女性らしさの表現

今日はカラースクールでパーソナルアドバイスをさせていただきました。
お受けになられたＳさんは５年ほど前に一度アドバイスを受けたことがあり、今回が２度目のアドバイスとなります。

今回お受けになられた理由は、最近結婚相談所に入会され、相談所の方に「女性らしい服装をしてください」と言われ、もともとクラシックタイプのＳさんはどのような服装を選べば良いのかわからなくなり、再度アドバイスをお受けになられる気になられそうです。

エレガントタイプの方であればそのままお似合いの服をお召しになれば「女性らしい」服装になるのですが、クラシックタイプの方はシンプルが身上なので、ぱっと見でいわゆる「女性らしい」服装ではありません。

ご本人は（私の師事している古賀けい子の）書籍を読んだりされてクラシックと思っていらっしゃいます。
確かにＳさんはクラシックタイプですが、色白で皮膚感もなめらかで、話の仕方などにもエレガント性が感じられます。
ですので、クラシックだけでご自分を表現しようとすると違和感が出てしまいます。
私は一目見たときにとてもキュートな印象を受けましたので、その辺をもう少しプラスするようなアドバイスをさせていただきました。
具体的にはピンク系の色は着た事がないとのことでしたので、青みの入ったピンク、ラベンダー、パープル系を少し着ていただくようお話しました。
クラシック要素の高い方であればベーシックカラーのグレーや紺・ブルー系がお似合いになるのですが、Ｓさんの場合はそれだけでは少しエレガントさが足りないのです。
また、普段はあまりメイクをされないとのことでしたが、アイシャドーで薄いパープルでアイホールのくすみをカバーし上まぶたの際に少しブルーを入れ、口紅は明るい色味感じるピンクにし、全体に明るいナチュラルメイクにしてみました。
すると本当にお顔が明るくなり、とてもキュートな印象に・・・

クラシックの方は洋服の形はシンプルでも、ピンク系に寄った色をプラスすることによってエレガント性を出すことができます。
あるいは少しエレガントなアクセサリーをプラスするとか・・・

このように自分のホルモンバランスを知り、その割合でエレガントとクラシックをアレンジすると、その方の「内面にあった女性らしさ」が表現できます。

Ｓさんも今日のアドバイスを活用され、素敵なパートナーにめぐり合われることを心から祈った私です・・・