≪2019/5/29≫
【日本ハム6―4ロッテ ( 2019年5月29日 札幌D )】≪対 F:3勝7敗≫
ロッテ岩下、2戦連続好投も白星ならず…防御率2点台もまだ1勝
好投したロッテの先発・岩下だが、また、勝ち星には恵まれなかった。4回まで無失点に抑え、唯一の失点は5回に味方の2失策から与えた1点のみ。6回4安打1失点(自責点0)で交代すると、7回1死二塁では吉田に2号2ランが飛び出し、今季2勝目の権利が発生したが、中継ぎ陣が逆転を許した。
「先制してもらったのでうまく、試合に入ることができました。調子は良くはなかったですけど、フォークを低めに集められた」
岩下はそう振り返ったが、6回途中2失点(自責点1)と好投した前回22日のオリックス戦(京セラドーム)も、勝ち投手の権利を得たが、チームはサヨナラ負け。今季8試合1勝1敗、防御率2・44と好投はするものの、勝利の女神から見放されている。
ロッテ・鈴木 初外野出場で先制弾も…中継ぎ崩れ2戦連続逆転負け
プロ8年目で初の外野となる「2番・左翼」で出場したロッテ・鈴木が初回1死から先制5号ソロ。しかし、中継ぎ陣が崩れて2試合連続の逆転負けで5位に転落した。
角中が左大腿直筋肉離れで出場選手登録を抹消され、5月は田村、藤岡に続く肉離れによる離脱。内野全位置とDHに続き、今季6つ目のポジションに打球は飛ばなかったが「投手の人生がかかっている。もっと練習したい」と鈴木。静岡裾野シニア所属の中2春(03年)以来16年ぶりの外野も意欲的に取り組む覚悟を示した。
ロッテ“鈴木大地外野手”まずはバットで貢献先制ソロ
プロ8年目で初の外野手となる「2番・左翼」でスタメン出場のロッテ・鈴木が、好調のバットで魅せた。初回1死、日本ハム・吉田侑の145キロを左翼席へ運ぶ先制5号ソロを放った。
「(先発の)岩下の時にあまり打てていなかったので、先制できて良かったです。最後までしっかりと集中してやっていきます」
この日、札幌市内の病院で検査した角中が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消され、代役に選ばれたのが、内野手の鈴木だった。開幕戦は出場なしと控えから始まった今季、内野全ポジションを守ったが、開幕前には外野のノックにも志願し、加わって準備していた。「とにかく、バンザイだけはしないように頑張りますよ」と笑ったが、入念な準備を重ねてチームの苦境を救う1ピースになった。
ロッテ・鈴木 プロ初の外野手出場 角中抹消で…中学以来16年ぶり「やれることをやる」
ロッテの鈴木大地内野手(29)が、29日の日本ハム戦(札幌ドーム)に「2番・左翼」で先発出場した。角中勝也外野手(32)が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消されたことでプロ初の外野手での出場となった。
「中2の新チームからショートになったから、それ以来ですね。どうなるか分かりませんが、やれることをやるだけ。好守でいいパフォーマンスを見せたい」と鈴木。外野手は静岡裾野シニア所属の中2春(03年)以来16年ぶりとなる。
開幕戦こそ出場なしだったが、今季は内野の全ポジションを守り、好調な打撃を買われ、指名打者も15試合こなし「どこでも大地」とユーティリティーぶりを発揮した選手会長だが、また、新たな境地を開拓した。
ロッテ中村奨 41試合ぶり猛打賞で復調気配「少しずつですけど…」
ロッテ・中村奨が、4月5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来41試合ぶり2度目の猛打賞だ。
「少しずつですけど、良くなっている。打つべき球を振れているとは思います」
2安打で迎えた3―3の8回2死一塁では日本ハム・石川直から左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。
今季途中から打率1割台と極度の不振に苦しむ背番号8はスタメン落ちも経験したが、これで4試合連続安打となり、打率・215と少しずつ、その状態は上向きつつある。
ロッテ・角中 左太腿肉離れで抹消「無理でした」 肉離れの離脱は5月3人め
ロッテの角中勝也外野手(32)は29日、札幌市内の病院で検査を受け、左大腿(だいたい)直筋肉離れと診断された。出場選手登録を抹消される。
「(左)太ももの前部分の肉離れです。違和感があったけど、昨日(28日)でダメだった。けが人が続くが、何とかみんなでカバーしていきたい」と29日の日本ハム戦(札幌ドーム)の練習前、井口資仁監督(44)は説明した。28日の同カードで悪化させたものとみられる。
この日、練習には参加せず、帰京した角中は「(プレーするのは)無理でした」と沈痛な面持ち。今季46試合に出場し、16試合で4番に座るなど打率・210、5本塁打、22打点だった。
ロッテの肉離れによる離脱は5月だけで田村龍弘捕手(24)、藤岡裕大内野手(25)に続き、3人目。
代わりには脳しんとう特例措置の復帰プログラムを消化し、登録可能になった三木亮内野手(27)が、出場選手登録された。
【29日のファーム情報】
ヤクルトはロッテ戦(戸田)に5―4でサヨナラ勝ち。9回2死満塁で塩見がサヨナラの押し出し四球を選んだ。浜田が1安打3打点。先発・館山は4回1/3を6安打4失点。ロッテ先発のドラフト3位・小島は5回2/3を6安打4失点(自責3)。大木、宗接が2安打1打点だった。
(以上 スポニチ)
ロッテ平沢が悪送球、井口監督「練習するしかない」
ロッテ先発岩下大輝の好投も報われず、昨季から札幌ドーム7連敗となった。
1点リードの5回、二塁手中村奨の失策で先頭の出塁を許した。1死一、二塁となり、遊直を捕球した平沢が飛び出した二塁走者を刺しにいくも悪送球。同点となった。その後2度勝ち越すも、2番手西野、3番手酒居がともに失点した。
井口監督は「ショートも含めて練習するしかない。信頼して送り出したピッチャーなので、次頑張ってもらいたい」と責めなかった。
ロッテ角中肉離れで抹消、監督「調子上げて戻って」
ロッテ角中勝也外野手(32)が29日、左大腿(だいたい)直筋肉離れで登録を抹消された。
28日の日本ハム戦で痛め、29日に札幌市の病院で検査を受け診断された。井口監督は「違和感はずっとあったけど、昨日で痛めたということなので今日抹消します。どれくらいかかるかわからないけど、絶対大事な時期に帰って来てくれると思う。打撃も本調子じゃないですけど、しっかりと調子上げて戻ってきてくれることを期待したい」と話した。今季1000安打と1000試合出場を達成したが、46試合に出場し打率2割1分と不調が続いていた。
代わりに22日のオリックス戦であご付近に送球を受け、24日から脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消されていた三木亮内野手(27)が登録される。
(以上 日刊)
【ロッテ】井口監督「負ける時はこういう展開になる」中継ぎ崩壊に守乱で5位転落
ロッテは救援陣が崩れ、2試合連続の逆転負け。借金1となり、7日以来の5位に転落した。井口資仁監督(44)は「この時期はどのチームも(投手は)疲労気味ですけど、それはどこも一緒。負ける時はこういう展開になる。でも、信頼して送り出しているので」と責めなかった。
先発の岩下が6回1失点(自責0)と好投したが、3―1の7回に2番手で登板した西野が打ち込まれた。 2死二、三塁でここまで3安打を放っている近藤と勝負を選択し中前に同点2点打を浴びた。
8回には中村奨の適時二塁打で勝ち越したもの、3番手の酒居が2死一塁で代打・田中に逆転2ランを被弾。さらに押し出し四球も与えるなど3失点し、万事休した。
守備にも綻びが出た。1―0の5回。清宮の打球は二塁手・中村奨の正面へ。これをファンブルし、出塁を許すと、1死一、二塁で西川のハーフライナーを捕球した平沢が二塁へ悪送球し失点した。
指揮官は「ショートも含めて練習しかない。その後、追いつき、追い越したのでなんとか逃げ切りたいところでしたけど」と話した。
【ロッテ】鈴木、プロ初「左翼」起用は地道な努力の証し
ロッテ・鈴木大地内野手(29)がプロ初の左翼で出場。打っては初回に5号ソロを放った。逆転負けを喫したが、新たなオプションとして今後の可能性を感じさせる一戦となった。
甘い球を逃さなかった。鈴木の放った打球は大きな弧を描いて右翼席に吸い込まれた。初回1死で吉田侑の真ん中に来た直球を捉えた7戦29打席ぶりの5号ソロ。先取点を自らのバットでたたき出し「いい形では打てた」と振り返ったが、「その後の打席で工夫が足りなかった」と3回と5回の2三振を悔しがった。
プロで初めて左翼に入った。中学時代は静岡・裾野シニアで遊撃に転向する14歳までは外野手。16年ぶりの挑戦に「違った景色で野球ができた。打球が飛んでこなかったことは抜きして、新しいことができた感じはした」と振り返った。
開幕前には出場機会を増やすために外野手用のグラブを用意。首脳陣に「どこでもやります」と決意を示し、4月中旬から地道に左翼の練習を行ってきた。大塚外野守備走塁コーチが、けが人が続出した際を見越して「一つのオプションとして考えている」と温めてきたプランだった。4月末の時点では「試合に出られるのが10点としたら今は3、4点」(大塚コーチ)との評価だったが、努力の積み重ねから“切り札”にまで成長。大塚コーチは「大地が『どこでもやります』と言ってきてくれた。そういう姿勢はこちらとしてはありがたいよね」と敬意を表す。
この日、角中が左太もも肉離れで離脱。既に田村、藤岡もけがで2軍調整中でレギュラー3人が故障という危機的状況にある。戦力減の幅を最少限に抑えるとともに、攻撃的オーダーを組めるメリットもある。井口監督は「角中の件もある。いろんなところをできた方が(起用の)幅も広がる」と今後も見据えての起用だったことを明かした。
試合では打球が飛んでこなかったため守備力の評価は“保留”となったが、鈴木自身も「素人だからといってミスしていいわけではなない。投手も人生をかけている。もっと練習する必要があるなと感じた」と強い覚悟を持ってグラウンドに立つ。チームリーダーが粉骨砕身の働きで支えていく。(長井 毅)
【ロッテ】鈴木、プロ初左翼 打っては5号ソロで先取点
ロッテ・鈴木大地内野手(29)が「2番・左翼」で先発出場し、7試合ぶりの一発を放った。
初回1死で吉田侑の直球を右翼席に運んだ。29打席ぶりの5号ソロに「岩下の時にあまり打てていなかったので、まず先制できて良かったです」。先発・岩下の援護弾を喜んだ。
守ってはプロ初の左翼に就いた。中学時代は静岡・裾野シニアで遊撃に転向する14歳まで外野手。16年ぶりの守備位置に試合前には「今日は自分のやれることをやる。打つ方も守る方もいいパフォーマンスを見せたい。気負わずにやっていきたい。いい意味で楽しみます」と意気込みを語っていた。
この日、角中が左太もも肉離れで出場選手登録を抹消された。既に田村、藤岡もけがで2軍調整中。危機的状況を救うべく、チームリーダーが粉骨砕身の働きで支えていく。
【ロッテ】緊急事態…角中、左太もも肉離れで抹消 田村、藤岡に続きレギュラー3人目の離脱
ロッテ・角中勝也外野手(32)が出場選手登録抹消されることが29日、決まった。前日28日の日本ハム戦(札幌D)で患部に違和感を感じ、札幌市内の病院で検査した結果「左大腿直筋肉離れ」と診断された。
井口監督は「けが人が続けて出てますけど、何とかみんなでカバーできるようにしていきたい。どれだけかかるか分からないですけど、大事な時期には絶対戻ってくると思う。打撃も本調子ではないのでしっかりと調子を戻してもらいたい」と早期復帰を願った。
角中は今季46試合に出場。5月に入り通算1000安打と1000試合出場を達成したが、打率2割1分、5本塁打、22打点の成績にとどまっていた。
チームは既に田村(右太もも裏筋損傷)、藤岡(右大腿二頭筋肉離れ)で出場選手登録を抹消中。レギュラー3人目の離脱となる緊急事態となった。
(以上 報知)
ロッテ、連敗で5位転落
連敗で再び借金1となり、5位に転落した。1点を勝ち越した八回、チーム最多の24試合目の登板となった3番手・酒居が、2死から代打・田中賢に逆転2ランを浴びるなど3失点でノックアウト。井口監督は「何とか逃げ切りたいところでしたけど、信頼して送り出しているピッチャーなので」とかばった。札幌ドームでは昨季から7連敗となった。
ロッテ、札幌ドームで7連敗 再び借金1で5位転落
ロッテは29日、日本ハム10回戦(札幌ドーム)に4-6で連敗。再び借金1となり、5位に転落した。
3-3の八回に、中村奨の左越え適時二塁打で勝ち越した。
しかしその裏、チーム最多の24試合目の登板となった3番手・酒居が、2死から代打の田中賢に右翼席へ飛び込む逆転2ランを浴びるなど、3失点でノックアウトされた。
これで札幌ドームでの試合は、昨年10月10日の日本ハム24回戦から7連敗となった。
ロッテ・中村奨、4月5日以来の猛打賞「打つべき球は打てている」
ロッテの中村奨吾内野手(27)が29日、日本ハム10回戦(札幌ドーム)に「7番・二塁」で出場。3-3の八回2死一塁、左翼フェンスを直撃する二塁打を放ち「打つべき球は打てている」とうなずいた。一塁から体重114キロの主砲・井上が激走し、ホームイン。2試合ぶりの打点をあげた。
4月5日のソフトバンク戦以来となる3安打猛打賞に「バッティングの状態は少しずつよくなっている。このまま継続していきたい」と中村奨。一時は打率1割と苦しんだが、これで4試合連続安打となった。
ロッテ・鈴木、初外野で5号ソロ「違った景色で野球ができた」
ロッテの鈴木がプロ8年目で初の外野となる左翼手で先発出場し、5号ソロを放った。0-0の一回1死で吉田侑から右翼席へ運び「(先発が)岩下の時にあまり打てていなかったので、良かった」とうなずいた。
今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者での出場も多かったが、角中が左太もも肉離れで離脱したチームのピンチで外野に回った。敗戦の中で存在感を示し、今後も起用されそうで「違った景色で野球ができた。新しいことをやれたという感じ」と前向きに捉えた。
ロッテ・鈴木大地が初レフト、角中が左大腿直筋肉離れで抹消
ロッテの角中勝也外野手(31)が29日、左太ももの肉離れのため、出場選手登録を抹消された。
前日28日の日本ハム9回戦(札幌ドーム)の試合中に足を痛みを訴え、29日に札幌市内の病院で検査を受けた結果、左大腿直筋肉離れと診断された。
井口資仁監督(44)はこの日の試合前に「ももの前の肉離れ。きのう痛めたみたいなので、きょう抹消します。どれだけかかるかわかりませんが、大事な時期に絶対戻ってきてくれると思う。打撃も本調子ではなかったので、しっかり調子を戻して帰ってきてほしい。けが人が立て続けに出ていますけど、なんとかみんなでカバーできるようにやっていきたい」と説明した。
角中はここまで46試合に出場し、打率・210(162打数34安打)、22打点5本塁打をマーク。4月に主砲の井上が不振で2軍落ちした際には、代わって4番に座るなど打線を引っ張ってきた。
前日まで角中が守ってきた左翼には、鈴木が今季初めて外野で起用された。
ロッテ・角中が左太もも肉離れ
ロッテの角中が29日、札幌市内の病院で左大腿直筋肉離れと診断されて出場選手登録を外れた。28日に札幌ドームで行われた日本ハム戦で痛めた。
2012、16年に首位打者に輝いたが、今季は打率2割1分、5本塁打、22打点と不振だった。井口監督は「大事なときには、絶対に必要になる選手。打撃も本調子ではないので、しっかり調子を上げて戻って来てほしい」と話した。
(以上 サンスポ)
ロッテ・鈴木 角中の穴埋める!プロ8年目で初の外野守備
ロッテ・鈴木がプロ8年目にして初の外野守備をこう振り返った。「すごく違った景色だった。打球は飛んで来なかったけど、新しいことをやれた感はある」
この日、角中がケガにより出場選手登録を抹消された。井口監督は「みんなでカバーしていく」と話していたが、早速鈴木を「2番・左翼」で起用した。
先制弾を放った。一回1死無走者。吉田侑の145キロ真っすぐを右翼席に5号ソロだ。
だが、1発よりも三、五回の三振が頭の中を占めた。「三振は悪いことじゃないけど後ろの調子がいい。なんとか出ることができなかったか…」
今季は内野の全ポジションをこなしてDHにも入った。今度は外野への挑戦だが、「やるからにはミスしてはいけない。明日もたくさん練習する」。鈴木はこんな男だ。
ロッテ・鈴木、プロ初の外野起用で先制アーチ
ロッテ・鈴木“外野手”が先制弾を放った。一回1死無走者。フルカウントから吉田侑の145キロ真っすぐを右翼席に突き刺した。今季5号だ。
この日、角中外野手が札幌市内の病院で検査を受けて「左太もも直筋肉離れ2度」と診断されて出場選手登録を抹消された。
28日の日本ハム戦中に痛めたもので、元々違和感を抱きながら出場していた。井口監督は「みんなでカバーしていくしかない」と語っていたが、鈴木を「2番・左翼」で起用した。
外野は鈴木にとってはプロ初で、中2春(03年)以来、16年ぶりとなった。今季は開幕スタメンから外れたが、「いまできることを全力でやるだけ」をモットーに出場機会をつかみ、これまでDHを始め内野の全ポジションを守ってきた。
鈴木、真骨頂を見せた。
(以上 デイリー)
【日本ハム6―4ロッテ ( 2019年5月29日 札幌D )】≪対 F:3勝7敗≫
ロッテ岩下、2戦連続好投も白星ならず…防御率2点台もまだ1勝
好投したロッテの先発・岩下だが、また、勝ち星には恵まれなかった。4回まで無失点に抑え、唯一の失点は5回に味方の2失策から与えた1点のみ。6回4安打1失点(自責点0)で交代すると、7回1死二塁では吉田に2号2ランが飛び出し、今季2勝目の権利が発生したが、中継ぎ陣が逆転を許した。
「先制してもらったのでうまく、試合に入ることができました。調子は良くはなかったですけど、フォークを低めに集められた」
岩下はそう振り返ったが、6回途中2失点(自責点1)と好投した前回22日のオリックス戦(京セラドーム)も、勝ち投手の権利を得たが、チームはサヨナラ負け。今季8試合1勝1敗、防御率2・44と好投はするものの、勝利の女神から見放されている。
ロッテ・鈴木 初外野出場で先制弾も…中継ぎ崩れ2戦連続逆転負け
プロ8年目で初の外野となる「2番・左翼」で出場したロッテ・鈴木が初回1死から先制5号ソロ。しかし、中継ぎ陣が崩れて2試合連続の逆転負けで5位に転落した。
角中が左大腿直筋肉離れで出場選手登録を抹消され、5月は田村、藤岡に続く肉離れによる離脱。内野全位置とDHに続き、今季6つ目のポジションに打球は飛ばなかったが「投手の人生がかかっている。もっと練習したい」と鈴木。静岡裾野シニア所属の中2春(03年)以来16年ぶりの外野も意欲的に取り組む覚悟を示した。
ロッテ“鈴木大地外野手”まずはバットで貢献先制ソロ
プロ8年目で初の外野手となる「2番・左翼」でスタメン出場のロッテ・鈴木が、好調のバットで魅せた。初回1死、日本ハム・吉田侑の145キロを左翼席へ運ぶ先制5号ソロを放った。
「(先発の)岩下の時にあまり打てていなかったので、先制できて良かったです。最後までしっかりと集中してやっていきます」
この日、札幌市内の病院で検査した角中が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消され、代役に選ばれたのが、内野手の鈴木だった。開幕戦は出場なしと控えから始まった今季、内野全ポジションを守ったが、開幕前には外野のノックにも志願し、加わって準備していた。「とにかく、バンザイだけはしないように頑張りますよ」と笑ったが、入念な準備を重ねてチームの苦境を救う1ピースになった。
ロッテ・鈴木 プロ初の外野手出場 角中抹消で…中学以来16年ぶり「やれることをやる」
ロッテの鈴木大地内野手(29)が、29日の日本ハム戦(札幌ドーム)に「2番・左翼」で先発出場した。角中勝也外野手(32)が、左大腿(だいたい)直筋肉離れで出場選手登録を抹消されたことでプロ初の外野手での出場となった。
「中2の新チームからショートになったから、それ以来ですね。どうなるか分かりませんが、やれることをやるだけ。好守でいいパフォーマンスを見せたい」と鈴木。外野手は静岡裾野シニア所属の中2春(03年)以来16年ぶりとなる。
開幕戦こそ出場なしだったが、今季は内野の全ポジションを守り、好調な打撃を買われ、指名打者も15試合こなし「どこでも大地」とユーティリティーぶりを発揮した選手会長だが、また、新たな境地を開拓した。
ロッテ中村奨 41試合ぶり猛打賞で復調気配「少しずつですけど…」
ロッテ・中村奨が、4月5日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来41試合ぶり2度目の猛打賞だ。
「少しずつですけど、良くなっている。打つべき球を振れているとは思います」
2安打で迎えた3―3の8回2死一塁では日本ハム・石川直から左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。
今季途中から打率1割台と極度の不振に苦しむ背番号8はスタメン落ちも経験したが、これで4試合連続安打となり、打率・215と少しずつ、その状態は上向きつつある。
ロッテ・角中 左太腿肉離れで抹消「無理でした」 肉離れの離脱は5月3人め
ロッテの角中勝也外野手(32)は29日、札幌市内の病院で検査を受け、左大腿(だいたい)直筋肉離れと診断された。出場選手登録を抹消される。
「(左)太ももの前部分の肉離れです。違和感があったけど、昨日(28日)でダメだった。けが人が続くが、何とかみんなでカバーしていきたい」と29日の日本ハム戦(札幌ドーム)の練習前、井口資仁監督(44)は説明した。28日の同カードで悪化させたものとみられる。
この日、練習には参加せず、帰京した角中は「(プレーするのは)無理でした」と沈痛な面持ち。今季46試合に出場し、16試合で4番に座るなど打率・210、5本塁打、22打点だった。
ロッテの肉離れによる離脱は5月だけで田村龍弘捕手(24)、藤岡裕大内野手(25)に続き、3人目。
代わりには脳しんとう特例措置の復帰プログラムを消化し、登録可能になった三木亮内野手(27)が、出場選手登録された。
【29日のファーム情報】
ヤクルトはロッテ戦(戸田)に5―4でサヨナラ勝ち。9回2死満塁で塩見がサヨナラの押し出し四球を選んだ。浜田が1安打3打点。先発・館山は4回1/3を6安打4失点。ロッテ先発のドラフト3位・小島は5回2/3を6安打4失点(自責3)。大木、宗接が2安打1打点だった。
(以上 スポニチ)
ロッテ平沢が悪送球、井口監督「練習するしかない」
ロッテ先発岩下大輝の好投も報われず、昨季から札幌ドーム7連敗となった。
1点リードの5回、二塁手中村奨の失策で先頭の出塁を許した。1死一、二塁となり、遊直を捕球した平沢が飛び出した二塁走者を刺しにいくも悪送球。同点となった。その後2度勝ち越すも、2番手西野、3番手酒居がともに失点した。
井口監督は「ショートも含めて練習するしかない。信頼して送り出したピッチャーなので、次頑張ってもらいたい」と責めなかった。
ロッテ角中肉離れで抹消、監督「調子上げて戻って」
ロッテ角中勝也外野手(32)が29日、左大腿(だいたい)直筋肉離れで登録を抹消された。
28日の日本ハム戦で痛め、29日に札幌市の病院で検査を受け診断された。井口監督は「違和感はずっとあったけど、昨日で痛めたということなので今日抹消します。どれくらいかかるかわからないけど、絶対大事な時期に帰って来てくれると思う。打撃も本調子じゃないですけど、しっかりと調子上げて戻ってきてくれることを期待したい」と話した。今季1000安打と1000試合出場を達成したが、46試合に出場し打率2割1分と不調が続いていた。
代わりに22日のオリックス戦であご付近に送球を受け、24日から脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消されていた三木亮内野手(27)が登録される。
(以上 日刊)
【ロッテ】井口監督「負ける時はこういう展開になる」中継ぎ崩壊に守乱で5位転落
ロッテは救援陣が崩れ、2試合連続の逆転負け。借金1となり、7日以来の5位に転落した。井口資仁監督(44)は「この時期はどのチームも(投手は)疲労気味ですけど、それはどこも一緒。負ける時はこういう展開になる。でも、信頼して送り出しているので」と責めなかった。
先発の岩下が6回1失点(自責0)と好投したが、3―1の7回に2番手で登板した西野が打ち込まれた。 2死二、三塁でここまで3安打を放っている近藤と勝負を選択し中前に同点2点打を浴びた。
8回には中村奨の適時二塁打で勝ち越したもの、3番手の酒居が2死一塁で代打・田中に逆転2ランを被弾。さらに押し出し四球も与えるなど3失点し、万事休した。
守備にも綻びが出た。1―0の5回。清宮の打球は二塁手・中村奨の正面へ。これをファンブルし、出塁を許すと、1死一、二塁で西川のハーフライナーを捕球した平沢が二塁へ悪送球し失点した。
指揮官は「ショートも含めて練習しかない。その後、追いつき、追い越したのでなんとか逃げ切りたいところでしたけど」と話した。
【ロッテ】鈴木、プロ初「左翼」起用は地道な努力の証し
ロッテ・鈴木大地内野手(29)がプロ初の左翼で出場。打っては初回に5号ソロを放った。逆転負けを喫したが、新たなオプションとして今後の可能性を感じさせる一戦となった。
甘い球を逃さなかった。鈴木の放った打球は大きな弧を描いて右翼席に吸い込まれた。初回1死で吉田侑の真ん中に来た直球を捉えた7戦29打席ぶりの5号ソロ。先取点を自らのバットでたたき出し「いい形では打てた」と振り返ったが、「その後の打席で工夫が足りなかった」と3回と5回の2三振を悔しがった。
プロで初めて左翼に入った。中学時代は静岡・裾野シニアで遊撃に転向する14歳までは外野手。16年ぶりの挑戦に「違った景色で野球ができた。打球が飛んでこなかったことは抜きして、新しいことができた感じはした」と振り返った。
開幕前には出場機会を増やすために外野手用のグラブを用意。首脳陣に「どこでもやります」と決意を示し、4月中旬から地道に左翼の練習を行ってきた。大塚外野守備走塁コーチが、けが人が続出した際を見越して「一つのオプションとして考えている」と温めてきたプランだった。4月末の時点では「試合に出られるのが10点としたら今は3、4点」(大塚コーチ)との評価だったが、努力の積み重ねから“切り札”にまで成長。大塚コーチは「大地が『どこでもやります』と言ってきてくれた。そういう姿勢はこちらとしてはありがたいよね」と敬意を表す。
この日、角中が左太もも肉離れで離脱。既に田村、藤岡もけがで2軍調整中でレギュラー3人が故障という危機的状況にある。戦力減の幅を最少限に抑えるとともに、攻撃的オーダーを組めるメリットもある。井口監督は「角中の件もある。いろんなところをできた方が(起用の)幅も広がる」と今後も見据えての起用だったことを明かした。
試合では打球が飛んでこなかったため守備力の評価は“保留”となったが、鈴木自身も「素人だからといってミスしていいわけではなない。投手も人生をかけている。もっと練習する必要があるなと感じた」と強い覚悟を持ってグラウンドに立つ。チームリーダーが粉骨砕身の働きで支えていく。(長井 毅)
【ロッテ】鈴木、プロ初左翼 打っては5号ソロで先取点
ロッテ・鈴木大地内野手(29)が「2番・左翼」で先発出場し、7試合ぶりの一発を放った。
初回1死で吉田侑の直球を右翼席に運んだ。29打席ぶりの5号ソロに「岩下の時にあまり打てていなかったので、まず先制できて良かったです」。先発・岩下の援護弾を喜んだ。
守ってはプロ初の左翼に就いた。中学時代は静岡・裾野シニアで遊撃に転向する14歳まで外野手。16年ぶりの守備位置に試合前には「今日は自分のやれることをやる。打つ方も守る方もいいパフォーマンスを見せたい。気負わずにやっていきたい。いい意味で楽しみます」と意気込みを語っていた。
この日、角中が左太もも肉離れで出場選手登録を抹消された。既に田村、藤岡もけがで2軍調整中。危機的状況を救うべく、チームリーダーが粉骨砕身の働きで支えていく。
【ロッテ】緊急事態…角中、左太もも肉離れで抹消 田村、藤岡に続きレギュラー3人目の離脱
ロッテ・角中勝也外野手(32)が出場選手登録抹消されることが29日、決まった。前日28日の日本ハム戦(札幌D)で患部に違和感を感じ、札幌市内の病院で検査した結果「左大腿直筋肉離れ」と診断された。
井口監督は「けが人が続けて出てますけど、何とかみんなでカバーできるようにしていきたい。どれだけかかるか分からないですけど、大事な時期には絶対戻ってくると思う。打撃も本調子ではないのでしっかりと調子を戻してもらいたい」と早期復帰を願った。
角中は今季46試合に出場。5月に入り通算1000安打と1000試合出場を達成したが、打率2割1分、5本塁打、22打点の成績にとどまっていた。
チームは既に田村(右太もも裏筋損傷)、藤岡(右大腿二頭筋肉離れ)で出場選手登録を抹消中。レギュラー3人目の離脱となる緊急事態となった。
(以上 報知)
ロッテ、連敗で5位転落
連敗で再び借金1となり、5位に転落した。1点を勝ち越した八回、チーム最多の24試合目の登板となった3番手・酒居が、2死から代打・田中賢に逆転2ランを浴びるなど3失点でノックアウト。井口監督は「何とか逃げ切りたいところでしたけど、信頼して送り出しているピッチャーなので」とかばった。札幌ドームでは昨季から7連敗となった。
ロッテ、札幌ドームで7連敗 再び借金1で5位転落
ロッテは29日、日本ハム10回戦(札幌ドーム)に4-6で連敗。再び借金1となり、5位に転落した。
3-3の八回に、中村奨の左越え適時二塁打で勝ち越した。
しかしその裏、チーム最多の24試合目の登板となった3番手・酒居が、2死から代打の田中賢に右翼席へ飛び込む逆転2ランを浴びるなど、3失点でノックアウトされた。
これで札幌ドームでの試合は、昨年10月10日の日本ハム24回戦から7連敗となった。
ロッテ・中村奨、4月5日以来の猛打賞「打つべき球は打てている」
ロッテの中村奨吾内野手(27)が29日、日本ハム10回戦(札幌ドーム)に「7番・二塁」で出場。3-3の八回2死一塁、左翼フェンスを直撃する二塁打を放ち「打つべき球は打てている」とうなずいた。一塁から体重114キロの主砲・井上が激走し、ホームイン。2試合ぶりの打点をあげた。
4月5日のソフトバンク戦以来となる3安打猛打賞に「バッティングの状態は少しずつよくなっている。このまま継続していきたい」と中村奨。一時は打率1割と苦しんだが、これで4試合連続安打となった。
ロッテ・鈴木、初外野で5号ソロ「違った景色で野球ができた」
ロッテの鈴木がプロ8年目で初の外野となる左翼手で先発出場し、5号ソロを放った。0-0の一回1死で吉田侑から右翼席へ運び「(先発が)岩下の時にあまり打てていなかったので、良かった」とうなずいた。
今季は内野の全てのポジションを守り、指名打者での出場も多かったが、角中が左太もも肉離れで離脱したチームのピンチで外野に回った。敗戦の中で存在感を示し、今後も起用されそうで「違った景色で野球ができた。新しいことをやれたという感じ」と前向きに捉えた。
ロッテ・鈴木大地が初レフト、角中が左大腿直筋肉離れで抹消
ロッテの角中勝也外野手(31)が29日、左太ももの肉離れのため、出場選手登録を抹消された。
前日28日の日本ハム9回戦(札幌ドーム)の試合中に足を痛みを訴え、29日に札幌市内の病院で検査を受けた結果、左大腿直筋肉離れと診断された。
井口資仁監督(44)はこの日の試合前に「ももの前の肉離れ。きのう痛めたみたいなので、きょう抹消します。どれだけかかるかわかりませんが、大事な時期に絶対戻ってきてくれると思う。打撃も本調子ではなかったので、しっかり調子を戻して帰ってきてほしい。けが人が立て続けに出ていますけど、なんとかみんなでカバーできるようにやっていきたい」と説明した。
角中はここまで46試合に出場し、打率・210(162打数34安打)、22打点5本塁打をマーク。4月に主砲の井上が不振で2軍落ちした際には、代わって4番に座るなど打線を引っ張ってきた。
前日まで角中が守ってきた左翼には、鈴木が今季初めて外野で起用された。
ロッテ・角中が左太もも肉離れ
ロッテの角中が29日、札幌市内の病院で左大腿直筋肉離れと診断されて出場選手登録を外れた。28日に札幌ドームで行われた日本ハム戦で痛めた。
2012、16年に首位打者に輝いたが、今季は打率2割1分、5本塁打、22打点と不振だった。井口監督は「大事なときには、絶対に必要になる選手。打撃も本調子ではないので、しっかり調子を上げて戻って来てほしい」と話した。
(以上 サンスポ)
ロッテ・鈴木 角中の穴埋める!プロ8年目で初の外野守備
ロッテ・鈴木がプロ8年目にして初の外野守備をこう振り返った。「すごく違った景色だった。打球は飛んで来なかったけど、新しいことをやれた感はある」
この日、角中がケガにより出場選手登録を抹消された。井口監督は「みんなでカバーしていく」と話していたが、早速鈴木を「2番・左翼」で起用した。
先制弾を放った。一回1死無走者。吉田侑の145キロ真っすぐを右翼席に5号ソロだ。
だが、1発よりも三、五回の三振が頭の中を占めた。「三振は悪いことじゃないけど後ろの調子がいい。なんとか出ることができなかったか…」
今季は内野の全ポジションをこなしてDHにも入った。今度は外野への挑戦だが、「やるからにはミスしてはいけない。明日もたくさん練習する」。鈴木はこんな男だ。
ロッテ・鈴木、プロ初の外野起用で先制アーチ
ロッテ・鈴木“外野手”が先制弾を放った。一回1死無走者。フルカウントから吉田侑の145キロ真っすぐを右翼席に突き刺した。今季5号だ。
この日、角中外野手が札幌市内の病院で検査を受けて「左太もも直筋肉離れ2度」と診断されて出場選手登録を抹消された。
28日の日本ハム戦中に痛めたもので、元々違和感を抱きながら出場していた。井口監督は「みんなでカバーしていくしかない」と語っていたが、鈴木を「2番・左翼」で起用した。
外野は鈴木にとってはプロ初で、中2春(03年)以来、16年ぶりとなった。今季は開幕スタメンから外れたが、「いまできることを全力でやるだけ」をモットーに出場機会をつかみ、これまでDHを始め内野の全ポジションを守ってきた。
鈴木、真骨頂を見せた。
(以上 デイリー)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます