【交流戦 ヤクルト2-6ロッテ (6月15日 神宮)】
「最後にいい形で勝てた」/伊東監督
4連勝で交流戦の順位も4位に上がったロッテ伊東勤監督のコメント。
「順位は考えていなかったけど、最後にいい形で勝てたので、今後につなげていきたい」。
ロッテ4連勝ベテランで5割!サブロー&福浦&井口
「交流戦に強いロッテ」がよみがえった。「日本生命セ・パ交流戦」のヤクルト戦で、0-2の5回に代打サブロー外野手(39)が1号ソロで反撃の口火。同点の7回は、代打の井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打を放った。福浦和也内野手(39)は通算2000試合出場と、ベテラン勢が光った。4連勝で10勝8敗の4位タイで交流戦を終え、12日ぶりに勝率5割復帰。同時に、パ・リーグの交流戦でのリーグ間対戦成績の勝率が過去最高となることも確定した。
粋な言葉だった。サブローは「今日は彼でしょう。代わりに打っといたよ」と言って、口元を緩めた。クラブハウスへと歩きながら、視線の先に福浦を捉えた。2000試合出場を果たした盟友への祝福とばかり、反撃の口火を切った。0-2の5回1死。ヤクルト古野のスライダーを見逃さなかった。「別に待っていたわけじゃない」が、左翼席へ一直線。自身16年連続本塁打となる1号ソロを放った。
1年後輩の祝砲を、福浦は素直に喜んだ。同じく代打で登場。同点の6回1死一、二塁で勝ち越しの好機だったが、中飛に倒れた。節目は飾れなかったが「みんなが勝利をプレゼントしてくれた。サブもホームラン」とうれしそうだった。
福浦とサブロー。交流戦初年度の05年から2年連続で優勝した「強いロッテ」を知る男たちだ。今年は最後に4連勝したが、サブローは「昔はもっと強かった」。福浦も「でかいね。でも、(パ・リーグの)周りも勝っている」と気を緩めない。互いを支え合ってきた。ともに、02年に当時の高畠導宏打撃コーチに師事。同コーチは04年に60歳で他界したが、生前にそろって見舞った際、サブローはこう言われたという。「困った時は福浦に相談しろ」。以来“遺言”を守っている。
当初は、今季開幕1軍メンバーに2人の名前はなかった。だが、首脳陣が話し合い、2人の存在がチームの雰囲気を上げる点で一致し、開幕1軍が決まった。この日も代打で送り出した伊東監督は「途中からいった人たちが頑張ってくれた。交流戦最後の試合で、ベテランが重要性をしっかり分かってくれていた」とたたえた。これで、パ・リーグとしても交流戦での過去最高勝率が確定した。19日にレギュラーシーズンが再開する。強いロッテを、パ相手にも見せる。【古川真弥】
▼ロッテはサブロー、井口、青松が打点を記録。代打3人が打点付きの安打をマークしたのは、全球団で今季初めてだ。40歳6カ月の井口は三塁打を放ったが、ロッテで40歳を過ぎた選手の三塁打は78年8月24日近鉄戦の野村克也(43歳1カ月)以来37年ぶり。
▼通算2000試合出場=福浦(ロッテ) 15日のヤクルト3回戦(神宮)に代打で出場して達成。プロ野球48人目。初出場は97年7月5日のオリックス14回戦(千葉マリン)。
▼パ・リーグのロッテが勝利し、交流戦のリーグ間対戦勝敗はパの61勝43敗3分け。リーグ対戦成績の勝率を5割8分7厘とし、1試合残して史上最高勝率が決まった。今日16日に日本ハムが阪神に敗れても、パの勝率は5割8分1厘。過去最高だった10年パの5割7分9厘を超える。リーグ対戦勝利数の差(15日現在で18)は、10年パの22、11年パの21、13年パの20に次いで4番目。
ロッテ4連勝締め 伊東監督「みんなで勝てた」
ロッテが4連勝で交流戦を終えた。
先発の涌井秀章投手(28)は、4回4安打2失点。5四球と制球が定まらず、5回もたずに降板したが、打線が奮起した。
5回に代打サブロー外野手(39)が今季1号となるソロ。さらに、角中勝也外野手(28)が同点の右前打。
7回には、代打の井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打を放った。
伊東勤監督(52)は「交流戦の最後。重要であることを、ベテランが分かってくれていた。みんなで勝てたのが良かった。明日1日、ゆっくり休んで、リーグ戦に臨みたい」と、19日に再開するレギュラーシーズンを見据えていた。
ロッテ井口、代打決勝2点三塁打 4連勝で勝率5割
ヤクルトは初回無死満塁、畠山の右犠飛で先制。3回1死一、三塁から再び畠山の左犠飛で追加点。先発古野は3回まで無失点。
ロッテは5回1死から代打サブローが左翼へ1号ソロ。さらに1死一、二塁から角中の右前打で同点に追いついた。
ロッテは7回に代打井口の2点三塁打などで逃げ切った。4連勝で勝率を5割に戻した。ヤクルトは、6年連続で交流戦負け越し。
ロッテ井口V打「良い形で交流戦を終われた」
試合を決めたのはベテランの一振りだった。
2-2の7回2死一、二塁で、ロッテの代打井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打。オンドルセクのカットを豪快に中越えへ飛ばした。「強い打球を打つことを考えていた。良い形で交流戦を終われた。リーグ戦でも、しっかりやりたい」と頼もしかった。
ロッテ4連勝!井口V打「交流戦いい形で終われた」
ロッテ井口資仁内野手(40)が一振りで試合を決めた。2-2で迎えた7回2死一、二塁。代打で登場するとヤクルト4番手オンドルセクの内角低めのカットボールを振り抜き、中堅越えに運ぶ2点適時三塁打だ。
バットを振りながらベンチ裏のミラー室で出番を待っていた井口は「いいところで使ってもらったので何とか結果を出せて良かった。(ベンチ)裏でタイミングを取っていた。チャンスで打てて良かった。強い打球を打つことを考えていた。何とか、勝ち越したかった」と笑顔を見せた。
ベテランの一撃で4連勝となったチームは交流戦を白星で締めて借金もゼロ、勝率を5割に戻した。
ヒーローインタビューの井口は「交流戦はいい形で終わることができた。これからリーグ戦に戻るのでしっかり戦っていきたい」。
国内ではホークスで日本一、米メジャーではホワイトソックスで世界一と修羅場をくぐってきた男が、優勝へ向け選手の気持ちを代弁していた。
(以上 日刊)
ロッテ 井口で4連勝!代打V三塁打、勝率5割復帰締め
ロッテがパ・リーグの強さを見せつける逆転勝ちで交流戦を締めくくった。立役者はパを支えてきたベテランだった。
0―2の5回、39歳の代打・サブローが左翼席中段に反撃ののろしを上げる今季1号ソロを叩き込んだ。「流れを変える本塁打になってくれた。良い仕事ができた」。さらに清田、中村、角中の3連打で試合を振り出しに戻した。同点の7回には2枚目の「切り札」が勝負を決めた。2死一、二塁で40歳の代打・井口が中越えへ決勝の2点三塁打。井口の勝利打点は今季3度目で、40代打者では41歳の中日・小笠原の2度を上回り両リーグ最多。勝負強さを見せつけ、チームは4連勝で勝率5割に復帰した。
ロッテは05年から始まった交流戦の初代、2代目王者。サブローは「昔はもっと強かったけどな」と笑った。今季は10勝8敗で交流戦4位タイへ浮上した。「最後は勢いに乗れて終われた。いい形でペナントレースに戻れる」と井口。勢いを持続したまま、パ・リーグの猛者たちとの戦いへと戻る。
≪有藤以来29年ぶり≫39歳0カ月のサブロー(ロ)の代打本塁打は11年7月1日中日戦以来2本目。ロッテで39歳以上の打者による代打本塁打は、86年5月22日近鉄戦で39歳5カ月の有藤以来29年ぶり。
これぞベテラン!代打・井口が決勝打!「期待に応えたかった」
ベテランの一振りでロッテが4連勝を飾り、交流戦の勝ち越しを決めた。
2―2の同点で迎えた7回、2死一、二塁の好機に伊東監督は代打・井口をコール。ヤクルトの4番手・オンドルセクが投じた4球目のカットボールをとらえると、バックスクリーン方向への大飛球。「捕られると思った」というその打球は中堅・上田の頭を越え、2人の走者を還す勝ち越しの適時三塁打となった。
「強い打球を打つことだけ考えていた。チャンスの場面で使ってもらったので、期待に応えたかった」と頬を緩ませる井口。今季はこの日の試合のように、勝負どころでの一振りで結果を求められることも多いが、「機会が与えられれば、これからもどんどん打っていきたい」と背番号6は頼もしいコメントを残した。
ロッテ 逆転で4連勝!交流戦勝ち越し決定!ヤクルトは3連敗
ロッテが4連勝で交流戦の勝ち越しを決めた。
0―2とリードを許したロッテは5回、代打・サブローの左越え1号ソロで1点差に迫ると、清田と中村の連続安打で1死一、二塁。この場面で続く角中に右前適時打が飛び出し、この回4連打で一気に試合を振り出しに戻した。
その後、両軍得点なく迎えた7回、再びロッテは中村と角中の連打で2死一、二塁と好機をつくり、代打・井口の中越え2点適時三塁打で勝ち越しに成功。さらにボークで追加点を挙げ、9回には青松の適時打で試合にダメを押した。
先発の涌井は4回4安打2失点。試合開始から制球に苦しみ、5四球を与えた。それでも、5回から登板したの救援陣が無失点と好投を見せて終盤の勝ち越し打を呼び込んだ。
ヤクルトは畠山の2本の犠飛で序盤は試合を優位に進めた。しかし、先発の古野が5回に1死から4連打を浴びて突如として乱れ、4番手・オンドルセクが勝ち越しを許した。チームは3連敗となり、8勝9敗1分と交流戦の負け越しが決まった。
(以上 スポ二チ)
ロッテ、4連勝締めで5割復帰!パ交流戦最高勝率確定
史上最強のパ! ロッテは15日、ヤクルト最終戦(神宮)に6-2で逆転勝ちし、4連勝で勝率を5割に戻した。七回に井口資仁内野手(40)が、決勝の2点三塁打を放った。この勝利で今季のパ・リーグは交流戦で61勝43敗3分け、勝率・587。1試合を残して、2005年に交流戦が導入されて以来、最高勝率となることが確定した。
2点のビハインドも、強いパのロッテには大したことはない。2-2の七回、二死一、二塁で代打・井口が決勝の2点三塁打。試合後、伊東監督は大きくうなずいた。
「年寄りが頑張ってくれた。交流戦の最終戦で、ベテランが重要性を分かってくれていた」
前日14日まで、本拠地で巨人に3連勝して迎えた一戦。勝ちきって終わるか、流れが切れるか。ベテランの経験にかけた代打策が的中した。
40歳で身長1メートル78の井口は、2メートル3のオンドルセクの内角低めへのカットボールをたたいた。「ベンチ裏で投手のタイミングを合わせていた。うまく押し込めた」と準備の成果を誇った。
また、五回には39歳のサブローが代打で左越え1号ソロ。「これまで仕事ができていなくてもどかしさがあったけど、自分の仕事ができた」。交流戦での強さには「(相手のデータが少なく)新鮮になれる」と笑った。
この日は39歳の福浦が通算2000試合出場。ベテランの力で、19日のリーグ戦再開(楽天戦、QVCマリン)を前に借金完済へと導いた。勝率5割から、ロッテの逆襲が始まる。 (広岡浩二)
22年目でプロ野球48人目となる通算2000試合出場を達成したロッテ・福浦の話
「入団当初はまさかこの数字になるとは思っていなかった。大きなけががなかったことが一番かな」
データBOX
ロッテがヤクルト最終戦に勝ち、パ・リーグは交流戦で61勝43敗3分け、勝率.587となった。残る1試合で日本ハムが阪神に負けても、勝率.581。2005年の交流戦導入以来、リーグ対抗勝率で最高だった10年パの.579(81勝59敗4分け)を上回る。
ロッテ・井口、代打勝ち越し打!「期待に応えたかった」
ロッテ・井口資仁内野手(40)が、同点で迎えた七回、代打で登場し勝ち越しとなる中堅フェンス直撃の2点適時三塁打を放った。チームは4連勝で2年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。
井口は2-2の同点で迎えた七回、二死一、二塁の場面で代打で出場すると、カウント2-1からオンドルセクの低めカットボールを捉えた。高く上がった打球は中堅フェンス直撃の2点三塁打となり勝ち越しに成功。さらにオンドルセクがボークを犯し、井口は5点目のホームを踏んだ。
ヒーローの井口は「チャンスの場面で使ってもらったので、なんとか期待に応えたかったです。強い打球を打つことだけを考えて、裏でずっとタイミングを合わせていたので、いい形で打てたと思います」と打席を振り返ると「チャンスを貰えれば、どんどんこれからも打っていきたい。これからまたペナントレースに戻るので、しっかりと戦っていきたい」とベテランが活躍を誓った。
伊東監督(代打で出た選手が活躍し、交流戦を4連勝で締めくくり)
「ベテランが重要性を分かってくれていた。いい形で終えることができて、今後につながる」
サブロー(0-2の五回に代打で1号ソロ)
「これまで仕事ができていなくてもどかしさがあったけど、自分の仕事ができた」
涌井(4回2失点)
「チームに申し訳ない。四球でランナーを出し、テンポが悪く守りから攻撃のリズムをつくることができなかった」
(以上 サンスポ)
ロッテ交流戦4連勝締めで5割復帰
ほのかに充実感をにじませた。ロッテ・伊東監督は「これでいい形でリーグ戦に臨める」とかみ締めるように話した。交流戦を4連勝で締め、勝率を5割に戻した。
「年寄りが頑張ってくれたね」。口火を切ったのは、39歳のサブロー。五回、涌井の代打で16年連続本塁打となるソロ。通算2000試合出場した1学年上の福浦へ「彼への祝砲」と喜んだ。
40歳の井口が同点の七回2死一、二塁から決勝の適時三塁打。「いい形で打てた。何とか勝ちたいと思った」。伊東監督は「この試合を勝つか負けるかで、えらい違い。ベテランがその重要性をしっかり分かってくれていた」とたたえた。
交流戦を貯金2でフィニッシュ。パ・リーグ全体が軒並み好調で順位に変動はなかったが、「我々のやるべきことをやるだけ」と確かな手応えを感じていた。
ロッテ4連勝で交流戦締め 井口決勝打
ロッテが4連勝で今季の交流戦を10勝8敗で終了。シーズンの成績もパ・リーグでは4位ながら借金を0(31勝31敗)とした。
2-2の七回2死一、二塁から代打・井口が中越えに適時2点三塁打を放ち、さらにヤクルトの4番手・オンドルセクのボークでこの回3点を勝ち越した。九回は代打・青松の左前適時打で突き放した。
0-2の五回は代打・サブローの左越え1号ソロと角中の右前適時打で同点に追い付いた。先発・涌井は4回4安打2失点。六回を抑えた3番手・益田が2勝目(1敗)。終盤は大谷、西野で締めた。
決勝打を放った40歳のベテラン・井口は「チャンスの場面で使ってもらえ、何とか期待に応えたかった。強い打球を打つことだけを考えてタイミング良く打てた。捕られるかと思ったが、越えて良かった。交流戦をいい形で終われて、これからペナントレースに戻るのでしっかり戦いたい」と好調チームを代表して話した。
ヤクルトは3連敗で今季の交流戦を8勝9敗1分けで終え、借金4でセ・リーグの4位に後退した。
初回無死満塁から畠山の右犠飛で1点を先制。三回も1死一、三塁から畠山の左犠飛で1点を追加したが、逆転された。先発・古野は五回途中7安打2失点。オンドルセクが来日初黒星(3勝)。
(以上 デイリー)
ロッテ涌井「リズム作れなかった」4回5四球2失点
ロッテ先発の涌井秀章投手(28)は、4回4安打2失点だった。立ち上がりからストライク、ボールがはっきりしており、5四球と制球が定まらなかった。
リードを許したまま降板したが、打線が逆転勝ち。「チームに申し訳ないです。前日のチームの勢いを止めてしまった。四球でランナーを出し、テンポが悪く守りから攻撃リズムを作ることが出来なかった。いい流れを作れなかった」と反省していた。
ロッテ伊東監督「勝って締めくくりたい」涌井に期待
試合前、ロッテ伊東勤監督(52)は、先発の涌井秀章投手(28)に期待した。
ヤクルト戦は、ここまで0勝2敗と勝てていない。交流戦ラストゲームを前に「今日は勝って締めくくりたい。カード別だと、ここ(ヤクルト)に勝っていない。涌井が先陣を切ってもらえれば」と話した。
(以上 日刊)
ロッテ・サブロー、代打で16シーズン連続本塁打!
ロッテのサブローが16シーズン連続で本塁打を記録した。
0―2とロッテがリードを許して迎えた5回、1死走者なしの場面でサブローは代打で登場。ヤクルトの先発・古野が投じた3球目のカットボールをとらえると、打球はロッテファンの待つレフトスタンドへと消える1号ソロとなった。
1点差となり、さらにこの回に好機をつくり、角中の適時打で試合を振り出しに戻したロッテ。プロ初本塁打を放った00年以来、16シーズン連続となるサブローの一発がチームを勢いづけた。
(スポ二チ)
ロッテ・サブロー1号「いい仕事」16年連続弾
ロッテ・サブロー外野手(39)が1号ソロを放った。
0-2の5回1死走者なしの場面で、先発涌井の代打で登場。カウント1-1から、ヤクルト古野のスライダーを左翼へ放り込んだ。
自身16年連続本塁打となる今季1号に「狙っていないけど、うまいこと、バットが出てくれた。何とか塁に出てチャンスメークしたいと思っていたんだけど、流れを変えるホームランになってくれた。いい仕事ができたわ」と話した。
(日刊)
ロッテ角中同点打「余裕を持って打席に入った」
ロッテ角中勝也外野手(28)が同点打を放った。
1-2の5回1死一、二塁で、ヤクルト久古から右前打を放ち、二塁走者をかえした。低めのフォークをしぶとく捉え、「左投手は好きなので、余裕を持って打席に入りました。ボール球でしたけど、低い打球を打とうと思っていたので、手が出てしまいました。結果的にヒットでランナーをかえすことができて良かったです」と話した。
(日刊)
福浦 ドラ7入団から22年目で通算2000試合出場達成「一つ一つの積み重ね」
ロッテの福浦和也内野手(39)が15日のヤクルト戦(神宮)でプロ野球48人目となる通算2000試合出場を達成した。
福浦は6回、1死一、二塁の場面で代打出場。結果は中飛に倒れたが、ベンチに戻る際に笑顔で花束を受け取り、ヘルメットを取ってファンに頭を下げた。
ロッテ一筋22年目の福浦。ドラフト7位入団で最初は投手だった。初出場は97年7月5日のオリックス14回戦、「7番・一塁」で先発出場した。
▼福浦「あそこでヒットが打てたら良かったけどね。一つ一つの積み重ねが2000試合に繋がった。入団当初はまさかここまでの数字になるとは思ってなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも一つ一つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(2000本安打)もありますので、そこへ向けても一本一本積み重ねていけるように頑張ります」
ロッテ福浦 2000試合出場「大きなケガがなかったのが一番」
ロッテの福浦が15日のヤクルト戦で通算2000試合出場を達成した。
プロ野球48人目。チームでは榎本喜八2161、堀幸一2064、有藤道世2063に次ぎ4人目。なお、初出場は97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)。
▼ロッテ・福浦(6回に代打で史上48人目の2000試合出場達成)大きなケガがなかったのが一番。これからも一試合でも多く出場したい。みんなが勝利をプレゼントしてくれてうれしい。
(以上 スポ二チ)
ロッテ福浦48人目2000試合!マーくんから花束
ロッテ福浦和也内野手(39)がプロ野球史上48人目となる2000試合出場を果たした。
2-2の6回1死一、二塁で代打で登場。ヤクルト・オンドルセクに中飛に打ち取られた。
場内アナウンスで記録到達が知らされると、大きな拍手に包まれた。球団キャラクターのマーくんから花束を受け取り、ヘルメットを取って左翼席のロッテ・ファンに応えた。
なお、球団では、榎本喜八、有藤通世、堀幸一に続く4人目。
福浦は「あそこでヒットが打てたら良かったけどね。1つ1つの積み重ねが2000試合につながった。入団当初はまさかここまでの数字になるとは思ってなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも1つ1つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(2000安打)もありますので、そこへ向けても1本1本積み重ねていけるように頑張ります」と話した。
(日刊)
ロッテ福浦が2000試合出場
ロッテ・福浦和也内野手(39)が、代打出場し、通算2000試合出場を達成した。史上48人目。初出場は97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)。
福浦は「1つ1つの積み重ねが2000試合につながった。入団当初は、まさかここまでの数字になるとは思っていなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも1つ1つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(通算2000安打)もありますので、そこへ向けても1本1本積み重ねていけるように頑張ります」とコメントした。
(デイリー)
ロッテ・福浦、通算2000試合出場を達成
ロッテの福浦が22年目で通算2000試合出場を達成し「大きなけががなかったことが一番かな」と要因を口にした。自身は2度の打席で快音が出なかったが、チームは快勝し「みんなが勝利をプレゼントしてくれたね」と笑みを浮かべた。
ファンの人気は絶大で「あれだけ応援してくれるので、一試合でも多く出られるようにしないと」と自らを奮い立たせる。次の目標は残り117本の通算2000安打で「一本一本積み重ねていけるように頑張ります」と気持ちを新たにした。
(共同)
ロッテの逆転勝利でパが61勝目、セは43勝 セ・パ交流戦
日本生命セ・パ交流戦は15日を終えて、パが61勝、セが43勝、引き分けが3試合となった。
(スポ二チ)
【ヤクルト目線】
【ヤクルト】逆転負けでセ界の危機!16日阪神負けなら5年ぶり交流戦勝ち越しなし
パ・リーグの勢いにヤクルトものみ込まれた。同点で迎えた7回2死一、二塁、井口がオンドルセクから放った打球は中堅フェンス付近へ。だが上田が落下地点を合わせきれず、勝ち越しの2点三塁打を許した。3連敗を喫し、6年連続で交流戦負け越しが決まった。真中監督は「パ・リーグはしつこくてねばり強かった。まだまだ課題はありますね」と完敗を認めた。
6投手をつぎ込んでも勝てなかった。この日は交流戦最終戦のため、先発の古野を含め9投手を登録。指揮官は「早めの継投をと思っていました」と1点リードの5回1死一、二塁で古野を早々に交代。だが代わった久古が、角中に同点打を許すなど、積極的な継投が裏目に出た。
これでセ・リーグは5球団が貯金なし。唯一勝ち越している阪神が16日の日本ハム戦(甲子園)で敗れれば、5年ぶりにセ全球団が勝ち越しなしの異常事態となる。指揮官は「残念ですけど、終わったことなので仕方がない。リーグ戦に向けてやっていきたい」と語った。
(報知)
ツバメも借金…セ交流戦最低勝率が確定
ヤクルトは投手陣が踏ん張れず、逆転負けで4位に転落した。6年ぶりの交流戦勝ち越しまであと1勝に迫りながら、3連敗で負け越しも決定。さらに、セ・リーグ全体で見ても、あと1試合を残して43勝61敗3分けの勝率・413となり、2010年に記録した史上最低勝率・421を下回ることが確定した。
真中監督も「向こうの打線もしつこく、良く打ちますね」と、さすがに元気なし。必勝を期してブルペンに8人を待機させる総力戦で臨んだが、実らなかった。早めの継投を意識し、2-1とリードした五回1死一、二塁で先発の古野から久古につないだが、角中に右前適時打を浴びて同点。さらに4番手のオンドルセクが七回に3失点し、勝負の行方は決まった。
2犠飛で交流戦の本塁打と打点のトップに立った畠山も勝利を呼び込めず渋い表情。「もっと打ってつなげるべきだった。最低限のことはできたけど」と淡々と話した。
悔しい形で終えた交流戦を「負け越したので何とも言えないが、パ・リーグはしつこく粘り強い。まだまだ課題はある」と振り返った真中監督。「終わったことなのでしょうがない。シーズンへ向けて立て直してやるしかない」と巻き返しへ前を向いた。
(デイリー)
ヤク 3連敗で交流戦負け越し決定 畠山2冠奮闘も…
ヤクルトは終盤に粘れず3連敗。交流戦は8勝9敗1分けで6年連続負け越しが決まった。
2―2の7回2死一、二塁から井口の中堅後方への飛球を前進守備だった上田が捕球できず、適時三塁打となり決勝点を許した。真中監督は「前に守って勝負を懸けているところ。後方のフライは難しいので上田は責めきれない」とかばった。この日2打点を挙げ交流戦20打点に到達した畠山は9本塁打と合わせて交流戦2冠となったが「あまり気にしないので」と敗戦に笑顔はなかった。
▼ヤクルト・古野(5回途中2失点で4勝目ならず)5回は何が何でも抑えないといけなかった。踏ん張れず残念。
(スポ二チ)
ヤクルト、3連敗で4位後退 交流戦は6年連続の負け越し
交流戦を8勝9敗1分けで終え、6年連続の負け越し。2-2の七回、オンドルセクが井口に中越え2点三塁打を浴びた。真中監督は「目測を誤ったが、前進守備だったし、上田は責められない」と捕球できなかった中堅手・上田をかばった。3連敗で4位後退。それでも指揮官は「リーグ戦に向けて立て直したい」と前を向いた。
(サンスポ)
ヤクルト交流戦ラストで敗れ6年連続負け越し
ヤクルトが、交流戦を8勝9敗1分けで終えた。
6年連続の負け越しについて、真中満監督(44)は「負け越しているのでね。何とも言えないけど、また切り替えていきたい」と話した。
(日刊)
ヤクルト、6年ぶり勝ち越しならず…真中監督「終わったことは仕方ない」
ヤクルトは最終戦を落として8勝9敗1分けとなり、交流戦で6年ぶりの勝ち越しを逃した。一戦必勝で早めの継投策に出たが、救援陣が大誤算。真中監督は「終わったことは仕方ない。シーズンに向け立て直したい」とため息を漏らした。
オンドルセクがチーム最多となる31試合目の登板で乱れた。井口に2点三塁打を浴びた直後、ボークで痛恨の3点目を失った。本人が激高したように厳しい判定に思われたが、真中監督は「日本のルールで(セットポジションを)止めなきゃいけないのは分かっているはず」と厳しかった。
古野(5回途中2失点で降板)
「試合展開を考えても大事になる回。何が何でも抑えないといけないイニングだった」
ヤクルト・福地外野守備走塁コーチ(井口の中越え三塁打に対する上田の守備に)
「あいつの能力を考えると捕ってほしいところ」
(共同)
ヤクルト畠山犠飛2打点 交流戦で暫定打撃2冠
ヤクルト畠山和洋内野手(32)が、暫定で交流戦の打撃2冠に躍り出た。初回無死満塁で右犠飛。さらに3回1死一、三塁で左犠飛を放った。
2打点を積み上げ、交流戦で通算20打点となり、19打点でトップだった西武中村を抜いた。本塁打は単独トップの9本をマーク。4番の仕事を果たしたが、「気にしていない。最低限の仕事はできたかと思うけど、もっとつなげられたら」と淡々と話した。
(日刊)
おかわり抜いた! ヤクルト・畠山が交流戦20打点に到達
ヤクルトの畠山が好調を維持している。一回無死満塁から右犠飛で先取点をチームにもたらすと三回も1死一、三塁で左翼への犠飛をきっちり記録した。
三回に挙げた1点が交流戦での20打点目となり、19打点でトップだった中村(西武)を抜いた。交流戦に入って量産してきた本塁打よりも「打点にこだわりがある。意識していきたい」と話していた通り4番の仕事を果たした。
(共同)
ヤクルト・畠山「最低限のことはできた」 交流戦での打点トップに!
ヤクルトの畠山が2打点をマークして今季の交流戦での打点を20に伸ばし、19打点の中村(西武)を抜いてトップに立った。一回無死満塁から右犠飛で先取点を挙げ、三回も1死一、三塁で左犠飛をマークし「最低限のことはできた」と振り返った。
ただ、チームはその後の好機で畳みかけられずに逆転負け。畠山自身も適時打を放てなかったことに「もう一つつなげば大量点になったかも。(ロッテは)打線のいいチームなので、取れるところで取っておかないと」と悔しがった。
(共同)
ヤクルト・オンドルセク初黒星 ボーク判定に激高
ヤクルトのローガン・オンドルセク投手(30)が、来日初黒星を喫した。
6回途中から登板。今季2度目のイニングまたぎとなった7回2死三塁。鈴木の打席で初球を投じた際に、ボークをとられた。球審に怒りをあらわにし、制球が定まらなくなった。1回2/3を4安打3失点。試合後は、無言で球場を後にした。
(日刊)
「最後にいい形で勝てた」/伊東監督
4連勝で交流戦の順位も4位に上がったロッテ伊東勤監督のコメント。
「順位は考えていなかったけど、最後にいい形で勝てたので、今後につなげていきたい」。
ロッテ4連勝ベテランで5割!サブロー&福浦&井口
「交流戦に強いロッテ」がよみがえった。「日本生命セ・パ交流戦」のヤクルト戦で、0-2の5回に代打サブロー外野手(39)が1号ソロで反撃の口火。同点の7回は、代打の井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打を放った。福浦和也内野手(39)は通算2000試合出場と、ベテラン勢が光った。4連勝で10勝8敗の4位タイで交流戦を終え、12日ぶりに勝率5割復帰。同時に、パ・リーグの交流戦でのリーグ間対戦成績の勝率が過去最高となることも確定した。
粋な言葉だった。サブローは「今日は彼でしょう。代わりに打っといたよ」と言って、口元を緩めた。クラブハウスへと歩きながら、視線の先に福浦を捉えた。2000試合出場を果たした盟友への祝福とばかり、反撃の口火を切った。0-2の5回1死。ヤクルト古野のスライダーを見逃さなかった。「別に待っていたわけじゃない」が、左翼席へ一直線。自身16年連続本塁打となる1号ソロを放った。
1年後輩の祝砲を、福浦は素直に喜んだ。同じく代打で登場。同点の6回1死一、二塁で勝ち越しの好機だったが、中飛に倒れた。節目は飾れなかったが「みんなが勝利をプレゼントしてくれた。サブもホームラン」とうれしそうだった。
福浦とサブロー。交流戦初年度の05年から2年連続で優勝した「強いロッテ」を知る男たちだ。今年は最後に4連勝したが、サブローは「昔はもっと強かった」。福浦も「でかいね。でも、(パ・リーグの)周りも勝っている」と気を緩めない。互いを支え合ってきた。ともに、02年に当時の高畠導宏打撃コーチに師事。同コーチは04年に60歳で他界したが、生前にそろって見舞った際、サブローはこう言われたという。「困った時は福浦に相談しろ」。以来“遺言”を守っている。
当初は、今季開幕1軍メンバーに2人の名前はなかった。だが、首脳陣が話し合い、2人の存在がチームの雰囲気を上げる点で一致し、開幕1軍が決まった。この日も代打で送り出した伊東監督は「途中からいった人たちが頑張ってくれた。交流戦最後の試合で、ベテランが重要性をしっかり分かってくれていた」とたたえた。これで、パ・リーグとしても交流戦での過去最高勝率が確定した。19日にレギュラーシーズンが再開する。強いロッテを、パ相手にも見せる。【古川真弥】
▼ロッテはサブロー、井口、青松が打点を記録。代打3人が打点付きの安打をマークしたのは、全球団で今季初めてだ。40歳6カ月の井口は三塁打を放ったが、ロッテで40歳を過ぎた選手の三塁打は78年8月24日近鉄戦の野村克也(43歳1カ月)以来37年ぶり。
▼通算2000試合出場=福浦(ロッテ) 15日のヤクルト3回戦(神宮)に代打で出場して達成。プロ野球48人目。初出場は97年7月5日のオリックス14回戦(千葉マリン)。
▼パ・リーグのロッテが勝利し、交流戦のリーグ間対戦勝敗はパの61勝43敗3分け。リーグ対戦成績の勝率を5割8分7厘とし、1試合残して史上最高勝率が決まった。今日16日に日本ハムが阪神に敗れても、パの勝率は5割8分1厘。過去最高だった10年パの5割7分9厘を超える。リーグ対戦勝利数の差(15日現在で18)は、10年パの22、11年パの21、13年パの20に次いで4番目。
ロッテ4連勝締め 伊東監督「みんなで勝てた」
ロッテが4連勝で交流戦を終えた。
先発の涌井秀章投手(28)は、4回4安打2失点。5四球と制球が定まらず、5回もたずに降板したが、打線が奮起した。
5回に代打サブロー外野手(39)が今季1号となるソロ。さらに、角中勝也外野手(28)が同点の右前打。
7回には、代打の井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打を放った。
伊東勤監督(52)は「交流戦の最後。重要であることを、ベテランが分かってくれていた。みんなで勝てたのが良かった。明日1日、ゆっくり休んで、リーグ戦に臨みたい」と、19日に再開するレギュラーシーズンを見据えていた。
ロッテ井口、代打決勝2点三塁打 4連勝で勝率5割
ヤクルトは初回無死満塁、畠山の右犠飛で先制。3回1死一、三塁から再び畠山の左犠飛で追加点。先発古野は3回まで無失点。
ロッテは5回1死から代打サブローが左翼へ1号ソロ。さらに1死一、二塁から角中の右前打で同点に追いついた。
ロッテは7回に代打井口の2点三塁打などで逃げ切った。4連勝で勝率を5割に戻した。ヤクルトは、6年連続で交流戦負け越し。
ロッテ井口V打「良い形で交流戦を終われた」
試合を決めたのはベテランの一振りだった。
2-2の7回2死一、二塁で、ロッテの代打井口資仁内野手(40)が決勝の2点適時三塁打。オンドルセクのカットを豪快に中越えへ飛ばした。「強い打球を打つことを考えていた。良い形で交流戦を終われた。リーグ戦でも、しっかりやりたい」と頼もしかった。
ロッテ4連勝!井口V打「交流戦いい形で終われた」
ロッテ井口資仁内野手(40)が一振りで試合を決めた。2-2で迎えた7回2死一、二塁。代打で登場するとヤクルト4番手オンドルセクの内角低めのカットボールを振り抜き、中堅越えに運ぶ2点適時三塁打だ。
バットを振りながらベンチ裏のミラー室で出番を待っていた井口は「いいところで使ってもらったので何とか結果を出せて良かった。(ベンチ)裏でタイミングを取っていた。チャンスで打てて良かった。強い打球を打つことを考えていた。何とか、勝ち越したかった」と笑顔を見せた。
ベテランの一撃で4連勝となったチームは交流戦を白星で締めて借金もゼロ、勝率を5割に戻した。
ヒーローインタビューの井口は「交流戦はいい形で終わることができた。これからリーグ戦に戻るのでしっかり戦っていきたい」。
国内ではホークスで日本一、米メジャーではホワイトソックスで世界一と修羅場をくぐってきた男が、優勝へ向け選手の気持ちを代弁していた。
(以上 日刊)
ロッテ 井口で4連勝!代打V三塁打、勝率5割復帰締め
ロッテがパ・リーグの強さを見せつける逆転勝ちで交流戦を締めくくった。立役者はパを支えてきたベテランだった。
0―2の5回、39歳の代打・サブローが左翼席中段に反撃ののろしを上げる今季1号ソロを叩き込んだ。「流れを変える本塁打になってくれた。良い仕事ができた」。さらに清田、中村、角中の3連打で試合を振り出しに戻した。同点の7回には2枚目の「切り札」が勝負を決めた。2死一、二塁で40歳の代打・井口が中越えへ決勝の2点三塁打。井口の勝利打点は今季3度目で、40代打者では41歳の中日・小笠原の2度を上回り両リーグ最多。勝負強さを見せつけ、チームは4連勝で勝率5割に復帰した。
ロッテは05年から始まった交流戦の初代、2代目王者。サブローは「昔はもっと強かったけどな」と笑った。今季は10勝8敗で交流戦4位タイへ浮上した。「最後は勢いに乗れて終われた。いい形でペナントレースに戻れる」と井口。勢いを持続したまま、パ・リーグの猛者たちとの戦いへと戻る。
≪有藤以来29年ぶり≫39歳0カ月のサブロー(ロ)の代打本塁打は11年7月1日中日戦以来2本目。ロッテで39歳以上の打者による代打本塁打は、86年5月22日近鉄戦で39歳5カ月の有藤以来29年ぶり。
これぞベテラン!代打・井口が決勝打!「期待に応えたかった」
ベテランの一振りでロッテが4連勝を飾り、交流戦の勝ち越しを決めた。
2―2の同点で迎えた7回、2死一、二塁の好機に伊東監督は代打・井口をコール。ヤクルトの4番手・オンドルセクが投じた4球目のカットボールをとらえると、バックスクリーン方向への大飛球。「捕られると思った」というその打球は中堅・上田の頭を越え、2人の走者を還す勝ち越しの適時三塁打となった。
「強い打球を打つことだけ考えていた。チャンスの場面で使ってもらったので、期待に応えたかった」と頬を緩ませる井口。今季はこの日の試合のように、勝負どころでの一振りで結果を求められることも多いが、「機会が与えられれば、これからもどんどん打っていきたい」と背番号6は頼もしいコメントを残した。
ロッテ 逆転で4連勝!交流戦勝ち越し決定!ヤクルトは3連敗
ロッテが4連勝で交流戦の勝ち越しを決めた。
0―2とリードを許したロッテは5回、代打・サブローの左越え1号ソロで1点差に迫ると、清田と中村の連続安打で1死一、二塁。この場面で続く角中に右前適時打が飛び出し、この回4連打で一気に試合を振り出しに戻した。
その後、両軍得点なく迎えた7回、再びロッテは中村と角中の連打で2死一、二塁と好機をつくり、代打・井口の中越え2点適時三塁打で勝ち越しに成功。さらにボークで追加点を挙げ、9回には青松の適時打で試合にダメを押した。
先発の涌井は4回4安打2失点。試合開始から制球に苦しみ、5四球を与えた。それでも、5回から登板したの救援陣が無失点と好投を見せて終盤の勝ち越し打を呼び込んだ。
ヤクルトは畠山の2本の犠飛で序盤は試合を優位に進めた。しかし、先発の古野が5回に1死から4連打を浴びて突如として乱れ、4番手・オンドルセクが勝ち越しを許した。チームは3連敗となり、8勝9敗1分と交流戦の負け越しが決まった。
(以上 スポ二チ)
ロッテ、4連勝締めで5割復帰!パ交流戦最高勝率確定
史上最強のパ! ロッテは15日、ヤクルト最終戦(神宮)に6-2で逆転勝ちし、4連勝で勝率を5割に戻した。七回に井口資仁内野手(40)が、決勝の2点三塁打を放った。この勝利で今季のパ・リーグは交流戦で61勝43敗3分け、勝率・587。1試合を残して、2005年に交流戦が導入されて以来、最高勝率となることが確定した。
2点のビハインドも、強いパのロッテには大したことはない。2-2の七回、二死一、二塁で代打・井口が決勝の2点三塁打。試合後、伊東監督は大きくうなずいた。
「年寄りが頑張ってくれた。交流戦の最終戦で、ベテランが重要性を分かってくれていた」
前日14日まで、本拠地で巨人に3連勝して迎えた一戦。勝ちきって終わるか、流れが切れるか。ベテランの経験にかけた代打策が的中した。
40歳で身長1メートル78の井口は、2メートル3のオンドルセクの内角低めへのカットボールをたたいた。「ベンチ裏で投手のタイミングを合わせていた。うまく押し込めた」と準備の成果を誇った。
また、五回には39歳のサブローが代打で左越え1号ソロ。「これまで仕事ができていなくてもどかしさがあったけど、自分の仕事ができた」。交流戦での強さには「(相手のデータが少なく)新鮮になれる」と笑った。
この日は39歳の福浦が通算2000試合出場。ベテランの力で、19日のリーグ戦再開(楽天戦、QVCマリン)を前に借金完済へと導いた。勝率5割から、ロッテの逆襲が始まる。 (広岡浩二)
22年目でプロ野球48人目となる通算2000試合出場を達成したロッテ・福浦の話
「入団当初はまさかこの数字になるとは思っていなかった。大きなけががなかったことが一番かな」
データBOX
ロッテがヤクルト最終戦に勝ち、パ・リーグは交流戦で61勝43敗3分け、勝率.587となった。残る1試合で日本ハムが阪神に負けても、勝率.581。2005年の交流戦導入以来、リーグ対抗勝率で最高だった10年パの.579(81勝59敗4分け)を上回る。
ロッテ・井口、代打勝ち越し打!「期待に応えたかった」
ロッテ・井口資仁内野手(40)が、同点で迎えた七回、代打で登場し勝ち越しとなる中堅フェンス直撃の2点適時三塁打を放った。チームは4連勝で2年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。
井口は2-2の同点で迎えた七回、二死一、二塁の場面で代打で出場すると、カウント2-1からオンドルセクの低めカットボールを捉えた。高く上がった打球は中堅フェンス直撃の2点三塁打となり勝ち越しに成功。さらにオンドルセクがボークを犯し、井口は5点目のホームを踏んだ。
ヒーローの井口は「チャンスの場面で使ってもらったので、なんとか期待に応えたかったです。強い打球を打つことだけを考えて、裏でずっとタイミングを合わせていたので、いい形で打てたと思います」と打席を振り返ると「チャンスを貰えれば、どんどんこれからも打っていきたい。これからまたペナントレースに戻るので、しっかりと戦っていきたい」とベテランが活躍を誓った。
伊東監督(代打で出た選手が活躍し、交流戦を4連勝で締めくくり)
「ベテランが重要性を分かってくれていた。いい形で終えることができて、今後につながる」
サブロー(0-2の五回に代打で1号ソロ)
「これまで仕事ができていなくてもどかしさがあったけど、自分の仕事ができた」
涌井(4回2失点)
「チームに申し訳ない。四球でランナーを出し、テンポが悪く守りから攻撃のリズムをつくることができなかった」
(以上 サンスポ)
ロッテ交流戦4連勝締めで5割復帰
ほのかに充実感をにじませた。ロッテ・伊東監督は「これでいい形でリーグ戦に臨める」とかみ締めるように話した。交流戦を4連勝で締め、勝率を5割に戻した。
「年寄りが頑張ってくれたね」。口火を切ったのは、39歳のサブロー。五回、涌井の代打で16年連続本塁打となるソロ。通算2000試合出場した1学年上の福浦へ「彼への祝砲」と喜んだ。
40歳の井口が同点の七回2死一、二塁から決勝の適時三塁打。「いい形で打てた。何とか勝ちたいと思った」。伊東監督は「この試合を勝つか負けるかで、えらい違い。ベテランがその重要性をしっかり分かってくれていた」とたたえた。
交流戦を貯金2でフィニッシュ。パ・リーグ全体が軒並み好調で順位に変動はなかったが、「我々のやるべきことをやるだけ」と確かな手応えを感じていた。
ロッテ4連勝で交流戦締め 井口決勝打
ロッテが4連勝で今季の交流戦を10勝8敗で終了。シーズンの成績もパ・リーグでは4位ながら借金を0(31勝31敗)とした。
2-2の七回2死一、二塁から代打・井口が中越えに適時2点三塁打を放ち、さらにヤクルトの4番手・オンドルセクのボークでこの回3点を勝ち越した。九回は代打・青松の左前適時打で突き放した。
0-2の五回は代打・サブローの左越え1号ソロと角中の右前適時打で同点に追い付いた。先発・涌井は4回4安打2失点。六回を抑えた3番手・益田が2勝目(1敗)。終盤は大谷、西野で締めた。
決勝打を放った40歳のベテラン・井口は「チャンスの場面で使ってもらえ、何とか期待に応えたかった。強い打球を打つことだけを考えてタイミング良く打てた。捕られるかと思ったが、越えて良かった。交流戦をいい形で終われて、これからペナントレースに戻るのでしっかり戦いたい」と好調チームを代表して話した。
ヤクルトは3連敗で今季の交流戦を8勝9敗1分けで終え、借金4でセ・リーグの4位に後退した。
初回無死満塁から畠山の右犠飛で1点を先制。三回も1死一、三塁から畠山の左犠飛で1点を追加したが、逆転された。先発・古野は五回途中7安打2失点。オンドルセクが来日初黒星(3勝)。
(以上 デイリー)
ロッテ涌井「リズム作れなかった」4回5四球2失点
ロッテ先発の涌井秀章投手(28)は、4回4安打2失点だった。立ち上がりからストライク、ボールがはっきりしており、5四球と制球が定まらなかった。
リードを許したまま降板したが、打線が逆転勝ち。「チームに申し訳ないです。前日のチームの勢いを止めてしまった。四球でランナーを出し、テンポが悪く守りから攻撃リズムを作ることが出来なかった。いい流れを作れなかった」と反省していた。
ロッテ伊東監督「勝って締めくくりたい」涌井に期待
試合前、ロッテ伊東勤監督(52)は、先発の涌井秀章投手(28)に期待した。
ヤクルト戦は、ここまで0勝2敗と勝てていない。交流戦ラストゲームを前に「今日は勝って締めくくりたい。カード別だと、ここ(ヤクルト)に勝っていない。涌井が先陣を切ってもらえれば」と話した。
(以上 日刊)
ロッテ・サブロー、代打で16シーズン連続本塁打!
ロッテのサブローが16シーズン連続で本塁打を記録した。
0―2とロッテがリードを許して迎えた5回、1死走者なしの場面でサブローは代打で登場。ヤクルトの先発・古野が投じた3球目のカットボールをとらえると、打球はロッテファンの待つレフトスタンドへと消える1号ソロとなった。
1点差となり、さらにこの回に好機をつくり、角中の適時打で試合を振り出しに戻したロッテ。プロ初本塁打を放った00年以来、16シーズン連続となるサブローの一発がチームを勢いづけた。
(スポ二チ)
ロッテ・サブロー1号「いい仕事」16年連続弾
ロッテ・サブロー外野手(39)が1号ソロを放った。
0-2の5回1死走者なしの場面で、先発涌井の代打で登場。カウント1-1から、ヤクルト古野のスライダーを左翼へ放り込んだ。
自身16年連続本塁打となる今季1号に「狙っていないけど、うまいこと、バットが出てくれた。何とか塁に出てチャンスメークしたいと思っていたんだけど、流れを変えるホームランになってくれた。いい仕事ができたわ」と話した。
(日刊)
ロッテ角中同点打「余裕を持って打席に入った」
ロッテ角中勝也外野手(28)が同点打を放った。
1-2の5回1死一、二塁で、ヤクルト久古から右前打を放ち、二塁走者をかえした。低めのフォークをしぶとく捉え、「左投手は好きなので、余裕を持って打席に入りました。ボール球でしたけど、低い打球を打とうと思っていたので、手が出てしまいました。結果的にヒットでランナーをかえすことができて良かったです」と話した。
(日刊)
福浦 ドラ7入団から22年目で通算2000試合出場達成「一つ一つの積み重ね」
ロッテの福浦和也内野手(39)が15日のヤクルト戦(神宮)でプロ野球48人目となる通算2000試合出場を達成した。
福浦は6回、1死一、二塁の場面で代打出場。結果は中飛に倒れたが、ベンチに戻る際に笑顔で花束を受け取り、ヘルメットを取ってファンに頭を下げた。
ロッテ一筋22年目の福浦。ドラフト7位入団で最初は投手だった。初出場は97年7月5日のオリックス14回戦、「7番・一塁」で先発出場した。
▼福浦「あそこでヒットが打てたら良かったけどね。一つ一つの積み重ねが2000試合に繋がった。入団当初はまさかここまでの数字になるとは思ってなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも一つ一つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(2000本安打)もありますので、そこへ向けても一本一本積み重ねていけるように頑張ります」
ロッテ福浦 2000試合出場「大きなケガがなかったのが一番」
ロッテの福浦が15日のヤクルト戦で通算2000試合出場を達成した。
プロ野球48人目。チームでは榎本喜八2161、堀幸一2064、有藤道世2063に次ぎ4人目。なお、初出場は97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)。
▼ロッテ・福浦(6回に代打で史上48人目の2000試合出場達成)大きなケガがなかったのが一番。これからも一試合でも多く出場したい。みんなが勝利をプレゼントしてくれてうれしい。
(以上 スポ二チ)
ロッテ福浦48人目2000試合!マーくんから花束
ロッテ福浦和也内野手(39)がプロ野球史上48人目となる2000試合出場を果たした。
2-2の6回1死一、二塁で代打で登場。ヤクルト・オンドルセクに中飛に打ち取られた。
場内アナウンスで記録到達が知らされると、大きな拍手に包まれた。球団キャラクターのマーくんから花束を受け取り、ヘルメットを取って左翼席のロッテ・ファンに応えた。
なお、球団では、榎本喜八、有藤通世、堀幸一に続く4人目。
福浦は「あそこでヒットが打てたら良かったけどね。1つ1つの積み重ねが2000試合につながった。入団当初はまさかここまでの数字になるとは思ってなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも1つ1つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(2000安打)もありますので、そこへ向けても1本1本積み重ねていけるように頑張ります」と話した。
(日刊)
ロッテ福浦が2000試合出場
ロッテ・福浦和也内野手(39)が、代打出場し、通算2000試合出場を達成した。史上48人目。初出場は97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)。
福浦は「1つ1つの積み重ねが2000試合につながった。入団当初は、まさかここまでの数字になるとは思っていなかったから、ここまで支えてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも1つ1つ積み重ねていけるように、しっかり準備をしていきたいです。まだ大きな目標(通算2000安打)もありますので、そこへ向けても1本1本積み重ねていけるように頑張ります」とコメントした。
(デイリー)
ロッテ・福浦、通算2000試合出場を達成
ロッテの福浦が22年目で通算2000試合出場を達成し「大きなけががなかったことが一番かな」と要因を口にした。自身は2度の打席で快音が出なかったが、チームは快勝し「みんなが勝利をプレゼントしてくれたね」と笑みを浮かべた。
ファンの人気は絶大で「あれだけ応援してくれるので、一試合でも多く出られるようにしないと」と自らを奮い立たせる。次の目標は残り117本の通算2000安打で「一本一本積み重ねていけるように頑張ります」と気持ちを新たにした。
(共同)
ロッテの逆転勝利でパが61勝目、セは43勝 セ・パ交流戦
日本生命セ・パ交流戦は15日を終えて、パが61勝、セが43勝、引き分けが3試合となった。
(スポ二チ)
【ヤクルト目線】
【ヤクルト】逆転負けでセ界の危機!16日阪神負けなら5年ぶり交流戦勝ち越しなし
パ・リーグの勢いにヤクルトものみ込まれた。同点で迎えた7回2死一、二塁、井口がオンドルセクから放った打球は中堅フェンス付近へ。だが上田が落下地点を合わせきれず、勝ち越しの2点三塁打を許した。3連敗を喫し、6年連続で交流戦負け越しが決まった。真中監督は「パ・リーグはしつこくてねばり強かった。まだまだ課題はありますね」と完敗を認めた。
6投手をつぎ込んでも勝てなかった。この日は交流戦最終戦のため、先発の古野を含め9投手を登録。指揮官は「早めの継投をと思っていました」と1点リードの5回1死一、二塁で古野を早々に交代。だが代わった久古が、角中に同点打を許すなど、積極的な継投が裏目に出た。
これでセ・リーグは5球団が貯金なし。唯一勝ち越している阪神が16日の日本ハム戦(甲子園)で敗れれば、5年ぶりにセ全球団が勝ち越しなしの異常事態となる。指揮官は「残念ですけど、終わったことなので仕方がない。リーグ戦に向けてやっていきたい」と語った。
(報知)
ツバメも借金…セ交流戦最低勝率が確定
ヤクルトは投手陣が踏ん張れず、逆転負けで4位に転落した。6年ぶりの交流戦勝ち越しまであと1勝に迫りながら、3連敗で負け越しも決定。さらに、セ・リーグ全体で見ても、あと1試合を残して43勝61敗3分けの勝率・413となり、2010年に記録した史上最低勝率・421を下回ることが確定した。
真中監督も「向こうの打線もしつこく、良く打ちますね」と、さすがに元気なし。必勝を期してブルペンに8人を待機させる総力戦で臨んだが、実らなかった。早めの継投を意識し、2-1とリードした五回1死一、二塁で先発の古野から久古につないだが、角中に右前適時打を浴びて同点。さらに4番手のオンドルセクが七回に3失点し、勝負の行方は決まった。
2犠飛で交流戦の本塁打と打点のトップに立った畠山も勝利を呼び込めず渋い表情。「もっと打ってつなげるべきだった。最低限のことはできたけど」と淡々と話した。
悔しい形で終えた交流戦を「負け越したので何とも言えないが、パ・リーグはしつこく粘り強い。まだまだ課題はある」と振り返った真中監督。「終わったことなのでしょうがない。シーズンへ向けて立て直してやるしかない」と巻き返しへ前を向いた。
(デイリー)
ヤク 3連敗で交流戦負け越し決定 畠山2冠奮闘も…
ヤクルトは終盤に粘れず3連敗。交流戦は8勝9敗1分けで6年連続負け越しが決まった。
2―2の7回2死一、二塁から井口の中堅後方への飛球を前進守備だった上田が捕球できず、適時三塁打となり決勝点を許した。真中監督は「前に守って勝負を懸けているところ。後方のフライは難しいので上田は責めきれない」とかばった。この日2打点を挙げ交流戦20打点に到達した畠山は9本塁打と合わせて交流戦2冠となったが「あまり気にしないので」と敗戦に笑顔はなかった。
▼ヤクルト・古野(5回途中2失点で4勝目ならず)5回は何が何でも抑えないといけなかった。踏ん張れず残念。
(スポ二チ)
ヤクルト、3連敗で4位後退 交流戦は6年連続の負け越し
交流戦を8勝9敗1分けで終え、6年連続の負け越し。2-2の七回、オンドルセクが井口に中越え2点三塁打を浴びた。真中監督は「目測を誤ったが、前進守備だったし、上田は責められない」と捕球できなかった中堅手・上田をかばった。3連敗で4位後退。それでも指揮官は「リーグ戦に向けて立て直したい」と前を向いた。
(サンスポ)
ヤクルト交流戦ラストで敗れ6年連続負け越し
ヤクルトが、交流戦を8勝9敗1分けで終えた。
6年連続の負け越しについて、真中満監督(44)は「負け越しているのでね。何とも言えないけど、また切り替えていきたい」と話した。
(日刊)
ヤクルト、6年ぶり勝ち越しならず…真中監督「終わったことは仕方ない」
ヤクルトは最終戦を落として8勝9敗1分けとなり、交流戦で6年ぶりの勝ち越しを逃した。一戦必勝で早めの継投策に出たが、救援陣が大誤算。真中監督は「終わったことは仕方ない。シーズンに向け立て直したい」とため息を漏らした。
オンドルセクがチーム最多となる31試合目の登板で乱れた。井口に2点三塁打を浴びた直後、ボークで痛恨の3点目を失った。本人が激高したように厳しい判定に思われたが、真中監督は「日本のルールで(セットポジションを)止めなきゃいけないのは分かっているはず」と厳しかった。
古野(5回途中2失点で降板)
「試合展開を考えても大事になる回。何が何でも抑えないといけないイニングだった」
ヤクルト・福地外野守備走塁コーチ(井口の中越え三塁打に対する上田の守備に)
「あいつの能力を考えると捕ってほしいところ」
(共同)
ヤクルト畠山犠飛2打点 交流戦で暫定打撃2冠
ヤクルト畠山和洋内野手(32)が、暫定で交流戦の打撃2冠に躍り出た。初回無死満塁で右犠飛。さらに3回1死一、三塁で左犠飛を放った。
2打点を積み上げ、交流戦で通算20打点となり、19打点でトップだった西武中村を抜いた。本塁打は単独トップの9本をマーク。4番の仕事を果たしたが、「気にしていない。最低限の仕事はできたかと思うけど、もっとつなげられたら」と淡々と話した。
(日刊)
おかわり抜いた! ヤクルト・畠山が交流戦20打点に到達
ヤクルトの畠山が好調を維持している。一回無死満塁から右犠飛で先取点をチームにもたらすと三回も1死一、三塁で左翼への犠飛をきっちり記録した。
三回に挙げた1点が交流戦での20打点目となり、19打点でトップだった中村(西武)を抜いた。交流戦に入って量産してきた本塁打よりも「打点にこだわりがある。意識していきたい」と話していた通り4番の仕事を果たした。
(共同)
ヤクルト・畠山「最低限のことはできた」 交流戦での打点トップに!
ヤクルトの畠山が2打点をマークして今季の交流戦での打点を20に伸ばし、19打点の中村(西武)を抜いてトップに立った。一回無死満塁から右犠飛で先取点を挙げ、三回も1死一、三塁で左犠飛をマークし「最低限のことはできた」と振り返った。
ただ、チームはその後の好機で畳みかけられずに逆転負け。畠山自身も適時打を放てなかったことに「もう一つつなげば大量点になったかも。(ロッテは)打線のいいチームなので、取れるところで取っておかないと」と悔しがった。
(共同)
ヤクルト・オンドルセク初黒星 ボーク判定に激高
ヤクルトのローガン・オンドルセク投手(30)が、来日初黒星を喫した。
6回途中から登板。今季2度目のイニングまたぎとなった7回2死三塁。鈴木の打席で初球を投じた際に、ボークをとられた。球審に怒りをあらわにし、制球が定まらなくなった。1回2/3を4安打3失点。試合後は、無言で球場を後にした。
(日刊)
怒涛の4連勝で交流戦勝ち越し&5割復帰!!
良い形で交流戦を終えられましたねぇ~o(≧▽≦)o
涌井くんには悔しいマウンドになってしまいましたが、
それにしても涌井くん登板時の無援護感はひたすら気の毒なレベルっっ…o(;ω;)o
しかしグチも言わず、むしろ自分に厳しく冷静にいられる涌井くん。
ただただホントに頭が下がりますm(_ _)m
くせになる涌井くんのツンデレ感満載のコメント。
何度でもお立ち台で聞きたいから(笑)、リーグ戦が再開したら、打線にしっかり援護してもらって、
涌井くんにいっぱい勝ち星を重ねて欲しいですっっo(^▽^)o
清田さんヒット続いてるし・・・
でも、(キ▼д▼;)トホホ・・・
ワクが不調で4回降板( i へ i ; )
最近、全然勝てませんd(`д´*)ねっ!