鍼灸庵の独り言

西宮市で小さな鍼灸院を営むおじさんのつぶやきです。

春の便り(^^)

2013-03-07 16:47:54 | 日記
 ここ2~3日暖かい陽気が続き、やっと春の兆しを感じるようになりました

 そして、春の足音に合わせるように嬉しい便りが届きます

 国家試験が終わってほっと一息の後輩からの便り。。一年間必死でがんばって成果を上げた同級生からの便り。。不慮の事故から復活し、仕事に復帰した先輩からの便り。。どれも嬉しいお便りです

 中でも嬉しいのが、クラスで一番若い同級生たちからの便り

 高校を卒業して、すぐに専門学校に来た同級生2人。親子以上に歳の離れた同級生ですが、入学したときからとても気になる存在でした

 私もそうでしたが、高校を出ていきなり社会に出るというのはなかなか厳しいものがあります。当たり前ですが、昨日まで高校生だった若者に「今日からは社会人だ 社会人としての自覚を持って生きていくのだ」なんて言われても、どうしたらいいかわからないものです

 誰が親切に教えてくれる訳でなし、右も左もわからずに苦労した経験からでしょうか。とにかく若い2人を放っておけない気がして、いろいろといらんおせっかいをしたものです

 特に、国家試験に合格して鍼灸師として働くためには、自分自身で何とかするという気持ちで、自分の力でがんばるしかないということを一生懸命、厳しいぐらいに教えてきました

 周りの人からはいろんな目で見られていたと思いますけど・・ 

 あれから1年 今ではいろいろ悩みながらも、とにかく人をあてにすることなく自分自身でなんとかしようとがんばっているようです

 何だか急に大人になったような感じで、ほんとに嬉しいです

 これからの長い人生、まだまだ紆余曲折があるでしょう。でも、自分で何とかするという気持ちでがんばれば、自然に誰かが助けてくれるものです

 春の陽射しとともにやってきた、大人になった彼らからの便り・・ ほんとに嬉しいものです 
コメント
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