室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

編成によるプレイの違い

2006年03月15日 | 練習・アドバイス
デュオ、トリオ、カルテットなどなど、
編成によってギターの演奏をどう対応させるか。
ヴォイシングを例に書いてみます。
デュオ等、少ない編成やベースがいない場合など、
ある程度サウンドを安定させるため
ボトムにしっかりルートがあるヴォイシングを中心にする。
ベーシストがいる編成の場合、ルートをボトムに置いたものも構わないが、
ルートレスヴォイシング、ボトムがルート以外のインバージョンも
積極的にプレイしてみる。
ピアノがいて且つそのピアニストが充分サウンドを充たしている場合、
ギターはガイドトーンをはじめとする2声程のヴォイシングで
充分かもしれないし、
まったくストロールしてしまうのが効果的なケースも多い。
などなどです。
それから、ハーモナイズドベースラインは
ギターどうしやピアノ+ギターのデュオなどベーシストがいない場合、
もしくはベーシストのソロでの伴奏として弾いて下さい。
あたりまえだけど、念のため。
ジャズギターらしくてカッコイイからといって、
やたらと弾くとベーシストとの人間関係に問題が生じるヨン。

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