中国ワクチン工場から菌流出 6600人感染も...当局隠ぺい
中国で、地元当局の情報隠ぺいに批判が出ている。
中国メディアによると、内陸部・甘粛省の蘭州市当局は、2019年7月ごろ、発熱や関節痛などの症状を引き起こす「ブルセラ症」の動物用ワクチンを製造する製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民らおよそ6,600人が感染していたことを発表した。
当局は当初、感染したのは、研究者らおよそ200人と発表し、住民への被害は明らかにしていなかった。
しかし、地元報道をきっかけに、当時、3,000人以上の感染を把握していたと認めていた
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