ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2011-065

2011年03月06日 05時35分33秒 | マリーンズ2011~15


ロッテ今季初ベストメンバーも打線機能せず零敗…
ロッテはオープン戦で初めて、現状でのベストメンバーを組んで臨んだが、打線が機能しなかった。
初回、5回には満塁のチャンスをつくるなど、8安打を放ちながら無得点。オープン戦初の零敗を喫した。守備でも2失策が失点につながり、西村監督は「久しぶりに主力も合流した試合。今、悪いものを出してこれからきっちりとやっていかないといけない」と前向きに話していた。


ロッテ、ミスから失点…西村監督も嘆き節
(オープン戦、広島8-0ロッテ、5日、マツダ)ロッテはミスが目立った。三回無死一、二塁は成瀬の二塁への送球がそれ、遊撃の荻野貴が後逸。失点につながった。遊撃手が変わり、連係を重点的にやってきた西村監督は「しっかり投げないと。(荻野も)カバーしないと」と話した。
打線はオープン戦で初めて、現状のベストメンバーを組んだが無得点に終わった。指揮官は「今、悪いものを出して、これからきっちりとやっていかないと」と気を引き締め直した。
塀内(八回に右前打。オープン戦は5打数5安打)
「追い込まれてからも、安打を打てている。練習の成果。球を引きつけて打てている」




成瀬3回3失点も2年連続開幕投手へ上々
オープン戦初登板のロッテの成瀬が、2年連続の開幕投手へ向け上々の試運転を終えた。
自らの失策なども絡んで3回2安打3失点(自責0)。それでも「久々の実戦にすんなりと入れたのは良かった。点は取られたけど、内容は悪くない」と手応えを口にした。昨季終盤から解禁したカーブが効いた。2回には主砲の栗原から114キロの大きなカーブで空振り三振。エースは「イメージ通りだった。あの場面で投げられたのは自信になる」とうなずいていた。


成瀬、開幕へ手応え ロッテ
ロッテの成瀬は開幕に向け、上々の滑り出しだった。三回に自らの失策なども絡んで3点を失うも「久々の実戦にすんなりと入れたのは良かった。内容は悪くない」と手応えを口にした。
昨季終盤から取り入れたカーブを、今季から本格的に投げている。二回には栗原からそのカーブで空振り三振を奪い「イメージ通りだった。自信になる」。登板後にはブルペンにも入り、投球数は試合と合わせて135球。「右打者への内角のスライダーが抜けていた。コースに投げきれるようにしたい」とエースは調整に余念がない




【ロッテ】成瀬、3失点も手応え
ロッテの成瀬善久投手(25)がオープン戦に初登板した。先発で3回を投げて3失点。1、2回は完璧な投球だったが、3回に自らの失策などで3点を失った。「(3失点は)最低限のことをやらないとああなってしまう。ただ、自分の中では投球内容は悪くなかった」。失策を反省しながらも、ピッチングには手応えを得た雰囲気だった。


【ロッテ】荻野貴、絶妙バント安打
ロッテ荻野貴司内野手(25)が3回、絶妙のバントヒットを決めた。前の打者の清田が三塁手トレーシーの失策で出塁。守備に不安があることを見抜き、三塁方向に絶妙のバントをころがした。狙い通りの内野安打に「自分も生きようと思っていましたからね」としてやったりの表情だった。


【ロッテ】塀内がルーキー福井撃ち
ロッテ塀内久雄内野手(29)が8回、広島のドラフト1位ルーキー福井から右前安打を放った。「3ボールになってからは、真っすぐがくるだろうと思っていた」と配球を読み切り、狙い通りに131キロの直球をとらえてみせた。


【ロッテ】高浜合流、監督熱視線に「緊張」
阪神からFA人的補償で加入したロッテ高浜卓也内野手(21)が5日、チームに合流した。広島戦(マツダ)での試合前練習に参加。守備練習や打撃練習では西村監督が真横に陣取り熱視線を送った。高浜は「新しいユニホームは、まだ変な感じがします。監督が見ていたので、ちょっと緊張しました」と照れ気味に話した。





家族だんらん席、千葉ロッテ・成瀬投手が招待
家族で野球観戦を楽しんでもらおうと、千葉ロッテマリーンズの成瀬善久投手(25)が今季、QVCマリンフィールド(旧千葉マリンスタジアム)のホームゲームで「家族だんらんシート」を設け、毎試合1組4人を一塁側内野席に招待する。
成瀬投手は家族と一緒に球場で観戦したことがなく、子どものころから家族だんらんでの野球観戦にあこがれていたという。
昨年、ファンから「家族で野球を見たい」「子どもに見せてあげたい」という声が寄せられ、自身が4人家族だったことから毎試合4席を用意した。「ぜひ家族で忘れられない楽しい時間を過ごしてほしい」と話す。
対象は4月1日の日本ハム戦からのロッテ主催70試合。応募はロッテのホームページから。4月の試合の応募締め切りは3月15日。



*************************************************************


開幕最有力の成瀬が今季初対外試合
5日の広島戦に、ロッテの開幕投手最有力のエース成瀬が先発する。実戦登板は石垣島キャンプの紅白戦1試合のみで、今季初の対外試合。今季からカーブを本格的に取り入れており、4日、「パ・リーグ相手だとあまり見せられないけど、明日(5日)は試すのにちょうどいい機会」と、開幕に向け、有意義なマウンドにするつもりだ。


高浜誓った!3・16虎に恩返し
阪神にFA移籍した小林宏投手(32)の人的補償として、ロッテに移籍が決まった高浜卓也内野手(21)が4日、広島市内のホテルで入団会見を行った。背番号は「00」。高浜は16日のオープン戦・阪神戦(QVCマリン)での“古巣恩返し”を宣言。きょう5日の広島戦(マツダ)に代打などでデビュー予定で、6日の同戦(尾道)ではスタメン出場する可能性も出てきた。
真っ先に誓ったのは、古巣への“恩返し”だった。「みんなから、『16日のオープン戦まで(1軍に)残っていろよ』と言われてきました」。ロッテの高浜として、最初に阪神と相まみえるのが3月16日。開幕1軍、いや開幕スタメンを勝ち取るためにも、がむしゃらに躍動する。
ケガに泣いた3年間を一気に取り返すように、キャンプ途中の紅白戦から27日のオープン戦・オリックス戦まで好調を極めた。ブレーク目前にしながらの突然の移籍決定。戸惑いはあった。
しかし「このチームのために力になることだけを考えました」と高浜。入団以降、両すねの故障などで1軍はおろか、2軍戦にも満足に出場できなかった高浜にとって、新天地で活躍することが、最高の恩返し。「1年間野球をやれたという報告ができたらいい」と、シーズンフルでの活躍を誓った。
遊撃、三塁の定位置争いに殴り込みをかけることになる。西村監督は「早く使ってあげたい」と話し、「明日(5日)いきなり頭(スタメン)からというのはないと思うが、後半で使うかも分からない」と、代打などでの途中起用を示唆した。
さらに、6日の同戦では「頭から?そういう考えもある」とスタメン出場させる可能性も示した。特に三塁は、今江の故障が長引いており、レギュラー候補がいまだ見えてこない。オープン戦の結果次第では、開幕スタメンの座を射止めるチャンスも出てくる。
「心構えは阪神のときと何も変わらない。積極的にいけたらいいなと思います」と高浜。3年間、陰ながら鍛え上げてきた猛虎魂を、新天地で存分に発揮する。


【ロッテ入団・高浜と一問一答】
阪神にFA移籍した小林宏投手(32)の人的補償として、ロッテに移籍が決まった高浜卓也内野手(21)が4日、広島市内のホテルで入団会見を行った。
 ‐人的補償という形での移籍となったが。
「びっくりしたのはありましたけど、このチームのために力になることだけを考えました」
 ‐ロッテの印象は?
「昨年の日本一チームなので僕がどれだけ通用するか分からないですけど、貢献したい」
 ‐一番のセールスポイントは?
「肩です」
 ‐西村監督の印象。
「日本シリーズをテレビで見ていて、すごいなあと思っていました。テレビでは真剣な表情だったので厳しい方だと思いましたが、お会いすると優しい方でした」
 ‐同い年の唐川とチームメートになる。
「まだ連絡は取っていませんが、高校時代はよく練習試合をして、抑えられたという印象があります」


ロッテ高浜が入団会見 今日にもデビュー
阪神にFA移籍した小林宏の人的補償で加入したロッテ高浜卓也内野手(21)が、今日5日からの広島戦2連戦で実戦デビューする。4日、西村監督は「明日はいきなりのゲームだしスタメンはないけど、後半からはあるかもしれない。尾道(6日)はそういうこと(スタメン)もある。あまり間をあけずに早く使ってあげた方がいい」と話し、5日は代打、6日は三塁での先発出場を示唆した。
高浜はこの日、広島市内のホテルで入団会見を行った。「セールスポイントは肩。打つ方も期待されているので、そちらもしっかりアピールしたい。(試合出場は)監督にやれと言われたらやるだけです。積極的にアピールしていきます」と、内野の定位置争いに割って入る意気込みを示した。





【鯉さん目線】
 

福井「大トリ」デビューも1回零封に合格点
広島のドラフト1位・福井(早大)が、ロッテとのオープン戦で実戦初登板した。
「凄く緊張した」という立ち上がりは、先頭の塀内にいきなり3ボール。1ストライクを取って落ち着くと、フルカウントからの6球目はこん身の内角球でこの日の最速145キロをマーク。最後は右前打を許したが、大松、伊志嶺は中飛、神戸をカウント1―2から外角低めの143キロで見逃し三振に斬った。「(納得いく球は)最後の1球くらいです。まだリリースも定まっていません。どう力まず投げるか…難しいですね」。日本ハム・斎藤、西武・大石の早大ドラ1トリオの「大トリ」デビュー。野村監督は「合格点。いいストレートを見せてくれました」と評価。福井も「オープン戦で先発させていただければ、そこで結果を出したい」と意欲的だった。
▼ロッテ・大松 クイックがしっかりしていて球自体も良かった。リリースに力が入っていて、直球にメリハリがあった。
▼ロッテ・神戸 腕が遅れてきてタイミングが合わせづらかった。(最後の球は)自分では「低い、ボール」と思ったが、下から伸びてくるいい球だった。


ドラ1・福井、無失点デビュー!野村監督「合格点」…広島
マツダスタジアムを包む歓声の大きさが、ドラフト1位・福井=早大=への期待を表していた。「緊張もしたが、だんだんお客さんの声援に溶け込んで、楽しく投げられた」。8回2死一塁。1ボール2ストライクから投じた真ん中低めの直球で神戸を見逃し三振。本拠地での最初の仕事を終えた右腕は、ベンチ前で野村監督のハイタッチでの出迎えを受けた。
MAX145キロの直球とスライダーの組み立てで1回無失点。開幕1軍へアピールした。指揮官は「合格点。1軍に帯同させる」と笑顔。それでも、黄金ルーキーは「納得できる球は最後の球ぐらい」。日本ハム・斎藤や西武・大石、巨人・沢村ら他ルーキーの話題がにぎやかだが、福井はマイペースに一歩ずつ階段を上がる。「全体的な力みを少なくして、リリースを安定させたい」と課題を挙げた。開幕1軍、さらに上の目標へ向けてアピールを続ける。


広島・福井、1回0封デビュー「合格点」
本拠地に詰めかけた1万1691人の視線は、一人の右腕に注がれた。広島のドラフト1位・福井(早大)が八回から実戦初登板。最速145キロの直球とスライダーで、1回を無失点に抑えた。
拍手と大歓声に「グラウンドに出た瞬間、緊張してしまった」。先頭の塀内に高めの球を右前へ運ばれたが、「四球を出すより打たれた方がいい」と開き直った。
長打のある大松、ドラフト1位の伊志嶺(東海大)を中飛に打ち取り二死。続く神戸は143キロの直球で見逃し三振に仕留め、「低いと思ったが、下から伸びてきた」とうならせた。
キャンプは左太もも裏の張りで出遅れ、オープン戦登板も早大の同期、日本ハム・斎藤と西武・大石に後れを取った。福井は「まだ全然アピールできたとは思わない」というが、野村監督は「見応えがあった。十分に合格点をあげられる」と先発候補として期待した。


ドラ1・福井1回無失点に野村監督「合格点」…広島
広島のドラフト1位ルーキーの福井優也(23)=早大=が8回に登板。制球がばらつきながらも1回無失点だった。先発枠入りを狙う篠田は4回無失点4四死球。
開幕投手が濃厚なロッテの成瀬は2失策も絡んで3回3失点。変化球が効果的で2回までは完璧に抑えた。
実戦初登板の福井は「グラウンドに出た瞬間、声援で緊張してしまった」と先頭の塀内に高めの球を右前に運ばれた。だが、そこからが本領発揮。「四球を出すよりは打たれた方がいい」と開き直り、長打のある大松、ドラフト1位の伊志嶺(22)=東海大=を球威で押して中飛に打ち取ると、最後は神戸から143キロの直球で見逃し三振。1回を無失点で切り抜けた。
「まだ7、8割くらいの状態」と謙遜するが、先発候補として期待する野村監督は「見応えがあったね。十分に合格点をあげられる」と絶賛した。


 

広島D1・福井がデビュー 完封リレー担う
広島のドラフト1位、福井優也投手(23)がオープン戦に初登板、ロッテ打線を相手に1回を投げ、1安打無失点のデビューとなった。試合は8-0で広島が勝利した。
八回から登板した福井は、先頭打者のロッテ・塀内にいきなり右安打を打たれたが、大松、伊志嶺ら後続をきっちりと抑え、完封リレーの一翼を担った。
広島打線は10安打を放ち、昨日の11得点に続き8得点と好調。一方のロッテは、8安打を放ちながらもあと1本が出ず、無得点に終わった。
篠田(制球難も4回無失点)
「なるべく早く追い込みたかったが、うまくいかなかった」
バリントン(3回無失点)
「いいリズムで投げることができた。ストライク先行の自分の投球だった」




 

 

広島、打線つながり8点!野村監督も満足気
広島は長打が岩本の二塁打1本ながら打線がつながり、8点を奪った。野村監督は「相手のミスに付け込んで先制し、主導権を握ることができた」と満足そうに話した。
低反発の統一球対策として、指揮官がキャンプからテーマに掲げていた「野手の間を抜ける打球」が続いた。3安打の倉は「打ったのはたまたまです」とはぐらかしたが、顔には充実感が浮かんでいた。






【広島】好調の白浜がまたタイムリー
プロ8年目の広島白浜裕太捕手(25)がラッキーボーイになり切る。「9番指名打者」で先発出場。4回、岩本の適時打で1点を追加して、なおも1死一、三塁の好機で、吉見の内角球をおっつけ、中堅やや右方向に落とした。貴重な加点タイムリーを放ち「追い込まれていたので食らいつこうと必死でした。インサイドは頭にあった」と振り返った。3回には無死一、二塁で、粘った末に投ゴロに倒れたが、成瀬の二塁悪送球を誘い、先制点に導くなどツキもある。オープン戦では、これまで先発マスクをかぶった2試合連続でマルチ安打を放っていたが、この日もバットは好調だ。


【広島】トレーシー犠飛「最低限だね」
広島の新外国人チャッド・トレーシー内野手(30=マーリンズ)がポイントゲッターの役割を果たした。「3番三塁」で先発出場。3回、敵失が絡んで2点を先制し、なおも1死一、三塁の場面で打席へ。左腕成瀬の外角スライダーに2球連続で空を切って追い込まれたが、1ボール2ストライクからの4球目をとらえると、中堅上空へ。難なく犠飛を放ち、加点した。「2ストライクまでは強いスイングを心掛けたが、追い込まれてからはとにかく当てることを意識した。まあ、最低限だね」と振り返るように、臨機応変な打撃が光った。




【気になる記事】
阪神トレード補強…照準はソフトB柴原、ロッテ大松
阪神が週明けの7日にも今後のトレード補強について緊急トップ会談を行うことが4日、明らかになった。坂井信也オーナー(63)と南信男球団社長(56)が、現時点での進ちょく状況や今後の方針などを話し合う。
この日、坂井オーナーは報道陣の取材に対し「どういうトレードをするのか、打ち合わせをしないといけない。決まりましたよ、って持ってこられても困ることもあるし、(南社長から)事前に聞かないといけない」と発言。南社長と会談を行う考えを示した。
昨季、右肩を痛めた金本は開幕スタメンを目指し調整しているが、守備面の不安は消えていない状況。シーズンを通して出場できるかどうかも不透明だ。また、正中堅手争いも混とんとしており、打てる外野手の補強が課題の一つだ。
特に外野手に照準を絞り、候補者としてソフトバンク・柴原や、ロッテ・大松らをリストアップしていると見られる。坂井オーナーが「(現有戦力に)期待できるし、念には念を入れてということでしょう」と話すように、フロント、現場が一体となって万全を期す。




 

西岡「考える2番」だ!初盗塁、初得点マーク
ツインズの西岡剛内野手(26)が4日(日本時間5日)、レイズ戦で「考える2番打者」の真価を発揮した。3回に今キャンプ初盗塁、初得点をマーク。2つの「初」につながった三ゴロからの一連のプレーに、つなぎ役に徹する西岡の信念が込められていた。そして、その姿勢こそがロン・ガーデンハイアー監督(53)が新加入の西岡に求めているものだ。
両軍無得点の3回1死一塁。打席の西岡は、先制点を取るために最も高い確率を求めた。
(1)走者が昨季26盗塁のスパンのために待球。西岡は3球待った。俊足のスパンは走らなかったが、試合後のガーデンハイアー監督は「走ってほしかったね。スパンやニシにはどんどん走ってほしい。今はその練習のとき」と残念がった。西岡は4球目を打って三ゴロ。併殺崩れで一塁に残ったのも想定内だった。
(2)併殺はないと見越したゴロ打ち。「1死一塁で本当に強烈な当たり以外はゲッツーは取られない。2死一塁になっても、盗塁で2死二塁にすれば1安打で点を取れる」。言葉通り、西岡は初球に二盗成功。相手投手のモーションが大きいことは、打席の4球で確認済みだ。ジェリー・ホワイト一塁コーチが「足をあれだけ上げれば時間はかかる。ニシはしっかり観察していた」と証言した。
(3)初球に走るのは打者への気遣い。西岡は「初球からスタートを切ることは決めていた。シーズンに入れば1点を取らないと勝ちがつかない試合が出てくる」と振り返った。シーズンでは状況に応じるが、この日は接戦を想定。次打者が追い込まれる事態を避けた。3番クベルはお膳立てに応えて左前打。西岡の初得点は1点差勝利につながった。
「野球は2番打者が一番難しいと思う。2番が活躍するチームは本当に強い。頭を使っていかないといけない」と西岡。昨季チームの2番ハドソン(現パドレス)は10盗塁で、淡泊な打撃も目立った。頭と体をフル回転させるルーキーが、ツ軍が求めるつなぎ役として存分にアピールした。
≪オープン戦初失策も≫
西岡は2試合連続の遊撃守備で、オープン戦初失策も記録した。初回、三遊間寄りのゴロを処理したが、送球が高めにそれる悪送球。「逆風に負けたというイメージ。風の影響とか、そういうものを考えてプレーしていかないと」と反省した。ダッグアウトに戻るとすかさず先発スロウイーに通訳を介さず謝罪。右腕は「自分のミスでリズムを狂わせたと謝ってきた。彼はチームメートに敬意を払う。われわれも学べることがある」と感心していた。
≪左足甲打撲で練習休む≫
西岡は5日(日本時間同日深夜)の練習を休んだ。当初からビジターの5日レイズ戦には出場せず、居残り組で練習する予定だったが、4日の試合中に左足甲を打撲。球場で患部の治療を受けると「痛みもないけど、腫れているのを見せたら休めと言われた」と話した。6日(同7日)オリオールズ戦には二塁で出場する予定。


西岡、初盗塁で足腫れた「大したことない」
◆オープン戦 ツインズ5x―4レイズ(4日・フォートマイヤーズ)
ツインズの西岡剛内野手(26)が5日、キャンプイン後初めて練習を休むことになった。4日のレイズとのオープン戦で初盗塁を決めた際、左足を痛めたもので、くるぶしの内側に腫れが見られるため、大事を取ることになった。
今オープン戦初の2試合連続出場となった4日は、3回1死一塁から併殺崩れの三ゴロで出塁。「とにかく1回目なので、塁に出たら初球からスタートを切って行こうと決めていた」。3番・クーベルの初球に二塁へ初盗塁を決めた。
シーズン中なら2死一塁で主軸打者の初球に走ることは許されない。「ストップのサインが出るまでは、まだオープン戦だし、任せる」と首脳陣に許可され、快足を披露。クーベルの左前打で生還した。ガーデンハイアー監督は「いい仕事を見せてくれた。シーズンでもたくさん見たいね」と初得点につながったプレーに目を細めた。
初回には、初失策を記録した。2死からロンゴリアの三遊間への強めのゴロを捕球したが、一塁への送球を「逆風に負けて」高めに外した。失点にはつながらなかったが反省し、ベンチで先発スローウィーに「リズムを崩してごめん」と謝りを入れた。つたない英語でも、意思は通じた。
誠意を受け取った先発右腕は「日本でゴールドグラブや首位打者を獲得したことを、僕たちはみんな知ってる。そんな選手が敬意を持って接してくれた。このチームにいてくれて、うれしい」と笑顔を見せた。
ナインの信頼を勝ち得たが、5日になって左足くるぶしが腫れたことを申告。球団から無理をしないように“休養指令”が下った。西岡は「大したことはない。試合(公式戦)なら出られる状態。大事を取れということなんですけれど、すごいですね。これに甘えないようにします」と軽症を強調していた。


西岡“初ラツ”盗塁&得点&安打に失策も
米大リーグ、ツインズの西岡剛内野手(26)が左足首付近の違和感を訴え、練習を休んでクラブハウスで治療を受けた。前日はレイズとのオープン戦に「2番・遊撃」で出場し3打数1安打。初盗塁、初得点、初失策と初物尽くしだったが、走塁の際に軽く打撲したようだ。6日(同7日)以降の試合は出場する予定。
西岡が練習を休んだ。理由は左足首付近の違和感。前日のレイズ戦では打って、走って、キラリと輝いた。だが、その際に軽く痛めたようだ。
レイズ戦では持ち味のスピードを生かし、ツインズの新たな得点パターンを披露した。
「塁に出たら初球からスタートを切ろうと思っていた」
三回一死一塁の第2打席。三ゴロが併殺崩れとなり8打席ぶりに出塁すると、次打者のジェーソン・クベル外野手(28)への初球に「いいスタートではなかったけど、その後のランニングでカバーできた」と初盗塁。クベルの左前打で先制のホームを踏み、初得点もマークした。
五回二死一塁ではヒットエンドランを成功させる左前打。デビュー戦以来、3試合9打席ぶり、左打席での初安打が生まれた。ここで代走を送られて交代したが、走者は続くクベルの左中間二塁打で生還した。
シーズンに入れば3番に2009年ア・リーグMVPのジョー・マウアー捕手(27)、4番には06年MVPのジャスティン・モーノー内野手(29)が座る。スピードが武器の西岡が高い出塁率を残せば、メジャー屈指の3、4番コンビの2人の長打力、勝負強さがさらに生きる。
理想の得点パターンを体現し、西岡は「チームにとってプラスになる攻撃要素を持っていきたい。競った試合では、積極的な走塁が生きてくると思う」と手応えを口にした。自身初の連戦では守りで初失策も犯し、まさに“初物尽くし”。チームでの存在感は際だっていた。


  

西岡、初物づくしの一日「収穫ある試合」
西岡が練習休む…左足首付近に違和感
ツインズ・西岡、一塁悪送球で苦笑

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拾い読み★2011-064 | トップ | 福岡で…選り“傑”(すぐる) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2011~15」カテゴリの最新記事