ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2016-169

2016年06月17日 07時29分25秒 | マリーンズ2016
【交流戦 中日1―3ロッテ (6月16日 ナゴヤD) 】



「欲を出して2ケタを狙って欲しい」/伊東監督
 中日打線を5回1/3、7安打1失点に抑え、5勝目を挙げた二木についてロッテ伊東勤監督のコメント。
 「いい時、悪い時もある中で5勝。これからは欲を出して2ケタを狙って欲しい」。
 マーリンズのイチローが日米通算4257安打に到達したことについては「米国に行っても自分の野球スタイルを貫いたことを誇りに思う。(現役時に捕手として対戦し)調子が良い時は、どこに投げても打たれた」。



ロッテ二木5勝目で公約「新人王&10勝」半分到達
 公約達成へ、半分まで来た。ロッテ二木康太投手(20)が中日打線を5回1/3、7安打1失点に抑え、5勝目を挙げた。開幕前にファンの前で「10勝、新人王」を掲げた3年目右腕が踏ん張り、チームは今季初の5連勝。交流戦は2ケタ10勝に達した。レギュラーシーズンでは首位ソフトバンクに独走を許しているが、交流戦の逆転優勝に望みをつなぐ勝利となった。
 勝利投手の権利を得ても、二木はマウンドを譲らなかった。首脳陣の打診に続投を志願。6回も上がった。だが、1死から中日松井佑に二塁打を打たれ降板を命じられた。「最低限の仕事はしましたが…。ピンチを作れば交代と考え、1人も出さないつもりで全力で行きました。ああいう形で。実力不足です」と、悔しさをかみ殺した。
 前日から、伊東監督に「(チームの)連勝を止めるなよ」とプレッシャーをかけられていた。必勝を期し、初回から飛ばした。「直球で行けるところまで行く」と、140キロ前後を軸に押した。4回2死から二塁打を連打され1点を失ったが、最少失点にまとめた。
 目標の半分まで来た。開幕前、ファンを集めたイベントで選手1人1人、今季目標を明かした。伊東監督や先輩たちが居並ぶ前で、二木は堂々「10勝、新人王」と掲げた。昨年10月に1試合に投げただけ。実績はなくても「やるからには大きな目標を、と。書くことで自分にプレッシャーをかけたかった」。“公約”が原動力になっている。
 伊東監督は「いい時、悪い時もある中で5勝。これからは欲を出して2ケタを狙って欲しい」とハッパをかけた。4月には、落合投手コーチに「今は地位を築く時。勝ち負けは8月からでいい」と言われていた。そんな右腕が、6月でここまで来た。チームは今季5度目の挑戦で、5連勝の壁を破った。全て先発投手がものにした。その最後の1つを、二木が果たした意味は大きい。【古川真弥】

ロッテ二木5勝目「最終的に10勝になれば」
 ロッテ二木康太投手(20)が、5回1/3、7安打1失点で5勝目を挙げた。
1-0の4回に1点を失い同点とされたが、味方が5回に2点を勝ち越し、勝利投手の権利を得た。ただ、6回1死から松井佑に二塁打を打たれ降板。そのため「最低でも、あとアウト2つ取って次の投手へつなぎたかった」と反省した。それでも、自身3連勝で、目標の2ケタ10勝の半分まで来た。5勝5敗と成績も五分に戻した。「10勝というより、1つでも貯金をと考えて、最終的に10勝になれば最高ですね」と話した。

ロッテ初5連勝&二木5勝目、中日小笠原プロ初黒星
 ロッテは2回、田村の中犠飛で先制。プロ初勝利を目指す中日小笠原は初回からピンチの連続も、序盤は最少失点で切り抜けた。
 ロッテは追いつかれた直後の5回、鈴木の犠飛と清田の二塁打で2点を勝ち越し、小笠原をこの回限りで降板させた。
 ロッテが継投で逃げ切って初の5連勝。6回途中1失点の二木が5勝目。打線に元気のない中日は初の4連敗。小笠原はプロ初黒星。
(以上 日刊)



ロッテ・二木、自身3連勝の5勝目!新人王争いに名乗り
 ロッテは16日、中日最終戦(ナゴヤドーム)に3-1で勝ち、今季初の5連勝を飾った。3年目右腕、二木(ふたき)康太投手(20)が5回1/3を1失点で自身3連勝の5勝目。勝ち星でエースの涌井に並んだ。
 二木のテーマは「雑草魂」。昨夏の甲子園の優勝投手、小笠原(東海大相模高)との先発対決に燃えていた。「正直、負けたくなかった。このコメントを試合後に言えたことがうれしい」と笑顔をのぞかせた。
 鹿児島情報高出身。九州でその名は知られていたが、全国的には無名の存在。3年最後の夏(2013年)も県大会4強で散った。「雑草魂でいけ!! 忘れるな!!」。落合投手コーチの発破が力になった。
 3連勝はいずれも交流戦で、新人王争いに本格参戦。「二木」の名が全国区になりつつある。 (西村浩一)

ロッテ、今季初の5連勝! 自身3連勝の二木「年下には負けたくない」
 ロッテが同一カード3連勝を飾り、今季初の5連勝。二木康太投手(20)は95球を投げ、六回途中1失点で5勝目(5敗)を挙げた。
 ロッテは二回、田村の犠飛で1点を先制すると、五回には鈴木の犠飛と清田の適時二塁打で2点を追加した。
 投げては、二木が1点を奪われたものの、六回一死まで踏ん張った。すると大谷、益田、内とつなぎ、最後は守護神・西野が九回を3者連続三振で締めた。
 二木は、試合後のヒーローインタビューで「1点で抑えられたのは良かったですけど、六回を任せてもらったのに途中で終わってしまって…そこがすごい悔しいです」と投球を振り返った。
 相手先発でドラフト1位ルーキーの小笠原との投げ合いについては、「年下の選手と初めて投げ合ったんで、やっぱり年下には負けたくないという思いはあったので、何とか負けないで良かったです」と、納得の表情だった。
 これで交流戦は自身3連勝となった二木。セ・リーグのバッターを打ち取る秘訣を尋ねられたが、「たまたま抑えられてるので。チームの勢いもあったのでそれで勝たせてもらったような試合でした」と謙虚だった。

伊東監督(2安打1打点の清田に)
「清田が調子を上げてくれないと、打線のつながりもよくならない。二回はいい形で一、三塁にしてくれた」

鈴木(五回に勝ち越し犠飛)
「左投手に対して左方向という意識はよかった。ただ、最高の形はヒットなので、それを追い求めていきたい」

西野(3試合連続セーブ)
「こういうことはなかなかない。きょうはスライダーの調子がよかった」
(以上 サンスポ)



ロッテ二木 3連勝5勝目 甲子園V腕には負けたくなかった
 ロッテ・二木が3連勝で5勝目を手にした。
 6回1死二塁で降板し「あとアウト2つ取ってつなぎたかった」と悔やんだが、7安打1失点で踏ん張った。昨夏甲子園優勝投手の小笠原に対し、二木は鹿児島情報3年夏の鹿児島大会で同校初となる4強入りをしたのが最高成績。雑草魂を見せた20歳は「結果的に勝てて“負けたくなかった”と言うことができて良かった」と本音を漏らした。

ロッテ・二木 甲子園V腕に勝った「年下に負けたくなかった」
 5回1/3を7安打1失点で5勝目(5敗)をマークし、今季の勝敗を五分に戻したロッテ・二木は「1失点で抑えられたのはよかったけど、6回を任せてもらったのに途中で降板したのは悔しいです」と反省の言葉を口にした。
 高卒3年目、20歳の右腕。鹿児島情報高では1年秋からエースとなり、2年秋の鹿児島大会で初優勝するなど活躍したが、甲子園とは縁がなかった。この日の中日の先発はドラフト1位ルーキーで昨夏の甲子園V左腕・小笠原。二木は「年下の選手と初めて投げ合うので負けたくないと思っていた。年下に負けなくてはよかった」とライバル心もチラリ。
 これで交流戦は負けなしの3連勝。「たまたま抑えられているだけ。チームに勢いがあるので勝たせてもらった」と謙そんしつつ、今後に向け「この調子でチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と気合を入れた。

ロッテ5連勝!二木が交流戦3勝目 中日ドラ1小笠原は初黒星
 ロッテは先発の二木が5回1/3を7安打1失点と粘りの投球。継投策もはまり、中日を3―1で下して5連勝。貯金を今季最多の11とした。また、交流戦2年連続の勝ち越しも決めた。二木は交流戦負けなしの3勝目、今季5勝目(5敗)を挙げた。
 ロッテは2回無死一、三塁から田村の中犠飛で1点を先制。1―0の4回に二木が2死から松井佑、堂上に2連続二塁打を浴びて同点とされたものの、5回に1死満塁から鈴木の左犠飛、なお2死一、二塁から清田の右翼フェンス直撃の適時二塁打で2点を勝ち越した。
 二木は2回以降、走者を背負っての投球が続いたものの、失点と4回の1点だけ。6回1死から松井佑にこの試合2本目の二塁打を許して降板となったが、その後は大谷、益田、内、西野のリレーで逃げ切った。
 中日はドラフト1位ルーキー小笠原がプロ3度目の先発も5回を7安打3失点で初黒星。打線も元気がなく、4連敗で交流戦の2年連続負け越しが決まった。
(以上 スポニチ)

【ロッテ】3年目二木が5勝目、新人王も狙える右腕が熱望の「ご褒美」とは?
 20歳がロッテを今季初の5連勝に導いた。二木は「最低限、試合は作れたけど、あとアウト2つ取って(6回を投げ終え)次につなぎたかった。チームの勢いで勝たせてもらいました」と少し悔しげだが、それは高い目標があるからこそ。5回1/3を7安打1失点。今季、プロ初勝利を挙げた右腕が自身3連勝で5勝目を挙げ、3年目ながら新人王の期待も出てきた。
 初回から飛ばした。「行けるところまで、真っすぐで押していこう」と直球中心で勝負。4回2死から連続二塁打で1点を失ったが、文字通り粘投だ。新人王のご褒美として熱望する同じ鹿児島出身のAKB柏木由紀との対談もがぜん、現実味を帯びる。「いやいや、まだまだです」と照れ笑いを浮かべた。
 中日の先発は、東海大相模で昨夏の甲子園V左腕・小笠原。自らは聖地を知らない。鹿児島情報高からドラフト6位でプロ入りした右腕に、落合投手コーチも「雑草魂で投げてほしい」とゲキを飛ばしていた。「テレビで(甲子園を)見ててすごいなと思った。でも、やっぱり負けたくなかった」。相手のオーラを振り払って、白星をつかんだ。
 チームは最高の状態で17日から巨人との3連戦(東京D)に臨む。伊東監督は「(捕手の)田村を中心に、守りも安心して任せられた。東京ドームでしっかりアピールしたい」と自信。パ・リーグの強さを誇りに、さらなる上積みを狙う。(広瀬 雄一郎)
(報知)

ロッテ今季初5連勝!二木粘投5勝目
 ロッテ・二木康太投手の粘投が今季初の5連勝を呼び込んだ。
 5回1/3を7安打1失点で5勝目。「年下の選手と初めて投げ合って、やっぱり年下には負けたくないっていうのがあったんで、負けなくて良かったです」。交流戦自身3連勝。ソフトバンクも強いが、負けてはいられない。
(デイリー)

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ロッテ清田 ドラ1キラー打 今永、原樹に続き小笠原撃ち
 ロッテの清田が中日のドラフト1位ルーキー・小笠原の前に立ちはだかった。1―1の5回に1点を勝ち越し、なお2死一、二塁で右翼フェンス直撃の適時二塁打。
 「監督から詰まってもいいから右方向へ、と言われていた」。2安打1打点で、この3連戦はソロ本塁打を含む右方向へ4安打をマーク。まだ打率は規定打席到達者で最低の・230だが、徐々に調子を上げている。
 これでDeNA・今永、ヤクルト・原樹に続きドラフト1位新人をKO。清田は3投手相手に計9打数6安打4打点の「ドラ1キラー」だ。この日は追い込まれてから小笠原のチェンジアップを狙い打ちし「いろいろ考えている」と胸を張った。今季初の5連勝で貯金を最多の11に伸ばし、2年連続の交流戦勝ち越しを決めた伊東監督は「出来すぎなところがある」と思わず笑みを浮かべた。 (渡辺 剛太)
(スポニチ)

ロッテ清田「あとちょっと」フェンス直撃適時二塁打
ロッテ清田育宏外野手(30)が適時二塁打を放った。
 2-1の5回2死一、二塁で、中日小笠原のチェンジアップを流し打った。右翼フェンス直撃の二塁打で1点を加えた。あと数十センチ上なら本塁打だった。
 「感触も悪くなかったので、入るかなと少し思っていたのですが、あとちょっとでしたね。悔しいです。でも、追加点が欲しかったので、チャンスで打てて良かった。いや~悔しいです」と、喜びと悔しさが交ざったコメントだった。
(日刊)

ロッテ・清田が決めた「投打のバランスが取れている」今季初5連勝&交流戦勝ち越し
ロッテ・清田育宏外野手(30)が16日・中日戦(ナゴヤドーム)で2安打1打点と活躍。チームの今季初の5連勝と交流戦での2年連続勝ち越しに貢献した。
 「監督から詰まってもいいから右方向へ、と言われていた」
 1点を勝ち越した5回2死一、二塁で、右翼フェンス上部を直撃する適時二塁打。3回の得点機では変化球を引っかけ三ゴロ。その反省を生かした一打となった。
 2回無死一塁ではヒットエンドランのサインに見事に応える右前打。一、三塁と好機を広げ、田村の先制犠飛を引き出した。「ベンチが一番つくってほしい場面をつくれた」とうなずいた。
 チームは今季初の5連勝。交流戦でも10勝5敗として勝ち越しを決めた。勝利の立役者は「雰囲気がいい。投手が頑張ってくれて、投打のバランスが取れている」と笑った。
(夕刊フジ)

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ロッテ・西野、3K締め17S「スライダーがよかった」
 守護神・西野が3者連続三振で3試合連続の17セーブ目をマークした。「結果、全部三振だったが、どんな形でも3人で終われたのは大きい。きょうはスライダーがよかった」。一時のスランプを脱し、完全復調の気配。17日からの巨人3連戦(東京ドーム)に向けて「頑張ります!」と4連投も辞さぬ構えだ。
(サンスポ)

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ロッテ 角中、イチ偉業に「同じ立場で話せない」堀コーチ「次元違う」
 ロッテの選手、コーチが日米通算4257安打を達成したイチローについて語った。15日現在、打率・340でパ・リーグ1位の角中は「同じプロ野球選手という立場で話せない。イチローさんは普通の選手じゃない」と話し「僕が言うのもおかしいけど、タイミングを取るのがうまいなと思います」と敬意を表した。
 清田は「日米通算とか関係なく凄い数字。小学校のときは振り子打法をマネしていた。ケガしないのが一番凄いと思う」。現役時代にオリックスのイチローと首位打者争いを演じた堀打撃コーチは「次元が違う打者ですよね」と話していた。
(スポニチ)


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【中日目線】



「俺は結構あるから気持ちは分かる」/谷繁監督
 今季初の4連敗で2年連続の交流戦負け越しが決まった中日谷繁元信監督のコメント。
 ─小笠原の課題は
 谷繁監督 飛躍的なレベルアップはなかなかないかもしれないが今の自分の球を信じて投げていけばレベルは上がっていく。二塁への悪送球とか、そういうプレーも(しっかり)やっていければ。
 ─荒木が6戦無安打
 谷繁監督 本人が一番感じている。そういう経験もしているだろうし…。いや、ないのかな。俺は結構あるから気持ちは分かる。
 ─平田の状態は
 谷繁監督 朝起きたら体に違和感があったということで大事をとった。抹消はしないと思う。明日来てみて大丈夫なら出る。
 ─交流戦負け越し
 谷繁監督 しっかり受け止めないと。あと3試合。切り替えというか、しっかり準備する。

谷繁監督4連敗頭痛い…小笠原見殺し交流戦負け越し
 中日が今季初の4連敗を喫した。3試合を残して交流戦の負け越しも決まった。
 交流戦に入って調子を落としている野手陣が相変わらず。さらに平田を故障で欠いた打線は7安打したものの、4回の1点だけにとどまった。プロ初勝利を狙った小笠原を援護できなかった。
 谷繁元信監督(45)は「7安打している感じがない。つながっていかない。1日、1打席でも早く状態を上げないと」と頭が痛そうだった。
(以上 日刊)

中日・谷繁監督、交流戦負け越しに「受け止めないといけない」
 中日は4連敗で、借金は4となった。交流戦の負け越しが決まり、谷繁監督は「受け止めないといけない」と苦悩の表情だった。
 打線の不調が深刻で、これで6試合連続4点以下と元気がない。この日の得点は、堂上の適時二塁打による1点のみで、ルーキー小笠原を援護できなかった。谷繁監督は「打線がつながっていない」と嘆き、加藤チーフ打撃兼野手総合コーチは「こういう時もある」と言葉を絞り出した。


【ロッテ戦後の一問一答】
 --小笠原投手は5回3失点
 「まぁ3点目かな。あれがなかったらわからなかった。でもなんだかんだ言いながら、3試合で初めての黒星。すべて試合はつくってくれている」
 --これから登板間隔は空きますが
 「1度抹消します」
 --その間はなにを課題にレベルアップしてほしいか
 「飛躍的に伸びるということはないので、なんだろうな。自分のボールを信じてやっていけば、もっとレベルが上がってくる。セカンドへの悪送球とか、そういうのをなくしていけば」
 --二木を攻略できなかったが、7安打は
 「7本も打っている感じはしなかったね。なかなかつながっていかない。長いシーズンでこういうことはあるので、1日でも1打席でも早く状態を上げていかないと」
 --荒木選手の無安打が続いている
 「それは本人が一番よくわかている。俺も経験があるからわかるけど」
 --平田選手は病院から帰ってきたが、検査結果は
 「少し違和感があるということだったので。抹消はないと思う。大丈夫なら、あした(17日)出るというところ」
 --これで交流戦の負け越しが決まった
 「これをしっかり受け止めていかないと。でもあと3連戦、しっかり準備してやっていきたい」
(以上 サンスポ)

【中日】つながらない打線で今季初の4連敗、借金4に
 中日のドラフト1位左腕・小笠原を見殺しにしたのは、貧打が続く攻撃陣だった。ここ5試合の得点は、4、2、2、2、1で1試合平均2・2得点。谷繁監督は「7安打打っているようには感じない。打線がつながっていかないですね」と肩を落とした。
 平田を体調不良で欠いた打線は、序盤からヒットすら出なかった。3回1死から小笠原がプロ初打席初ヒットとなる内野安打を放ったものの、1死一、三塁から荒木が空振り三振、エルナンデスが中飛に倒れた。8回1死からは5者連続空振り三振でゲームセットになった。
 チームは今季初の4連敗。借金はワーストの4まで膨らんだ。ビシエドは11打席、荒木は26打席連続ノーヒットが続いている。指揮官は「長いシーズンこういう時もあるし、個々の状態を上げていくしかない。(荒木は)本人が一番感じているだろうし、俺はこういう経験をいっぱいしている」とスランプからの脱出を願っていた。
(報知)

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中日ドラ1小笠原 また勝てず初黒星「粘れていない」
 3度目の正直も叶わなかった。プロ3度目の先発マウンドとなった中日ドラフト1位の小笠原が、5回7安打3失点。103球を投じて要所で粘りを見せたが、プロ初黒星を喫した。
 「勝ちたかったですけど…。腕が振れてなかった。3点取られているようじゃ粘れていない」
 2回に田村の中犠飛で1失点、3回1死からのプロ初打席では投手への内野安打を放ったが、1―1の5回1死満塁から鈴木に左犠飛、清田に右越え二塁打され2失点した。過去2度の登板も球数100球程度を要して5回まで。登板機会がなく一度抹消されるが、谷繁監督からは「なんだかんだ試合は作っている」と及第点を与えられた。
 交流戦では12球団トップのチーム防御率2・44も、12球団ワーストの打率・204。この日も投打がかみ合わずに初の4連敗で借金も最多4。交流戦2年連続の負け越しも決まった。

中日・小笠原 3度目先発もプロ初勝利ならず…プロ初安打はマーク
 中日のドラフト1位ルーキー小笠原は5回を投げ7安打3失点。1―3とリードされた状況で降板し、プロ3度目の先発も初勝利を挙げることができなかった。
 初回いきなり2者連続三振を奪った小笠原は2死から角中、デスパイネに連打を許したものの、ナバーロを外角へのチェンジアップで空振り三振に仕留めて無失点。しかし、続く2回は先頭の鈴木に四球を与えると、清田には右前打を許して無死一、三塁のピンチを招き、田村の中犠飛で先制を許した。
 3回も無死から角中、デスパイネに連打されたものの、ここは後続を断ち無失点で切り抜け、その裏の打席では1死走者なしから投手を強襲する内野安打を放ち、プロ初打席で初安打をマーク。続く大島の右前打で三塁まで進む激走を見せたが、得点には結び付かなかった。
 4回、この試合初めての3者凡退に抑えると、その裏チームは2死から松井佑、堂上の連続二塁打で同点に。ところが、直後の5回に1死満塁から鈴木の左犠飛、なお2死一、二塁から清田の右翼フェンス直撃の適時二塁打で2点の勝ち越しを許してしまった。
(以上 スポニチ)

中日・小笠原、5回7安打3失点で初黒星「勝ちたかった…」
 D1位・小笠原(東海大相模高)は5回7安打3失点。3度目の先発で初黒星を喫し「腕が振れていなかった。勝ちたかった…」と悔しそうだった。直球には切れがあったが、「変化球をもっとしっかり投げられないと苦しい」。登板間隔が空くことから一度、出場選手登録を抹消される。谷繁監督は「なんだかんだ言って試合はつくっている」と期待の言葉を口にした。

中日のドラ1小笠原、5回3失点でまたも初勝利ならず
 2戦未勝利の中日のD1位・小笠原慎之介投手(東海大相模高)が、本拠地で初先発した。
 一回こそ2安打されながら、3つの空振り三振を奪う快投を披露したが、5回7安打3失点でまたも初勝利はならなかった。「変化球をもっとしっかり投げないと、苦しくなってしまう」。最速146キロの真っすぐは走っていたが、チェンジアップやカーブの精度が悪く、球数をいたずらに増やし、103球で降板した。

堂上(四回に適時二塁打)
「絶対に走者をかえそうと思って打った」

森ヘッドコーチ(小笠原に)
「球数が多い。6~7回を投げられるようにしないと」

【ロッテ戦後一問一答】
中日D1・小笠原「腕が振れてなかった」

 --3連敗で受けたマウンドだったけど
 中日・小笠原 「勝ちたかったですね」
 --真っすぐは走っていたが
 「よくはなかったですよ」
 --変化球がよくなかった原因は
 「腕が振れてなかったのが一番」
 --五回に打たれた清田へのチェンジアップも悪くはなかったが
 「悪くはなかったけど、腕が振れていなかったので…」
 --三回の初打席でヒットもあった
 「当たっただけです」
 --走塁では一塁から三塁に好走塁
 「なつかしいですね。高校時代はやっていたので」
 --課題としては
 「真っすぐも前みたいに、左打者へのインコースに投げ切れてなかった」
(以上 サンスポ)



中日小笠原5回3失点、3度目挑戦も初星持ち越し
 プロ初勝利を目指す中日のドラフト1位、小笠原慎之介投手(18)は「三度目の正直」もかなわなかった。
 1-1の5回、1死満塁から鈴木の左犠飛と清田の二塁打で2点を勝ち越された。球数も103球に達し、5回3失点で降板。公式戦ではナゴヤドーム初登場の左腕は「変化球をもっとしっかり投げられないと苦しくなってしまう」とレベルアップの必要性を痛感していた。
 東海大相模で昨夏の甲子園優勝に導いた注目ルーキー。1軍デビューした5月31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では5回1失点。2戦目の7日オリックス戦(京セラドーム大阪)では5回2失点と、ともに勝ち投手の権利を持って交代したが、白星はつかなかった。ナゴヤドームで高卒新人が勝てば球団初だったが、持ち越しになった。

さすが甲子園V弾男!中日小笠原プロ初打席で初安打
 中日のドラフト1位、小笠原慎之介投手(18)がプロ初打席でいきなりヒットを飛ばした。3回1死から二木の直球をはじき返す投手強襲打。この試合チーム初安打だった。続く大島の右前打で三塁まで“激走”して観衆を沸かせた。過去2度の先発ではパ・リーグの本拠地でDH制だったため打席に立たなかった。
 東海大相模で昨夏の甲子園優勝に導いた注目の左腕。甲子園決勝の仙台育英戦では同点の9回に決勝ソロを放ち、そのまま胴上げ投手になった。投手による決勝戦Vアーチは春夏の甲子園通じて史上初めて。しかも小笠原にとっては高校通算3本目、公式戦は初本塁打だったから誰もが驚いた。
 プロのマウンドでは2試合連続で勝ち投手の権利をもって交代しながら白星がついていなかったが、バットの方は相変わらずもっているようだ。
(以上 日刊)

【中日】小笠原がまたもプロ初勝利逃す…打席ではプロ初安打
 中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手(18)がプロ3度目の登板でも、待望の初勝利を逃した。5回を7安打3失点にまとめたが、打線の援護にも恵まれなかった。「変化球をもっとしっかり投げられないと、苦しくなってしまいます」と課題を口にした。
 小笠原は2回に田村の犠飛で先取点を奪われると、再び同点となった5回にはヒットと2四球で1死満塁のピンチを招き、鈴木に左犠飛、清田には右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。直球の最速は148キロをマークしたが、勝負どころで変化球が決まらず、踏ん張り切れなかった。
 3回1死のプロ初打席では遊撃への内野安打で出塁。続く大島の右前安打では全力疾走で三塁に滑り込み、ファンを沸かせた。昨夏の甲子園決勝の仙台育英戦では、9回に佐藤世(現オリックス)から決勝アーチを右中間席に放り込んだ怪物左腕が、バットで存在感を見せた。
(報知)

小笠原遠い1勝5回3失点…中日4連敗
 またしても勝てなかった。遠いプロ初勝利。代わりに手にしたのは欲しくなかったプロ初黒星。中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手(東海大相模)が、5回7安打3失点。連勝街道を突き進むロッテの進撃を食い止められなかった。
 四球がいずれも失点に絡んだ。二回は先頭に四球を与え、田村の中犠飛で先制を許した。五回にも1死から2四球を与え、犠飛と適時二塁打で2失点。5回で103球。荒れた制球が、球数の多さにつながった。
 「変化球をもっとしっかり投げられないと苦しい」。自慢の直球も変化球が伴わなければ、プロの世界では通用しない。チームの連敗を止められず、敗戦の責任を一身に背負い込んだ。
 三回のプロ初打席でプロ初安打となる内野安打を放ち、本拠地のファンを沸かせたが、得点にはつながらず。今季2度目の同一カード3連敗で今季最多の借金4と低迷するチーム状況が小笠原に笑うことを許さなかった。
(デイリー)

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中日堂上「絶対にかえそうと」4回右中間破る適時打
 中日がプロ初勝利に向けて踏ん張る新人小笠原に何とか援護点を贈った。
 0-1の4回、2死から松井佑の二塁打のあと、堂上が右中間を破る適時二塁打で同点とした。
 堂上は「2死から佑介さんが得点圏にいってくれたので、絶対にかえそうと思って打ちました」と振り返った。
(日刊)

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中日・又吉が復帰登板飾る「これを続けていかないと」
 15日に1軍昇格した中日・又吉が、1回を3者凡退に抑え、復帰登板を飾った。七回は4番からの好打順だったが、デスパイネをスライダーで二ゴロ、ナバーロもスライダーで右飛、鈴木は145キロ真っすぐで三ゴロに斬った。「ただこれを続けていかないといけないので。真っすぐでファウルをとれたのがよかった」。抹消期間中は、2軍で大塚投手コーチらから、アドバイスを受け、自分のピッチングを見直したという。中継ぎ陣のほころびも見え始めていただけに、又吉の好投は敗戦の中の光明だった。
(サンスポ)

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中日平田が欠場、松葉づえつき「何も話せない」
 中日平田良介外野手(28)が下半身の違和感でスタメンから外れた。試合前練習でグラウンドに姿を現さず打撃練習などに参加しなかった。練習中に病院に向かった模様。ナゴヤドームに戻ってきた平田は松葉づえをつき、左脚を引きずりながら「何も話せないです」と言葉少なだった。
 8日オリックス戦(京セラドーム大阪)では「6番・右翼」でスタメンに名を連ねたが、腰の違和感で大事をとって1打席も立たずに交代していた。
(日刊)

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中日・ビシエド、デスパイネとは旧知の仲「人間的にも尊敬できる」
 キューバ出身のロッテ・デスパイネと中日・ビシエドによる試合前の談笑は、この日で3日連続となった。デスパイネは3歳上の30歳。旧知の仲で「ビシエドは万能選手で内外野どこでもOK。特に遊撃の守備は素晴らしかった」という。
 後にビシエドは米国に亡命して離ればなれになったが、ありがちな距離感はなく「あいつは人間的にも尊敬できる。デスパイイ~ネだ」。あまりの持ち上げぶりが気になった舞台裏で、実はちゃっかりバットをもらっていたデスパイネでした。
(サンスポ)


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【気になる記事】

レッツゴー習志野VS神宮応援歌 侍壮行試合で対決
「早実・清宮VS東大・宮台」の世代を超えた注目対決に、異例の“場外バトル”が勃発だ。8月27日に開催される「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表対大学日本代表」(QVCマリン)の応援団として、高校側は習志野(千葉)吹奏楽部、大学側は東京6大学野球応援連盟が参戦することが16日、分かった。
 高校代表VS大学代表の試合は昨年に続いて2度目だが、応援団同士の「対戦」は初めて。習志野の吹奏楽部が大音量で奏でる応援歌「レッツゴー習志野」は、高校野球ファンにはたまらない甲子園の風物詩になっている。全日本吹奏楽コンクールでも金賞の常連の実力派。対する東京6大学野球応援連盟は、神宮で鍛え上げた各大学の応援歌で、球場を盛り上げていく。
 高校代表は、高校通算49本塁打に伸ばした早実(西東京)清宮幸太郎内野手(2年)に加え、ドラフト候補の横浜(神奈川)藤平尚真投手(3年)らが候補に挙がる。今日17日から選考合宿を行う大学代表は、東大のインテリ左腕、宮台康平投手(3年=湘南)が、東大勢33年ぶり2人目の代表入りを狙うなど、中京学院大・吉川尚輝内野手(4年=中京)らドラフト候補がズラリとそろう。激戦必至の試合に加え、両チームのスタンドからも目が離せなくなりそうだ。
(日刊)
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