日記 １１１１

＜　リサイクル　＞


ここ幾日かのニュースによれば、フィリピン・マレーシア・中国などが、ゴミはいらないと返し始めたそうです。


コンテナに詰められた「ゴミ」、これはリサイクル品だということで先進国が輸出し、現地で中身を確認したらほぼ「ゴミ」。


今日はカナダが返却を受け入れるとの報道がありました。あまりにもわかりやすい事態に言い逃れができなくて、元に戻ることに。


中国はすでに昨年辺りから受け入れを拒否。


先進国には「日本」も含まれています。即ち、私たちがリサイクルしてくれると思って出した「ペットボトル」などのリサイクル品。実は国内で処理しきれない分は輸出していたんですね。それはリサイクルしてくれることを前提に海外で受け入れてきたのですが、現地も環境の悪化が懸念されるのでこのところ拒否し始め、輸出先の国に返却。


ペットボトルや古紙全量が国内でリサイクルされていると思っている多くの日本人。これは知る人ぞ知る闇の部分なのです。


民間や自治体が率先してリサイクルを叫んでいる訳ですが、業者に渡ったその先までは確認していませんというのがオチ。