北海道緊縮財政

北海道知事である高橋はるみ氏が年頭の挨拶の中で最も印象的であった言葉
道職員の給与減額処置の継続・・でした
今　日本国はおろか全国の都道府県、市町村は財政難に陥っております
何故？
昨年暮れに、たまたま私は体験をしてしまいました
道の予算は道庁が全てを牛耳っている訳です　それも幾つもの部が夫々に持っております
そして私が体験してしまった事が国を含めて全ての自治体において　今なお続けられる
悪しき慣習だと確信しました
つまり、話はこのような事になります
道庁のある部で今年度予算が約３，０００万円程が未消化状態にある　これを残しては
来年度の予算要求に影響が出る為　各支庁から道の関連施設に対し何かやりたい事は
無いか？　との依頼を受けて現状では全く必要としない事業を作り出して　必要としない物を購入したり、必要としない工事を行ってみたりしている訳です
全てが随意契約で行われます
全く道民をないがしろにした許されざる行為と思いました
高橋君は予算の執行を全然把握していない事が良くわかります
これは氷山の一角でしょう　他の部署においても同じような事が平然と当たり前の如くに行われている訳です
私がご幼少の頃から聞いてはいました　予算は年度内に使い切れ！
役所内における一種の法律かのように

国会においても危機感など微塵も感じる事は出来ないでしょう
消費税のタイムスケジュールを表明しました　そして国会議員の削減もすると言って
おりますが具体的人数、時期、が示されておりません
加えて国家公務員、地方公務員の削減権の自由化、給与削減の自由化についても
全く名言を避けております
役人天国「日本」　バンザイ

ドル・円相場は近々に７５円を超えるでしょう
輸出業者は生産拠点を海外へ移さざるを得ません　益々日本空洞化は推し進められます
産油国に対する不安も多様化を示しております
ホルムズ海峡が封鎖されると原油はどこまで高騰するか　全く予想すら出来ない事態が
直ぐそこに迫っていると言うのに
政党助成金を目的に新しい政党が二つ旗揚げをしましたが　どう思いますか？
何億とも言われる助成金が支払われる仕組み　変だとは思いませんか？

日本沈没　近し　国民は自給自足を覚悟して非難を考えるべし