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カラーコンサルタントmycolorの乳癌共存記と日々のつぶやき・・・
そして愛犬パピヨンのクウちゃん日記

自分を知ることから・・・

2008-12-26 16:38:48 | カラー(仕事)のこと
昨日はカラースクールからの依頼で、パーソナルカラーアドバイスをさせていただきました。

お受けになられたのは20代後半のSさん・・・
ネットで写真を送ってパーソナルカラー診断を受けたところ「ウインター(フォーシーズン判断による冬タイプ・私どもではクールコントラスト)」と言われ、その話を美容院で話したところ「イエローベース(と言うことはフォーシーズン判断なら春か秋)でしょう?」と言われ、何がなんだか分からなくなり、「これは一度きちんとアドバイスを受けなければ・・・」と思いになられ、フィットモア色彩研究所のHPをご覧になって今回いらしたとのことでした。

小柄な方で、目が大きく色も白く(釣りをやられると言うことで顔は少し日焼けをされていましたが、日焼けしていない手はとても白く肌がおきれいでした)エレガント要素もお持ちですが、全体には体も厚みがおありで、話の仕方や私の目をしっかりと見て話をお聞きになる様子やお性格にもクラシック要素を感じられる方でした。
ホルモンバランス的にはエレガント45%、クラシック55%ぐらいでしょうか?

ですがご自身でのホルモンバランスチェックではエレガントが68%、クラシック32%でした。
なぜでしょう・・・
どうもご自身のことを過小評価していらっしゃると言うか・・・
その後のアドバイスの間でも、おそらく謙遜されていらっしゃったのかもしれませんが、ご自身のことを「ダメなんです」「そんなことないです」等々・・・と否定的に話されるのがとても気になりました。

ベストカラーを知ることはまず自分のことを知ることから始まります。
人間誰にでも良いところも悪いところもあります。それらをすべて受け入れ、自分を肯定する、そして良いところを上手に相手に伝える・・・それがベストカラーです。
自分を否定しては前向きになれません。Sさんは今現在もけっして「前向きでない」わけではありません。その証拠に疑問をそのままにせず、わざわざパーソナルカラーアドバイスをお受けになったのですから・・・
ですがもっとご自分に自信をもって生きていただきたいのです。
そんな私の思いをこめてアドバイスさせていただきました。

ドレープをお当てすると、ご自分でも色による顔写りの違いが良く分かられたようで少し驚かれながらもクールソフトの効果を実感してくださったようです。
またメイクもあまりされないようでしたが、普段お使いのアイシャドウはブラウン系、見せていただいたファンデーションが黄みのブラウンだったのには驚きました。
そこでファンデーションはピンク系に変えていただくようにお話し、目元にはうすいパープルのアイシャドウを入れ、口紅もピンクとワインを混ぜたローズ系にさせていただくと、驚くほど顔が明るくなられました

Sさんはとても素直にそして熱心に私の話を聞いてくださり、とても嬉しく、私にとってもとても楽しいアドバイスの時間となりました。
Sさんがこれからベストカラーをご活用くださり、これまで以上に幸せになってくださることを心から祈っています

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