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備忘録【4/14】 VS 楽天 ≪7勝6敗1分≫

2024年04月15日 06時55分52秒 | マリーンズ2024
≪2024/4/14≫

【楽天2―9ロッテ ( 2024年4月14日    楽天モバイル )】

≪対E:1勝1敗1分≫

 100%でなくても勝利に導く。ロッテ・佐々木が7回106球を投げ、3安打2失点(自責点1)7三振で今季2勝目。ドジャース、ヤンキースなどメジャー6球団のスカウトも見守る中、役割はしっかり果たした。

 「打線に助けられ長いイニングを投げられて良かった。走者をためないことを意識した」。初回に5点援護をもらい、その裏に浅村に156キロ直球を運ばれた。今季初被弾。「首振って真っすぐでいったけど、反省して後に生かせた」。直球の球速を抑えながら、フォークとスライダーを巧みに操り、2回から5回は無安打。6回に山口の後逸で2点目を失うも、2試合連続ハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以下)となった。

 故郷・岩手隣県の楽天モバイルパークでは22年8月19日以来の登板で、通算4試合で2勝1敗、防御率5.24だったが、苦手意識も払拭。最速159キロで、直球の平均球速153.1キロは今季最も遅いが「一番大事なのは打者の反応。そこに関してはボチボチかな」と手応えも口にした。

 吉井監督は「不機嫌そうに投げていたので、本人としてはあまり良くなかったんじゃないかな。ただ7回まで投げてくれて、こちらとしてはOK」と評価した。今オフにもメジャー挑戦の可能性がある右腕は、入団から続く4月の無敗(10戦8勝)も守った。(大内 辰祐)


 今季3度目の先発となったロッテ・佐々木朗希投手(22)は7回3安打2失点(自責1)、7奪三振の好投。先発全員安打となる15安打9得点の大量援護に後押しされて22年5連勝、23年4連勝に次いで自身3度目の開幕2連勝を飾り、「今日も序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました」と振り返った。

 5点の援護をもらって上がった初回のマウンド。2死から浅村に156キロの高め直球を左翼席へ運ばれ、今季初めて本塁打を打たれたが、「首振って真っすぐいったんですけど、僕の判断が間違っていたというか、そこは反省してその後のイニングでいかせたのでよかった」。2~5回は走者を出しても無失点でしのぎ、6回には味方失策も絡んで2点目を失ったが、なお2死三塁では岡島にこの日最速の159キロを投じるなど直球で押して左飛に打ち取った。

 1年間投げ抜くことを掲げて新たなスタイルに取り組んでいる今シーズン。この日の最速は159キロで、今季はまだ160キロを計測していない。それでも7日のオリックス戦に続いて2試合連続で100球以上を投げ、「長いイニング投げるのが先発の仕事だと思うので、それに関してはできているので良かった」と手応え。直球の質については「一番大事なのはバッターの反応だと思うので、そこに関しては今日はボチボチかなと思っています」と振り返った。

 吉井監督は「今日も不機嫌そうに投げてたんで、本人としてはあんまり良くなかったんじゃないかなと思います」としつつも、「7回までしっかり投げてくれたんでこっちとしてはOK。よく頑張ったと思います」と賛辞を贈った。

 楽天戦は昨季登板がなく、2022年8月26日(ZOZOマリン)以来の対戦。22年は仙台での楽天戦に3度登板し、防御率6・75と苦手にしていたが「2年前よりもしっかりと違和感なく投げられたかなと思います」とうなずく。2年ぶりの東北の地で成長を示し、「毎試合毎試合、温かい声援をもらって力になっているし、その中でいいピッチングができるように頑張ります」と感謝を口にした。


 今季3度目の先発となったロッテ・佐々木朗希投手(22)は7回3安打2失点(自責1)、7奪三振の好投。先発全員安打となる15安打9得点の大量援護に後押しされ、22年5連勝、23年4連勝に次いで自身3度目の開幕2連勝を飾った。

 試合後のヒーローインタビューでは「きょうも打線に助けてもらって何とか長いイニング投げられたのでよかった」と振り返り、初回から5点の援護を贈った打線に「期待通りの働きをしてくれました」とユーモアたっぷりに感謝。

 「ランナーをためないように、テンポ良く自分のペースで投げられるように頑張って投げました」と笑みを浮かべて語ると、次回登板へ向けて「打線も来週も頑張ってくれると思うので、応援よろしくお願いします」と呼び掛け、敵地へ詰めかけたロッテファンから拍手を浴びた。

 今季初勝利を挙げた7日のオリックス戦(ZOZOマリン)のお立ち台では「1年分の援護点をもらっちゃいました」「最近あんまり球が速くないので…あんまり疲れてないです」「150台しか出なくなっちゃったので、まだまだ投げられると思います」とジョークを連発した佐々木朗。この日も投球で、そしてコメントでもファンを沸かせた。

 佐々木朗は初回、2死から楽天・浅村に156キロの高め直球を捉えられ、今季初被弾。6回には味方失策も絡んで2点目を失ったが、なお2死三塁の場面でギアを上げて岡島への初球でこの試合最速となる159キロをマーク。7回106球を投げて3安打2失点の好投を披露した。


 【森繁和氏 視点】結果だけ見ればロッテの佐々木はしっかりとゲームをつくったし、投手はチームに勝利をもたらすのが一番の仕事だ。その点ではさすがだと思うが、本人は決して納得はしていないと思う。将来的なメジャー移籍を目指しているのなら、なおさらだ。

 最速は159キロ。160キロ超がなかったとしても、大切なのはボールの質だ。敵地仙台のマウンドとの相性もあったのかもしれないが、昨年までのように指にかかった切れ味満点の直球は数球しかなかった。技術的には左肩が開くのがわずかに早い。左打者が6人。内角を攻めようとしても直球はシュート回転してしまい、フォークは縦に落ちるのではなく横に流れる。そのフォークを見逃されるケースも目立ち、28球投げたスライダーでカウントを整えていた。

 このスタイルでも抑えられるだけの高い能力がある。7回100球前後で試合をつくり、1年間ローテーションを守り、長いイニングを投げる。もちろん、チームにも勝利を呼べるだろう。だが、果たして本人はそれで満足なのか。チームに、ファンに認めてもらってメジャー移籍を目指す。自分の価値を上げるという意味でも、打者を圧倒して試合を完全に支配する姿も見たい。そんな期待をさせてくれるのが、佐々木朗希なのだから。(スポニチ本紙評論家)


 大卒2年目のロッテ・友杉が2安打1打点で規定打席に達し、打率・381でソフトバンク・周東(同・368)を上回りリーグトップに躍り出た。

 「特に気にしてないです。まだ前半の前半なので続けられるように」。初回にいきなり中前打で出塁して大量5得点の足掛かりをつくり、8回にも左翼線二塁打で4試合連続マルチ安打。先発全員安打で、ともに今季最多の15安打9得点の大勝に貢献し「タイミングの取り方を意識して、凄くうまくいっている」。

 お立ち台では「出来過ぎ友杉です」が“お約束”の言葉だが、もう出来過ぎとは言えない活躍だ。
(以上 スポニチ)



ロッテ佐々木朗希投手(22)が、2年ぶりの東北のマウンドで今季2勝目を挙げた。2022年8月19日以来の楽天モバイルパークでの登板で、視察するメジャー6球団のスカウトの前で7回2失点と好投し、106球を投げ抜いた。打線も15安打9得点と今季最多得点で援護し、快勝した。

2年ぶりの杜(もり)の都のマウンドで力投した。初回、楽天浅村に156キロの直球を左翼席へ運ばれた。佐々木は「首振って真っすぐいったんですけど、僕の判断が間違っていた。そこは反省してその後のイニングでいかせたのでよかった」と修正し、浅村を第2打席では遊ゴロに抑えた。

6回に味方の失策もあり失点したが7回7奪三振2失点(自責1)にまとめた。最速は159キロで「前回と単純に比較はできないですけど、一番大事なのはバッターの反応だと思うので、そこに関しては今日はボチボチ。長いイニング投げるのが一番求められる仕事だと思うので、それに関してはできているので良かった」と振り返った。吉井監督も「本人としてはあんまり良くなかったんじゃないかなと思います。ただ、7回までしっかり投げてくれたんでこっちとしてはオッケー。よく頑張った」とねぎらった。

昨年は楽天モバイルパークでの登板機会が無かった。直近では2022年8月19日。勝利投手になったが6回5失点だった。この日の内容に佐々木は「キャッチボールの感じからうまく合わせられた。2年前よりもしっかりと違和感なく投げられた」とうなずいた。

ドジャースやヤンキースなどMLB6球団のスカウトが熱視線を送った。ドジャースの杉浦スカウトは「いつも通りよかったです。(本塁打は)そういうこともあります」と評価した。

岩手・大船渡出身の右腕は久しぶりの東北の地での登板に「僕が仙台をふるさとというのかはわからないですけど…」と前置きしつつ、「毎試合毎試合温かい声援をもらって力になっていますし、その中でいいピッチングができるように頑張ります」。全国の応援してくれるファンに感謝した。【星夏穂】


ロッテ友杉篤輝内野手(23)は規定打席に到達し、首位打者に浮上した。

今季初の1番での起用に2安打1打点と結果で応えた。「打順を気にしないで、とにかく後ろの打者にいい形で回せるように」。打率3割8分1厘も「始まったばかりなんで特に気にしてはないですけど。まだ前半の前半なんで、続けていけるように頑張ります」と気を引き締めた。


ロッテ小川龍成内野手(26)が今季初安打で初打点を挙げた。

「9番二塁」でスタメン出場。3回に回ってきた第2打席。2死三塁のチャンスで楽天の先発藤井から左前適時打を放った。「最初の打席でチャンスで見逃し三振してしまったので、しっかり前に飛ばして結果が出るようにやりました」。1打席目の反省を生かし、結果につなげた。
(以上 日刊)



 朗希が“鬼門”を突破した。ロッテ・佐々木が22年8月19日以来の楽天モバイルで7回3安打2失点(自責1)、7奪三振。2年前は3登板で防御率6・75だった球場で今季2勝目を挙げ、「2年前よりもしっかりと違和感なく投げられた。打線に助けてもらえて、何とか長いイニングを投げられてよかった」と感謝した。

 初回に一挙5点の援護をもらったが、その裏に今季初被弾を食らった。2死から浅村に対し、カウント2ボール1ストライクから変化球のサインに首を振り直球4連投を選択したが、裏目に出た。高め156キロを捉えられ、左翼席に運ばれた。昨年は対戦がなく、2年前は13打数5安打1本塁打と分が悪い相手。「僕の判断が間違っていた」と直球攻めを反省した。6回には低めにフォークを決め、見逃し三振で雪辱した。

 今季初のビジター登板となったが、メジャーの注目度は変わらない。ネット裏にはカブス、ヤンキースなど米6球団の関係者が視察。ドジャースの杉浦スカウトは「(被弾は)たまにはありますよ。いつも通りよかった」と目を細めた。

 入団から4月は無敗で10戦8勝。連勝で防御率1・89とし、「毎試合、温かい声援をもらって力になっていますし、いい投球ができるように頑張ります」と力を込めた。チームは貯金1で単独2位に浮上。岩手出身の右腕が苦手だった仙台のマウンドを克服し、また一つステップアップした。(竹内 夏紀)


 ロッテの佐々木朗希投手は今季3度目のマウンドで7回3安打2失点(自責1)に抑え、2勝目を飾った。球数は106球で、最速159キロ。防御率は1・89に上昇した。チームを勝利に導いた右腕は「今日も序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました。今日も打線に助けてもらえて何とか長いイニングを投げれてよかったです」とうなずいた。

 初回に打者一巡の猛攻で一挙5得点の援護をもらった佐々木は、初回2死で迎えた3番・浅村に投じた4球目の156キロ直球を完璧に捉えられ、左翼席に運ばれた。今季初被弾に、「首を振って真っすぐいったんですけど、僕の判断が間違っていた。いろいろ考えながらやっているので、その中での結果」。浅村とは昨年は対戦がなく、2年前は13打数5安打1本塁打と分が悪かったが、2打席目以降は遊ゴロと見逃し三振に仕留め、「反省して、その後のイニングでいかせたのでよかったです」とうなずいた。

 岩手出身の右腕にとって、仙台のマウンドは2022年8月19日以来で「2年前よりもしっかりと違和感なく投げられたかなと思います」と手応えを口にした。最速159キロで、140キロ台の直球もあったが、球速に関しては「試合後も裏で確認して、いつもと変わらなかったのでよかった」。東北の地で2勝目を挙げ、「毎試合、毎試合、温かい声援をもらって力になっていますし、その中でいいピッチングができるように頑張ります」とファンに感謝した。


 ロッテの佐々木朗希投手は今季3度目のマウンドに上がり、7回3安打2失点(自責1)に抑え、今季初の連勝で2勝目を飾った。最速は159キロだった。

 初回に打者一巡の猛攻で一挙5得点の援護をもらった佐々木は、初回2死で迎えた3番・浅村に投じた4球目の156キロ直球を完璧に捉えられ、左翼席に運ばれ、今季初被弾となった。2回以降は失策や四球でランナーを出すも、無失点で切り抜け、計106球を投げきった。

 この日はメジャー6球団の関係者が視察した。前回登板の7日・オリックス戦(ZOZO)は、7回を3安打2失点、球数は自己最多111球で今季初勝利を飾っていた。

▽ヒーローインタビューは以下の通り。

―今の気持ちは。
 「今日も打線に助けてもらえて何とか長いイニングを投げれてよかったです」

―打線が初回に5点を援護してくれた。
 「期待通りの働きをしてくれました(笑い)」

―粘り強く投げた。
 「ランナーを溜めないように、テンポよく自分のペースで投げれるように頑張って投げました」

―大勢のファンが集まった。次の登板への意気込みは。
 「打線も来週も頑張ってくれると思うので応援よろしくお願いします」


 ロッテの大下誠一郎内野手が「8番・一塁」で今季初出場&スタメン起用され、4―0の1死一、三塁で迎えた初回の第1打席に左翼線適時二塁打を放った。この日は、佐々木朗希が今季3度目の先発。打線が初回に一挙5得点で援護した。

 大下は主に一、三塁を守るが、今季からは捕手にも挑戦するユーティリティープレーヤー。オリックスから現役ドラフトで移籍した昨季は、開幕一軍で23試合に出場した。誰よりも声を出してチームを鼓舞するムードメーカーが、今季初起用の期待に応えた。
(以上 報知)



東北の地で2年ぶりの勝利!! ロッテ・佐々木朗希投手(22)が14日、楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に先発して7回3安打2失点の好投で2勝目を手にした。楽天戦は2年ぶりの登板で、同球場では過去通算4試合で防御率5・24と打ち込まれていた。苦手意識のある球場を克服し、チームを9-2の勝利に導いた。

最高気温22度。桜が満開を迎えた仙台で、佐々木が滴る汗をぬぐい快投をみせた。岩手・陸前高田市の故郷から近い東北での2年ぶりの勝利に、声を弾ませた。

「毎試合毎試合、温かい声援を(故郷)からもらって力になっている。長い回を投げるのが一番求められる仕事。それに関してはできている」

106球で7回3安打2失点(自責点1)。一回2死から浅村にソロを浴びたが、その後は六回1死まで無安打投球だった。最速は159キロを計測。フォークボールを決め球に六回は小郷、浅村を見逃し三振に仕留めるなど7三振を奪った。7回2失点だった7日のオリックス戦に続いてハイクオリティースタート(先発で7回以上、自責点2以下)で自身2連勝とした。 

苦手克服だ。ZOZOマリンの楽天戦は通算4試合で1勝0敗、防御率1・04だが、楽天モバイルパークでは試合前時点で通算4試合に登板し2勝1敗、防御率5・24。過去3度しか1試合5失点以上はないが、そのうち2度を同球場で喫している。仙台での登板は2022年8月以来だったが「(マウンドは)前よりもしっかりと違和感なく投げられた。キャッチボールの感じからうまく合わせられた」と成長を口にした。

バックネット裏ではドジャースやカブス、ヤンキースなどメジャー6球団が視察した。今季初の敵地での登板だったが、多くの米大リーグ関係者がスピードガンを片手に熱視線を向け、ドジャースの杉浦スカウトは「いつもと変わらずいい投球をしていた」と目を細めた。

チームは再び貯金1とし、単独2位となった。「令和の怪物」は月別だと4月は8勝0敗と負けなし。幸先のよい5年目のスタートに試合後は満開の笑顔が咲いた。(森祥太郎)


ロッテがともに今季最多15安打9得点で快勝。一回に山口の適時二塁打など5長短打を集めて5点先制し、三回にも加点した。佐々木は援護を生かし、7回を3安打に抑えて7奪三振の2失点で2勝目。楽天は藤井が立ち上がりに崩れた。


ロッテ・佐々木朗希投手(22)が7回3安打2失点の好投で、2勝目を手にした。一回から5点の援護をもらうなどし「今日も打線に助けてもらって、何とか長いイニング投げられたので良かった。走者をためないようにテンポ良く自分のペースで投げられるように頑張って投げました」と声を弾ませた。

今季3度目の先発マウンド。一回2死から浅村に左越えソロを浴びたが、その後は六回1死まで無安打投球だった。フォークボールを決め球に六回は小郷、浅村を見逃しの三振に仕留めるなど7奪三振。最速は159キロだった。

7回3安打2失点だった前回7日のオリックス戦に続いて、ハイクオリティースタート(先発で7回以上自責点2以内)。「長いイニング投げるのが一番の仕事だと思うので、それに関してはできているので良かった」とうなずいた。

最速165キロを誇る剛腕だが、160キロはまだ計測していない。「もちろんコンディションにもよりますし、技術的なこともそう。100%の状態でなかなか挑めるわけではないと思うので、そのときそのときのベストを出せるように心がけています」と前を向いた。 


ロッテ打線が先発全員安打でともに今季最多15安打9得点。切り込み隊長として今季初の1番打者に起用された友杉篤輝内野手(23)が、2安打1打点と活躍した。

一回は中前打で先制のホームを踏むと八回は二塁打、九回は犠飛を放った。打率・381とし、首位打者に浮上。天理大から入団2年目の遊撃手は「タイミングの取り方がうまくはまっている。続けていけるように頑張る」と力を込めた。
(以上 サンスポ)



 今季初被弾しても、最後は笑ってマウンドを降りた。ロッテ・佐々木朗希投手が7回106球を投げ3安打2失点。「序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました」。連勝で今季2勝目を飾った。

 大きな援護点を背にマウンドに上がった。5-0の初回。2死から浅村には、156キロ直球を左翼席に運ばれソロとされたが、その後は五回まで無安打。「首を振って真っすぐでいったんですけど、僕の判断が間違っていた。反省してその後のイニングで生かせて良かった」と、テンポ良く腕を振った。

 6-1の六回には2安打と味方失策で追加点を与えたが、七回は四球を出しながらも踏ん張った。ドジャース、ヤンキースなどメジャー6球団のスカウトが集まる中、22年8月19日・楽天戦以来となる仙台のマウンドで快投をみせた。

 直球は今季最速タイの159キロを計測したが、球場表示では145キロと映し出されるシーンも。この差に、佐々木本人も「仙台(のスピードガン)は合っていないと思う」と、試合後に球団データを確認。「いつもと変わらなかったので良かったです」と安心。直球の質には「球場が違ったりすると、ガンの見え方も違ったりする。今日はぼちぼちかな」とさらなる進化も予感させた。

 ヒーローインタビューでは「打線に助けてもらって長いイニングが投げられた。期待通りの働きをしてくれました」とイタズラ顔で野手陣に感謝。令和の怪物がまだまだ快進撃を続ける。


 ロッテの先発・佐々木朗希投手が先発し、7回106球を3安打2失点(自責点1)。「序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました」と振り返った。

 5点の援護を受けマウンドに立った初回。先頭・小郷、村林はそれぞれ一ゴロ、空振り三振に斬った。浅村にはカウント2-1から156キロ直球を左翼席に運ばれ今季初被弾としたが、その後は五回まで無安打。「首を振ってまっすぐでいったんですけど、僕の判断が間違っていた。反省してその後のイニングで生かせて良かった」と話した。六回には安打と味方失策で1点を失ったが、七回は三者凡退とした。

 球場の球速表示では、直球の最速は159キロ。だが、145キロを計測する直球もあった。これには本人も「仙台(のスピードガン)は合っていないと思うので」と試合後に球団データを確認。「いつもと変わらなかったので良かったです」と安心の表情だった。


 ロッテが初回から打線が繋がり、快勝した。

 先発の佐々木朗希投手が7回106球3安打2失点7奪三振の内容で、2勝目。初回に5点の援護をもらった佐々木。一回裏に楽天・浅村に左翼へ今季1号本塁打を運ばれ、今季初被弾を喫し、六回にも1点を失ったが、しっかりと要所をまとめた。

 ヒーローインタビューでは「今日も打線に助けてもらって、長いイニング投げられたのでよかったです。期待通りの働きをしてもらいました。ランナー溜めないように、自分のペースで投げる事ができました。打線も来週も頑張ってくれると思うので、応援宜しくお願いします」と、ユーモアたっぷりに語った。

 打線は初回に楽天先発の藤井を攻め、佐藤都が押し出し四球を選び先制すると、続く山口が2点適時二塁打。さらに中村奨、大下にも適時打がうまれ、5点を奪った。三回にも1点を奪うと、九回に代打上田の適時打、友杉の犠飛などで3点を奪い、試合を決めた。

 佐々木は今季2戦目の登板だった前回7日のオリックス戦で7回3安打2失点で今季初勝利をマークしていた。


 ロッテの友杉篤輝内野手が「1番・遊撃」でスタメン出場し、5打数2安打1打点。規定打席に到達し、打率・381で首位打者に浮上した。
 4試合連続でマルチ安打を放っているプ2年目の絶好調男は「タイミングの取り方をすごく意識している。まだ前半の前半なので、(好調を)続けていけるように頑張ります」と話した。
(以上 デイリー)



 ロッテの佐々木朗希が14日の楽天戦に先発する。

 佐々木は球団を通じて「チームを勝ちに導けるような投球が出来ればと思います。頑張ります」と意気込んだ。

 前回登板のオリックス戦では立ち上がり制球に苦しみながらも、3回以降はスライダー主体の投球に切り替え、7回・プロ入り後自己最多の111球を投げ、3安打、9奪三振、3四死球、2失点で今季初勝利を手にした。 



前進守備の頭上を越す技ありのヒット
 ロッテは楽天と対戦し、9-2で快勝。先発した佐々木朗希が7回を投げ2失点と好投。打線は初回から5得点など打線の勢いが止まらなかった。ロッテはこのカードを1勝1敗1分で終えた。

 この日、9回一死満塁の場面に代打で出場したルーキーの上田希由翔は、前進守備の頭上を越す技ありのヒットでプロ初タイムリーを記録した。

 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した真中満氏は上田に対して、「ほんと勝負強いんですよ。プロ初タイムリーになりましたけど、ほんと楽しみな選手ですし、開幕当初は安田選手がいるからゲームに出れるかどうかと思っていましたが故障でチャンスをもらって。レギュラーを獲る選手ってこのまま取り切りますから。これからどう戦っていくかですよね」と今後のアピールに期待を寄せた。 

 さらに齊藤明雄氏が「変化球についていって軽打のように見えますけど、もともとパワーのある良いスイングするバッターなので率も残せるバッターじゃないかなと感じますよね。そして足も速いんですよね。動ける選手で良いバッターだと思いますよ」と今日の打撃では見られなかった長打力と足の速さも上田の強みであると解説した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


 ロッテは打線が先発全員安打の15安打9得点を奪えば、投げては先発・佐々木朗希が7回2失点で2勝目を挙げ、9-2の大勝。楽天との3連戦を1勝1敗1分で終え、ベルーナドーム、楽天モバイルパークと続いたビジターの5試合も3勝1敗1分と勝ち越した。

 打線ではトップバッターの友杉篤輝が2安打し、規定打席に乗り打率.381でリーグトップに踊り出れば、山口航輝もコンパクトなスイングで3安打2打点、昨年秋から三遊間にライナーを打てるように取り組んできた小川龍成も反対方向に2安打と活躍が光ったが、『8番・一塁』で今季初先発出場した大下誠一郎もバットで結果を残した。

 初回、佐藤都志也の押し出し四球、山口、中村奨吾の適時打で4点を奪いなお一死一、三塁の場面で、大下のこの日最初の打席が回ってきた。立ち上がり苦しむ楽天先発・藤井聖が2ボール1ストライクから投じた4球目の外角の変化球をレフト線に弾き返す適時二塁打。「久々のスタメンで打つことができてよかったです!」。一軍の公式戦では昨年6月11日の広島戦以来のスタメン出場となった背番号“39”は適時打を放ち喜んだ。

 この日は4打数1安打だったが、昨季は「昔から左ピッチャーが好き。左の方は角度的にも自分に入ってくるボールなので自分は好きです」と、左投手に打率.333をマーク。この日も左の藤井に対して2打数1安打と、今季も“左キラー”ぶりが健在であることをしっかりと首脳陣にアピールした。 

昨秋からバットでの活躍を何度も誓う
 大下は昨年秋の取材で「このオフは振り込もうと思っているので、振り込んでしっかり体を作って、来年は左ピッチャーだけでなく、右ピッチャーもしっかり打てるようにやっていきたいですね」と意気込み、自主トレでは「オフもしっかりランニングして振り込んでやってきた。フィジカル面、メンタルメインでという感じですね」とバットを振った。

 石垣島春季キャンプでも「数振ろうと思っていたので、このキャンプは。なので、数多く振っています」と毎日のように、現役ドラフトで加入した愛斗とともに最後まで室内練習場でバットを振り込む姿があった。

 シーズン開幕前の3月26日のZOZOマリンスタジアムの室内練習場で行われた全体練習後にも、裏方スタッフに打撃練習を撮影してもらい映像を確認しながらバットを振っていた。とにかく結果を残すため、チャンスが来た時に結果を残すための準備をしてきた。そして、昨年の秋から今季に向けて、バットで貢献することを何度も口にしてきた。

「バッティングやね。持ち味はバッティング。勝負強いバッティング。とにかく勝負強く。どんな場面で出されても、とにかく打つ。それだけや」(23年11月16日取材)

「とにかく自分の持ち味であるバッティングをやっていきたい」(24年2月1日取材)

「まず、バッティングでしっかりアピールして、あとはキャッチャーもできるんだぞというところをしっかり見せたい」(24年2月8日取材)

 まずは今季初スタメン出場で適時打を放った。シーズンは始まったばかり。今季はバットで貢献する試合を1試合でも多く増やしたい。
取材・文=岩下雄太

(以上 ベースボールキング)

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