【パ・リーグ ロッテ1-0オリックス (8月5日 QVC) 】
「神様は見てるんですよ」/伊東監督
ロッテ伊東勤監督(7回に本塁憤死の判定を受けた鈴木がサヨナラの生還をしたことに)
「神様は見てるんですよ。苦しい試合だったけど、投手が本当に抑えてくれた。連敗しなくて良かった」。
伊東監督、判定抗議「明らかにミスジャッジ」
サヨナラ勝ちも、ロッテ伊東勤監督(52)には判定への不満が残った。
7回1死一、三塁で代打サブローが投ゴロ。三塁走者の鈴木は捕手山崎のタッチをかいくぐり生還したかに見えたが、アウトの判定。抗議が通らなかった伊東監督は「チャレンジしないと。緊迫した試合で、負けたらえらいこと。明らかにミスジャッジ」と断言。大リーグで採用されているチャレンジ制度の必要性にも触れた。
ロッテサヨナラ勝ち 9回鈴木三塁打、捕逸で生還
序盤はオリックス東明、ロッテのイ・デウンの両先発が踏ん張った。3回まで互いに毎回走者を出しながら、無失点に抑えた。
オリックス東明、ロッテ・イ・デウンとも、4回からは制球が安定した。6回まで、ともに得点を与えなかった。
ロッテは0-0のままで迎えた9回裏、先頭の鈴木が三塁打を放ち、捕逸で生還。サヨナラ勝ちを決めた。
ロッテ5割復帰、伊東監督0封の投手陣ねぎらう
ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで、再び勝率を5割に戻した。
0-0の9回、先頭の鈴木大地内野手(25)が三塁打で出塁。オリックス佐藤達のスライダーを引っ張り、右中間を破った。
続く伊志嶺への初球を捕手伊藤が後逸。その間に鈴木が、サヨナラのホームを踏んだ。お立ち台では「最近、いい試合ができていなかったけれど、ファンの方と1つになれている。明日勝って、貯金を作りたい」と力強く話した。
伊東勤監督(52)は「なかなか点が取れなくて苦しんでましたけれど、投手が本当によく抑えてくれた」と「0」でつないだ投手陣をねぎらった。
ロッテ先発イ・デウン7回途中0封「ベンチで応援」
ロッテ先発のイ・デウン投手(26)は6回1/3を5安打無失点で降板した。
序盤は制球が定まらず3回までは毎回、得点圏に走者を背負った。4回からは安定し、7回1死二塁で降板した。相手先発の東明との投手戦を演じ「今日は体の調子があまり良くなくて、コントロールに苦しんでしまったけれど、何とか無失点に抑えることができて良かった。後はチームの勝利。チームのみんなに頑張ってもらえるようにベンチで応援します」と話した。
(以上 日刊)
ロッテ5割復帰!7回本塁突入アウト→9回“お返し”歓喜サヨナラ
0―0の9回無死三塁。ロッテ・鈴木は迷わず突っ込んだ。伊志嶺に投じた佐藤達の初球がバックネットまで抜け(記録は捕逸)、今季2度目のサヨナラ勝利。背番号7は歓喜のミネラルウオーターシャワーを頭から浴びせられた。
「いつまでも(判定を)引きずるわけにはいかない。取り返してやろうという気持ちが強かった」
伏線は0―0の7回だ。1死一、三塁から代打・サブローの投ゴロで三走の鈴木が本塁突入。タッチが触れた感覚はなかったが、判定は「アウト」。温厚な主将が「セーフですよ」と食ってかかった。伊東監督もベンチを飛び出して、退場寸前の激しい抗議を見せた。「命を張ったジャッジだ」という西本球審の主張に対し、「こっちだって命張ってる」と怒声を上げた。
その姿にナインは奮起した。今季最多の7連敗中の7月15日。試合前の京セラドームで選手だけでミーティングを開いた。主将の鈴木を中心に「秋に伊東監督を男にしよう」と決意を固めた。その日から7連勝を含む10勝4敗。Aクラスに躍り出た。
サヨナラ勝利は鈴木の右中間三塁打がきっかけ。ヘッドスライディングは「足がもつれた結果」と周囲を笑わせたが、7回のアウト判定への抗議で「チームがひとつになっているのが分かった」と口にした。勝率5割復帰。日本ハムが敗れ、2位に5・5ゲーム差。ロッテがじわりと浮上した。(君島 圭介)
▼ロッテ イ・デウン(6回1/3を5安打無失点)体の調子があまりよくなくてコントロールに苦しんだけど、何とか無失点に抑えられてよかった。
ロッテ サヨナラで5割復帰!緊迫した投手戦はあっけない幕切れ
ロッテがサヨナラ勝ちを収めて勝率を再び5割に戻した。
スコアボードに「0」が並ぶ緊迫した投手戦はあっけない幕切れを迎えた。ロッテは9回、この回からマウンドに上がった2番手・佐藤達から先頭の鈴木が右中間への三塁打を放つと、続く伊志嶺への初球を捕手・伊藤が捕逸。ボールがバックネット裏へと転がる間に鈴木が本塁を踏んで試合にピリオドが打たれた。
先発のイ・デウンは7回途中、6回1/3を投げて無失点と好投。後続の益田、大谷、西野もオリックス打線に本塁を踏ませることはなかった。白星は9回から登板した西野について今季初勝利。
オリックスは先発の東明が8回7安打無失点とイ・デウンに負けない投球を披露。しかし、打線が5安打無得点に終わり援護を得られなかった。黒星は佐藤達について6敗目。
(以上 スポ二チ)
ロッテ・伊東監督、サヨナラ勝ちも審判へ怒り「日本もチャレンジ導入」
今季2度目のサヨナラ勝ちで勝率5割復帰も、伊東監督の怒りは収まらなかった。七回一死一、三塁で代打・サブローの投ゴロで本塁に突っ込んだ三走・鈴木は完全なセーフに見えたが、西本球審の判定は「アウト」。指揮官は珍しくベンチを飛び出して猛抗議した。「日本もチャレンジ(ビデオ判定)を導入だよ。『命懸けで判定している』と言っていたけど、それにしちゃ、命が軽すぎる」と声を大にしていた。
(サンスポ)
【ロッテ】鈴木、微妙な判定に泣くも最後はサヨナラホームイン
ロッテの鈴木大地内野手(25)が5日、オリックス戦(QVC)でサヨナラのホームを踏んだ。9回先頭で右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールでホームイン。一度は微妙な判定に泣いたが、最後はナインと喜び合った。
両軍無得点だった7回1死一、三塁で、三塁走者だった鈴木は投ゴロの間にホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、判定はアウトで自ら球審・西本に猛抗議。判定は覆らなかった。それでも「みんなが声をかけてくれたし、(監督らに)抗議にもいってもらって、一つの勝利に向かっていくしかないと思った」と切り替えた。
2013年にはリーグ最多の11三塁打をマーク。9回は今季初の三塁打で勝利をたぐり寄せた。「(次の打者の)角中さんに『得意な三塁打打ってこい』と言われたので(笑い)。こういうゲームを勝ててよかった」と笑顔を見せた。
【ロッテ】伊東監督「明らかなミスジャッジ」微妙な判定に不満
ロッテの伊東監督が、微妙な判定に不満げだった。5日のオリックス戦(QVC)では、両軍無得点の7回1死一、三塁で、投ゴロの間に三塁走者の鈴木がホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、球審・西本の判定はアウトで、立花打撃コーチ、清水外野守備走塁コーチらと本塁付近へ詰めかけて抗議した。
判定は覆らず、「ビデオ判定、チャレンジ(制度を使用)しないと。もし負けてたらえらいことだった。(審判は)『命張ってやっている』と言っていましたが、こっちだってやっている」と話した。
試合は9回、微妙な判定に泣いた鈴木が右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールで今季2度目のサヨナラのホームを踏んだ。指揮官は「明らかなミスジャッジ。自分で反省して、ああいうことをなくして欲しい。(鈴木は)神様が見ているということ。連敗しなくてよかった」と胸をなで下ろしていた。
(以上 報知)
ロッテ・鈴木、三塁打でサヨナラ呼ぶ「きのうは何もできずに終わった」
ロッテは0-0の九回に鈴木が先頭打者で三塁打を放った。続く伊志嶺の初球に捕逸でサヨナラのホームを踏んだ。勝率5割に復帰し「きのうは(零敗で)何もできずに終わった。今日、勝ったのは大きい」と充実した表情だった。
七回1死一、三塁では、三塁走者として代打サブローの投ゴロでホームを突いたが、アウト。微妙な判定に鈴木本人や、伊東監督らが猛抗議した。「悔しさを持って、最後の打席に入った」と九回の快打につなげた。
伊東監督(1-0勝利)
「点が取れなくて苦しんだが、投手陣がよく抑えてくれた」
イ・デウン(七回途中無失点)
「体の調子があまり良くなくて制球に苦しんだが、何とか抑えることができて良かった」
(共同)
ロッテ新外国人ベク昇格見直し 監督「見送ります」
ロッテの新外国人ベク・チャスン投手(35)の昇格時期が見直されることになった。
当初は、2軍戦に2試合投げた後に1軍デビューの予定だった。だが、初登板となった4日のイースタン・リーグ巨人戦で5回2/3、10安打3四球1死球5失点と結果を残せなかった。
伊東勤監督(52)は5日、「打ち込まれた。もう1回投げて、それいかんで。(すぐの昇格は)見送ります」と説明した。
(日刊)
ロッテ 7日「マリンフェスタ2015」詳細発表
ロッテは5日、7日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(船橋)で行われる「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。
当日は2軍スタッフ、選手がマリンブルーのユニホームを着用して試合に臨み、試合前後に様々なイベントを開催する。
女性限定で「マリーンズ・レディースマガジン」の配布、選手らによるサインボール投げ入れ、サイン会や写真撮影会などが行われる。
(スポ二チ)
ロッテ2軍8・7「マリンフェスタ2015」開催
ロッテは5日、2軍がイースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日午後1時開始、船橋市運動公園野球場)で行う「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。
2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前や試合後にさまざまなイベントを開催する。
(1)開場時にゲートで選手が来場者を出迎える(午前11時30分~同45分)。
(2)「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分~午後1時、球場外特設ブース)。
(3)試合開始前に2軍の監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れを行う(午後0時50分ごろ)。
(4)当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを行う(試合終了後、準備が出来次第)。
(5)試合後にトークショーを行う(球場内スタンドバックネット裏付近)。
(6)試合後にサイン会を行う(グラウンド外野部分センターゾーン)。
(7)試合後に写真撮影会を行う(グラウンド外野部分ライトゾーン)。
(8)試合後に選手がプレーしていたグラウンドで、中学生以下を対象にキッズベースランニングを行う(グラウンド内野部分。一塁ベースからスタート)
(日刊)
ロッテの8・7船橋『マリンフェスタ2015』はイベント盛りだくさん!
ロッテは5日、イースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日=船橋市運動公園野球場、午後1時開始)で開催する『マリンフェスタ2015』のイベント内容を発表。当日は2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前と試合後にファンサービスを行う。
詳細は以下の通り。
(1)開場時のゲートで選手がお出迎え(午前11時30分~11時45分)
(2)6月28日「スーパーレディースデー」で来場した女性ファンに配布し、大変好評だった「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分~午後1時=球場外特設ブース)
(3)試合開始前、2軍監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れ(午後12時50分頃)
(4)当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを挙行
(5)試合後にトークショー(球場内スタンド、バックネット裏付近)
(6)試合後にサイン会(グラウンド外野部分、センターゾーン)
(7)試合後に写真撮影会(グラウンド外野部分、ライトゾーン)
(8)試合後に選手がプレーしていたグラウンドで中学生以下を対象にキッズベースランニング(グラウンド内野部分、一塁ベースからスタート)
(サンスポ)
【ロッテ】女子やり投げ海老原、始球式で100キロ計測!
北京世界陸上(8月22~30日)に出場する女子やり投げの海老原有希(29・スズキ浜松AC)が5日、ロッテ・オリックス戦(QVC)で始球式を務めた。
小学校時代には栃木の学童野球でショートを守っており、ロッテ・岡田とも対戦経験があるという海老原。この日は打者・サブロー、捕手・鈴木にめがけて力強いフォームで投球。見事に真ん中に制球された1球は、球場の球速表示で100キロを計測した。5月に行われたゴールデングランプリ陸上川崎では、日本記録を更新する63メートル80を記録。この日も自慢の強肩を披露した。
「真ん中あたりにストライクを投げることができたのでよかったです。世界陸上に向けていい弾みになりました。(岡田とは)投げる前にベンチでお話できて、とてもうれしかったです。(当時は)私が安打で出塁して、一塁を守っていた岡田さんのいる一塁ベースまでいったという接点しかないのですが、私はずっと親近感を持っていました。これからも応援します」とコメントした。
(報知)
捕手もビックリやり投げ投法、海老原有希が始球式
中国・北京で今月開催される「世界陸上」に女子やり投げ日本代表として出場する海老原有希(29=スズキ浜松AC)が始球式を務めた。
捕手役を務めた鈴木のミットへ、ノーバウンドでストライク投球。打者役のサブローから空振りを奪った。球速は100キロを計測。やり投げ選手の力を見せ、スタンドから大きな拍手が起きた。サブローと鈴木も驚いた表情だった。
大役を終えると「真ん中あたりにストライクを投げることが出来たのでよかったです。これで世界陸上に向けて、いい弾みになりました。小学校の時に栃木で学童野球をしていたのですが、5年生の時に、練習試合で対戦したことのある1つ年上の岡田幸文選手と今日、投げる前にベンチでお話をしたことが、とてもうれしかったです。私がヒットで出塁して、一塁を守っていた岡田さんのいる一塁ベースまでいったという接点しかないのですが、私はずっと親近感を持っていました。これからも応援します。ちなみに私はショートを守っていました」と野球体験を明かした。
(日刊)
【オリックス目線】
「細かいことをやっていかないと」/福良代行
オリックスはまさかの結末で3位ロッテと7差に広がった。9回無死三塁で佐藤達の直球を、この回から出場した伊藤が捕逸。今季5度目のサヨナラ負け。福良淳一監督代行のコメント。
「細かいことをやっていかないと勝てない」。
オリックス伊藤まさかの0-1サヨナラ捕逸 パで初
オリックスは、まさかの結末で3位ロッテと7差に広がった。9回無死三塁で佐藤達の直球を、この回から出場した伊藤光捕手(26)が捕逸。今季5度目のサヨナラ負けを喫した。伊藤は「先頭打者をアウトにできなかったので…」とがっくり。福良監督代行はバント失敗などで完封負けに終わった打線を「細かいことをやっていかないと勝てない」と嘆いた。
▼オリックスは伊藤の捕逸でサヨナラ負け。サヨナラ捕逸は7月9日桂(中日)が阪神戦で記録して以来。パ・リーグでは61年4月23日竹下(阪急)が近鉄戦、88年4月19日内田(阪急)が南海戦、94年6月12日定詰(ロッテ)がオリックス戦で記録して以来21年ぶり4度目。スコア0-1でのサヨナラ捕逸は56年6月14日土井(大洋)以来59年ぶりで、パでは初めて。
福良監督「できることをやらないと痛恨の捕逸
オリックスがまさかの結末で、今季5度目のサヨナラ負けを喫した。
9回から登板の佐藤達が鈴木に三塁打を浴びると、次打者伊志嶺の初球を捕手伊藤が捕逸。
福良淳一監督代行(55)は完封負けに終わった打線も含め「いつも言っているように、バントとかエンドランとか細かいことをちゃんとやっていかないと、このメンバーでは勝てない。ヒットを打てと言っているわけじゃない。普通にできることをやらないと」と厳しかった。
(以上 日刊)
佐藤達まさか…捕逸で幕切れ「真っすぐが指に引っ掛かった」
オリックスは捕逸という幕切れで今季5度目のサヨナラ負けを喫した。9回無死三塁で2番手・佐藤達は「高めに浮いたら犠飛にされると思ったので低めに投げた。真っすぐが指に引っ掛かった」と肩を落とした。
打線は8回無失点と好投した東明を援護できなかった。送りバント失敗などミスで好機を逸し、福良監督代行は「安打を打てと言っているわけではなく、普通にできることをやらないといけない」と厳しい口調だった。
▼オリックス・小田(ドラフト8位。2番でプロ初出場し、3回に右前へ初安打)やっとスタートラインに立てた。
(スポ二チ)
オリ、拙攻続き10残塁…福良監督代行「普通のことを普通にやらないと」
最悪の幕切れだ。0-0の九回、佐藤達が先頭の鈴木に右中間三塁打を浴びると、続く伊志嶺への初球を捕手・伊藤が捕逸し、今季5度目のサヨナラ負け。伊藤は「先頭をアウトにできなかったのが…」と声を絞り出した。バント失敗などの拙攻が続いて10残塁。福良監督代行は「細かいことをやらないと勝てない。普通のことを普通にやらないと」と顔をしかめた。
(サンスポ)
オリ・佐藤達、思わぬ幕切れに肩落とす「真っすぐが指に引っかかった」
思わぬ幕切れとなった。オリックスは0-0の九回にマウンドへ上がった佐藤達が先頭の鈴木に三塁打を許し、続く伊志嶺への初球が捕逸となって決勝点を献上。「高めに浮いたら犠飛にされると思ったので低めに投げた。真っすぐが指に引っかかった」と肩を落とした。
打線は8回無失点と好投した東明を援護できなかった。送りバント失敗などミスもあり、好機を逸した。福良監督代行は「安打を打てと言っているわけではなく、普通にできることをやらないといけない」と厳しく言った。
東明(8回無失点)
「とにかく先制されないことを考えていた。走者を出しても粘ることができた」
伊藤(捕逸でサヨナラ負け)
「コースと違うところに来てしまった」
オリックス・鈴木バッテリーコーチ(伊藤の捕逸に)
「ああいう大事な場面は投手も力む。いろいろ想定しないといけない」
(共同)
オリ東明8回無失点も報われず
先発・東明は8回7安打無失点と粘りの投球をみせたが、勝ち星にはつながらなかった。
再三、走者を背負ったが打たせて取るピッチングでピンチをしのいだ。「いいところも悪いところもあったが、バックに守ってもらったし山崎勝さんがいいリードをしてくれた」と投球を振り返った。
0-0という展開のまま終盤まで進み「とにかく先に点を与えないよう、1人1人集中して投げた」と話した。
(デイリー)
プロ初出場のオリ・小田が安打「やっとスタートラインに立てた」
オリックスの小田が「2番・右翼」でプロ初出場を果たし、三回の第2打席に初安打をマークした。フルカウントから6球目の速球を右前に打ち返し「自信になった。やっとスタートラインに立てた」と安堵した。
俊足が持ち味のドラフト8位のルーキーは、三回2死二塁のピンチでは前進しながら飛球を好捕。四回にもフェンスぎりぎりの打球に飛びつくなど、守備でも見せ場をつくった。
(共同)
オリックス・ドラ8小田がプロ初安打
ドラフト8位・小田(日本生命)が初出場し、三回の第2打席でプロ初安打を右前へ放った。
第1打席で犠打を決め、守備でも難しい打球を好捕するなど随所に光るプレーをみせた。
「負けたのであまりよくないです」と表情は硬かったが「ヒットは気持ちよかった。自信になった。スタートラインに立てたと思う」と手応えを感じていた。
(デイリー)
オリ・T-岡田、腰痛で登録抹消…7月にも戦列を離れる
オリックスのT-岡田が5日、腰痛のために出場選手登録を外れた。4日のロッテ戦の練習前に張りを訴え、試合を欠場した。7月にも腰痛で10日間、戦列を離れている。
(共同)
「神様は見てるんですよ」/伊東監督
ロッテ伊東勤監督(7回に本塁憤死の判定を受けた鈴木がサヨナラの生還をしたことに)
「神様は見てるんですよ。苦しい試合だったけど、投手が本当に抑えてくれた。連敗しなくて良かった」。
伊東監督、判定抗議「明らかにミスジャッジ」
サヨナラ勝ちも、ロッテ伊東勤監督(52)には判定への不満が残った。
7回1死一、三塁で代打サブローが投ゴロ。三塁走者の鈴木は捕手山崎のタッチをかいくぐり生還したかに見えたが、アウトの判定。抗議が通らなかった伊東監督は「チャレンジしないと。緊迫した試合で、負けたらえらいこと。明らかにミスジャッジ」と断言。大リーグで採用されているチャレンジ制度の必要性にも触れた。
ロッテサヨナラ勝ち 9回鈴木三塁打、捕逸で生還
序盤はオリックス東明、ロッテのイ・デウンの両先発が踏ん張った。3回まで互いに毎回走者を出しながら、無失点に抑えた。
オリックス東明、ロッテ・イ・デウンとも、4回からは制球が安定した。6回まで、ともに得点を与えなかった。
ロッテは0-0のままで迎えた9回裏、先頭の鈴木が三塁打を放ち、捕逸で生還。サヨナラ勝ちを決めた。
ロッテ5割復帰、伊東監督0封の投手陣ねぎらう
ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで、再び勝率を5割に戻した。
0-0の9回、先頭の鈴木大地内野手(25)が三塁打で出塁。オリックス佐藤達のスライダーを引っ張り、右中間を破った。
続く伊志嶺への初球を捕手伊藤が後逸。その間に鈴木が、サヨナラのホームを踏んだ。お立ち台では「最近、いい試合ができていなかったけれど、ファンの方と1つになれている。明日勝って、貯金を作りたい」と力強く話した。
伊東勤監督(52)は「なかなか点が取れなくて苦しんでましたけれど、投手が本当によく抑えてくれた」と「0」でつないだ投手陣をねぎらった。
ロッテ先発イ・デウン7回途中0封「ベンチで応援」
ロッテ先発のイ・デウン投手(26)は6回1/3を5安打無失点で降板した。
序盤は制球が定まらず3回までは毎回、得点圏に走者を背負った。4回からは安定し、7回1死二塁で降板した。相手先発の東明との投手戦を演じ「今日は体の調子があまり良くなくて、コントロールに苦しんでしまったけれど、何とか無失点に抑えることができて良かった。後はチームの勝利。チームのみんなに頑張ってもらえるようにベンチで応援します」と話した。
(以上 日刊)
ロッテ5割復帰!7回本塁突入アウト→9回“お返し”歓喜サヨナラ
0―0の9回無死三塁。ロッテ・鈴木は迷わず突っ込んだ。伊志嶺に投じた佐藤達の初球がバックネットまで抜け(記録は捕逸)、今季2度目のサヨナラ勝利。背番号7は歓喜のミネラルウオーターシャワーを頭から浴びせられた。
「いつまでも(判定を)引きずるわけにはいかない。取り返してやろうという気持ちが強かった」
伏線は0―0の7回だ。1死一、三塁から代打・サブローの投ゴロで三走の鈴木が本塁突入。タッチが触れた感覚はなかったが、判定は「アウト」。温厚な主将が「セーフですよ」と食ってかかった。伊東監督もベンチを飛び出して、退場寸前の激しい抗議を見せた。「命を張ったジャッジだ」という西本球審の主張に対し、「こっちだって命張ってる」と怒声を上げた。
その姿にナインは奮起した。今季最多の7連敗中の7月15日。試合前の京セラドームで選手だけでミーティングを開いた。主将の鈴木を中心に「秋に伊東監督を男にしよう」と決意を固めた。その日から7連勝を含む10勝4敗。Aクラスに躍り出た。
サヨナラ勝利は鈴木の右中間三塁打がきっかけ。ヘッドスライディングは「足がもつれた結果」と周囲を笑わせたが、7回のアウト判定への抗議で「チームがひとつになっているのが分かった」と口にした。勝率5割復帰。日本ハムが敗れ、2位に5・5ゲーム差。ロッテがじわりと浮上した。(君島 圭介)
▼ロッテ イ・デウン(6回1/3を5安打無失点)体の調子があまりよくなくてコントロールに苦しんだけど、何とか無失点に抑えられてよかった。
ロッテ サヨナラで5割復帰!緊迫した投手戦はあっけない幕切れ
ロッテがサヨナラ勝ちを収めて勝率を再び5割に戻した。
スコアボードに「0」が並ぶ緊迫した投手戦はあっけない幕切れを迎えた。ロッテは9回、この回からマウンドに上がった2番手・佐藤達から先頭の鈴木が右中間への三塁打を放つと、続く伊志嶺への初球を捕手・伊藤が捕逸。ボールがバックネット裏へと転がる間に鈴木が本塁を踏んで試合にピリオドが打たれた。
先発のイ・デウンは7回途中、6回1/3を投げて無失点と好投。後続の益田、大谷、西野もオリックス打線に本塁を踏ませることはなかった。白星は9回から登板した西野について今季初勝利。
オリックスは先発の東明が8回7安打無失点とイ・デウンに負けない投球を披露。しかし、打線が5安打無得点に終わり援護を得られなかった。黒星は佐藤達について6敗目。
(以上 スポ二チ)
ロッテ・伊東監督、サヨナラ勝ちも審判へ怒り「日本もチャレンジ導入」
今季2度目のサヨナラ勝ちで勝率5割復帰も、伊東監督の怒りは収まらなかった。七回一死一、三塁で代打・サブローの投ゴロで本塁に突っ込んだ三走・鈴木は完全なセーフに見えたが、西本球審の判定は「アウト」。指揮官は珍しくベンチを飛び出して猛抗議した。「日本もチャレンジ(ビデオ判定)を導入だよ。『命懸けで判定している』と言っていたけど、それにしちゃ、命が軽すぎる」と声を大にしていた。
(サンスポ)
【ロッテ】鈴木、微妙な判定に泣くも最後はサヨナラホームイン
ロッテの鈴木大地内野手(25)が5日、オリックス戦(QVC)でサヨナラのホームを踏んだ。9回先頭で右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールでホームイン。一度は微妙な判定に泣いたが、最後はナインと喜び合った。
両軍無得点だった7回1死一、三塁で、三塁走者だった鈴木は投ゴロの間にホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、判定はアウトで自ら球審・西本に猛抗議。判定は覆らなかった。それでも「みんなが声をかけてくれたし、(監督らに)抗議にもいってもらって、一つの勝利に向かっていくしかないと思った」と切り替えた。
2013年にはリーグ最多の11三塁打をマーク。9回は今季初の三塁打で勝利をたぐり寄せた。「(次の打者の)角中さんに『得意な三塁打打ってこい』と言われたので(笑い)。こういうゲームを勝ててよかった」と笑顔を見せた。
【ロッテ】伊東監督「明らかなミスジャッジ」微妙な判定に不満
ロッテの伊東監督が、微妙な判定に不満げだった。5日のオリックス戦(QVC)では、両軍無得点の7回1死一、三塁で、投ゴロの間に三塁走者の鈴木がホームへ突入。タッチをかわしたかに見えたが、球審・西本の判定はアウトで、立花打撃コーチ、清水外野守備走塁コーチらと本塁付近へ詰めかけて抗議した。
判定は覆らず、「ビデオ判定、チャレンジ(制度を使用)しないと。もし負けてたらえらいことだった。(審判は)『命張ってやっている』と言っていましたが、こっちだってやっている」と話した。
試合は9回、微妙な判定に泣いた鈴木が右中間へ三塁打を放ち、直後にパスボールで今季2度目のサヨナラのホームを踏んだ。指揮官は「明らかなミスジャッジ。自分で反省して、ああいうことをなくして欲しい。(鈴木は)神様が見ているということ。連敗しなくてよかった」と胸をなで下ろしていた。
(以上 報知)
ロッテ・鈴木、三塁打でサヨナラ呼ぶ「きのうは何もできずに終わった」
ロッテは0-0の九回に鈴木が先頭打者で三塁打を放った。続く伊志嶺の初球に捕逸でサヨナラのホームを踏んだ。勝率5割に復帰し「きのうは(零敗で)何もできずに終わった。今日、勝ったのは大きい」と充実した表情だった。
七回1死一、三塁では、三塁走者として代打サブローの投ゴロでホームを突いたが、アウト。微妙な判定に鈴木本人や、伊東監督らが猛抗議した。「悔しさを持って、最後の打席に入った」と九回の快打につなげた。
伊東監督(1-0勝利)
「点が取れなくて苦しんだが、投手陣がよく抑えてくれた」
イ・デウン(七回途中無失点)
「体の調子があまり良くなくて制球に苦しんだが、何とか抑えることができて良かった」
(共同)
ロッテ新外国人ベク昇格見直し 監督「見送ります」
ロッテの新外国人ベク・チャスン投手(35)の昇格時期が見直されることになった。
当初は、2軍戦に2試合投げた後に1軍デビューの予定だった。だが、初登板となった4日のイースタン・リーグ巨人戦で5回2/3、10安打3四球1死球5失点と結果を残せなかった。
伊東勤監督(52)は5日、「打ち込まれた。もう1回投げて、それいかんで。(すぐの昇格は)見送ります」と説明した。
(日刊)
ロッテ 7日「マリンフェスタ2015」詳細発表
ロッテは5日、7日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(船橋)で行われる「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。
当日は2軍スタッフ、選手がマリンブルーのユニホームを着用して試合に臨み、試合前後に様々なイベントを開催する。
女性限定で「マリーンズ・レディースマガジン」の配布、選手らによるサインボール投げ入れ、サイン会や写真撮影会などが行われる。
(スポ二チ)
ロッテ2軍8・7「マリンフェスタ2015」開催
ロッテは5日、2軍がイースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日午後1時開始、船橋市運動公園野球場)で行う「マリンフェスタ2015」の詳細を発表した。
2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前や試合後にさまざまなイベントを開催する。
(1)開場時にゲートで選手が来場者を出迎える(午前11時30分~同45分)。
(2)「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分~午後1時、球場外特設ブース)。
(3)試合開始前に2軍の監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れを行う(午後0時50分ごろ)。
(4)当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを行う(試合終了後、準備が出来次第)。
(5)試合後にトークショーを行う(球場内スタンドバックネット裏付近)。
(6)試合後にサイン会を行う(グラウンド外野部分センターゾーン)。
(7)試合後に写真撮影会を行う(グラウンド外野部分ライトゾーン)。
(8)試合後に選手がプレーしていたグラウンドで、中学生以下を対象にキッズベースランニングを行う(グラウンド内野部分。一塁ベースからスタート)
(日刊)
ロッテの8・7船橋『マリンフェスタ2015』はイベント盛りだくさん!
ロッテは5日、イースタン・リーグのヤクルト戦(8月7日=船橋市運動公園野球場、午後1時開始)で開催する『マリンフェスタ2015』のイベント内容を発表。当日は2軍監督、コーチ、選手がマリンブルーユニホームを着用して試合に臨み、試合前と試合後にファンサービスを行う。
詳細は以下の通り。
(1)開場時のゲートで選手がお出迎え(午前11時30分~11時45分)
(2)6月28日「スーパーレディースデー」で来場した女性ファンに配布し、大変好評だった「マリーンズ・レディースマガジン」を女性限定で再配布(午前11時30分~午後1時=球場外特設ブース)
(3)試合開始前、2軍監督、コーチ、選手全員がスタンドにサインボールの投げ入れ(午後12時50分頃)
(4)当日の試合にロッテが勝利した場合、通常2軍では行わないヒーローインタビューを挙行
(5)試合後にトークショー(球場内スタンド、バックネット裏付近)
(6)試合後にサイン会(グラウンド外野部分、センターゾーン)
(7)試合後に写真撮影会(グラウンド外野部分、ライトゾーン)
(8)試合後に選手がプレーしていたグラウンドで中学生以下を対象にキッズベースランニング(グラウンド内野部分、一塁ベースからスタート)
(サンスポ)
【ロッテ】女子やり投げ海老原、始球式で100キロ計測!
北京世界陸上(8月22~30日)に出場する女子やり投げの海老原有希(29・スズキ浜松AC)が5日、ロッテ・オリックス戦(QVC)で始球式を務めた。
小学校時代には栃木の学童野球でショートを守っており、ロッテ・岡田とも対戦経験があるという海老原。この日は打者・サブロー、捕手・鈴木にめがけて力強いフォームで投球。見事に真ん中に制球された1球は、球場の球速表示で100キロを計測した。5月に行われたゴールデングランプリ陸上川崎では、日本記録を更新する63メートル80を記録。この日も自慢の強肩を披露した。
「真ん中あたりにストライクを投げることができたのでよかったです。世界陸上に向けていい弾みになりました。(岡田とは)投げる前にベンチでお話できて、とてもうれしかったです。(当時は)私が安打で出塁して、一塁を守っていた岡田さんのいる一塁ベースまでいったという接点しかないのですが、私はずっと親近感を持っていました。これからも応援します」とコメントした。
(報知)
捕手もビックリやり投げ投法、海老原有希が始球式
中国・北京で今月開催される「世界陸上」に女子やり投げ日本代表として出場する海老原有希(29=スズキ浜松AC)が始球式を務めた。
捕手役を務めた鈴木のミットへ、ノーバウンドでストライク投球。打者役のサブローから空振りを奪った。球速は100キロを計測。やり投げ選手の力を見せ、スタンドから大きな拍手が起きた。サブローと鈴木も驚いた表情だった。
大役を終えると「真ん中あたりにストライクを投げることが出来たのでよかったです。これで世界陸上に向けて、いい弾みになりました。小学校の時に栃木で学童野球をしていたのですが、5年生の時に、練習試合で対戦したことのある1つ年上の岡田幸文選手と今日、投げる前にベンチでお話をしたことが、とてもうれしかったです。私がヒットで出塁して、一塁を守っていた岡田さんのいる一塁ベースまでいったという接点しかないのですが、私はずっと親近感を持っていました。これからも応援します。ちなみに私はショートを守っていました」と野球体験を明かした。
(日刊)
【オリックス目線】
「細かいことをやっていかないと」/福良代行
オリックスはまさかの結末で3位ロッテと7差に広がった。9回無死三塁で佐藤達の直球を、この回から出場した伊藤が捕逸。今季5度目のサヨナラ負け。福良淳一監督代行のコメント。
「細かいことをやっていかないと勝てない」。
オリックス伊藤まさかの0-1サヨナラ捕逸 パで初
オリックスは、まさかの結末で3位ロッテと7差に広がった。9回無死三塁で佐藤達の直球を、この回から出場した伊藤光捕手(26)が捕逸。今季5度目のサヨナラ負けを喫した。伊藤は「先頭打者をアウトにできなかったので…」とがっくり。福良監督代行はバント失敗などで完封負けに終わった打線を「細かいことをやっていかないと勝てない」と嘆いた。
▼オリックスは伊藤の捕逸でサヨナラ負け。サヨナラ捕逸は7月9日桂(中日)が阪神戦で記録して以来。パ・リーグでは61年4月23日竹下(阪急)が近鉄戦、88年4月19日内田(阪急)が南海戦、94年6月12日定詰(ロッテ)がオリックス戦で記録して以来21年ぶり4度目。スコア0-1でのサヨナラ捕逸は56年6月14日土井(大洋)以来59年ぶりで、パでは初めて。
福良監督「できることをやらないと痛恨の捕逸
オリックスがまさかの結末で、今季5度目のサヨナラ負けを喫した。
9回から登板の佐藤達が鈴木に三塁打を浴びると、次打者伊志嶺の初球を捕手伊藤が捕逸。
福良淳一監督代行(55)は完封負けに終わった打線も含め「いつも言っているように、バントとかエンドランとか細かいことをちゃんとやっていかないと、このメンバーでは勝てない。ヒットを打てと言っているわけじゃない。普通にできることをやらないと」と厳しかった。
(以上 日刊)
佐藤達まさか…捕逸で幕切れ「真っすぐが指に引っ掛かった」
オリックスは捕逸という幕切れで今季5度目のサヨナラ負けを喫した。9回無死三塁で2番手・佐藤達は「高めに浮いたら犠飛にされると思ったので低めに投げた。真っすぐが指に引っ掛かった」と肩を落とした。
打線は8回無失点と好投した東明を援護できなかった。送りバント失敗などミスで好機を逸し、福良監督代行は「安打を打てと言っているわけではなく、普通にできることをやらないといけない」と厳しい口調だった。
▼オリックス・小田(ドラフト8位。2番でプロ初出場し、3回に右前へ初安打)やっとスタートラインに立てた。
(スポ二チ)
オリ、拙攻続き10残塁…福良監督代行「普通のことを普通にやらないと」
最悪の幕切れだ。0-0の九回、佐藤達が先頭の鈴木に右中間三塁打を浴びると、続く伊志嶺への初球を捕手・伊藤が捕逸し、今季5度目のサヨナラ負け。伊藤は「先頭をアウトにできなかったのが…」と声を絞り出した。バント失敗などの拙攻が続いて10残塁。福良監督代行は「細かいことをやらないと勝てない。普通のことを普通にやらないと」と顔をしかめた。
(サンスポ)
オリ・佐藤達、思わぬ幕切れに肩落とす「真っすぐが指に引っかかった」
思わぬ幕切れとなった。オリックスは0-0の九回にマウンドへ上がった佐藤達が先頭の鈴木に三塁打を許し、続く伊志嶺への初球が捕逸となって決勝点を献上。「高めに浮いたら犠飛にされると思ったので低めに投げた。真っすぐが指に引っかかった」と肩を落とした。
打線は8回無失点と好投した東明を援護できなかった。送りバント失敗などミスもあり、好機を逸した。福良監督代行は「安打を打てと言っているわけではなく、普通にできることをやらないといけない」と厳しく言った。
東明(8回無失点)
「とにかく先制されないことを考えていた。走者を出しても粘ることができた」
伊藤(捕逸でサヨナラ負け)
「コースと違うところに来てしまった」
オリックス・鈴木バッテリーコーチ(伊藤の捕逸に)
「ああいう大事な場面は投手も力む。いろいろ想定しないといけない」
(共同)
オリ東明8回無失点も報われず
先発・東明は8回7安打無失点と粘りの投球をみせたが、勝ち星にはつながらなかった。
再三、走者を背負ったが打たせて取るピッチングでピンチをしのいだ。「いいところも悪いところもあったが、バックに守ってもらったし山崎勝さんがいいリードをしてくれた」と投球を振り返った。
0-0という展開のまま終盤まで進み「とにかく先に点を与えないよう、1人1人集中して投げた」と話した。
(デイリー)
プロ初出場のオリ・小田が安打「やっとスタートラインに立てた」
オリックスの小田が「2番・右翼」でプロ初出場を果たし、三回の第2打席に初安打をマークした。フルカウントから6球目の速球を右前に打ち返し「自信になった。やっとスタートラインに立てた」と安堵した。
俊足が持ち味のドラフト8位のルーキーは、三回2死二塁のピンチでは前進しながら飛球を好捕。四回にもフェンスぎりぎりの打球に飛びつくなど、守備でも見せ場をつくった。
(共同)
オリックス・ドラ8小田がプロ初安打
ドラフト8位・小田(日本生命)が初出場し、三回の第2打席でプロ初安打を右前へ放った。
第1打席で犠打を決め、守備でも難しい打球を好捕するなど随所に光るプレーをみせた。
「負けたのであまりよくないです」と表情は硬かったが「ヒットは気持ちよかった。自信になった。スタートラインに立てたと思う」と手応えを感じていた。
(デイリー)
オリ・T-岡田、腰痛で登録抹消…7月にも戦列を離れる
オリックスのT-岡田が5日、腰痛のために出場選手登録を外れた。4日のロッテ戦の練習前に張りを訴え、試合を欠場した。7月にも腰痛で10日間、戦列を離れている。
(共同)
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