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在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 216

2016年08月26日 | 日記
< あと10年 >


10年後はどんな世の中になっているのでしょう。


私が20代の頃の10年後は比較的容易に想像できましたが今は違います。5年先はおろか、3年先さえ確たる事を言える人はいません。


1つ確かなのは、日本中に高齢者が溢れている事です。


この事が日本全体に及ぼす影響について今から色々と囁かれているのはご承知でしょう。今のライフスタイルは通用しなくなりそうです。


先ず、不動産の価値は下がる一方。現状維持出来るのはごく限られた地域。景気の回復は地べた(不動産)からと一時期言われていましたので、その法則が当てはまるなら不動産ローンはもはや過去の遺物になるかもしれません。将来に及ぶ価値が保証されているとは言えないのが最近ですから。


続いては自動車産業。もう運転出来る人が減るのですから当然今より売れる台数は激減するでしょう。残ったパイの奪い合いです。現在だと、日本の就労人口の10人に1人が自動車に携わっていると言われていますが、今後方向転換を余儀無くされるかもしれません。


こうやって、不動産と自動車という経済的に高額な出費が当てに出来なくなり、社会全体に金が回らないのですから、ある意味阿鼻叫喚でしょう。


なので、産業構造変化はすぐにでも、明日にでもした方がいい気がします。


団塊の世代が消費を生み出さなくなり、高齢者施設ばかりが増え、人手が足りないので、いびつな就業構造になるのは止むを得ないでしょう。


何しろ今は1年に20万人以上の人口減の時代です。今年の常識は来年の非常識になりかねません。


今日感じた事でした。


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