〜桜の木になろう〜地元の母達

AKB48の「桜の木になろう」を
久々に 弾いてみた
息子が 大学を卒業した時に
よく 弾いていた曲だ
「どうしても入りたい会社がある」
…って 家を出て六日町へ…
それは ウチだけじゃなくて
特に男子は ほとんどが
家を出て、独立してしまった

私達 母親は地元に 取り残された

今じゃ 顔を合わせれば
子供の近況報告
まわりの子達の 情報交換
ついでに 更年期の愚痴ばかり
縁が切れたようでいて
切れないんだよね
これが また…

一緒に 走って 笑って
綱引きして
真夏に 子供みこしもしたもんね
入学式、参観日、運動会
プール当番、ラジオ体操、卒業式
PTAや子供会の役員などなど…
良くも悪くも 沢山の思い出を
ありがとう
「桜の木になろう」
後半のサビが、特に その時の自分の
心境に重なっていた気がして…
♬永遠の桜の木になろう
スタートの 目印になるように
花びらの すべてが散っていても
枝が両手 広げながら、待っている♬
桜の歌は だいだいが
「桜の花」を中心にして作った曲が多く
どれも美しい
でも この曲は「桜の木」の存在
そのものを、歌にしている
私は その時、桜の木になろうと思った

子供達よ‼︎
お母さん達は 桜の木なんだぞ‼︎
みんな 待ってるよ
いつでも 帰って来なさいね（＾_＾）