サクラサク(^^)

　４月も目前になって、やっと街がさくら色に染まっています

　西宮には、夙川（しゅくがわ）という全国的にも有名な桜の名所があります。。近辺にあるＪＲの駅も『さくら夙川駅』　まるで取ってつけたような名前になっています（笑）

　でも、西宮には夙川だけではなくあちこちに桜の名所があって、この季節には街がさくら色に染まる感じ

　家から徒歩５分圏内にある３ヶ所の公園も、桜がこぼれるように咲いています。





　夙川にも負けないぐらいの桜並木＆桜色の競演

　家の周りでこんな桜が観れるのは、幸せですね～

　それにしても、自然の力ってホントにすごい
　誰に言われる訳でもないのに、当たり前のように季節が巡り花が咲く。。年々気候は変わっても、まるで潮時を見計らうかのように時期が来れば一斉に花開きます

　人間も地球に存在する生命のひとつであるならば、自然の大きな力に逆らわず生きるのがあるべき姿なんでしょうね


　

がんばるお仲間(^^)

　国家試験に合格してから１年が経ちました
　同級生のおバカ仲間も今やもう一人前、殆どは鍼灸整骨院で鍼灸師として頑張っています

　それぞれがプロの鍼灸師として活躍していますが、それでも時々うちの鍼灸院に集まって一緒に練習しています。

　鍼灸整骨院に勤めていると、本来目指している全身治療を実践する機会がそれほど無いので、感覚を忘れないよう、またせっかく身につけたスキルを落とさぬよう、練習とは言えみんな真剣　本気でやってます

　それだけではなく、日々の仕事の中で疑問が生じたことや、十分な効果が上げられなかったことなど、毎日の仕事に密着した内容の議論があったり、そのテーマを練習したりと、時間がどれほどあっても足りない感じですね

　その姿を見ていると、ほんまに鍼灸師の仕事が好きなんやなあ・・　といつも感心してしまいます

　やっぱり、少しでも患者さんに楽になってほしい、健康で明るく生活できるようになってほしいという気持ち、また、本当にちゃんと治療できたときの喜びなどが仕事にやりがいを感じさせるのでしょう
　
　日々の仕事に馴れてしまうのでなく、常に向上しようとする若いお仲間たちの姿勢は、私にも大きな励みになります

　何のかんのと言っても、どんなことでも『本気』というのがいいですね(^^)　

惚れられたかな？

　今日は、３月４日以来のオフです　

　丸々一日の自由時間はほんとに久しぶりなので、散歩がてら三宮へ買い物に行くことにしました。家から阪神御影まで徒歩で、御影から電車で三宮へ出ました

　阪神三宮駅の様子が随分変わっていたので、思わずきょろきょろしながら歩いていると、改札を出た所で一人の若者が微笑みながら会釈します。顔に見覚えはなかったけれど、どう見ても私に挨拶しているようなので、こちらも笑顔で会釈。

　でも、誰だったのか思い出せません　考えながら歩いていてふと気がつくと、その若者が後ろからついて来ます

　あれ～　やっぱり知り合いかなあ・・??　と思うけれど、後ろからついて来るだけで話しかけてくる様子もないし・・　やっぱり知り合いではなさそうだし・・　人違いしてるのかな・・

　お目当ては東急ハンズですが、何となく気になったので、急に方向を変えて本屋さんへ。わざわざ専門書のコーナーへ行ったのだけれど、やっぱり若者がついてきます

　ちょっと気味悪くなったので、何か用？　とぶっきら棒に声をかけてみました。なのに、何も言わずにただニコニコと笑顔で立っているではないですか
　
　げげげ　長い人生でこんな体験は初めてです　でも、ただ同じ方向に歩いているだけなら何とも言いようがないし・・

　本屋さんのエレベーターに乗ると、当然のようにその若者も乗ってきたので、扉が閉まる直前に飛び降りてやっと離れることができた

　それでもしばらくはそのあたりにいるような気がして、周囲を見回しながら慎重に歩きましたが、それから後は姿を見かけずに済みました。

　話しかけて来る訳でもなく、何かをするでもなく、ただニコニコしながら後をついて来ただけですが、何とも理解不能の不気味さ　一体あれは何だったの??　という感じです　　

　もしかしたら、私に一目惚れでもしたのでしょうかあ（笑）　

心のふるさと(^^)

　先日結婚式で行った和倉温泉に『昭和博物館とおもちゃ博物館』というのがあります
何となく面白そうなので立ち寄ってみました。意外に大きな施設で、展示物も考えていたよりはるかに充実していて、かなり得した気分

　やっぱり「昭和」は私の心のふるさとのようで、こんな光景にはとても心が和みます



　歳のせいなのか、子供の頃のことが次々に思い出されて、ちょっと涙目になってしまったりしました

　いくつになっても、心の中の原風景は忘れられないものです。何のわだかまりもなく、ただキラキラと輝いていた子供の頃・・　見る物も聞くことも、全てが未知の世界への希望であり、夢であった時代。。
　純粋に、あるがままに生きた時代の記憶は心の栄養剤であるかのようです

　そう言えば、治療中によく故郷の話をされる患者さんがいます。子供の頃に遊んだ野山の話、半日がかりで山を越えて行った秋祭りの話、通った学校のこと・・　話をしながら涙声になることもしばしばです。

　今ではもう様子がすっかり変わり、昔の面影など全然残っていないということですが、心の中にはその頃の景色が鮮明に残っているのでしょう。

　人間って、みんな心の中にふるさとを持っているものですね　　都会に生まれ育ち、故郷というものを持たない私にも、子供の頃に出会った「昭和」の記憶が原風景として残っています。

　若かろうが歳を重ねていようが、一生懸命生きる毎日の中でふと思い出す心の栄養剤・・

　時にはそんな『心のふるさと』のことを思い出してみるのも、なかなかいいものですよ(^^)


　

ドキドキ(^^)

　今日は、鍼灸師資格国家試験の合格発表！　後輩から、嬉しい便りが届いています(^^)

　もう少し早く発表してくれればいいのに、試験当日から１ヶ月以上も経っての合格発表です。自己採点では合格と思っていても、実際に発表があるまでは落ち着かないもの

　まして、朝一番ではなく午後２時に発表なんて言われた日には、朝からの時間がやたらに長く感じるものです　こんな嫌がらせのようなことをせずに、さっさと発表できないもんでしょうかね～

　なんて、１年前のことを思い出して、まるで自分が受験生みたいな書き方になってしまいました

　そうなんです　あれからもう１年が経ってしまいました。。この一年間、鍼灸師としてどれだけ成長できたのでしょうか　

　幸いなことに、鍼灸院はもともと自分が思い描いたイメージに近い状態で経営できています　　いつの間にか、治療した患者さんは延べ700人近くになりました。これが多いのか少ないのかわかりませんが、少なくとも自分的には適度な、いい感じだと思っています

　でも、患者さんの数や鍼灸院の経営が問題なのではないのです。鍼灸師としてどれだけふさわしい仕事をしているか、日々の治療が本当にきっちりできているか、その事をしっかり認識していくことが大切なんだと思います。

　常に初心忘れるべからず、今年国家試験に合格した後輩たちと同じ気持で、また明日からがんばっていきましょう

　そして、来年国家試験を受ける人達の合格発表にまた刺激を受けることができるよう、心から応援しましょう　　　

泣いて笑って健康増進！

　最近「泣く」ことによるリラックス効果や、免疫力の向上、あるいは「うつ病」の治療効果など、いろいろな話を耳にすることが多いです
　そのせいか、泣ける映画や小説などの人気が高まっているとか・・

　また、「笑う」ことによる免疫力向上の効果は、かなり以前から知られているところです

　これらについては、副交感神経がどうとかエンドルフィンがどうとか、白血球の活性化が云々といろいろな説明がされているようで、ネットを少し当たるだけで結構専門的らしき耳学問ができます

　でもね、そんなに難しい話をしなくても、人間って泣いたり笑ったり、時には怒ったり悲しんだりしながら生きていくのが普通の姿です。もともと人間には、自然に当たり前に生活する中で、心と体の健康を維持していく素晴らしいメカニズムが備わっています

　自然治癒力とか、免疫力と言われるものもそうですが、栄養補給が必要な時には黙っていてもお腹が空くし、睡眠が必要な時には叱られても寝てしまうようにできています

　本来は、無理に笑ったり泣いたりしなくても、普通の生活の中で自然に泣いたり笑ったりするようにできているのが人間の自然な姿な訳です。意識しなくても、自然に泣いたり笑ったりすることで心と体を健康に維持する機能を持っているのが人間なんだと思います。

　でも残念なことに、現実の生活では社会とか組織とか、常識とか立場とか、人間が自然に、体と心の求めるままに泣いたり笑ったりすることを制約されてしまうのも事実
　
　赤ちゃんは、ごく自然に笑ったり泣いたりします。それが本来の人間の姿ですが、大人になるにつれて、だんだんそれが許されなくなります

　自然のままに泣いたり笑ったりすることを制約されることで、人間が本来持っている素晴らしいメカニズムが十分機能できなくなってしまう・・　そして、そのことが様々なストレスや病気を抱える原因にもなってしまうのでしょう

　だからこそ、人間が生きていく上で家族や友人がとても大切な存在である訳です。組織や立場などという、自然な心の動きを制限する必要が無い関係の中で、あるがままに泣いたり笑ったりできる空間だから

　この２日間立て続けに出席した結婚式・披露宴で、たくさんの笑顔や涙を見ました。どの笑顔もどの涙も、心を偽ることなく、体裁を飾ることもないあるがままの自然な姿でした

　家族であるからこそ、友人であるからこその自然な泣き笑い、これこそが人間の心と体を高めてくれるものだと、強く心に残ったできごとです

おめでとう！！

　土曜日は石川県の能登半島、和倉温泉での結婚式、日曜日は地元での結婚式(^^)
移動も含めて、３日間の結婚式行脚でした

　さすがに昨夜帰宅した時にはぐったりしてしまいましたが、それでも素晴らしい３日間を過ごせて良かったなあと思います(^^)

　やっぱり結婚式っていいものですね(^^)　特に、今回はどちらも感慨深い思い入れがあってずっと楽しみにしていたせいか、いろいろな意味で心が揺さぶられるような感動がありました

　能登は和倉温泉（七尾市）での結婚式。



　あえて顔が見えない写真を上げましたが、新婦とうちの奥さんには子供の頃からの深いご縁がある関係。今は私の患者さんでもあります　また、新郎は能登の地元の出身で、現在は七尾の病院に勤務する理学療法士。私の治療を見学してもらったこともあるという関係です。

　もともと小さな漁師町、人間の結びつきはとても強いようです。特に、子供の頃から一緒に育ち、今も地元で一緒にがんばっている友人との関係は、まさに「絆」と言うにふさわしいものを感じました。

　結婚式・披露宴を通して、友を想う人間の気持ち、兄弟や父母、そして子供を慈しむ親の気持ち、そういった人間の情愛が心にダイレクトに響いてくるような感動があり、私も思わず涙ぐんでしまいました

　人間の情愛って本当に素晴らしく、何よりも大きなものなんだと、心震えるほどに感じさせてくれた結婚式です!(^^)!

　結婚後は七尾市に移り住むそうなので、これまでのように治療できなくなるのが残念ですが、健康で幸せな日々を送れるよう祈っています。


　打って変わって、昨日はこちらで鍼灸専門学校の同級生の結婚式



　新郎とは専門学校時代のおバカ仲間です　勉強もしたけれど、花見に行ったり海水浴に行ったりの遊び仲間。。

　新郎新婦の人柄がそのまま出ているような、明るくて気取らない、ほのぼのとした結婚式・披露宴でした(^^)

　ここでも、新郎新婦をお祝いする友人の気持ちが強く感じられて、ほんとに人間っていいなあ　としみじみ感じました。若い連中が心から一生懸命お祝いする姿に何とも言えぬ清々しさを感じ、大きなエネルギーを貰った気分です

　そして、ここでも新郎新婦を慈しむご家族の気持ちが痛いほど感じられ、頭が下がる思いをしたものです。

　そうそう、腕によりをかけたスピーチも、ところどころ抜けてしまったのが残念ですが、若い二人へのお祝いの気持ちは十分伝えられたと思います

　
　合わせて３日間、往復で約900㎞のドライブもあり、体力的にはかなりハードな体験ではありましたが、本当に大きな感動と、新たな出会いに恵まれた素晴らしい日々でした(^^)

　どちらのご夫婦も末永く幸せでありますよう、心からお祈りしています

　　

　

いい仕事やな～(^_^)

　昨日の雨が嘘のような青空です

　風は冷たいけれど、やっぱり春を感じる気候・・　と言っても今日は朝から鍼灸院にこもりきりだったので、風の冷たさを感じることもなく、うららかな晴天だけを感じていました

　その晴天を引き立てるような、患者さんが帰られるときの笑顔。。やっぱり嬉しいものです。

　鍼灸師の仕事は、患者さんが気持ち良かった、楽になったと喜んで帰ることで終わるものではありません。患者さんの体感に関わらず、その人にとって本当に必要な治療をしっかりすることが仕事です

　患者さんが喜んで帰った＝必要な治療がしっかりできた　と満足しているようでは鍼灸師として半人前とよく言われます　ただ患者さんに気持ち良く帰ってもらうのが鍼灸治療の目的ではないからです

　とは言うものの、やっぱり患者さんが帰るときの笑顔は素直に嬉しいものです　そして、ありがとうの一言。。何と言っても、この仕事を選んでよかった　と思える一瞬です

　上司や部下に気を遣いながら、自分の思うところとは違う仕事をするジレンマも無く、理不尽な横車に怒りを抑えることも無い。。自分の信じるところを、誠実に実行することができる仕事です

　ほんと、こんな仕事ができるのは幸せやな～　と心から思います

　そうそう、明日から知人・友人の結婚式が続きます　あすは石川県の能登まで遠征

　スマホを持っていない悲しさで出先からブログの投稿ができないため、明日から３日ほどブログは臨時休業です

　皆様よい週末を

　

　　

思い出せない(+_+)

　自分でも何とも呆れてしまうような話ですが・・

　この頃、思い出せないことがよくあります。人の名前はもちろん、例えば昨日治療した患者さんが誰だったかなかなか思い出せなかったり、しないといけない事をすっかり忘れていたり・・

　もっと呆れるのは、30分前までブログに書こうと思っていた内容が今思い出せないことです

　いくら何でもこれはひどいと思いませんか

　間にちょこちょこと用事を済ませているうちに、何を書こうと思っていたのかすっかり忘れてしまうなんて・・

　これって、若年性アルツハイマーの徴候でしょうか・・？

　さっき書こうと思っていたことをいくら考えても思い出せないなんて、ほんと、可笑しいのを通り越して軽く恐怖を感じてしまうようなていたらくです。。う～ん・・

　こういうときには、自分で頭に鍼を打って脳の血流改善でも図ってみましょう

　もしそれで改善効果があれば、同じようにお困りの皆さんにも治療をお勧めすることにしましょうかね（笑）

　

　

原因は・・

　うちの鍼灸院の患者さんは、殆どが現役で仕事をしている世代の人たちです
必然的に、予約は土曜・日曜と平日の夕方から夜間が多くなります。

　なので、夜の８時９時までの仕事には慣れっこのはずですが、どういう訳か今日は８時半に仕事が終ったときには、かなり疲れてました　何となく頭も体もふらふらするし、気力も無いし・・　

　今日は日中ばたばたと用事が多かったせいかな～？　それとも気候のせいかな～？　などと考えながら晩御飯を食べていると、さっきまでの疲労感はどこへやら、すっかり元気になりました

　どうやら、気候のせいでも日中ばたばたしたせいでもなく、要するにお腹がすいていたのが原因だったようです

　もしかしたら、軽い低血糖状態だったのかも知れません

　そう言えば、日本糖尿病学会が「糖質制限食」（炭水化物の摂取を抑える食事）は糖尿病患者には勧められないとの見解を発表したとか。。

　簡単に言うと、世間で言うところの『炭水化物ダイエット』はだめよ　ということですかね。

　やはり、人間の体には糖質・脂質・たんぱく質の３大栄養素がバランス良く必要なようです

　不自然な食事でダイエットなど企まずに、食事も含めて自然の摂理に従って生活するのが一番ということですね