CONTAX T3 35mm プログラムオート IS0400
ブログ開設当時の写真を再アップしました。
岩手を代表する伝統工芸品「南部鉄器」は欧州で認められ、パリのカフェや紅茶専門店で高い評価を受けています。
この南部鉄器が、文化の「逆輸入」の形で日本でも再評価され始めています。
東京都内で、パリに本店があるカフェや紅茶専門店などが、パリと同じように南部鉄器を使用・販売してます。
これが、おしゃれさや国産の道具という安心感で人気上昇中で、かつての浮世絵のように、海外人気がきっかけで国内でも再び注目されそうです。
さて、写真は代表的な南部鉄器である「南部鉄瓶」の鋳造実演です。
鉄瓶の型に溶けた鉄を流し込んでいるところです。
これは昔の鋳造風景を再現したもので、今はこのような古風な格好ではつくられていません。
しかしなんといっても地元を代表する工芸品です。
私もこの南部鉄器を再認識しなければいけませんね。
それはさておき、すごくしっかりしていて鉄瓶でお茶を沸かしたりするのもいいですし、暖めやすい。
デザインも職人の技と気概を感じます。
昔と違い、かなり高価なものになっているのが残念なところです。
欧州仕様の南部鉄器は洒落たカラーリングが施してあるそうです。
でも中身はしっかりとした伝統の南部鉄器です。
南部鉄というと風鈴を思い浮かべます。
「ちりーん」と鳴る音色はとても風情があり
大好きな音です。
夏の暑いときに打ち水して、そよぐ風で鳴るとき、麦茶のんで良く涼んでました。
南部鉄器の風鈴は駅につるされているのをよく見かけます。
岩手の駅の夏の風物詩です。
南部鉄器は人気あるみたいですねぇ。外国でも評価されてるんですね。アウトドア好きの自分もスノーピークのダッチオーブンに南部鉄器があると知ったときはびっくりしました。
コメントありがとうございます。
じつは南部鉄器のダッチオーブンがあることは存じていたのです。
高価ですがほしいですね。
ココにはすごい色のポットもありましたよ。
オドラデメールさん。難しい名前ですがフランス関係のようです。私は赤いのを買いました!
http://www.uminokanatani.com
ご紹介のwebサイトを拝見しました。
なんともフランスらしい色彩の鉄瓶ですね。
こちらで抱くイメージとは全く違います。
私が欲しくなりました。(笑)