アジャアジャ☆ファイティング!

自分自身に「頑張れ!」って呟いて、毎日頑張って生きていこう!

眼瞼下垂-1回目手術-①画像

2008-09-23 21:23:53 | 眼瞼下垂
●2006/11/22(水) 1回目手術の術後経過です●

  <手術前の顔>初公開です

  <手術後>右目の視力が悪いので片眼での生活ってとっても不便

    <手術2日後>・・・腫れまくってます

    <手術6日後>・・・まだまだ腫れは引かず。目の周りが黄色いのは麻酔の跡です。

    <手術8日後>・・・抜糸後です。だいぶ落ち着いてきました。

    <手術3週間後>・・・腫れもだいぶ引いて、あとは2回目の手術まで瞼の具合の様子見です。



眼瞼下垂-1回目手術-①

2008-09-23 20:57:22 | 眼瞼下垂
【2006/11/22(水)】

●手術(1回目) AM12:00予約●

いよいよ1回目の手術です。
まずは手術着に着替えて、頭には帽子をかぶり、いざ手術室へ出発!
本当に“手術室”って感じの部屋で、手術室内には中村先生を始め複数の看護師さんと男性の先生がいらっしゃいました。

左手に点滴と心電計、右手には5分おきに血圧計を装着しました。眼の手術なのにこんな大げさなことするんだぁ、とちょっとビックリ!

局所麻酔なので、左眼の瞼に麻酔の注射を4箇所くらい打ちました。
これが、これが、痛いの痛くないのって
人生でこんなに痛い目にあったのは初めてって位痛かった
特に私の瞼は組織が固まってしまっているので、針が入りにくかったんだろうな・・・
先生も「固くなってるから痛いよね、ごめんね」と言いながら容赦なく麻酔は続けられたのです

そして手術開始。
自分が今何をされてるのかとっても気になってしょうがないんだけど、見えるわけはないし・・・歯医者とかでもそうなんだけど、こういうのってすんごい気になるんだよね。

釣り針みたいなもので、瞼をキュっとひっかけて、グイィ~ってひっぱって、瞼をビロ~ンって拡げられた時には「ガリバー旅行記」の小人の国に行ったガリバーが小人たちに縛り付けられた時はきっとこんな気分だったんだろうな、なんて考えちゃいました。

どうやら私は麻酔があまり効かない体質のようで、手術中も時々痛くて思わずビクュって動いてしまうことが何回もあって、その度に先生が「痛いの?」って聞いてくれて、麻酔の追加を3~4回していただきました。

あまり痛い痛いと言うのも申し訳ないので、最後に傷口を縫うときは、必死に痛みを我慢していたら、人間って不思議なもので痛みに慣れてきちゃうんだよね。
痛いなりにも普通に我慢できちゃうんだもの。

そして1時間半ほどで手術終了
翌日に消毒、1週間後に抜糸の予定。

眼瞼下垂-20年後-②

2008-09-23 19:14:19 | 眼瞼下垂
【2008/10/23(月)】

●聖隷浜松病院 PM1:30予約 初診●

浜松まで行って参りましたぁ~。初めて1人で新幹線に乗り、初めて知らない土地に踏み込みました
ちょっとドキドキしちゃったりして・・・

中村先生は笑顔がとても優しげで、親切そうな先生でした。
診察の結果は、
やはり、20年前の手術によって移植された大腿筋が周りの組織に癒着して、瞼がカチコチに固まってしまっている状態。
そして、移植した部分が突っ張っていて眼が閉じられない状態。とのこと。
次回来院の際にMRI検査をして、後頭部から伸びている筋と瞼の筋の動きを確認し、手術方法などを決める。との事でした。


【2006/10/30(月)】

●外来診察 AM11:00予約●

MRI検査、血液検査、尿検査を行う。
MRI撮影の結果、後頭部からの筋肉は正常に動いているが、それが瞼に伝わっていない状態。
この場合、筋移植まではしなくても良かったので、20年前の手術方法が間違っていたらしい・・・
中村先生曰く「だからあの先生は困るんだよな・・・」だって

手術は2回の予定。
1回目で右目の二重のラインと同じ位置を切開し、移植されている筋を取り除くor緩めて下垂の状態に一旦もどす。(兎眼状態の解消)
2回目で緩んでいる瞼の眼瞼挙筋を縮める。(下垂の解消)


眼瞼下垂-20年後-①

2008-09-23 17:03:43 | 眼瞼下垂
【2006/10/6(金)】

目が痛くて、雨が降っていても外に出ると眩しくて車の運転もままならない状態が
3日ほど続いているので家の近所の大久保眼科を受診。

診察の結果、眼球に多数の小さな傷が出来ているとのこと。
原因は20年前に行った眼瞼下垂の手術のせいとのこと。目の回りの筋肉は年とともに衰えているのに、
吊り上げている部分はピンと張ったままの為、兎眼状態がつづき、極度のドライアイ状態で
眼球に傷がついてしまったらしい。

「このまま放っておくと眼球に穴が開く」なんて恐ろしいことを言われてしまった。

24時間、寝ているときもコンタクトレンズを着用し、3時間おきに目薬をさすように言われるがコンタクトレンズなんて人生初めてなので、ちょっとドキドキ!
自分でつけることが出来ないので、取れてしまうと即効病院へ行って看護婦さんに付け直してもらう。
コンタクト付けている時は全然痛くないんだけど、取れた途端眩しいわ、痛いわ・・・

【2006/10/16(月)】

大久保先生より
「あなたの目を手術できるのは僕が知っている中では一人しか居ない」
と静岡県浜松市の『聖隷浜松病院』の眼形成眼窩/中村先生を紹介される。
何でも、1週間のうち月曜日の午後のみしか外来診察をしない顧問の先生らしい。
大久保先生直々にその場で予約を取ってもらい、10/30(月)に受診の予定。

眼瞼下垂とは

2008-09-23 16:38:35 | 眼瞼下垂
私は左眼が生まれつき「先天性眼瞼下垂」という病気?(“病気”とはちょっと違うような気がするんだけど・・・)
障害?(“障害”と言う程でもないような気が・・・)で生まれて来ました。


**********「眼瞼下垂」とは*******************

瞼って言うのは、後頭部から伸びている筋肉が瞼を動かす筋肉とくっついて、
連動して瞼を上げ下げしているらしいんだけど
(この連結部の重なり具合によって、一重になったり、奥二重になったりという風に
二重の形状が作られるらしいです。へぇ~って感じでしょ?)
この後頭部から伸びている筋肉の動きが瞼に伝わらない、または、筋肉の動きが十分じゃないことによって瞼が開かない、
もしくは開きにくい状態のことを眼瞼下垂と言います。
生まれつきの先天性の人もいれば、後天性の人もいます。

*************************************

私の場合は、左眼だけが下垂状態だったので、左右の眼の大きさが違い、子供の頃はよく「片目」と言われてとても辛い思いをしました。

昔は今の時代と違ってパソコンで何でも調べることの出来る時代ではなかったので、自分の目が「眼瞼下垂」であると言うことも知らず、
ただただ「なんで私はこんな眼に生まれてきたんだろう・・・」と思うことしか出来ませんでした。
子供(小学生)の頃に一度母親と整形外科に行ったことがありますが、何と診断され、どういう説明を受けたかは全く記憶にありません。
ただ「今は手術できないのでもう少し大きくなってからの方がいい」と言われたと母親から聞きました。

自分の眼が嫌で、人の目を見て話をする事が苦手になり、
「片目」と言われたことが心の中に『ずんっ』と置かれたままで
18年間を過し、18年目にしてやっと「こんなんじゃ嫌だ!」と思い美容整形を訪れました。
今思えば何でこの時にもっと積極的に自分の眼の状態について調べてみなかったのだが悔やまれます。
ただ「何とかしたい」の一心で受けた美容整形は太腿の筋を取って、瞼に移植する大腿筋移植の方法でした。
一般的に行われている手術方法ですが、この手術によって後々えらいことになっちゃったんです

この続きはこの先ボチボチと行って行こうかと思います。