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拾い読み★2017-017≪コラム記事≫

2017年01月17日 07時07分31秒 | マリーンズ2017

【球団トップに聞く】ロッテ・山室晋也社長 尽きないアイデアで球団に新風

球団トップに聞く!ロッテ・山室晋也球団社長(上)

就任4年目を迎えたロッテの山室晋也球団社長(56)は元ラガーマンであり、元銀行マンという異色の経歴の持ち主だ。野球に関しては、自称「全くの素人」だが、チームは昨季31年ぶりの2年連続Aクラス入りを果たし、観客動員数も伸ばしている。強化面、営業面ともに好調な球団の陣頭指揮を執る山室社長のアイデアは尽きない。

 身長1メートル86の山室社長が長い脚で歩く姿は「元プロ野球選手」といった雰囲気を醸し出す。しかし、野球経験は「全くない」。高校時代にラグビーを始めた。「ラグビーって人数が必要でしょ?部員が10人いなかった。試合の時に陸上部とかを借りていた。電車内でルールブックを読ませて“前にボールを投げちゃいけないんだよ”と教えていた」と笑う。「野球部は1番人気で女の子も応援団も来ていた。ラグビー部はこんな感じなのに…。うらやましかった」と振り返る。それが現在は球団社長を務めていることに「不思議なもんだね」と話す。

 みずほ銀行から13年11月に顧問として球団に入り、14年に社長に就任した。「銀行って組織立っているけど球団は自由に個々人が能力を発揮している。悪く言うと好き勝手。野球好きな人たちが趣味の世界でやっている。ビジネスという観点でやってない印象だった」。そこで意識改革が始まった。

 部署間の連携を強化するために、社長室を出て、他の社員と同じ大部屋にデスクを構えた。「みんなで集まってやるようにした。他球団で300人いるところを、ビジネスの部署に50人もいない。これは強み。300人だとアイデアを書類に落として社内の了解を取る。(ロッテは)担当が発案して、その日のうちに決裁しちゃうことも珍しくない。方向が決まれば、あとはスピード。いろんなアイデアが出てくる」。昨季も「球団社長Tシャツ」や「ウグイス嬢Tシャツ」などの独創的なグッズが次々と発売された。

 ボールを横につなぎながら前進してトライを目指すラグビーのように、横のつながりを強化した。昨季のホーム戦の観客数は152万6932人。就任前の13年の126万439人から大幅に増えた。着任前は20億〜30億円が当たり前だった赤字も、昨年は5億円程度まで圧縮したとされている。 (渡辺 剛太)

 ?山室 晋也(やまむろ・しんや)1960年(昭35)1月25日、三重県生まれの56歳。桑名高から立大を経て、82年に第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。13年11月にロッテの球団顧問に就任し、14年1月から現職。高校、大学、社会人とラグビーに打ち込んだ。1メートル86、75キロ。

(スポニチ)


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新人王を獲得した翌年は活躍できた?

2年目にジンクスに陥った選手が少ない?

 プロ野球界ではルーキーイヤーに活躍した選手が、2年目に成績を悪化したりすることを“2年目のジンクス”と呼ぶ。では、この5年間で新人王に輝いた選手は“2年目のジンクス”にはまったのか。それとも、1年目と変わらず2年目も活躍したのか見ていきたい。

 この5年間で見ると、13年新人王の小川泰弘が1年目の16勝から2年目は9勝、14年新人王の大瀬良大地が1年目の10勝から3勝に勝ち星が減った。だが、小川は2年目の途中に骨折で離脱した時期があり、大瀬良も2年目の途中に先発からリリーフに配置転換があった。

 12年新人王の益田直也(ロッテ)、15年新人王の山崎康晃(DeNA)といったリリーフ陣は防御率が悪化したものの、益田が2年目に最多セーブ、山崎康は2年連続30セーブをマークした。新人王だけに限ると、大きく成績を下げた選手はいない印象だ。

 一方、11年新人王の牧田和久(西武)は1年目、先発に抑えと奮闘したが、先発1本となった2年目の12年はリーグ3位の13勝をマーク。規定投球回に到達し、防御率も2.43と安定した投球だった。

 有原航平(日本ハム)は、新人王に輝いた15年の成績が8勝6敗、防御率4.79。防御率はパ・リーグ新人王を受賞した投手の中で、過去ワーストだった。2年目は、開幕から先発ローテーションに入り、10勝をマークしリーグ優勝に貢献。1年目4.79だった防御率も、2年目は2.94と改善するなど、飛躍のシーズンとなった。

 その他、最近5年間の新人王の1年目と2年目の成績


新人王の1年目と2年目の成績(最近5年間)

【2011年】
セ 沢村拓一(巨人)
11年成績:29試 11勝11敗 防2.03
12年成績:27試 10勝10敗 防2.86

パ 牧田和久(西武)
11年成績:55試 5勝7敗22S 防2.61
12年成績:27試 13勝9敗0S 防2.43

【2012年】
セ 野村祐輔(広島)
12年成績:27試 9勝11敗 防1.98
13年成績:23試 12勝6敗 防3.74

パ 益田直也(ロッテ)
12年成績:72試 2勝2敗1S 防1.67
13年成績:68試 2勝6敗33S 防2.76


【2013年】
セ 小川泰弘(ヤクルト)
13年成績:26試 16勝4敗 防2.93
14年成績:17試 9勝6敗 防3.66

パ 則本昂大(楽天)
13年成績:27試 15勝8敗 防3.34
14年成績:30試 14勝10敗 防3.02

【2014年】
セ 大瀬良大地(広島)
14年成績:26試 10勝8敗0S 防4.05
15年成績:51試 3勝8敗2S 防3.13

パ 石川歩(ロッテ)
14年成績:25試 10勝8敗 防3.43
15年成績:27試 12勝12敗 防3.27


【2015年】
セ 山崎康晃(DeNA)
15年成績:58試 2勝4敗37S 防1.92
16年成績:59試 2勝5敗33S 防3.59

パ 有原航平(日本ハム)
15年成績:18試 8勝6敗 防4.79
16年成績:22試 11勝9敗 防2.94

【2016年】
セ 高山俊(阪神)
16年成績:134試 率.275 本8 点65
17年成績:?

パ 高梨裕稔(日本ハム)※3年目で新人王
16年成績:37試 10勝2敗 防2.38
17年成績:?

(ベースボールキング)
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