このところ仕立て直しが続いています。元々の裁ち方に内揚げがはいいていないが多いのです。現在は身長、バストヒップに合わせて裁ち縫いをしますが、女並み、男並みなどと大雑把な寸法で仕立てをしていた時期もあったようです、洗い張り、染め直しをすることは水を使うので縮みます、又親御さんの物では、若い方は体格が良くなっていますから、足りません。あっちもこっちも接ぎ、割りを入れています。
袷は表、裏、袖と縫ってあわせます。違う方法もありますが現在はこの方法が一般的かなと思います。同じお客様の2枚組袷の仕立て直し、着られる身丈にするため胴裏を交換しました。
単衣を2枚縫って合わせます。
袖を縫って押しをしておきます。
着物はどこからでも縫えるんです~袷に入っている皆さんへ、身八ツ口部分の始末は一緒です。忘れないようにお願いします。
身丈を確保するために衿肩あきをもう一つ作り、繰り越しを5分にしました、繰り越しの少ない分は着方で工夫してください。
共衿も短いので切り替えました。
共衿丈の標をして躾をかけ、幅も3寸の幅標を折りを付けてください。
今日のミュー子、日当たりのいい猫部屋でくつろいでいます~(=^・・^=)
アイパッドを向けても、大分慣れてきました~=^_^=
今朝の散歩で、雪柳も咲き始めました~
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