ローライ35T 40mm 絞りF4 1/250秒 ISO400
長らくしまい込んでいたローライ35Tを復活させました。
高級コンパクトカメラの元祖といわれるこのカメラはカールツァイスのレンズです。
このテッサー40mmの描写を見てみたくてまた引っ張り出してきました。
さてご覧の通り、発色は最新のネガカラーフィルムの影響か予想以上の出来です。
もう少し渋い感じを予想していたので、フィルムの銘柄でコントロールした方が良いかもしれません。
全体的な描写はレンズの古臭さなど感じさせない素晴らしいものだと思います。。
ただ口径食というか、周辺の光量低下が顕著なのには驚きました。
特に絞りを開いた場合に著しいです。。
撮る場合はこの周辺光量低下を逆にいかして、主役を浮き上がらせるような描写をしたほうが良いと思います。
このレンズまだまだ奥が深いかもしれません。
だからこれからもどんどん使ってみたいです。
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