久々のランチ・・・

今日は短大時代の友人と久々に新宿でランチ
ですがせっかく出かけるのだからということで、ランチの前に損保ジャパンビルにある東郷青児美術館に寄ってみました

　　　　　　　
美術館はビルの４２階にあり、チケットを買って入り口に向かうとガラス張りになっていて、そこから新宿の街が一望できます。
今日は生憎曇り空で景色はかすんでましたが・・・手前の森は新宿御苑でしょうか？
高いところから景色を見るのってとても気持ちが良くて私は好きです
なので、マンションの上層階に住むことにちょっと憧れます。

　　　　　　　
１月１０日から「元永定正展」が開催されていましたが、私は元永定正さんと言う方をまったく知りませんでした。
初めて拝見したのですが、うまく表現できませんが色がなんともきれいでした。
抽象画はどうも苦手で、観ていてもなんとなく落ち着かなくなるのですが、この方のは色のインパクトはとても強いのですが、とても明るく、童話などの表紙にもなっているようでなんだか楽しいものでした。

常設展示の代表的な作品は（写真の中央）ゴッホの「ひまわり」や美術館の名前にもなっている東郷青児の作品「望郷（写真の左）」などが数点、グランマ・モーゼスの「イマジネーション（写真の右）」など・・・・
「ひまわり」を観るのは２回目ですが、なぜか私のイメージではもう少し小さい作品という思い込みがあるのですが実際には１００ｃｍ×７６ｃｍぐらいでけっこう大きいです。
「ひまわり」は明るくていいですね

グランマ・モーゼスの絵はちょっとメルヘンチックでとても可愛らしく、透明感のある森のグリーンや空のブルーが気に入って、思わず絵葉書を購入してしまいました。
グランマ・モーゼスと言う作家を私は知らなかったのですが、１０１歳まで生きられたそうで、写真の作品も９０歳代で描かれたものだそうです。すごいですね～
年齢はともかく、私も生きているうちは「何か」をし続けられるのでしょうか、また「何か」を成し遂げることができるのでしょうか

　　　　　　　　
絵を観た後は写真のランチを食べてきました。
和食のセットで、おにぎりが二つにお吸い物、それに小皿が三皿とデザートと飲み物が付いて１１００円ととってもリーズナブル、その上とても美味しかったです

そして友人とのたわいない楽しいおしゃべり・・・
一緒に学んだのはもう３０年以上も前のことなのですが、そんな時間の経過を感じないであの頃と同じように話せるのって、ちょっと不思議・・・
でもやっぱり間違いなくしっかり３０年と言う時間は私たちの上を通り過ぎていて・・・

今日も私にとってとても良い一日でした・・・