのかと。野球やってきた中で一番、感じました」。初回1死満塁、森の3点三塁打など4失点。2回も3連続適時打で4失点した。
「本当はもう一度、チャンスを与えたいがチーム事情で中継ぎが必要」と吉井投手コーチ。6試合46失点で5連敗中とチームの台所事情もあり、リリーフの田中を登録するため、6日に出場選手登録を抹消することが決まった。
ロッテ 初登板のドラ3小島にプロの洗礼…2回8失点KO「実力不足」
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉が4日の西武戦にプロ初登板し、2回7安打4四球8失点(自責点7)の“ほろ苦デビュー”となった。
初回、1死満塁で西武5番・森に走者一掃となる三塁打を浴び3点を失うと、続く外崎のセカンドゴロの間に4点目を献上。初回に40球を要した。
2回にも2死二塁の場面で再び森に適時打を許し、6点目を奪われた。直後の外崎には右翼フェンス直撃の適時二塁打、7番栗山にも適時打を放たれ8-0と大量リードを許した。
埼玉県鴻巣市出身で、埼玉の名門・浦和学院から早大に進学。地元での1軍デビューとなったが、獅子おどし打線に7安打されてプロの洗礼を浴び、2回でマウンドを降りた。「初めてプロの1軍のバッターと対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」と反省のコメントを残した。
小島は3月6日の日本ハムとのオープン戦で3回2安打1失点4奪三振と好投し、12年の藤岡(現日本ハム)以来7年ぶりとなる球団新人左腕の開幕ローテ入りを勝ち取った。
ロッテ 3発で猛追、チーム2桁本塁打12球団一番乗り
ロッテ打線がまた、破壊力を発揮した。
0―8と大量リードを許した5回1死一塁、新外国人バルガスが、バックスクリーン直撃の来日1号2ランを放つと、2―8の7回無死二塁はレアードが、リーグトップを走る5号2ランだ。何とかスタンドまで届いてくれた」と早くも今季「5貫目」となる得意の「すし」を握った。
9回にはこの日、不振の井上に変わり、4番に座った角中にも1号2ランが飛び出し、終わってみれば2点差まで猛追した。
「ホームランだけど、得点は取れている」と井口監督。開幕戦白星の後、5連敗となったが、打線は好調を維持したままだ。チーム本塁打は3発を加え、11本となり、チーム2桁本塁打は12球団一番乗り。昨季は17試合かかったが、今季はわずか6試合で到達した。
ロッテ・レアード早くも5号 バルガスと初アベック弾
ロッテの新外国人・レアードが今季5号を放った。2―8の7回無死二塁、初球をレフトスタンドへ運ぶ2点本塁打。好投していた西武先発・本田圭佑をマウンドから引きずり降ろした。
「打ったのはストレート。何とかスタンドまで届いてくれたね。残りのイニング最後まで諦めないよ。スシ、サイGO!(最高)」と喜びを爆発させた。
2日の西武戦では史上3人目となる開幕4戦連続本塁打を記録。前日に記録は途切れたが、勢いは止まらなかった。
この日は序盤に0―8と大量リードを許したが、5回のバルガスの来日1号と「新助っ人アベック弾」で4点差に迫った。
ロッテ新外国人・バルガス特大の来日1号「次もガンバルガス!」
ロッテの新助っ人・バルガスが今季初アーチを放った。0―8の5回、ここまで無安打に抑えられていた西武先発・本田圭佑の初球をバックスクリーンに運ぶ特大2ラン。チーム今季9本目の本塁打で2点を返した。
バルガスは「打ったのはストレート。昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出て嬉しいです。次もガンバルガス!」と喜びのコメント。
バルガスはプエルトリコ出身で2014年からツインズでプレーし、35本塁打を記録。スイッチヒッターで18年オフにロッテが獲得し、3月23日の巨人とのオープン戦では両打席看板直撃弾を放った。
ロッテ石川、腰痛で登録抹消 5日は岩下が代役
ロッテは開幕投手の石川が腰痛の症状で出場選手登録を抹消された。前日にメットライフドームで投球練習を行った際に痛みが出た。一夜明けたこの日も痛みは引かず、5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の登板回避が決まった。
吉井投手コーチは「1度(先発を)飛ばすだけでいけるとは思う。軽症を祈ります」。代役は岩下が務める。
ロッテ・石川 腰痛で登録抹消 吉井コーチ「ローテ1回スキップでいけると思う」
ロッテの石川歩投手(30)が4日、腰痛のため出場選手登録を抹消された。
5日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で先発の予定だったが、3日にメットライフドームで投球練習中に腰に痛みが出たという。
吉井投手コーチは「(ローテーションを)1回スキップでいけると思うけど、抹消します。軽症を祈ります」と話した。
石川は3月29日の楽天戦でプロ6年目で初めて開幕投手を務め、6回途中6安打4失点で勝敗は付かなかった。
(以上 スポニチ)
「先発が試合をつくってくれないと」/井口監督
ロッテ井口資仁監督(開幕6試合で46失点。うち32失点が先発投手)
「点は取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと」
ロッテ3位小島「実力不足」初登板で2回8失点炎上
ロッテのドラフト3位の小島和哉投手が、プロ初先発初登板で2回7安打4四球8失点と炎上した。
1回1死二塁から連続四球を与え、満塁で走者一掃三塁打を許すなど制球が定まらなかった。2回に76球を要し「初めてプロの1軍打者と対戦して実力不足というか、レベルアップしないといけない」と唇をかんだ。
チームは5連敗。いずれも先発が5回もたず、中継ぎが疲弊。ブルペン強化のため小島を抹消し、田中を昇格させる。
ロッテの新外国人アベック弾「次もガンバルガス!」
ロッテの新外国人2人にアベック弾が飛び出した。まずは8点を追う5回1死一塁、ケニス・バルガス内野手が西武本田の直球を捉えた。
バックスクリーンへ飛び込む来日1号2ラン。「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出てうれしいです。次もガンバルガス!」。
さらに7回無死二塁。開幕から4戦連発アーチをかけたブランドン・レアード内野手も左越えの5号2ランを放った。好調を維持し「何とかスタンドに届いてくれたね。スシ、サイGO(最高)!」と振り返った。
この日は開幕5試合で不振だった4番井上をベンチスタートとし、角中とレアードの打順を1つ繰り上げ4、5番に据えて臨んだ。
ロッテ石川腰痛で登録抹消「軽症を願う」吉井コーチ
開幕投手を務めたロッテ石川歩投手(30)が4日、腰痛のため出場登録を抹消された。
5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発予定だったが、3日の投球練習後に痛みが出たという。吉井投手コーチは「今朝(4日)トレーナーから、ちょっと間をあけた方がいいという判断になった。1回スキップでいけると思う。軽症を願います」と説明。3月29日の楽天戦は6回途中4失点の内容だった。2戦目に先発したボルシンガーに続き、ローテーション1巡目で早くも2人離脱者が出る形となった。
(以上 日刊)
【ロッテ】5連敗で借金4…12球団唯一先発QSゼロ
ロッテは序盤の大量失点が響き、5連敗を喫した。井口資仁監督(44)は「ホームランでですけど、点は取れている。何とか先発が試合を作ってくれないとね。序盤で大量失点となっているので」と渋い表情。先発陣は開幕投手の石川が3月29日の楽天戦(ZOZO)で5回2/3を投げたのが最長で、12球団で唯一クオリティースタート(6回以上自責3以下)達成者がゼロ。必然的に中継ぎ陣に負担が掛かっている現状にある。
プロ初登板初先発のドラフト3位・小島=早大=が2回8失点。「初めて1軍の打者と対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」と唇をかんだ。
試合後、小島は2軍降格が決定。吉井投手コーチは「本当はもう一回チャンスをあげたいと思ってましたけど、チーム事情で中継ぎが必要だったので」と説明した。
【ロッテ】ドラ3小島、デビュー戦で屈辱 2回8失点KO
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=がプロ初先発し、2回7安打8失点でKOされた。
散々なデビュー戦となってしまった。初回、安打と2四球で1死満塁のピンチを迎えると森に真ん中低めのカットボールを右中間に運ばれた。走者一掃の三塁打。さらに2死三塁から栗山にも左前適時打を浴びた。打者9人の猛攻で4失点した。
一度火の付いたレオ打線を止めることができなかった。2回にも森、外崎、栗山の3者連続適時打など4安打で4失点。重圧からか、持ち前の制球力も4四球を与えるなど、なりを潜めた。プロの壁を感じた一戦だった。
【ロッテ】レアード、開幕6戦5発! 勢い止まらん!
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が5号2ランを放った。
2―8の7回無死二塁のチャンスで本田の直球を左翼席に運んだ。開幕6戦5発と絶好調の助っ人砲は「何とかスタンドまで届いてくれたね。残りのイニング最後まで諦めないよ。スシ、サイGO!(最高)」と声を弾ませた。
【ロッテ】バルガス、来日1号2ラン「積極的に打ちにいった」
ロッテの新外国人、ケニス・バルガス内野手(28)=ツインズ傘下3A=が「7番・DH」で先発し、来日1号を放った。
5回1死一塁で相手先発・本田の直球を一振りで仕留めた。打球はバックスクリーンに飛び込む反撃の特大2ラン。ダイヤモンドを一周すると、ベンチ前でゴリラポーズを披露し、喜んだ。助っ人砲は「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールが来たので、積極的に打ちにいきました。来日して最初の1本が出てうれしいです」と白い歯を見せた。
【ロッテ】開幕投手・石川、腰痛で抹消…ボルシンガーに続いて先発陣に窮地
ロッテ・石川歩投手(30)が4日、出場選手登録を抹消された。5日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の先発は岩下が代役を務める。
石川は3日にブルペンで投球練習を行っていたが、その後に腰痛を発症した。吉井理人投手コーチは「本人はいくつもりだっだみたいですけど、トレーナーが『間を空けた方がいい』ということだった。1回スキップするだけでいけると思うけど…。いるメンバーでやっていくしかない。軽症を願ってます」と説明した。
先発陣はボルシンガーも抹消されており、“台所事情”は極めてきついものとなった。
(以上 報知)
ロッテ、5戦42失点で5連敗 井口監督「先発が試合をつくってくれないと」
ロッテは4日、西武3回戦(メットライフ)に6-8で敗れて、5連敗となった。
2回7安打5失点でプロ初黒星を喫した先発のD3位・小島(早大)について、井口監督は「なかなかリズムに乗れなかったし、球も高かった。中継ぎもかなり負担がかかっているので」と話し、2軍での再調整が決まった。
5試合で計42失点。先発投手は開幕から全6試合で白星がつかず、5試合連続で5回を持たずに降板した。指揮官は「点はホームランですが、取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと。序盤でどうしても大量失点では…」と奮起をうながした。
さらにこの日、2日に左脇腹痛の影響で出場選手登録を抹消されたボルシンガーに続いて、開幕投手の石川も腰痛のため抹消。開幕2カードを終えた時点で、1、2戦目を任された投手が離脱する非常事態となった。
昨季8勝17敗と大きく負け越した西武に、今季も敵地で3連敗。あす5日から敵地で、昨季日本一のソフトバンクとの3連戦を迎える。
プロ初先発のロッテ・小島、2回8失点KO 2軍再調整へ
序盤の大量失点で5連敗を喫した。プロ初先発のD3位・小島(早大)は2回7安打8失点と炎上し、「こんなに1つのアウトを取ることが難しいのかと、野球人生の中で一番感じた」とプロのレベルを痛感。2軍での再調整が決まった。5試合で計42失点。先発投手が5戦連続で5回を投げきれない状況に、井口監督は「点は取れているので、何とか先発が試合をつくってくれないと」と奮起を促した。
ロッテD3・小島、2軍再調整へ 「こんなに1つのアウトを取るのが難しいのか」
ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が4日、西武3回戦(メットライフ)でプロ初先発したが、2回7安打8失点、76球で降板。プロの洗礼を浴びて黒星デビューとなり、試合後に2軍での再調整が決まった。
「1軍の打者のレベルを初めて肌で感じた。緊張はすごくしていて、どの場面で何を投げたのか、動画を見ないとパッと出てこない。」
一回1死満塁から、5番・森に走者一掃の右中間三塁打を浴び先制を許すと、続く内野ゴロの間にも失点し、いきなり4失点。二回にも再び森に中前適時打を浴びるなど4失点を喫した。
「自分の投球よりも、相手打者のことばかり考えてしまった。チェンジアップが入らず、真っすぐを狙われて、際どいところにいきすぎた。(西武打線は)1人出しただけで圧がすごい。こんなに1つのアウトを取るのが難しいのかと、野球人生やってきた中で一番感じた」
球団では2012年の藤岡貴裕(現日本ハム)以来、7年ぶりの大卒新人左腕での開幕ローテ入りをつかんだ小島だったが、地元・埼玉で悔しい初登板となった。「対戦してなかったら気づけないこともある。いい経験をさせてもらったので、必ず次に生かしていきたい」と前を向いた。
ロッテ・レアード「スシ、サイGO!」開幕6戦目でバルガスと初のアベック本塁打
ロッテのブランドン・レアード内野手(31)が4日、西武3回戦(メットライフ)に「5番・三塁」で出場し、七回に左越えの5号2ランを放った。
「打ったのはストレート。何とかスタンドまで届いてくれた。残りのイニング最後まで諦めない。スシ、サイGO!(最高)」
2-8の七回無死二塁の第3打席、西武先発・本田の初球の高めの直球を、ライオンズファンで埋め尽くされた左翼席へと運んだ。
2日の1回戦では、プロ野球史上3人目となる、開幕から4試合連続本塁打をマーク。前日3日はプロ野球記録に並ぶ開幕5試合連発は逃したものの、2安打を放ち好調をキープ。打順を1つ上げて臨んだこの試合でも、結果を残した。
五回にはバルガスも来日1号を放っており、今季から新加入の助っ人砲2人が、開幕6戦目で初のアベック本塁打を放った。
ロッテ・バルガス、来日1号に笑顔 記念球は「奥さんに渡します」
ロッテのケニス・バルガス内野手(28)が4日、西武3回戦に「7番・DH」で出場し、五回にセンターバックスクリーン右に飛び込む特大の来日1号を放った。
「きのうから真っすぐで打ち取られていたので、タイミングを早くとって、それがいい結果につながった」
五回1死一塁の第2打席、西武先発・本田の初球の直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれとわかる放物線は、推定130メートルの特大アーチとなった。来日初本塁打の記念球を受け取った大男は「奥さんに渡します」と優しい表情をみせた。
ロッテ・バルガス、バックスクリーンへ特大の来日1号「最初の1本が出てうれしい」
ロッテのケニス・バルガス内野手(28)が4日、西武3回戦に「7番・DH」で出場し、五回にセンターバックスクリーンに飛び込む特大の来日1号を放った。
「打ったのはストレート。昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールがきたので、積極的に打ちにいった。来日して最初の1本が出てうれしい。次もガンバルガス!」
五回1死一塁の第2打席、西武先発・本田の初球の直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれとわかる放物線は、推定130メートルの特大アーチとなった。
ダッグアウトに戻り、チームメートからの祝福を受けると、両手で胸をたたく“ゴリラポーズ”も公式戦で初披露となった。
ロッテ、打率・048の井上がスタメン落ち 井口監督「4番がああいう姿だと…」
ロッテの井上晴哉内野手(29)が4日、開幕6戦目で初めてスタメンを外れた。
ここまで開幕5試合で4番に起用されてきたが、21打数1安打、打率・048と苦しんでいた。主砲について井口監督は、試合前に「オープン戦から自分の思ったスイングができていないですし、どこかで悩んでいる。4番がああいう姿だとなかなかチームも乗っていけないので、一回しっかりと考え直してもらわなくちゃいけないとは思っていた。いろいろ話しながらやっていますが、ちょっと冷静に、一日外から見てもいいのかなと思います」と話した。
4番には角中が起用され、一塁には6番で鈴木が入った。
ロッテ、開幕投手の石川を登録抹消 吉井コーチ「いるメンバーでいくしかない」
ロッテの開幕投手と務めた石川歩投手(30)が4日、出場選手登録を抹消された。
吉井投手コーチによると、前日3日の投球練習後に腰痛を訴え、この日の朝、トレーナーから間隔をあけた方がいいと相談があった。
2日には昨季、チームトップ13勝を挙げたボルシンガーも左脇腹痛の影響で登録を抹消された。開幕1、2戦目を任せた投手の相次ぐ離脱に吉井コーチは「1回スキップでいけるとは思いますが、明日、明後日の状態を見てみないと。痛いは痛いですが、いるメンバーでいくしかない。とにかく軽症を願います」と語った。
(以上 サンスポ)
ロッテドラ3小島が2回8失点KO 井口監督はローテ再編も示唆「ちょっと考えます」
打線は一発攻勢で2点差まで詰め寄ったが序盤の失点が響く
ロッテは4日、メットライフドームで西武と対戦し6-8で敗戦し、5連敗となった。
連敗中のロッテはドラフト3位ルーキー・小島和哉投手がプロ初登板初先発となったが、昨年のリーグ覇者の前に2回8失点と序盤でノックアウト。試合後、井口監督は「リズムに乗れなかったですし、ボールも高かったですね」とルーキーの初陣を振り返り、次回登板については「この後ミーティングをして(決めます)。中継ぎにも負担がかかっているので、ちょっと考えます」と、即答を避けた。
3回からリリーフした2番手、チェン・グァンユウ投手の好投で中盤を無失点で凌ぐと、5回には新外国人ケニス・バルガス内野手の来日1号2ラン、7回にはブランドン・レアード内野手の2試合ぶりとなる5号2ラン、さらには9回、この日4番に座った角中の1号2点が飛び出すなど2点差まで詰め寄ったが後一歩及ばなかった。
「点は取れているが先発が試合を作ってくれないと。それも含めて考える」と、今後の先発ローテーションを含め、早くも投手陣へのテコ入れを余儀なくされた。これで5連敗となったロッテ。カードが変わる5日は福岡に乗り込んでここまで無敗のソフトバンクと戦う。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテドラ3小島、2回8失点KOもリベンジに燃える 「これを次につなげたい」
プロ初先発は2回7安打4四球8失点、76球を要し降板
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手は4日の西武戦(メットライフドーム)でプロ初登板初先発。昨季のリーグ覇者・西武打線につかまり2回8失点で降板しホロ苦いデビュー戦となった。
「今でも映像を見ないとその時に何を投げたのかパッと出てこない。ひとりランナーを出しただけでも、そのランナーの圧(プレッシャー)がすごかったですし、勉強になりました」
プロ入り初登板初先発のマウンドはわずか2イニングだったが76球を要した。7安打、4四球、8失点。ルーキー左腕はプロの洗礼を浴びる形となった。
初回1死から源田の内野安打と盗塁で得点圏に背負った状況で、3番秋山、4番山川に連続四球を与え満塁のピンチを招いた。「どちらかというとチェンジアップが抜け過ぎていて(狙い球を)絞られているなという感覚が自分の中にはあったので『厳しいところへ』ということしか頭になくて。自分のピッチングというよりも、相手バッターのことばかり考えてしまった」と反省。連続四球で自らを窮地に追い込み、満塁から森に走者一掃の3点適時打を許した。
しかし、ここで立ち止まっている暇はない。プロ生活はこの日始まったばかりだ。コーチ陣には「下を向かなくていい。今日帰ってから自分の感覚が新鮮なうちに、自分の中でしっかり反省点を洗い出して次に向かってくれ」と言われたという小島。「当たり前のことですが、2軍の時よりもボール球は振ってこないなど、すごく肌で感じて、本当にいい経験をさせていただいたので、これを次につなげたいと思います」と、リベンジへ向け静かに闘志を燃やす。
小島が降板した2回以降、中継ぎ陣は西武打線をゼロに抑え、野手陣は本塁打攻勢で2点差まで詰め寄った。
「自分が8点ではなく、6点で抑えていれば(結果的には)同点に追いつけたということなので、中継ぎ陣の皆さんや野手陣の皆さんに申し訳ないと思っていますし、次回登板するチャンスがあれば、1点でも少なくというピッチングを意識してやっていきたいと思います」
チームとしては痛い敗戦となったが、この経験を今後の飛躍に繋げるしかない。ルーキー左腕の挑戦はまだ始まったばかりだ。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテドラ3小島、プロ初登板は2回8失点KO 「レベルアップしないといけない」
初回に4失点と苦しい立ち上がり、2回7安打8失点で降板
ロッテのドラフト3位ルーキー・小島和哉投手が4日、敵地西武戦にプロ初登板初先発。初回から西武打線の猛攻を受け2回7安打8失点でKO。ホロ苦のデビュー戦となった。
地元、埼玉でのプロデビューとなった小島。初回、先頭の金子侑は140キロのストレートで三塁ゴロに打ち取ったものの、続く源田の初球、高く弾んだ三塁内野安打で出塁を許すと、秋山、山川には連続四球で1死満塁のピンチを招くと、前日の試合で4打点と当たっている5番・森に走者一掃の3点適時三塁打を浴びた。
さらに栗山の適時打で初回に4失点。続く2回にも再び森に適時打を許すなど、2回7安打4四球8失点で降板。試合前に井口監督は「ルーキーなので、なんとか思い切ったピッチングを」と期待を込めていたが結果を残すことはできなかった。
降板後、小島は球団を通じ「初めてプロの1軍のバッターと対戦して実力不足というか、しっかりレベルアップしないといけないと感じました」とコメントした。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテ、バルガスが来日1号2ラン! 「最初の1本が出て嬉しい、次もガンバルガス」
5回の第2打席でバックスクリーン右へ1号2ラン
ロッテの新助っ人バルガスが待望の一発が飛び出した。4日、敵地での西武戦の5回の第2打席でバックスクリーン右へ1号2ランを放った。
ロッテは8点を追いかける5回。1死一塁から7番バルガスが西武先発の本田圭が投じた外角高め138キロのストレートを強振。打った瞬間それとわかる打球をセンターバックスクリーン右に叩き込んだ。
チーム、そしてバルガス本人も待ち望んでいた来日第1号本塁打。ベンチ前に戻ってきた陽気な新助っ人は、公式戦初となるゴリラポーズを披露し、沈滞ムードだったベンチがにわかに活気づいた。
誰もが待ち望んだ一発にバルガスは球団を通じ「昨日からストレートで攻められていたし、前の打席と同じボールがきたので、積極的に打ちに行きました。来日して最初の1本が出て嬉しいです。次もガンバルガス!」とコメントした。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
ロッテ開幕投手・石川が腰痛で抹消、代役は岩下 吉井C「本人は行くつもりだった…」
石川の代役は3月29日の巨人2軍戦で6回1失点の岩下
ロッテ先発投手陣にまたもアクシデントだ。開幕投手を務めた石川歩投手が4日、出場選手登録を抹消された。
初の開幕投手を務めたものの、5回2/3、4失点と自身の納得いく内容ではなかった石川。明日のソフトバンク戦での雪辱を目指し、調整を行っていた矢先にまさかのアクシデントが発生した。
吉井理人投手コーチは「昨日の投球練習後に腰痛が出たとのことです。本人は行くつもりだったんですが、今朝になってトレーナーの方から『ちょっと(登板を)開けたほうがいい」という判断があった」と、今回の抹消理由を語った。
次回登板については、トレーナーの判断もあって「1回のスキップでいけると思う。ただ、明日あさっての様子を見ないことには」と慎重な姿勢を示した。代役については「予想はついていると思いますけど」と、試合前の段階では明らかにしなかったが3月29日のファーム巨人戦に登板し、6回99球1失点と好投した岩下大輝投手がマウンドに上がる。
開幕2戦目に登板したマイク・ボルシンガー投手に続く2人目の先発ローテーション投手の離脱になるが「いるメンバーでやっていくしかない。痛いは痛いがいるメンバーで頑張ります。軽傷を願っています」と、語った吉井コーチ。この難局をどう乗り切るのか。
(岩国誠 / Makoto Iwakuni)
(以上 フルカウント)
春キャンプで何をしてたんでしょうか
実戦を多くするためにキャンプの期間を短くしたのが失敗だったのでは?
明らかに調整不足
慣れない調整方法で選手も戸惑ったのかもしれませんが合わせるのがプロ
今年は早々と育成の年になりそうでゾッとしますね
あのシーズン開幕のワクワク感と、歓喜に湧いた高揚感。
夢と希望に溢れた開幕戦の勝利が遠い昔のような気がします。
斬新な実践重視の短期キャンプも結果が残せてこそ成功なわけで
現状では失敗と言われても仕方ないですよね(;Д;)