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備忘録【6/16】 VS 中日 ≪31勝27敗5分≫

2024年06月17日 06時51分45秒 | マリーンズ2024
≪2024/6/16≫

【交流戦   ロッテ7―2中日 ( 2024年6月16日    ZOZOマリン )】

≪対D:2勝1敗≫

 ロッテのポランコが2―2の5回1死三塁から右越えに勝ち越し2ランを放った。1ボールからの2球目、中日の先発・柳の真ん中高め、143キロの直球を完璧に捉えた。

 5月15日のオリックス戦以来、実に81打席ぶりとなる7号。ポランコは「打ったのは真っすぐやで!インコース真っすぐ狙ってたから思い切って行けたわ!」とお約束のパワー!ポーズを決めた。


 ロッテのドラフト1位・上田が本拠地ZOZOマリンで初打点を挙げた。0―1の2回1死一、三塁で右翼へ同点二塁打。明大の先輩で、チームは過去3試合27イニングで2点しか奪えていなかった「天敵」柳の143キロ直球を仕留めた。

 父の日にお立ち台も初経験し、「小さい恩返しかもしれないけど、一つ一つ活躍することで、たくさん恩返しできれば」と愛知県から駆けつけて一塁側スタンドで見守った両親へ感謝の思いを口にした。

 吉井監督が「2軍で修業してきた成果が出た」と目を細める一打が勢いを与え、2連勝で4カードぶりの勝ち越しで交流戦を締めくくった。


 ドラフト1位ルーキーの上田が本拠地ZOZOマリンスタジアムでの初打点を挙げた。「8番・一塁」で3試合連続スタメン出場し、0―1の2回1死一、三塁から明大の先輩でもある中日・柳から右中間へ適時二塁打を放った。

 「打ったのはストレートです!柳さん(明治大)は先輩なので、試合前は意識もありましたが、打席に入るときはチャンスで回って来るなとイメージが出来ていたので、ランナーを返すバッティングを心がけていく事が出来ました。同点にできて良かったです!次の打席もがんばります」

 上田はこれまで3打点を記録しているが、すべて楽天モバイルでの打点だった。


 千葉ロッテマリーンズは8月10日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時試合開始)に女性シンガーソングライターでファッションモデルのchay(チャイ)が来場し、試合前にスペシャルライブとセレモニアルピッチを行うと発表した。
 当日は2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催される。chayは試合開始前の午後5時35分ごろ(予定)にグラウンド内でライブパフォーマンスを行った後にセレモニアルピッチを行う。

 chayは球団広報を通じて「8月10日の千葉ロッテマリーンズの試合にてセレモニアルピッチと試合前ライブパフォーマンスをさせていただくことになりました。熱い気持ちで投球・応援させていただきます。選手の皆さん、球場のファンの皆さんと少しでも気持ちがひとつになれたら大変嬉しいです。マリーンズの輝かしい勝利を祈っております」とコメントを寄せた。

 <chayプロフィール>2012年10月、ロッテガーナミルクチョコレートのCMソング「はじめての気持ち」でワーナーミュージック・ジャパンよりCDデビュー。2013年10月からフジテレビ系「テラスハウス」に出演。2014年5月から「CanCam」専属モデルとしても活動スタート。2015年フジテレビ系月9ドラマ主題歌「あなたに恋をしてみました」をリリースしヒット。
(以上 スポニチ)



ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が5月15日以来約1カ月ぶりの本塁打で勝利をたぐり寄せた。

同点の5回1死三塁。中日柳の直球を捉えた打球は右翼スタンドへ。勝ち越しの2ランに「特にホームラン狙っていたわけではないですけどもしっかり甘い球打とうと思ってしっかりコンタクトできました。打った瞬間にこれはいくなという手応えでした」と振り返った。

昨季も夏場に向けて調子が上がっていったポランコはお立ち台で「アッタカイダイスキネ! ホントニィ!」と笑顔。「自分の国であるドミニカの暑さに似たような形でした。本当にこの気候の中、活躍できてうれしいです」と満足の表情を浮かべた。

上り調子で来ている大砲は「良い打席、良い内容を続けていけば、必ずホームランは出ると思う。十分僕にはパワーがあるのでしっかり良い準備をしていけば、交流戦終わってからもホームランはもっと出る」と快音を響かせる。


ロッテの上田希由翔内野手(22)がプロ初となるZOZOマリンでタイムリーを放った。

1点ビハインドの2回1死一、三塁。明大の先輩、中日・柳から同点に追いつく右中間適時二塁打を放ち、プロ初の本拠地での適時打となった。「試合前に(岡)大海さんと『先輩打とうぜ』みたいな話しになっていたけど、打席に入ったときには気にせず、1本出したい気持ちで入っていたので、いい形になってよかった」と明大コンビが存在感を示した。吉井理人監督(59)も「3カ月計画でちょっと打ち方修正しようというか、そういうのをバッティングコーチとコーディネーターと話し合ってやってくれた。ちょっと(1軍に)上がってくるの早かったんですけど、成果は出てる」とルーキーの活躍を喜んだ。

両親も応援に駆けつけてくれた父の日に、自らの活躍と勝利をプレゼントした。「父の日ってなかなか、スルーされがちだと思うので、自分も今日の朝知りましたし。いい形で恩返しできた」と話した。幼い頃から野球の指導をしてくれた父について「野球チームで監督やったりコーチやったりでこわい存在ではあったんですけど、高校あたりから怒られることも少なくなった。大学だったりプロに指名された時もいろいろ恩返しできてたかなとは思いますけど、実際プロ入ってからなかなか活躍してる場面は見てもらえてなかったので、ここで結果残せてよかった」と語った。

初のお立ち台では「たくさんの応援をしてくれるファンの皆さまの前で打つことができてうれしい」と喜びつつも「まあまあなミスもしてしまったので…」と守備でのミスを反省。「もうミスなく自分は全力プレーでやりたいと思いますし、少しでもチームに貢献できればいいなと思うので、これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。1歩ずつ、両親とファンに活躍する姿を見せていく。


ロッテは16日、8月10日オリックス戦(ZOZOマリン)に女性シンガー・ソングライター、ファッションモデルのchay(チャイ)が来場し、試合前にスペシャルライブとセレモニアルピッチを行うと発表した。

当日は21年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」が開催される。

chayは試合開始前の午後5時35分頃(予定)にグラウンド内でライブパフォーマンスを行った後にセレモニアルピッチを行う。

chayは球団を通じて「このたび、8月10日の千葉ロッテマリーンズの試合にてセレモニアルピッチと試合前ライブパフォーマンスをさせていただくことになりました。熱い気持ちで投球・応援させていただきます。選手の皆さん、球場のファンの皆さんと少しでも気持ちがひとつになれたら大変うれしいです。マリーンズの輝かしい勝利を祈っております」とコメントした。
(以上 日刊)



 ロッテが交流戦の最終戦を快勝で飾り、連勝で4カードぶりの勝ち越しを決めた。先発・メルセデスが7回4安打2失点(自責1)と好投し、今季2勝目を挙げた。

 チームは同点に追いついた2回1死二、三塁から9番・友杉がスクイズを決めて勝ち越しに成功した。指揮官は「(友杉の)初球のスイングを見て、リトルリーグ並みの弱いスイングだったんで、スクイズに切り替えました」と冗談めかして、振り返った。

 上田は、相手先発・柳から同点適時二塁打を含む2安打を放ち、父の日に応援に駆け付けた両親の前で本拠初打点も挙げた。4月25日に2軍に降格し、今月14日に1軍再昇格した期待の新人に、吉井監督は「今まで外野の頭を越えるのを見たことなかったんですけども、2軍で修業してきた成果が出たと思います。3か月計画で少し打ち方を修正しようと。(1軍に)上がってくるのが早かったけど、成果は出てる」とうなずいた。

 交流戦はこれで7勝9敗2分の8位タイで終え、指揮官は「みんないっぺんに調子悪くなって、苦しい戦いだったんですけど。これぐらいの負けで頑張ってくれた。もちろん勝ち越しに越したことはないんですけど、連敗中の雰囲気を考えると最後はよく盛り返してくれたかなと思います」と総括した。


 ロッテはメルセデス投手が先発し、7回4安打2失点(自責1)でまとめ、今季2勝目の権利を得て降板した。8回からは2番手に左腕・鈴木がマウンドに上がった。

 今季は1勝2敗ながら10試合に登板して防御率1・45と抜群の安定感を誇るメルセデス。初回は先頭・大島に左翼線に二塁打を打たれると、1死三塁とし、3番・カリステに右犠飛を許して先制点を与えた。さらに1点リードの4回には遊ゴロで併殺を狙ったが、二塁ベースカバーに入った藤岡が捕球ミスし、その間に二塁走者だったカリステが本塁に生還。同点を許した。

 チームは同点で迎えた5回裏にポランコの第9号となる2ランで勝ち越しに成功。7回にはポランコ、ソトの連続タイムリーで3点を奪い、7―2とリードを広げた。


 ロッテのドラフト1位ルーキー・上田希由翔内野手が、7歳上の中日先発・柳との最初の“明大対決”を制し、同点適時二塁打を放った。「8番・一塁」で先発出場。2回の1死一、三塁の場面で、真ん中高めの143キロの直球を振り抜くと、打球はセンターの頭上を越え、ワンバウンドでテラス席に飛び込むエンタイトル二塁打となった。その後、チームは続く9番・友杉が1死二、三塁からスクイズを決め、逆転に成功した。

 上田は今季、4月2日に1軍初昇格を果たしたが、10試合で23打数5安打の打率・217といまいち奮わず、同25日に登録抹消されていた。今月14日に1軍復帰を果たすと、試合前には村林や柳ら明大の先輩にあいさつしていた。
(以上 報知)



ロッテの左腕、メルセデス投手(30)が7回4安打2失点で、2勝目を手にした。

一回にカリステに右犠飛を許したが、その後は低めに制球を集めて打たせて取る投球。これで防御率はリーグ1位の1・43となった。今季は好投しても援護がなく、白星に恵まれていないが「自分のできることだけに集中して勝とうと思ってマウンドに上がった。打者陣に感謝の一日です」と笑みを浮かべた。


ロッテが4カードぶりに同一カード3連戦で勝ち越し。2―2の五回にポランコの2ランで勝ち越し、七回はポランコ、ソトの連続適時打で3点を加えた。メルセデスは7回を2失点の力投で2勝目。中日の柳は制球が不安定だった。


ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が「3番・左翼」で出場し、2-2の五回に勝ち越し7号2ランを放った。5月15日のオリックス戦以来、約1カ月ぶりの一発に満面の笑みだった。

「インコース真っすぐ狙ってたから思い切って行けたわ!パワー」。五回は先頭の岡が中二塁打で出塁し、1死三塁で打席が回ってきた。カウント1-0から中日・柳の147キロの高め直球を完璧に捉えた。

ベンチに戻ると、おなじみの「パワーポーズ」をみせて喜んだ。5、6月はなかなか調子が上がらずに苦しむ姿もあったが、この3連戦は復調気味で14日は3安打、15日は1安打、この日も第1打席で二塁打を放っていた。


キュートがクールにこなした!! ロッテのドラフト1位・上田希由翔(きゅうと)内野手(22)=明大=が二回、明大の先輩、柳の直球を振り抜いて右越えの適時二塁打を放ち、本拠地初打点を記録。2安打1打点の活躍で初めてお立ち台にも上がり、堂々と言葉を発した。

「ファンの皆さまの前で打つことができてうれしい。試合前の歓声や応援があって、もう一つギアが入る」。冷静な表情で盛り上げたが、2万9384人が集まった球場を後にすると実は…。

「緊張しましたね。なかなか注目されることもないですし(笑)」と内心はドキドキだった。それでも緊張を感じさせない試合での全力プレーに、その後のお立ち台でこの日の主役の一人だった。

16日は父の日。球場には両親が駆けつけており「小さい恩返しかもしれないですが、一つ一つ活躍してたくさん恩返しをできればいい」。新人らしからぬ所作でチームを2連勝に導いた。(森祥太郎) 


ロッテのドラフト1位ルーキー上田が適時二塁打を放って本拠地での初打点を挙げ、快勝に貢献した。0―1の二回1死一、三塁から明大の先輩、柳の直球を振り抜いて右翼にはじき返し「一本出したい気持ちだった。いい形になって良かった」と喜んだ。

四回にも内野安打をマーク。14日に1軍昇格してから好調さが光る。自身初のお立ち台では「応援をしてくれるファンの皆さまの前で打つことができてうれしい」と初々しく話した。
(以上 サンスポ)



 ロッテは打線が奮起し、2桁安打で快勝。2連勝とした。

 1-0の初回、1死二、三塁からドラフト1位・上田が右中間へのエンタイトル二塁打で同点とすると、なおも1死二、三塁から友杉がスクイズで勝ち越しを決めた。

 四回には失策が絡み同点とされたが、2-2の五回、1死三塁からポランコが1カ月ぶりの7号2ランで再び勝ち越しに成功した。

 4-2の七回には、1死から岡が左前打で出塁すると、続く小川のバントを中日の2番手・祖父江が一塁へ悪送球し、二、三塁と一気に好機を拡大。1死二、三塁から、ポランコは右前適時打を放つと、なおも1死二、三塁からはソトが中前へ2点適時打を放ち、リードを拡大した。

 先発・メルセデスは7回107球を4安打2失点。「初回に点を取られたけど、その後は試合をつくって野手の方にもバッティングでも守備でもすごく助かったプレーがあったので、7回まで投げきることができてよかった」と振り返り、今季2勝目を挙げた。


 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が勝ち越しの7号2ランを放ち、5月15日・オリックス戦以来1カ月ぶりのアーチとした。「インコースまっすぐ狙ってたから、思い切っていけたわ。パワー!」とコメントした。

 2-2の五回1死三塁。カウント1-0から、相手先発・柳の143キロ直球を振り抜いた。打球は大きく弧を描き右翼席に着弾。勝ち越しの7号2ランとし、悠々とダイヤモンドを一周した。


 両親の前で躍動した。ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(明大)が、スタンドから父・節二さんと母・恭代さんが「K・UEDA」のユニホームを着て見守る中、4打数2安打1打点をマークし、ZOZOマリンスタジアム初打点。「出させてもらったときに1本出て良かった」と振り返った。

 明大の先輩、先発・柳から打った。0-1の二回1死一、三塁で右中間へ同点二塁打。「1本出したい気持ちで入って、良い形になって良かった」とホッとした表情だった。

 初のお立ち台では「活躍することで、たくさん恩返しできれば」と両親に感謝を伝えた。父・節二さんは「そう思ってくれているのがうれしい。昨日は打てていなかったので、チャンスで自分の打撃ができればと思っていた。しっかり応えられて良かった」と大喜び。父の日に最高のプレゼントを贈った。


 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手が、父の日に両親の前で躍動した。「8番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打1打点。ZOZOマリンスタジアム初打点とした。初のお立ち台にも立ち、「(両親は)小さい時から文句を言わずに、自分のやりたいことをやらせてもらっていた。小さい恩返しかもしれないですけど、一つ一つ活躍することによって、たくさん恩返しできれば」と感謝した。

 0-1の二回、1死一、三塁では、右中間へ同点のエンタイトル二塁打。明大の先輩である先発・柳から一打を放った。「打席に入る前、エンドランのサインが出ていた時に、高部さんだったらヒットを打つだろうという感じがあった。ファームではサブローさんに流れの話をされていた。ヒットが打てれば最高だなと思っていた」と振り返った。
(以上 デイリー)



 ロッテの吉井理人監督が16日の中日戦後に交流戦を総括した。

 吉井監督は交流戦について「みんないっぺんに調子が悪くなって苦しい戦いだったんですけど、これぐらいの負けでよく頑張ってくれたと思います」と振り返り、「ちょうど時期的に6月、これぐらいの時期にみんなへばるんですけども、本当は野手が上がって、ピッチャーがへばるんですけども。去年もそうだったんですけど、ピッチャーと野手、一緒にへばっちゃうんで、そこはちょっと来年、どうなるかは分からないですけど、課題として考えなきゃいけないなと思っています」と話した。

 ロッテは5月14日のオリックス戦から6月1日の阪神戦にかけて15試合連続負けなしも、交流戦3カード目の巨人戦に1勝2敗と負け越すと、9日の広島戦から14日の中日戦にかけて5連敗。中日との3連戦に2勝1敗と勝ち越すも、交流戦は7勝9敗2分の8位だった。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)


 「初回には点を取られたけど、その後は試合を作って野手の方もバッティングでも守備でもすごく助かったプレーがあったので、7回まで投げ切ることができてよかったよ」。

 ロッテのC.C.メルセデスは16日の中日戦に先発し、7回・107球を投げ、4被安打、5奪三振、1与四球、2失点で5月25日のソフトバンク戦以来となる2勝目を手にした。

 メルセデスは初回先頭の大島洋平にいきなり二塁打を打たれると、一死後、カリステにライトへの犠飛で先制を許す。それでも、2回に打線が上田希由翔の適時二塁打、友杉篤輝のスクイズが決まり2点を奪い逆転に成功。直後の3回表、メルセデスは危なげなく3人で片付けた。

 しかし、2-1の4回先頭のカリステに四球を与えると、一死一塁から高橋周平にライト前に運ばれ一、三塁とピンチを招く。板山祐太郎を遊ゴロに打ち取ったように見えたが、ショート・友杉篤輝からの二塁送球を二塁・藤岡裕大が捕球ミス。その間に二塁走者の生還を許し同点に追いつかれた。ここで踏ん張るのが今年のメルセデス。山本泰寛を投直、宇佐見真吾を二ゴロで最少失点に切り抜けた。

 2-2の5回は三者凡退に抑えると、その裏ポランコの2ランで再びリードをもらい、6回も中日打線を3人で打ち取った。4-2の7回は簡単に2アウトとしたが、宇佐見、代打・福永裕基の連打で二、三塁と得点圏に走者を背負う。それでも、大島を二ゴロに仕留め、メルセデスはこの回を投げ切ったところでマウンドを降りた。7-2の8回は鈴木昭汰、9回は澤村拓一のリレーで逃げ切り、メルセデスは嬉しい2勝目。防御率も試合前の1.45から1.43と良化し、リーグトップをキープした。

安定した投球の要因
 今季に向けて「体力の部分が自分にはまだまだ足りないと思っていたので、体力強化を努めてやってきました。また、(新たに)パワーと体力というところを意識して、このオフは調整してきました」と体力強化をメインに自主トレを励んできたメルセデスは、11試合に先発して、QS(6回以上3自責点以内)を9試合で達成し、5月25日のソフトバンク戦から4試合連続でQSをクリア。今季11試合全てで5イニング以上を投げており、非常に安定した投球を見せている。

 安定した投球ができている要因について「しっかり準備してきたこと、練習してきたことがここまでの結果につながっていると思います」と分析する。

 また、今季のメルセデスの特徴のひとつとして奪三振数が多い。移籍初年度となった昨季は116回1/3を投げ、58奪三振だったが、今季は69イニングを投げてすでに昨季の58奪三振に迫る56奪三振だ。

 奪三振が多い理由についても「しっかり自分の投球、アグレッシブに投げれていることが要因です」と教えてくれた。

 小島和哉、種市篤暉、佐々木朗希、西野勇士とともに先発を引っ張る中で、開幕から存在感を見せるメルセデス。この先も「ここまでと同様に同じような投球をしてチームに貢献したいです」と決意した。

(メルセデス投手通訳=千葉ロッテマリーンズ・阿久津英之通訳)

取材・文=岩下雄太 


 16日に行われたロッテ-中日(ZOZOマリン)の試合前に沖縄アクターズスクールのNeilさんが始球式を務めた。

 Neilさんはロッテ球団を通じて「まず、グラウンドにいた選手たちの大きさに驚きました!パフォーマンスと始球式はめちゃくちゃ緊張しました!練習ではうまく投げることができていたのですが、マウンドからだととても難しかったです!」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)

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