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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【4/22】 VS オリックス ≪9勝11敗≫

2022年04月23日 07時00分45秒 | マリーンズ2022
≪2022/4/22≫

【オリックス0-4ロッテ ( 2022年4月22日    京セラD ) 】

≪対B:3勝1敗≫

 完全男を超えている。ロッテの助っ人左腕・ロメロが、6回1/3を5安打無失点で2勝目。連続無失点を23回1/3に伸ばし、18イニングの佐々木朗を抜いた。

 「俺は優勝するために投げている。100%の準備をしてきた」 チームの連敗を「5」で止め豪語した。メジャー時代は、160キロを計測した左腕もスタイルチェンジした。2回2死二塁ではバレラをスライダー3球で追い込み、チェンジアップで二ゴロ。3回1死一、三塁では福田を137キロのスライダーで二ゴロ併殺に打ち取った。中日で8勝(10敗)を挙げた19年は全投球の8割が直球だったが、変化球主体で打たせて取る技巧派へ。井口監督も「パワーピッチャーのイメージだったが、技術的にレベルアップした」と驚く変身だった。

 10日のオリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗に注目が集まるが、ロメロはリーグトップだった防御率も0・34とし、連続イニング無失点も若き右腕を上回った。ドミニカ共和国出身で出身の村名「カタンガ」が愛称だが、今季はまだ無敗の「マケンガ」だ。

 11歳下の佐々木朗を「今日本で一番。大谷(翔平)と同レベル。もう少しでメジャーに行くんじゃないか」と評したロメロ。素直に尊敬するロメロが、チームを盛り上げる。(君島 圭介)

 ◇エンニー・ロメロ 1991年1月24日生まれ、ドミニカ共和国出身の31歳。08年にレイズと契約し、13年にメジャーデビュー。17年にナショナルズ、18年にパイレーツに在籍し、19年から2年間は中日でプレー。その後、ドジャース、メキシコ・ティフアナを経て、昨季6月にロッテに入団。同年は4試合に登板し1勝0敗、防御率1・54だった。1メートル90、103キロ。左投げ右打ち。


ロッテの先発・ロメロが7回途中まで無失点の内容で、2勝目を挙げた。

 打線が2回に30イニングぶりの得点を挙げて先制。ロメロは3回1死一、三塁のピンチを招いたが、福田を137キロのスライダーで二ゴロ併殺に取り、切り抜けた。

 7回に1死一、三塁を招いたところで東條にマウンドを譲ったが、救援陣の好投と打線の援護もあり、2勝目を手にした。

 「数字は気にしていない。自分の投球をするだけ。優勝のために投げている」と話した助っ人左腕。3月24日のソフトバンク戦4回から続いている連続無失点イニングは、佐々木朗の18回を超える23回1/3まで伸ばし、防御率はリーグトップの0・34。井口監督も「技術的にレベルアップしている。1年間ローテで回ってくれればかなり勝てるんじゃないかな」と頼もしげだった。


 ロッテ打線は2回に佐藤都が先制の左犠飛を放ち、30イニングぶりの得点を挙げた。

 4回は山口が2号ソロを中越えに運び、岡も左越えに1号ソロ。高卒4年目の山口はプロ初の4番起用に応え、チームとしても8試合ぶりの本塁打となり「打順は意識しないで入れた」と振り返った。大阪出身で、少年時代は週に1度は京セラドームに通ったオリックスファンでもあった山口は「親や友人も見に来ていたのでいいところ見せられた」と喜んだ。


 ロッテは2回、先頭打者の好調・菅野が右線二塁打。岡の犠打で1死三塁とし、佐藤都の左犠飛で30イニングぶりに得点した。

 ロッテは佐々木朗が8回完全投球しながら、延長10回の末に敗れた17日の日本ハム戦の初回から、球団ワーストタイの3試合連続零敗を喫すなど、この日のオリックス戦1回まで29イニング連続無得点だった。
 

 世界でも完全再現だ。侍ジャパン・栗山英樹監督(60)が22日、甲子園で行われた関西学生野球春季リーグを視察。史上最年少で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)を絶賛した。来春開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、米国など各国のメンバーに名を連ねる“メジャーリーガー封じ”に期待。エンゼルス・大谷翔平投手(27)とともに、規格外の20歳右腕に侍エースへの期待を寄せた。

 すでに頭の中ではイメージができているのかもしれない。甲子園球場での取材対応。佐々木朗について質問が及ぶと、栗山監督の口調が熱を帯びた。

 「もう圧巻でしょう。楽しいなあっていう。世界でこれがきているぞ、と。本当に思った通りにきている」

 10日のオリックス戦(ZOZOマリン)での完全試合は、テレビ観戦。8回完全のまま降板した17日の日本ハム戦(同)も含めて「最後まで完全に押し切っている。そういう完全試合とか、ノーヒットノーランって見たことがない。完璧に投げたっていう歴史であるのは間違いない」と絶賛した。

 栗山監督が最も着目するのが、17回で計33三振を奪って圧倒的な投球で打者を抑え込んだこと。この投球こそが米国代表をはじめとするメジャーリーガー封じに通じる。栗山監督は以前、米国代表などの強豪に勝つためには「もう投手が圧倒的に打者を抑え込むイメージ」と語っていた。まさに佐々木朗の投球がそれ。あの完全投球こそ世界一への道にほかならない。

 この日も来年のWBCに向けて「メジャーリーガー相手に世界をやっつけるチャンスをもらっているから、何としてもアメリカをやっつける。それしか考えてない」と強調。さらに侍が3大会ぶりの優勝を勝ち取るためには「日本の野球が勝つためには少数点差を勝ち切るイメージ。優勝するときのイメージはそういうイメージ」と投手力の充実が鍵と説いた。

 コロナ禍で中止になった3月5、6日の台湾代表との強化試合でも、佐々木朗を選出し、5日に先発させる構想だった。来年の本番に向けてメンバー選考は今シーズンの状態、結果を見極めて進める方針。ただ、現時点で大谷とともに、先発の柱の最有力候補であることは間違いない。

 最後に栗山監督はこうも言った。「若い人も何かを感じ、みんなで切磋琢磨(せっさたくま)していくと思う。ジャパンを預かる立場として“ありがとう、朗希”と、そういう感じです」。それは侍全体への相乗効果への期待とともに、世界一へのイメージを膨らませてくれた右腕への感謝の言葉にも聞こえた。
 
 《伝説は続くのか 24日オリックス戦先発》佐々木朗は24日のオリックス戦(京セラドーム)にする。10日の同戦では完全試合、17日の日本ハム戦でも8回完全投球を展開。すでに大リーグ記録を超える「52打者連続斬り」で、17イニング連続無安打も続いている。前回登板の後は「チャンスはもうないんじゃないすか」と話していたが、さらなる快投に注目が集まる。


 ロッテが佐々木朗希投手(20)の完全試合達成と奪三振記録更新を記念したグッズの第2弾を22日午後5時からオンラインで受注販売を行うと発表した。

 本人直筆の「完全試合」の文字をプリントしたグッズや、ビックリマンコラボの完全試合バージョン、場内アナウンス担当・谷保さんの完全試合達成時の球場音声が収録されたボイスラバーアクリルスタンド、10日の完全試合達成当日のマウンドの砂が封入されたキーホルダー、直筆サイン入りメモラビリアをはじめ、第一弾で発売した記念ロゴデザインの追加アイテム、松川捕手とバッテリーでのグッズなど複数デザインで全65種。

  主な商品は次の通り。
 ○「完全試合」直筆フェイスタオル(1800円)
 ○ビックリマン×佐々木朗希Tシャツ(3900円)
 ○4・10記念ロゴ刺繍加工ユニホーム(1800円=完全受注で再販)
 ○佐々木朗希×松川虎生ハンドタオル(1000円)
 ○マウンド砂入りキーホルダー(2000円=数量限定)
 ○ボイスラバーアクリルスタンド(2500円=完全試合達成時球場音声収録)
 ○直筆サイン入りフォトパネル(8万円)
 ○筆サイン入りボール(10万円=カード・観賞用ケース付)  ○直筆サイン入りユニホーム&大判フォト木製額入りセット(25万円)

 価格はすべて税込。受注販売は22日午後5時から5月8日午後11時59分まで。一般グッズはマリーンズオンラインストアで申込受付。直筆サイン付きのメモラビリアグッズはMチケットオンライン特設ページで抽選販売。詳細は球団公式ホームページまで。


 カンテレ(関西テレビ)は22日、史上最年少で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希が先発登板を予定している24日のオリックス-ロッテ戦(京セラD)を同日午後4時~5時半に緊急中継すると発表した。

 試合開始は午後1時。関西ローカルで午後4時から90分のダイジェスト放送となるが、試合展開によっては番組冒頭で生中継の可能性もあるという。

 佐々木朗は10日のオリックス戦で完全試合を達成し、17日の日本ハム戦でも8回まで走者を許さず。現在、打者52人連続アウトを継続している。

 実況は関西テレビの吉原功兼アナウンサーが担当し、解説は日米通算906試合に登板した五十嵐亮太氏が務める。
(以上 スポニチ)



ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)は内野陣に拍手を送りながら、マウンドを下りた。仲間の拍手に送られながら、ベンチへ向かう。神様に感謝-。いつもそう口にするように、天を仰ぎつつ役目を終えた。

二塁の中村奨を中心に守備陣が盛り立てたが、それは一方で、ロメロの変化でもある。球威で空振りを取れる剛腕が、変わったように見える。本人は「特に変えたことはないんですけども」と言いつつ「一番の要因はリーグに慣れたのかなと思いますね」と自己分析する。

かつて中日で投げた左腕は、昨季後半戦でロッテ入りした。強打者たちに向かい合う中で、ストライク先行の重要性を知る。オフ、母国のドミニカ共和国に戻ると、球団にも相談した上で、ウインター・リーグで先発マウンドを重ねた。

「強制じゃない、自分が出たいなと思って」

それが効きましたね-。そう笑う。「自分の中ではそこでいい成績を残して。

自分がやりたいことができたので、それが今の投球に生きていると思います」。井口監督も「技術的にかなりパワーアップしてきたのかな。こういう形で1年間ローテーションで回ってくれたら、かなり勝つんじゃないかなと思います」と期待を高める。

この日も無失点で、防御率は0・34になった。世の注目が佐々木朗に集まる中、ロメロは12球団トップの防御率を誇る。「日本で一番の投手じゃないかと思いますね。大谷選手とも同じぐらいのレベルで、もうちょっとしたらメジャーに行くんじゃないかというぐらいの本当に素晴らしい才能の持ち主」とチームメートに賛辞を並べつつ、自身の防御率については「数字に関しては僕はあんまり関心がないので、正直、見てなかった」と謙虚だ。

「僕はできることをやることなので、チームの勝利のために投げ続けます」
マウンドを託した2番手の東條が、後続を断った。ベンチから飛び出したロメロは強烈な拍手を11連発。東條に感謝のハイタッチをすると、そのまま尻もパーンといった。【金子真仁】


ロッテ左腕エンニー・ロメロ投手がまた期待に応えた。7回途中無失点で今季2勝目。奪三振こそないものの、着実にアウトを重ねた。防御率は12球団トップの0・34。

 球威で押し込める一方で、今季は変化球も安定する。「一番の要因はリーグに慣れたのかと思います」。オフには母国ドミニカ共和国でウインター・リーグに登板。しっかりと準備した成果を示している。 


ロッテが無得点のトンネルを6日ぶりに脱し、5連敗を止めた。 

オリックス戦は2回、佐藤都の犠飛で先制。16日の日本ハム戦の9回以来、30イニングぶりの得点を挙げると、4回には4番山口航輝外野手(21)が2号ソロ。さらに1死後、6番岡大海外野手(30)が特大1号ソロで畳みかけた。試合前まで12球団最少5本塁打のみの打線が、1発攻勢で奮起した。


ロッテ東條大樹投手(30)が真骨頂の投球で、ピンチを救った。
7回に好投の先発ロメロが2安打され、1死一、三塁となり、代打杉本が登場したところで、2番手でマウンドへ向かった。

緊迫の場面だったが、外角ぎりぎりへの148キロを2球続け、あっさりと2ストライク。1ボールの後、代名詞の大きく曲がるスライダーが内角から入ったが、杉本は反応せず、見逃し三振に。続く代打西野も中飛に抑え、ロメロは拍手喝采でベンチを飛び出した。

サイドスロー右腕は、昨季は5試合の登板で防御率5・40に終わった。今季は球威や制球が安定し、存在感を示している。流れが変わりかねない厳しい場面で、昨季13本塁打された杉本をしっかり抑えたのも大きい。井口監督も「おととし(の調子)に戻ってきたんじゃないですか」とし「今後もああいう場面で起用していきたいなと思います」と高く評価していた。【金子真仁】


和製スラッガーがロッテ打線を盛り上げる。山口航輝外野手(21)が高めボール気味の直球を強烈にかち上げ、バックスクリーンまで運んだ。 

3月27日の自身1号以来、チームの日本人打者では455打席ぶりの本塁打。自身初のスタメン4番にも「やることは絶対に、何番でも変わらないので」と臨み、気負わずに2号ソロを飛ばした。

3試合連続無得点を吹き払った。「点が入ってないのはみんな分かってて、少し雰囲気も暗い部分もあったかもしれないですけど、チームは1つになってたと思います」。2回、佐藤都が粘って犠飛で先制。勢いを止めぬよう、両親も観戦する中で豪快弾を運ぶと、助っ人級の潜在飛距離を誇る6番岡も左翼5階席への特大弾で呼応した。

外国人枠の関係もあり、不調のマーティンがベンチを外れた。井口監督は「マーティンがいないので、打順を1つ繰り上げただけなので、4番という形ではないです」とするものの、時に打球速度が170キロに達する21歳が花開けば、頼もしいことこの上ない。30イニングぶりに得点し、連敗も5でストップ。それだけでは終わらない、巻き返しをイメージできる1勝だった。【金子真仁】


ロッテ中村奨吾内野手(29)が二塁守備でのファインプレー連発で、チームを勝利に導いた。

2回、ラベロの二遊間寄りのゴロを冷静にワンバウンド送球でアウトにすると、3回には福田の二塁寄りのゴロを遊撃エチェバリアへのグラブトスで併殺に。7回には頓宮の強いライナーをダイビングキャッチし、連打を防いだ。

それ以外にも前へのゴロも立て続けにさばくなど、昨年ゴールデングラブ賞を受賞した技量を存分に見せた。井口資仁監督(47)も「今日は本当に、奨吾の守備に助けられた部分があります」と感謝した。

この日は2番に入った打撃でも初回、3回と2打席連続安打も放ち、得点力不足に悩んだ打線を活気づけた。【金子真仁】
 

ロッテが30イニングぶりに得点を挙げた。

2回、先頭の5番菅野が右翼線二塁打で出塁。岡が犠打で三塁へ送ると、佐藤都が左翼へ先制犠飛を放った。

16日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の9回に1得点したロッテは、17日の日本ハム戦(同)は延長10回で6安打無得点。19日、20日の西武戦(いずれもベルーナドーム)はともに9回完封負けを喫していた。

この日も初回は二塁打の中村奨が残塁に終わったが、2回の先制チャンスはしっかりと生かした。


ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が、22日のオリックス戦(京セラドーム)でベンチ入りを外れた。

井口資仁監督(47)は試合前に「今日はマーティンはあがりになるので。さっきも(本人と)話しましたけど、しっかりと今日、1日いい時間にして、早く調子を上げてほしいと伝えました」と報道陣に説明した。試合前の練習には参加していた。

来日4年目のマーティンは今季、ここまで19試合で打率1割3分8厘、1本塁打と苦しんでいる。

この日は左腕ロメロが先発し、救援のゲレーロに、打者のレアード、エチェバリアの4人の外国人選手がベンチ入りする。


ロッテ井口資仁監督(47)が22日のオリックス戦(京セラドーム)の試合前、前日に出場選手登録を抹消となった藤岡裕大内野手(28)安田尚憲内野手(23)について言及した。 

シーズン開幕後、藤岡は打率1割2分9厘、安田は同2割1分4厘と低迷している。井口監督は「スタートで出られないのであれば、ファームでしっかりと調子を上げてもらって、上がってきてもらうという形の方が彼らにとってベスト」と抹消理由を説明した。

昨季は規定打席をクリアした藤岡は、今年はオープン戦でも打率1割8分9厘と調子が上がらずにいた。井口監督は「途中、脇腹をちょっと痛めてる時もあった」と明かしつつ「それにしてもちょっと振りが鈍いというか、今年取り組んでいることが結果としては出ていないので」と、再調整を決定した経緯を話した。


侍ジャパンの栗山英樹監督(60)が22日、ロッテ佐々木朗希投手(20)に感謝した。

甲子園で行われた関西学生野球リーグを視察。その際、10日の佐々木朗の完全試合に触れ「圧巻でしょう。終盤に何か起こりそうと思わないぐらい押し切っていた」と話した。

偉業により、若い世代全体が覚醒することを期待する。「佐々木朗希君が前に進めば、あの世代の若い人たちも一気に。切磋琢磨(せっさたくま)して前に進むのは、いいこと。ジャパンを預かる立場としては『ありがとう、朗希!』て、そんな感じ」と笑顔で続けた。

中止となったが、3月に予定していた台湾との強化試合で佐々木朗を代表に呼んでいた。「去年の終盤、もう来年は手が付けられなくなるなと思ったけど、まさに。あとは故障とか、体力的なものだけだった。思った通りにきている」。来春WBCに向けた選手選考は、まだこれから。ただ、佐々木朗の存在感は、栗山監督の中でも、さらに大きくなっている。


ロッテは22日、佐々木朗希投手(20)の完全試合達成の記念グッズ第2弾を受注販売を行うと発表した。
 
第2弾グッズでは本人直筆の「完全試合」の文字をプリントしたグッズや、ビックリマンコラボの完全試合バージョングッズ、場内アナウンス担当谷保恵美さんの完全試合達成時の球場音声が収録されたボイスラバーアクリルスタンド、4月10日の完全試合達成当日のマウンドの砂が封入されたキーホルダーなどが販売される。また、バッテリーを組んだ松川虎生捕手(18)とのバッテリーデザインなど、全65種が用意される。

一般グッズは、球団オンラインストアで22日午後5時から5月8日まで受注販売を行う。直筆サイン付きのメモラビリアグッズはMチケットオンライン特設ページで抽選販売となる。詳細は球団公式ホームページにて。
 (以上 日刊)
 


 3戦連続完封負けで5連敗中だったロッテが、プロ4年目で初の4番に抜てきされた山口航輝外野手の2号ソロなどで4得点。守っては先発のエンニー・ロメロ投手が7回途中まで無失点。リリーフ陣もオリックス打線に反撃を許さず完封リレーで連敗を止めた。

 試合後、井口資仁監督は打線について「ベンチも含めて、とにかく初回から全員でしっかり攻撃していこうと話していた。ウチのチームはどうしてもゆっくり入ってしまう傾向があるので。そのへんはきょうはしっかりできていた」と評価。山口の4番起用は「マーティンがいない(ロメロの登板で外国人枠が埋まるためベンチ外)ので繰り上げただけ」と笑ってみせたが、若き4番打者の一発だけでなく、8回には盗塁などをからめてダメ押し点を奪うなど効率よく得点したことに「みんな(塁に)出て、足をからめながら点を取れたので、明日以降につながる」と満足そうだった。

 2勝目をあげたロメロは、今季初登板だった3月29日のソフトバンク戦(ZOZO)の途中から23回3分の1連続無失点で、パ・リーグトップの防御率0・34と抜群の安定感。昨季途中で日本球界に復帰した左腕の成長に、指揮官は「きょうも球数を抑えながら、しっかりと打たせてとっていた。パワーピッチャーのイメージがあるが、技術面でレベルアップしている。こういう投球で1年間ローテーションで回ってくれたら、かなり勝つんじゃないかな」と改めて期待を寄せた。


3戦連続完封負けで5連敗と沈んでいたロッテ打線を、若き新主砲が持ち前のパワーで引っ張った。プロ4年目で初の4番に抜てきされた山口航輝が、4回に開幕3戦目の楽天戦(3月27日・楽天生命)以来のソロアーチ。自身も今季2号なら、チームの日本人野手でも今季2本目(他にレアード2本、マーティンとエチェバリアが各1本)の本塁打だ。

 「4番を意識してしまうとダメかなと。回の先頭なので塁に出ることを意識した」と、基本通りのセンター返しを心がけた打球が、そのままバックスクリーンまで伸びた。

 実家が近く「子どものころは週1回くらい来てた」という京セラDでの4番初アーチに「両親や友だちにいいところを見せられた」とニッコリ。開幕スタメンを逃すなど出遅れ気味だっただけに「悔しい思いをこれからの試合でぶつけていって『いい1年になったな』って終われるようにしたい」と巻き返しを誓った。
(以上 報知)
 


ロッテは先発のロメロが6回⅓を5安打無失点で2勝目を挙げた。両リーグトップの防御率0・34を誇り、「90点くらいの投球。昨オフにウインターリーグで7、8試合先発して結果を残せた。それが、いまの投球につながっている」と明かした。

佐々木朗とよく話し「彼の投球をみて、本当に勉強させてもらっている」と刺激を好投につなげた。


大抜擢(ばってき)に応えた!! ロッテの高卒4年目、山口航輝外野手(21)が公式戦初の4番で先発出場し、約1カ月ぶりの2号ソロを放った。

「4番を意識せずに打席に入った。開幕戦も出場できなくて、めっちゃ悔しかった。その悔しい思いをこれからの試合にぶつけていきたい」

1-0の四回先頭で、オリックス先発、山崎福の直球をバックスクリーンに運んだ。3月27日の楽天戦以来、出場11試合ぶりの一発。特大弾が、呼び水となって、1死後には岡の1号ソロも飛び出した。

得意の相手を攻略した。昨季、山崎福から2本塁打を放つなど、対戦打率・571(7打数4安打)と結果を残した。相性の良さを買われて、井口監督に4番で起用された。

大阪・平野区出身。少年時代はオリックスファンで、京セラドームに週1ペースで足を運んだ。試合後は、スタンドに駆け付けた両親に手を振り、「いいところを見せられてうれしい」と胸を張った。

投の佐々木朗に続き、打の若手も活躍してチームの連敗が5でストップした。井口監督は「初回からずっといい攻撃ができた。明日以降につながる」と目尻を下げた。(広岡浩二)


ロッテ・山口航輝外野手(21)が4年目で初の打順4番で先発出場し、バックスクリーンに2号ソロを放った。1-0、四回無死走者なし。オリックス先発、山崎福の6球目をたたいた。

山口は球団広報を通じて「打ったのはストレート。回の先頭だったので塁に出ることだけを意識した。しっかり、センター方向に入っていけたので、良い形になったと思います。良かったです!」とコメントした。

一死後、岡も山崎福の直球を仕留めて左越え1号ソロ。岡は「しっかり捉えることができました」と明かした。


深刻な貧打に陥っていたロッテ打線が先制点を奪った。二回、先頭の菅野が右翼線二塁打で出塁。岡の犠打で走者を三塁へ進めると、続く佐藤都がきっちりと外野へ打ち上げ、左犠飛で30イニングぶりの得点となった。

チームはここまで3試合連続の無得点で、5連敗中。直近の2試合ではプロ野球史上5度目の2試合連続1安打に終わっており、1安打はいずれも菅野のヒットだった。


カンテレ(関西テレビ)は、10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上最年少で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)の先発登板が見込まれる24日のオリックス-ロッテ(京セラ)=午後1時試合開始=を午後4時から緊急中継することを22日、発表した。

世界中が注目する一戦の解説は日米通算906試合に登板し、2004年に当時の日本プロ野球最速タイ記録となる158キロをマークした五十嵐亮太氏が務める。

中継では佐々木朗の一挙手一投足を余すことなく視聴者に届ける。
(以上 サンスポ)
 


 佐々木朗の快投に負けられないとばかりに、助っ人左腕がマウンドに仁王立ちした。ロッテ・ロメロがオリックス打線を七回途中まで無失点に抑え、防御率0・34とリーグトップをキープ。「チームの流れは悪かったけど、やることは変わらない。神様のおかげもあって、いいピッチングができたよ」。連敗を5で止め、力強く拳を握った。

 朗希と同じ190センチの長身から最速152キロの直球にスライダーを低めに決めた。3月29日・ソフトバンク戦四回から、連続無失点は23回1/3にまで伸びた。完全試合の佐々木朗の18イニング連続無失点を上回る左腕は「僕の中では今、日本で一番のピッチャーだと思っている。一緒に練習をして、投げてるのを見て、本当に勉強させてもらっているよ」と仲間の快投に大きな刺激を受けた。

 昨季は10月に家族の病気で途中帰国。優勝争いの時期での離脱はチームの痛手となったが「今年は優勝のために最後まで投げる。強気のピッチングを最後までする」と宣言。リーグ優勝の力になる。


 ロッテのエンニー・ロメロ投手が7回途中を無失点に抑え、2勝目を挙げ、チームの5連敗を止めた。防御率はリーグトップ0・34と抜群の安定感を誇る助っ人左腕は「自分の投球ができている。神様のおかげもあるが、これを続けていきたい」と力を込めた。

 初回から150キロ台の直球にスライダーを低めに集めた。連続無失点も3月29日・ソフトバンク戦の四回から23回1/3に延ばした。佐々木朗と同じ190センチの長身助っ人は完全試合を含め18イニング連続無失点中の佐々木朗を上回る無失点記録を続ける。

 練習中に佐々木朗と会話を交わすこともある助っ人は「僕の中では今、一番のピッチャーだと思いますね。大谷選手と同じぐらいのレベルで、本当に素晴らしい才能の持ち主ですし、一緒に練習をして、試合で投げるのを勉強させてもらっています」と朗希に感謝する。

 ロッテ在籍2年目を迎え、開幕からローテとして奮闘する助っ人に井口監督は「しっかりと球数を抑えながら、打たせて取る投球ができてきた。技術的にレベルアップしてきたと思う」と昨年以上の活躍を期待した。


 ロッテの山口航輝外野手がプロ入り後初の4番に抜てきされ、バックスクリーンへの2号ソロを含む2安打。3試合連続零封負けと低調な打線を救う活躍をみせた。

 四回には山崎福の直球を捉え豪快アーチ。地元の大阪で、幼少のころに観戦経験のある京セラドームで初の一発を放った。前カードは西武2連戦で2試合とも1安打零封負けを喫し「少し雰囲気は暗い部分もあったかもしれないですけど、チームはひとつになっていたと思いますし、点が入ってよかった」と笑みを浮かべた。

 打線が復調の兆しをみせて連敗が5で止まり、井口監督は「今日は初回からずっと、いい攻撃ができていた。こういった形でゲームスタートができれば、勝てるんじゃないかなと思います」と逆襲への手応えを明かした。


 ロッテが今季初の1イニング2本塁打を放ち、オリックスを突き放した。

 1点リードの四回、先頭の山口航輝外野手が山崎福の直球を捉えバックスクリーンへ運んだ。3月27日・楽天戦以来の2号アーチ。さらに1死から岡が山崎福の直球を振り抜き左翼5階席へ。豪快な今季1号ソロに三塁ベンチが沸いた。

 チーム日本人野手の本塁打は3月27日・楽天戦以来。実に18試合ぶり。打撃不調のマーティンがベンチ外の中、若手野手陣が奮闘した。


 ロッテの佐藤都志也捕手が二回1死三塁から左犠飛を放ち、先制。16日・日本ハム戦以来30イニングぶりの得点をもたらした。

 前試合の西武戦で1安打零封負けを喫したマリーンズ打線は初回に中村奨が中前打。二回には先頭の菅野が右翼線二塁打を放つと、岡が送りバントの後、1死三塁から佐藤都が左犠飛を放った。
(以上 デイリー)



 2試合連続1安打完封負け、28イニング連続無得点、先発陣が安定している中で打線が振るわず5連敗中だったロッテは、オリックスに4-0で勝利し連敗を止めた。

  ロッテ“らしい”攻撃で久しぶりに得点を挙げた。0-0の2回先頭の菅野剛士が二塁打で出塁すると、続く岡大海がきっちりと1球目でバントを決めた。一死三塁となって佐藤都志也が先発・山崎福也に対し、追い込まれてからノーステップ気味でファウルを打つなど食らいつき、粘りに粘った7球目のストレートをレフトへ放ち、犠牲フライで先制。これがロッテにとって30イニングぶりの得点となった。

 試合前までチーム本塁打がリーグワーストの5本と長打力に課題を抱えているが、1-0の4回にこの日プロ入り後初めて4番に座った山口航輝がセンターへ特大の一発。さらに岡がレフトスタンド上段に飛び込む特大弾で、この回2点を挙げた。

 勝利のために追加点が欲しい3-0の8回には、レアードの犠飛で4点目。投手陣は先発・ロメロが7回途中無失点に抑えると、東條大樹、西野勇士、最終回は4点リードあったこともあり守護神の益田直也ではなく、小野郁がマウンドに上がり、1回を無失点に抑え試合を締めた。3連戦の初戦、守護神を温存できたことで2戦目、3戦目、1点勝負になったときに連投が可能な状況にあるのは心強い。そういった意味でも、8回の4点目は非常に大きかった。 

頼りになるキャプテン

 プロ初の4番で一発を放った山口航輝、7回途中無失点に抑え防御率0.34にしたロメロ、ピンチを火消した東條大樹、先制の犠飛に投手陣を無失点に抑える好リードを見せた佐藤都志也と勝利に貢献した選手が多かったなかで、存在感を放ったのがキャプテンの中村奨吾だ。

 打っては2安打、守っても1-0の3回一死一、三塁で福田周平が放ったセカンドベース付近の打球に逆シングルでキャッチしそのままグラブトスで二塁へ送り4-6-3の併殺でロメロのピンチを救えば、3-0の7回も無死一塁から頓宮裕真のセンター付近のライナーをダイビングキャッチ。

 安打ではないが、4点目に繋がった8回の第4打席も素晴らしかった。3-0の8回に先頭の髙部瑛斗がセンター前に放ち出塁し、続く中村の打席中に二塁盗塁を決める。中村は3ボール2ストライクから3球連続で右方向に狙ったようなファウルを打ち、最後は二ゴロで二塁走者の髙部を三塁へ進め、レアードの犠飛に繋げた。

 先頭打者が出塁したイニングはいずれも得点につながり、犠打や盗塁で走者を進めて犠飛で得点し、4回は先頭の山口が一発を放ち、このリードを投手陣が守り抜く、理想的な戦い方で勝利した。こういった試合を増やしていけば、チームも流れに乗っていける。大事なのは23日の試合。オリックスの先発が山岡泰輔ということを考えれば、多くの得点は見込めない。先制点を奪い、開幕から安定した投球を見せる石川歩がオリックス打線を封じ、そのリードを守っていく展開に持ち込みたい。

文=岩下雄太 
 (ベースボールキング)
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