スマイル・ファインダー

写真を大切にしたい。撮影に関する諸々のことを書いています。

盛岡バスセンター営業終了

2016年09月30日 | 優しい時間


1960年開業の盛岡バスセンターが9月30日で営業を終了しました。

施設は取り壊しの予定です。

またひとつ昭和のレトロな建物が無くなり残念です。


上記の写真は前日の29日に撮影したものです。

待合室では思い出にひたるかのように写真を撮る方が沢山いました。

私も意気投合した綺麗なご婦人さんをモデルに2カットだけでしたが、写真を撮らせてもらいました。

ありがとうございます。




宇多田ヒカルのアルバムジャケット写真

2016年09月29日 | 優しい時間


6年ぶりにカムバックした宇多田ヒカルのニューアルバム『Fantome(ファントーム)』。

このアルバムジャケットの写真に強い興味を持ちました。

それは何故モノクロなのか。まあモノクロの女性写真は好きなんですけれど。

以前みた世界的モデルの山口小夜子のモノクロポートレートが印象的で、何んとなくその流れでこちらも大好きです。

しかしこちらの写真はブレています。というかブラしています。

それでアルバム名は亡霊と意味の「ファントーム」ですか。

まるで出来あがった写真を見てこのアルバムタイトルにしたような・・・。


このジャケット写真を撮影したのは、フランス在住の写真家・ジュリアン・ミニョー氏です。

ブラしているため少しぼやけた感じですけれど、それでいて目と口元がしっかり主張しています。

いずれにせよ、私では全くおよばない高度なテクニックと感性で撮られています。

完敗です・・。



中判ミラーレスカメラ

2016年09月27日 | 写真家宣言

従来のフルサイズのセンサーよりさらに大きいセンサーを搭載した中判ミラーレスカメラが

ハッセルブラッドから「X1D」、フジフイルムからは「GFX」という名で発表になりました。

フィルム時代の中判カメラといえば一眼レフより一回り大きかったのが、内部のミラーが無いミラーレス

により、携帯に差し支えないコンパクトさを実現しました。


この中判ミラーレスに興味があります。

両社ともデザインが好きだし、本当に自分に必要かは別にして、

中判カメラを所有したことのない私としては、憧れというか、オマージュを感じます。

従来のカメラのようにバシバシ撮るのではなく2、3枚のスナップできめてみたいです。



その背景

2016年09月23日 | 写真家宣言

こうやって頭をからっぽにして、自分や他の人の写真を見ていると

いろいろなものが見えてきます。

その内容よりも背景の方でしょうか。

どういう気持ちで撮ったとか・・・。

まあ自分の写真のほうはちょっと恥ずかしいですけれど。



終焉と再起・・・

2016年09月20日 | 写真家宣言

しばらく仕事が続いて、写真が撮れないでいます。

皮肉なことに、これが自分の写真を見直す機会となってしいました。

結局のところ、今までやってきたことは何だっただろうか?。

ということになり、今は空白状態です。


写真というのは、やってきた期間の積み重ねとうものはあまり関係なく、

最後は感性の勝負です・・。

まあ、せっかくの機会ですから、じっくりと考えます。





ナローポルシェ

2016年09月11日 | 優しい時間


偶然コンビニによったクラシックカーと祭りの山車を一緒に写しました。

ホンダS800とポルシェ911です。

ポルシェの方はオーバーフェンダーの無い、いわゆるナローポルシェという型です。

広角レンズによって誇張されていますが、ポルシェは隣のホンダと比べてもコンパクトにみえました。


エンジンを最後尾に積むポルシェ911はスポーツカーとしては、スペース効率に優れ

これで4人乗りです。(リアシートに大人が座れるかは別にして・・)
 
これってRR(リアエンジン・リアドライブ)というそうです。

最近ではこのスペース効率の良さに注目したルノーが、新型トゥインゴでRRレイアウトを採用しています。

こちらは正確にいうとエンジンが後輪より前にあるミッド・シップですが・・・。

ご低頭ください

2016年09月07日 | 優しい時間


日本のふるさと、あるいは日本の原風景だけれど、

ようやくわかってきた気がする。

上の写真がそのヒントになるかもしれない。

テーマにするなら、歴史のある祭りや郷土芸能だけれど、

それだけでは何か不足しているかもしれない。

もちろん原風景とは子供の時の想い出がベースとなっているので、

非常に個人的なものかもしれないが、挑戦してみる価値はあると思う。