CONTAX T3 35mm プログラムオート IS0400
ブログ開設当時の写真を再アップしました。
岩手を代表する伝統工芸品「南部鉄器」は欧州で認められ、パリのカフェや紅茶専門店で高い評価を受けています。
この南部鉄器が、文化の「逆輸入」の形で日本でも再評価され始めています。
東京都内で、パリに本店があるカフェや紅茶専門店などが、パリと同じように南部鉄器を使用・販売してます。
これが、おしゃれさや国産の道具という安心感で人気上昇中で、かつての浮世絵のように、海外人気がきっかけで国内でも再び注目されそうです。
さて、写真は代表的な南部鉄器である「南部鉄瓶」の鋳造実演です。
鉄瓶の型に溶けた鉄を流し込んでいるところです。
これは昔の鋳造風景を再現したもので、今はこのような古風な格好ではつくられていません。
しかしなんといっても地元を代表する工芸品です。
私もこの南部鉄器を再認識しなければいけませんね。