図書館を辞めました！

図書館の仕事は２月はまるまる１ヶ月お休みで、３月から新たに更新の予定でしたが、一昨日図書館に行き更新をお断りしてきました

夫にも「辞めた方がいいんじゃないの・・・」とだいぶ前から言われていて、もうずっと辞めることを考えていたのですが、それでもこんなご時勢です、せっかく手にした仕事を手放してしまうと新しい仕事を探すとなれば年齢的にもなかなか難しくなります
なので何とか仕事は続けたいと思ってこれまで「辞める」と口にせずにいたのですが・・・
それに１～２ヶ月のんびりしていれば体重も増えて、体力ももう少し回復するんじゃないかと甘く考えていたのですが・・・
残念ながら体重は思うように増えず、体力もいまひとつという感じ・・・
調子の良い時は働けると思うのですが、調子に波があり、今日元気でも明日のことはわからないという状況・・・
ましてやこれから抗癌剤治療が続けば、現状維持が精一杯で、これ以上体調が良くなることを望むのは難しいというもの・・・
なのでご迷惑をかける前に辞めることにしました。

仕事を持っているということは「生きる張り」となることは間違いないのですが、最近の私には少々精神的に負担となっていました。
「その日は元気に起きれるのだろうか？」「途中で具合が悪くなることはないのだろうか？」と・・・
負担に感じるようになったとき、「もう限界かな・・・？」と自分で仕事を辞めることに納得したのです。
だからほっとしたというのも正直な気持ち

正直言って仕事が大好きな私にとって仕事を辞めるというのはとても辛く悔しいです。
周りの人は「体調を整えてからでいいじゃない。身体が第一・・・」と言ってくれます。
確かにそうですよね。わかっているんです。
でも私にはだんだん悪くなることはあっても良くなることはほとんど望めません。
できることも行動範囲もだんだん狭くなります。でもその中で精一杯やるしかなくなる・・・悔しいけれど病気と共存するということはそういうことなんだと思います。
だからといって落ち込んでばかりもいられないし・・・
ならば後は仕事に代わる楽しみを身近なところで探す・・・ウン、これだね
その人の幸・不幸は結局は小さな幸せを自分の身近でどれだけ見つけられるか、それによって決まるような気がします

今日は久しぶりに天気が良くてとても気持ちがいいです