goo blog サービス終了のお知らせ 

言うだけ言ってみる

なんとなく記録。

iPhoneのボイスメモをwavに変換する

2010年09月03日 | Weblog
iPhoneアプリに「ボイスメモ」というものがある。

音声データがメールで送れるのだが、送ってみると、
m4aというファイルがメールに添付されてくる。

iTunesがインストールされていると、再生やら変換やらができるそうなので、
それが近道だと思うけど、それを使わず、コマンドラインでwavに変換する方法。

m4a→wavの変換はffmegで簡単にできる。

ffmpeg -i input.m4a output.wav


…ん、ステレオファイルなのか。

Lチャンネルだけに音声が入っていて、Rチャンネルには規則的なパルス?が。


でも、「ボイスメモのm4aファイルはモノラル」と説明しているサイトが多いのだが…?謎


ffmpeg -i input.m4a

と打って、ファイルの情報を見てみると、

Stream #0.0(und): Audio: alac, 44100 Hz, stereo, s16

ステレオと判別されているな…。

真空波動研というコーデック判別ソフトで見てみても、やはり「ステレオ」になっている。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/vdoenc/shinkuuslite.html


ステレオで変換されたoutput.wavから、Lチャンネルだけを取り出してモノラルファイルを作りたい。

…というわけで、今度はSoX (Sound eXchange)を使う。


sox -t wav -c 2 output.wav -t wav -c 1 output_mono.wav pick -l

これでいいはず・・・が、エラー。
むむっ。

SoXは便利だが、バージョンごとにコマンドやオプションが変更になってしまうのが難点。
今度は、pickがなくなってしまったのかな。便利なのに…。


調べてみたら、バージョン13.0.0で廃止されていた。
新しいeffect名は、mixerとのこと。

sox -t wav -c 2 output.wav -t wav -c 1 output_mono.wav mixer -l

これで、元のLチャンネルからモノラルファイルができた。
※mixerは、バージョン14.4.0で廃止されました。
 ☞ステレオの音声ファイルから左チャンネルだけを取り出す方法 参照

単純に、ステレオをモノラルにするだけだったら、

sox -t wav -c 2 stereo.wav -t wav -c 1 monoral.wav

でよい。
これは、LとRの両方が混ざったモノラルとなる。

Visual Studio 2008 VC++のバグ

2009年04月17日 | Weblog
Visual Studio 2008の VC++で、
コンソールアプリケーションを開発する場合、
プロジェクトの設定で引数を与えるときに、リダイレクトが使えない
というバグがある。

hoge.exe -i input.txt
で実行するプログラムを作っているとして、
hoge.exe -i input.txt > log.txt
とやって、結果をlog.txtに出したいので、
プロジェクトのプロパティ→デバッグ→コマンド引数のところに、
-i input.txt > log.txt
と設定して、F5で実行して、結果をlog.txtで確かめたいのだが、
argc=3のはずが、argc=5と認識されてしまう。
「 > log.txt」の2個まで引数だとVC++が誤認識してしまうバグ。

これを解決する方法は、sp1をあてる。
これで解決します。
sp1のインストールには、5GBほどの空き容量と
1時間ほどの時間がかかります。

こんな問題で半日つぶした orz...

Redistributableとは

2009年01月08日 | Weblog
マイクロソフトの配布コンポーネントに、
Redistributableという名前が付いているものがありますが、
これは、ランタイムライブラリです。

ランタイムライブラリとは、プログラムの実行時に必要なソフトウェアの部品で、
プログラムと一緒に使う必要があります。

プログラムを作った人が自作プログラムと一緒に(含めて)配布する場合もありますが、
プログラムを使う人がマイクロソフトのページに行って各自ダウンロードしてね、
という場合もあります。

親切が人をダメにする

2009年01月06日 | Weblog
年末に風邪を引き、病院に行ったのだが、
最終日ということもあり、開院直後にもかかわらず、50人3時間待ち。

その病院では順番をネットで確認できる、というシステムを導入していて、受付窓口で一言言えば、外出できるという親切な仕組みにしていた。但し、順番に遅れたら、その時点の番号の最後になるというルールである。

便利で親切なことだとは思うが、
こうしたサービスは、勘違いする人を生むんだなぁと思った。

順番に遅れてくる人はいるもので、割り込ませろと窓口でごねていた。
医療事務の女性が困った顔をして、いろいろ説明しているのだが、
あれこれ言い訳をして不満を口にしている。
最後には、ドアをバーンと閉めて出て行ってしまった。

待っている3時間の間、こういう人が二人いたが、いずれも女性だった。
至れり尽くせりのサービスに慣れきった消費者根性を垣間見た気がする。
モンペアに通じるものがあると思う。

昔、病院というのは横柄な対応で、有無を言わせず待たせたり、
病院のルールに従わせたものだが、それも一理あったのかなと。

サービスを考えるとき、「親切にすると人間はつけあがるものだ」
という負の側面も考慮しておく必要がある、ということに気づかされた年末だった。

はてなウザい

2009年01月04日 | Weblog
会社の人から言われて気づいたのが、「はてなウザい」。

知らない言葉などを調べているときに、何も書かれていない
はてなのページに当たると、結構イラッとする。
そして案外、そんなはてなのページが上に来ることが多いのだ。

はてなは、自らのページ間で自動的にリンクを張り巡らせて、
検索順位を上げているのかもしれないが、
何も情報のないページを置かないでいただきたい。邪魔である。

というわけで、はてなウザい。

モンスター

2009年01月04日 | Weblog
東京~高尾間のJR中央線や、併走する各停総武線というのは、乗客は多いが、沿線に昔からの地元民が多いからか、割と落ち着いた雰囲気で乗れる。

…と思っていたら、新年早々、頭のイカレた女3人組が中央線に乗ってきた。(休日夜に運行している各停の中央線)

渋谷で一昔前に流行ったギャル風メイクと服装だったが、
吉祥寺から乗ってきたその馬鹿女たちは、マックで買ってきたハンバーガーをワーワー言いながら食べ始めた。
乗客の冷ややかな視線などお構いなし。
空気の読めない奴らだ。田舎者に違いない。
そして、一人が座席下にあるコンセントから盗電しはじめた。
携帯電話と、なんとホットカーラー。
ホットカーラーで友達の髪を巻きはじめた。アホ過ぎる。
私は新宿で降りたのだが、あの馬鹿女3人はまだ乗っていた。
どこまで行くのか。となりの県か。知らんけど。

平然と盗電する神経が分からん。
モンペアと同様、モンスターが生まれていることは確かのようだ。
生まれてこなければいいのに。

仕事の効率化と残業禁止の関係は?

2008年12月31日 | Weblog
スピーディーに仕事をすることに関して調べると、どうも
「短時間」と「効率化」いうキーワードが出てくる。

前回、
>残業代も出ないのに、毎日夜遅くまで働いているし。
と書いたが、これは、全く「効率化」に反しているようだ。

「スピーディー」というのは、単なる精神論(お題目)ではなく、
実際に「短い労働時間で仕事を終了させる」ということに気づいた。

有名なのは、「トリンプ」や「はてな」の残業禁止。
トリンプは、社員が5倍のスピードで働き、5倍の仕事をこなし
5倍の商品を売れるようにした結果、売り上げが5倍増になったという
絵に描いたような成功例。
「はてな」は、遅くまで働いている人が偉いという文化は作らない
そうだ。

しかし、ここで疑問が。
もし「残業禁止」がなくても、社員は5倍のスピードで
働けるのだろうか。

残業禁止→短時間でいかに効率的に動くかを考える→集中力が増す
という仕組みらしいが、残業禁止は、この仕組みが成立するための
必須条件なのだろうか、それともきっかけ程度のものなのだろうか。

「残業禁止」くらいの大なたを振わないと、意識改革は成立しない、
という意味では必須に近いのかもしれない。
人間は機械ではないから、カチッとは切り替えられないものだ。

「残業禁止」にしたはいいが、仕事のスピードは変わらない、
という可能性もありえるが、ただそれで、一度は
「痛い目」に合わないと、学習しないのかもしれない。

個人でできる仕事の効率化について、引き続き調べていきたい。

インド式計算術

2007年06月17日 | Weblog
インド式の計算方法が話題になっているとのこと。
さっそくネット書店を見てみたところ、
ドリルや解説本が出ており、やはり今月と来月発行の本が多い。

暗算が苦手なので、今までも
百ます計算とか、その手の本に挑戦しようとして
しかし毎回「ま、いいや」とやり過ごしてきたが、
今回は「インド式」といういかにも秘伝チックな響きに
ちょっとやってみようかなという気に。

その気になってやるのが一番効く。w

誰でも入れる保険の仕組み

2007年05月26日 | Weblog
医療保険のテレビCMの多さは、異常。
集めた保険料をどれだけつぎ込んでいるのやら。

保険といえば、医者の診断書など条件がいろいろあるものなのに、
CMでは何故か「医師の診査も告知も不要!」とやたらに強調している。

何でだろう?と思っていたら、
「加入するには、医師の診査も告知も不要」だが、
「給付金は、無条件で支払われるわけではない」
というカラクリだそうで。

なーるほど。
でも、これって、誇大広告じゃないの?w

基本的に、「勘違いした加入者が悪い」ってことらしいので、
ご自愛のほどを。

我田引水な話には馬耳東風

2007年05月03日 | Weblog
経営論から人事、自己啓発系の文章でよくありがちなのが、
典型的な勝ち組を引き合いに出す、というもの。

良くあるのは、イチローや松井、少し前なら中田。
(そもそもスポーツ論は安易に利用されやすいのだが。)
企業ならgoogle。

特異な事例を出して一般化→無理がある、
一部の成功者の事例に頼る→安直過ぎる。

自分の言いたいことに無理矢理結びつけているだけで、
説得力がない気がする。

こうした例を出す話は中身がないことが多いので、
いつも話半分で聞いているのだが、
先日、ビジネス系のまじめなサイトで、
「決断力を身につける」という「リーダ育成」の話として、
「ナポレオン」の逸話が延々書いてある記事を見た。
ファンタジー小説を書いている作家によるものだったが、
何か幼稚な感じがした。